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第8話「チジョウヒト」
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テペテペたちが、俺のほうをじっと見つめた。
その瞳には、言葉にならない不安が映っていた。
残骸と化した宇宙船を指差し訴えてくる。
「ご覧のように月に帰れなくなってしまったので、助けてください」
俺は困ってしまった……。
…ん? 閃いたかも、いけるかも?
これは、チジョウヒトとレプヤンが、一緒に生きられる最初で最後のチャンスなのかもしれない。
◆ 困った時はお互い様、共存しよう
空を見上げると、満月が鋭く輝き、その横には飛行船が浮いている。
俺たちを優しく見守っているような気がする。
カゼキルはAKから、オートミートを取り出した。
今日の料理は、なんと生肉を生肉で挟んだ…ハンバーガー。
口に入れる前から、常識が崩れる感覚。
いや、挟んだらそれはもうハンバーガー。
「やっぱり…うまっ!? なんやコレ…!」
バンズとハンバーグ、質感が微妙に違う。
口の中でそれが絶妙にコラボし、生肉を挟んだだけとは思えない狂気じみた完成度を誇る。
生肉グルメの奥深さに、思わず恐れ入った。
「オートミートってどないして出来てるん?」
テペテペに尋ねると、彼らは手振り身振りで説明してくれるが、仕組みは複雑すぎて、俺の理解を超えていた。
それでも、デデドンたちが手を貸せば作れるとのこと。
地上では食糧危機がより深刻化している。
オートミートが供給できれば、テペテペも地上で受け入れられるんとちゃうか?
6600万年前の時を経て、ついに実現する本来の役割分担。
再起不能になった宇宙船の残骸を前に、テペテペたちは必要な部品を拾い集め、設計図を描き出した。
長い時間に埋もれていた記憶を、彼らの手は丁寧に紡いでいく。
デデドンはスイレイを監督に立て、手際よくオートミートマシンを組み上げる。
小規模だが、技術のエッセンスは十分に詰まっていた。
これが広まれば、地上の人類とも共存できる──そんな希望が胸に広がる。
テペテペの赤いペンダントを小さく何個かに別ける特殊な工程。
割ってしまったらエナジーは発生しなくなる、別けるのだ。
30個は作れる計算だ。
早速”ミニ”オートミートマシンの制作に取り掛かる。
宇宙船の残骸からは5個作るので精一杯。
スイレイが俺のバイクもなんとか走れるようにしてくれていた。
ところどころツギハギみたいになっているが、走る分には問題はない。
早速、俺はバイクに跨って、ミニオートミートマシンをシーシーバーにくくり付ける。
営業活動へ出発だ。
夜明けの町を縫うように、俺はマシンを持って町を駆ける。
あっという間に捌けて量産体制に入る。
もちいどのセンター商店街を回り、材料を仕入れ、作っては売る。
口コミで評判が広まり、やがて行列ができるようになった。
通帳の数字が増えるたび、胸が高鳴った。
自分で売って儲かることが楽しくてしかたがなかった。
目標の30個を売り切った、そろそろ本題に入ろう。
オートミートの発明者として、テペテペをチジョウヒトに紹介しようと思う。
これで、チジョウヒトはテペテペを救世主として受け入れてくれるはずと思ってた。
そして月へ行き、赤いペンダントを提供してもらったら、世界中にオートミートマシンが普及する。
なんて夢見ていた…が、現実は甘かった。
◆ 見た目で判断することは悲しいこと
有り余る金を惜しみなく使ってイベントを主催することにした。
巨大な垂れ幕には《オートミート・フェスティバル》と金色の文字。
夜空に花火が上がり、会場はライトに包まれ、スピーカーからは勇ましいファンファーレが流れていた。
俺は司会者として声高らかに叫ぶ。
「…ほな、紹介しまっせ! 本日この祭典を支える最大の功労者、オートミートの発明者、テペテペさんでっせ!!」
大歓声の壇上へ登場するテペテペ三人組。
…拍手がピタリと止んだ。
ざわつきが起こる。
「なんだあの姿は…レプタリアン…?」
「え、これ本物? 着ぐるみじゃないのか?」
しばらくの静寂のあと、ひとりの記者が叫ぶ。
「こんなやつの作った物なんか食えるか!」
「怪物め、出ていけ!!」
怒号。罵声。
無数の指がテペテペを指差す。
フラッシュはもはや祝福ではなく、断罪の閃光だった。
テペテペは震えながら、その場に崩れ落ち、号泣。
「う、うぅぅぅ…!」
誰もその嗚咽に耳を傾けようとしない。
デデドンはたまらず前に飛び出す。
「テペテペ イジメルナ チジョウヒト キライ!」
デデドンはようやく和解した相手が、拒絶されている姿を見て心が締め付けられる思いを堪えきれなかった。
だが群衆はさらに騒ぎ立てる。
「新たな怪物が!」
「今度は妖怪が出たー!!」
デデドンも号泣。
気付けば俺も立ち上がっていた。
胸の奥が焼けるように苦しくて、考えるより先に声が出ていた。
「やめろッ! テペテペは、俺たちの…!」
俺もたまらず前に出る。
「人間の格好をした化物め!」
「お前も出ていけ!人間の皮を被った怪物め!!」
俺も号泣した。
群衆はなおも叫び続けていた。
俺たちは全てを失った気分だった。
もう、地球に居続けることができなくなった──。
◆ 新天地を目指して
テペテペたちとスイレイに聞く。
「宇宙船って作れるか?」
アクダマが向かったという“新天地”が本当にあるなら、そこに行けば居場所があるかもしれない。
黙ってうなずく仲間たちの表情には、かすかな希望が浮かんでいた。
みんな、黙って頷いた。
思い立ったが吉日、、準備開始!
今の俺は大金持ち。買えんもんなんてない。
「必要なもん、全部言うたって!」
材料をかき集めて、建造開始。
スイレイの作った水冷エンジンが暴発。
パワモチの力業でパーツ破損。
カゼキルは楽をしようとして、部品を吹っ飛ばし全部やり直し。
みんなでドタバタを笑いながら、宇宙船は少しずつ形になっていった。
やがて形になった宇宙船。
イカのようなフォルムで、とても速そう。
「カカカカッ イカ スルメ イカイカ スルメ」
名前は『宇宙船スルメ』に決定。
「では最後の仕上げをします」
「おおー!!」
士気は最高潮。
だが次の瞬間、レプヤンたちが俺を羽交い締め!?
なんや!?とパニックになる間もなく、ロープでグルグル巻きにされる。
そこへパワモチが、俺のバイクを担いで登場した。
スイレイが怒涛の解体作業に入る。
カゼキルがバラバラになったパーツを運び、テペテペがそれらを宇宙船に次々と組み込んでいく。
「ちょ、ちょっと待て! なんで!? 俺のバイク~!!」
バラされていくたびに、俺の心もボルトもひとつずつ外されていくようだ…。
ツイテルが耳元で囁く。
「ウチュウ バイク タイヤ カラマワリ カカカカッ」
さらに俺の首から赤いペンダントをひったくり。
「オマエ二 モウ イラナイ カカカカッ」
…完全に失われた俺のバイク。
(もう、立ち直れへん…)
無気力。抵抗する気も起きない。
◆ 俺は艦長、出発進行!
ロープを解かれ、宇宙船の中に連れて行かれる。
コントロールデッキに到着した。
(もうどうでもええわ…)
が、その瞬間、拍手喝采で迎えられる。
「カンチョウ!」
「艦長!」
見れば、そこには──。
俺のバイクのハンドルとシートが、そのまま操縦席になってる!
俺のバイクは、地面から宇宙空間を駆ける乗り物へとグレードアップしていた!
ツイテルが赤いペンダントを再び首に掛けてくれる。
「カンチョウ ガンバレ」
俺もうニッコニコ。涙がこぼれないように天窓を見上げる。
そこにはいつもの飛行船。よく見ろ!船長の勇姿を!
胸の奥に、6600万年の時を越えた希望が流れ込む。
ここから、俺たちの伝説が始まる。
「さあ行くぞ! 新天地目指して、出発進行!!」
「アイアイサー!」
こうして、レプヤンとチジョウヒト、俺たちの新たな伝説が始まった。
その瞳には、言葉にならない不安が映っていた。
残骸と化した宇宙船を指差し訴えてくる。
「ご覧のように月に帰れなくなってしまったので、助けてください」
俺は困ってしまった……。
…ん? 閃いたかも、いけるかも?
これは、チジョウヒトとレプヤンが、一緒に生きられる最初で最後のチャンスなのかもしれない。
◆ 困った時はお互い様、共存しよう
空を見上げると、満月が鋭く輝き、その横には飛行船が浮いている。
俺たちを優しく見守っているような気がする。
カゼキルはAKから、オートミートを取り出した。
今日の料理は、なんと生肉を生肉で挟んだ…ハンバーガー。
口に入れる前から、常識が崩れる感覚。
いや、挟んだらそれはもうハンバーガー。
「やっぱり…うまっ!? なんやコレ…!」
バンズとハンバーグ、質感が微妙に違う。
口の中でそれが絶妙にコラボし、生肉を挟んだだけとは思えない狂気じみた完成度を誇る。
生肉グルメの奥深さに、思わず恐れ入った。
「オートミートってどないして出来てるん?」
テペテペに尋ねると、彼らは手振り身振りで説明してくれるが、仕組みは複雑すぎて、俺の理解を超えていた。
それでも、デデドンたちが手を貸せば作れるとのこと。
地上では食糧危機がより深刻化している。
オートミートが供給できれば、テペテペも地上で受け入れられるんとちゃうか?
6600万年前の時を経て、ついに実現する本来の役割分担。
再起不能になった宇宙船の残骸を前に、テペテペたちは必要な部品を拾い集め、設計図を描き出した。
長い時間に埋もれていた記憶を、彼らの手は丁寧に紡いでいく。
デデドンはスイレイを監督に立て、手際よくオートミートマシンを組み上げる。
小規模だが、技術のエッセンスは十分に詰まっていた。
これが広まれば、地上の人類とも共存できる──そんな希望が胸に広がる。
テペテペの赤いペンダントを小さく何個かに別ける特殊な工程。
割ってしまったらエナジーは発生しなくなる、別けるのだ。
30個は作れる計算だ。
早速”ミニ”オートミートマシンの制作に取り掛かる。
宇宙船の残骸からは5個作るので精一杯。
スイレイが俺のバイクもなんとか走れるようにしてくれていた。
ところどころツギハギみたいになっているが、走る分には問題はない。
早速、俺はバイクに跨って、ミニオートミートマシンをシーシーバーにくくり付ける。
営業活動へ出発だ。
夜明けの町を縫うように、俺はマシンを持って町を駆ける。
あっという間に捌けて量産体制に入る。
もちいどのセンター商店街を回り、材料を仕入れ、作っては売る。
口コミで評判が広まり、やがて行列ができるようになった。
通帳の数字が増えるたび、胸が高鳴った。
自分で売って儲かることが楽しくてしかたがなかった。
目標の30個を売り切った、そろそろ本題に入ろう。
オートミートの発明者として、テペテペをチジョウヒトに紹介しようと思う。
これで、チジョウヒトはテペテペを救世主として受け入れてくれるはずと思ってた。
そして月へ行き、赤いペンダントを提供してもらったら、世界中にオートミートマシンが普及する。
なんて夢見ていた…が、現実は甘かった。
◆ 見た目で判断することは悲しいこと
有り余る金を惜しみなく使ってイベントを主催することにした。
巨大な垂れ幕には《オートミート・フェスティバル》と金色の文字。
夜空に花火が上がり、会場はライトに包まれ、スピーカーからは勇ましいファンファーレが流れていた。
俺は司会者として声高らかに叫ぶ。
「…ほな、紹介しまっせ! 本日この祭典を支える最大の功労者、オートミートの発明者、テペテペさんでっせ!!」
大歓声の壇上へ登場するテペテペ三人組。
…拍手がピタリと止んだ。
ざわつきが起こる。
「なんだあの姿は…レプタリアン…?」
「え、これ本物? 着ぐるみじゃないのか?」
しばらくの静寂のあと、ひとりの記者が叫ぶ。
「こんなやつの作った物なんか食えるか!」
「怪物め、出ていけ!!」
怒号。罵声。
無数の指がテペテペを指差す。
フラッシュはもはや祝福ではなく、断罪の閃光だった。
テペテペは震えながら、その場に崩れ落ち、号泣。
「う、うぅぅぅ…!」
誰もその嗚咽に耳を傾けようとしない。
デデドンはたまらず前に飛び出す。
「テペテペ イジメルナ チジョウヒト キライ!」
デデドンはようやく和解した相手が、拒絶されている姿を見て心が締め付けられる思いを堪えきれなかった。
だが群衆はさらに騒ぎ立てる。
「新たな怪物が!」
「今度は妖怪が出たー!!」
デデドンも号泣。
気付けば俺も立ち上がっていた。
胸の奥が焼けるように苦しくて、考えるより先に声が出ていた。
「やめろッ! テペテペは、俺たちの…!」
俺もたまらず前に出る。
「人間の格好をした化物め!」
「お前も出ていけ!人間の皮を被った怪物め!!」
俺も号泣した。
群衆はなおも叫び続けていた。
俺たちは全てを失った気分だった。
もう、地球に居続けることができなくなった──。
◆ 新天地を目指して
テペテペたちとスイレイに聞く。
「宇宙船って作れるか?」
アクダマが向かったという“新天地”が本当にあるなら、そこに行けば居場所があるかもしれない。
黙ってうなずく仲間たちの表情には、かすかな希望が浮かんでいた。
みんな、黙って頷いた。
思い立ったが吉日、、準備開始!
今の俺は大金持ち。買えんもんなんてない。
「必要なもん、全部言うたって!」
材料をかき集めて、建造開始。
スイレイの作った水冷エンジンが暴発。
パワモチの力業でパーツ破損。
カゼキルは楽をしようとして、部品を吹っ飛ばし全部やり直し。
みんなでドタバタを笑いながら、宇宙船は少しずつ形になっていった。
やがて形になった宇宙船。
イカのようなフォルムで、とても速そう。
「カカカカッ イカ スルメ イカイカ スルメ」
名前は『宇宙船スルメ』に決定。
「では最後の仕上げをします」
「おおー!!」
士気は最高潮。
だが次の瞬間、レプヤンたちが俺を羽交い締め!?
なんや!?とパニックになる間もなく、ロープでグルグル巻きにされる。
そこへパワモチが、俺のバイクを担いで登場した。
スイレイが怒涛の解体作業に入る。
カゼキルがバラバラになったパーツを運び、テペテペがそれらを宇宙船に次々と組み込んでいく。
「ちょ、ちょっと待て! なんで!? 俺のバイク~!!」
バラされていくたびに、俺の心もボルトもひとつずつ外されていくようだ…。
ツイテルが耳元で囁く。
「ウチュウ バイク タイヤ カラマワリ カカカカッ」
さらに俺の首から赤いペンダントをひったくり。
「オマエ二 モウ イラナイ カカカカッ」
…完全に失われた俺のバイク。
(もう、立ち直れへん…)
無気力。抵抗する気も起きない。
◆ 俺は艦長、出発進行!
ロープを解かれ、宇宙船の中に連れて行かれる。
コントロールデッキに到着した。
(もうどうでもええわ…)
が、その瞬間、拍手喝采で迎えられる。
「カンチョウ!」
「艦長!」
見れば、そこには──。
俺のバイクのハンドルとシートが、そのまま操縦席になってる!
俺のバイクは、地面から宇宙空間を駆ける乗り物へとグレードアップしていた!
ツイテルが赤いペンダントを再び首に掛けてくれる。
「カンチョウ ガンバレ」
俺もうニッコニコ。涙がこぼれないように天窓を見上げる。
そこにはいつもの飛行船。よく見ろ!船長の勇姿を!
胸の奥に、6600万年の時を越えた希望が流れ込む。
ここから、俺たちの伝説が始まる。
「さあ行くぞ! 新天地目指して、出発進行!!」
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こうして、レプヤンとチジョウヒト、俺たちの新たな伝説が始まった。
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