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第9話「ガタブル」
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俺たちの旅立ちは静かだった。
見送りも、拍手も、別れの涙もなかった。
振り返っても、そこに立つ者は誰一人いなかった。
……いや、違う。
本当は”見送られる”という温かな記憶そのものを、最初から俺たちは持っていなかったのだ。
そう、俺たちは『チジョウヒト』に追い出された。
異質な存在、忌むべきものとして。
あの地に立ち続ける資格を、とうに失っていたのだ。
月から降りてきたテペテペたちと、地上で出会ったデデドンたちを乗せ、宇宙船スルメは淡々と空へと飛び立った。
◆宇宙空間はすることがない
宇宙船スルメの窓から地球を見下ろす。
濃く深い青と白が渦を巻く、美しい惑星。
かつては俺の帰る場所だった。
だが今は違う。恩を仇で返すチジョウヒトの棲家にすぎない。
──そこに俺の居場所は、もうない。
「……あの青い星は、やっぱりきれいやな」
思わず声に出てしまった。
なぜ俺まで追放されねばならないのか。
だがレプヤンたちとは、もはや切っても切れない絆が結ばれてしまっていた。
希望も未練も、すべて置いてきた。
そう強がりながら、俺は後ろを振り返らずに前へと進む。
「…住める惑星、見つかるとええな、そういえばテペテペらは月に寄って行かんでもええの?」
テペテペ三人組は首を横に振る。
「月の仲間を助けます。おいしい空気の新天地を見つけます。それまでは…帰りません!」
テペテペがモニターを見つめて、そっとつぶやく。
まるで祈るように。
俺はアクセルを捻り、フルスロットル。月を一瞬で通り過ぎた。
旅はまだ始まったばかりだ。
シーーーンとした宇宙空間が続く。
最初の数日は物珍しさが勝っていた。
巨大な星雲を横目に、流れる星を数え、言葉を交わす。
だがすぐに、”無”が支配する。
──退屈
暇つぶしに青いペンダントを外して、言葉の勉強会。
俺はレプヤン語を教えてもらった。
レプヤン語はイントネーションだけで会話する。
文字は横棒と点の組み合わせで、モールス信号に似てる。
───退屈
もうすることが見つからない…トランプくらいは持ってくるべきだった、そんな時
「太陽系を抜けました!」
テペテペが叫ぶ。
でも、それって…県境を越えたくらいの、だから何感。
────退屈
「住めそうな惑星をキャッチしましたであります!」
それは赤黒く淀んだ惑星。
嫌な予感はプンプン漂うが、最低限の条件は揃っているらしい。
…と宇宙船スルメのスーパーコンピューターははじき出している。
退屈で窒息しそうになっていた一同は歓喜!
「降りるでー!」
「オー!」
嫌な予感を吹き飛ばすほどテンション。
俺たちを止める者は誰も居ない。
◆揺れ動く大地
…近づくにつれて、惑星は蠢いて見えた。
まるで大地そのものが生き物のように呼吸しているかのようだ。
「なんやあれ、気持ち悪っ…やっぱ、降りるんやめとこ」
もう着陸体制に入ってる。後戻りには遅かった。
地面は揺れ、割れ、閉じ、また開く。
液状化した土地が蠢く様は、血肉を持つ怪物のようだった。
「うおッ…!スーパーコンピュータのアホーッ!」
ツイテルの運が効いたのか、しっかりとした地面に着陸することができ、そして不思議とピタッと揺れが止まった。
気温は快適、実際に降り立ってみると暮らしていけそうな気がしてきた。
赤黒い大地がチャームポイントな惑星だ。
記念すべき新天地かもしれない惑星に到着した俺たちは、さっそく食事の支度をする。
デデドンが肉を取り出した。ステーキかと思いきや…ズラーッと並べられた一口サイズのサイコロステーキ。
デデドンが言う
「ココニ ヒ ツケロ」
おおっバーベキューコンロ、今日の料理は、どうやらバーベキューらしい。
ついに火を通して食べるときが来た。
どんな味になるんだろう?胸が踊る。
…って、生のままで食うんかい!?
だが、そんなツッコミは無意味だ。
「ウマーい!」
一口ごとに肉汁が弾け、鉄の匂いと旨味が口の中で踊る。
火を通す意味も、通さない意味も、すべてがどうでもよくなる。狂気の美味さだ。
炭火のコンロはキャンプファイヤーの代わりなのか?
その周りをグルグル回りながら、
「チジョウヒト ヒ マワッテ タノシソウ シテタ」
確かに火があると食事が楽しくなる。
◆燃える広がる大地
コンロを囲い団らんしていると、突然グラグラッと地震が発生!これは大きいぞ!
火のついたバーベキューコンロが転げて周りに引火、赤黒い大地が燃え、広がる。
引火性の大地!?これは危険過ぎる。
またたく間に火を囲んでいたのに、火の海に囲まれた。
物凄い揺れと物凄い火が迫ってくる。考えている暇はない。すぐさま離脱を決行しなくては。
全員宇宙船スルメに大慌てで乗り込む。
船体が大きく揺れ、計器が悲鳴を上げる。
船内はまるでサウナ、所定の席につくのも難しい。
「テペテペ!とにかく離陸ボタンを押すんや!」
離陸ボタンを押したいのに揺れて操作がうまく出来ない。
「はよ!離陸ボタンを押すんや!」
「アイアイサー!ポチッとな、あっ艦長!隣のボタンを押しましたであります!」
「えっ!?」
バスッ!
脱出ハッチが開いて、パワモチが椅子ごと宙に舞い──AKパワモチが自動発射!
その後ろに飛行船、こんな所にまで来てる。
今は気にしている場合じゃない。
AKパワモチのパラシュートが開き燃える大地に無事着地した。
そのパラシュートは、あっという間に灰へと化した。
「早よ戻ってくるんや!」
俺たちは必死で手招きする。
宇宙船スルメに向かってAKに乗りキャタピラダッシュ。恐ろしく遅い。
その時地割れが発生!
バリバリと音を立て、パワモチの後ろから宇宙船スルメに向かって地面が裂けていく。
パワモチより地割れの方が明らかに速い。
AKパワモチは立ち止まり、振り返る。
タイミングを見計らって──地割れの割れ目に自慢の剛腕を突き立てた!
炎に包まれながらこれ以上割れないように食い止めているのだ。
今のうちに離陸しろ!と合図を出すパワモチ。
AKパワモチの自慢の腕がギシギシと悲鳴をあげる。
「そんなことできへん!早く乗るんや!」
ツイテルが迷いなく離陸ボタンをポチッとな。
飛び立つ宇宙船スルメ。
「パワモチー!」
窓からは手を振るパワモチの姿が見える……俺たちは決してお前のことを忘れない。
ツイテルが「カカカカッ」と不謹慎に笑い、何かボタンを押した。
「また脱出ハッチが開いたら…どうするんですか!」
テペテペが叫ぶ。船内は大混乱!
すると、宇宙船スルメの下部がパカッと開きスルスルっと縄ばしごが降りていく。
「それに捕まるんや!」
宇宙船スルメが旋回し、救出に向かう。
ガシッと縄ばしごを掴んだタイミングを見計り巻き上げる。
AKパワモチが宙を舞う。
「ターザン アーアアー!」
船内に無事に帰還したパワモチを全員で迎える。
「ヨカッタ!ヨカッタ!」
安堵の笑い声が船内に鳴り響いた。
ガタガタ、ブルブル……。
俺たちは揺れっぱなしのこの惑星を『ガタブル』と名付けた。
もう二度と来るか、こんなとこ。
◆本日の教訓◆
勢いに任せず、安全確認しっかりしてから降りましょう。
…そして、仲間を信じる心を忘れないこと。
果たして新天地は本当にあるのだろうか。
次の惑星を探し求めて旅は続く…。
見送りも、拍手も、別れの涙もなかった。
振り返っても、そこに立つ者は誰一人いなかった。
……いや、違う。
本当は”見送られる”という温かな記憶そのものを、最初から俺たちは持っていなかったのだ。
そう、俺たちは『チジョウヒト』に追い出された。
異質な存在、忌むべきものとして。
あの地に立ち続ける資格を、とうに失っていたのだ。
月から降りてきたテペテペたちと、地上で出会ったデデドンたちを乗せ、宇宙船スルメは淡々と空へと飛び立った。
◆宇宙空間はすることがない
宇宙船スルメの窓から地球を見下ろす。
濃く深い青と白が渦を巻く、美しい惑星。
かつては俺の帰る場所だった。
だが今は違う。恩を仇で返すチジョウヒトの棲家にすぎない。
──そこに俺の居場所は、もうない。
「……あの青い星は、やっぱりきれいやな」
思わず声に出てしまった。
なぜ俺まで追放されねばならないのか。
だがレプヤンたちとは、もはや切っても切れない絆が結ばれてしまっていた。
希望も未練も、すべて置いてきた。
そう強がりながら、俺は後ろを振り返らずに前へと進む。
「…住める惑星、見つかるとええな、そういえばテペテペらは月に寄って行かんでもええの?」
テペテペ三人組は首を横に振る。
「月の仲間を助けます。おいしい空気の新天地を見つけます。それまでは…帰りません!」
テペテペがモニターを見つめて、そっとつぶやく。
まるで祈るように。
俺はアクセルを捻り、フルスロットル。月を一瞬で通り過ぎた。
旅はまだ始まったばかりだ。
シーーーンとした宇宙空間が続く。
最初の数日は物珍しさが勝っていた。
巨大な星雲を横目に、流れる星を数え、言葉を交わす。
だがすぐに、”無”が支配する。
──退屈
暇つぶしに青いペンダントを外して、言葉の勉強会。
俺はレプヤン語を教えてもらった。
レプヤン語はイントネーションだけで会話する。
文字は横棒と点の組み合わせで、モールス信号に似てる。
───退屈
もうすることが見つからない…トランプくらいは持ってくるべきだった、そんな時
「太陽系を抜けました!」
テペテペが叫ぶ。
でも、それって…県境を越えたくらいの、だから何感。
────退屈
「住めそうな惑星をキャッチしましたであります!」
それは赤黒く淀んだ惑星。
嫌な予感はプンプン漂うが、最低限の条件は揃っているらしい。
…と宇宙船スルメのスーパーコンピューターははじき出している。
退屈で窒息しそうになっていた一同は歓喜!
「降りるでー!」
「オー!」
嫌な予感を吹き飛ばすほどテンション。
俺たちを止める者は誰も居ない。
◆揺れ動く大地
…近づくにつれて、惑星は蠢いて見えた。
まるで大地そのものが生き物のように呼吸しているかのようだ。
「なんやあれ、気持ち悪っ…やっぱ、降りるんやめとこ」
もう着陸体制に入ってる。後戻りには遅かった。
地面は揺れ、割れ、閉じ、また開く。
液状化した土地が蠢く様は、血肉を持つ怪物のようだった。
「うおッ…!スーパーコンピュータのアホーッ!」
ツイテルの運が効いたのか、しっかりとした地面に着陸することができ、そして不思議とピタッと揺れが止まった。
気温は快適、実際に降り立ってみると暮らしていけそうな気がしてきた。
赤黒い大地がチャームポイントな惑星だ。
記念すべき新天地かもしれない惑星に到着した俺たちは、さっそく食事の支度をする。
デデドンが肉を取り出した。ステーキかと思いきや…ズラーッと並べられた一口サイズのサイコロステーキ。
デデドンが言う
「ココニ ヒ ツケロ」
おおっバーベキューコンロ、今日の料理は、どうやらバーベキューらしい。
ついに火を通して食べるときが来た。
どんな味になるんだろう?胸が踊る。
…って、生のままで食うんかい!?
だが、そんなツッコミは無意味だ。
「ウマーい!」
一口ごとに肉汁が弾け、鉄の匂いと旨味が口の中で踊る。
火を通す意味も、通さない意味も、すべてがどうでもよくなる。狂気の美味さだ。
炭火のコンロはキャンプファイヤーの代わりなのか?
その周りをグルグル回りながら、
「チジョウヒト ヒ マワッテ タノシソウ シテタ」
確かに火があると食事が楽しくなる。
◆燃える広がる大地
コンロを囲い団らんしていると、突然グラグラッと地震が発生!これは大きいぞ!
火のついたバーベキューコンロが転げて周りに引火、赤黒い大地が燃え、広がる。
引火性の大地!?これは危険過ぎる。
またたく間に火を囲んでいたのに、火の海に囲まれた。
物凄い揺れと物凄い火が迫ってくる。考えている暇はない。すぐさま離脱を決行しなくては。
全員宇宙船スルメに大慌てで乗り込む。
船体が大きく揺れ、計器が悲鳴を上げる。
船内はまるでサウナ、所定の席につくのも難しい。
「テペテペ!とにかく離陸ボタンを押すんや!」
離陸ボタンを押したいのに揺れて操作がうまく出来ない。
「はよ!離陸ボタンを押すんや!」
「アイアイサー!ポチッとな、あっ艦長!隣のボタンを押しましたであります!」
「えっ!?」
バスッ!
脱出ハッチが開いて、パワモチが椅子ごと宙に舞い──AKパワモチが自動発射!
その後ろに飛行船、こんな所にまで来てる。
今は気にしている場合じゃない。
AKパワモチのパラシュートが開き燃える大地に無事着地した。
そのパラシュートは、あっという間に灰へと化した。
「早よ戻ってくるんや!」
俺たちは必死で手招きする。
宇宙船スルメに向かってAKに乗りキャタピラダッシュ。恐ろしく遅い。
その時地割れが発生!
バリバリと音を立て、パワモチの後ろから宇宙船スルメに向かって地面が裂けていく。
パワモチより地割れの方が明らかに速い。
AKパワモチは立ち止まり、振り返る。
タイミングを見計らって──地割れの割れ目に自慢の剛腕を突き立てた!
炎に包まれながらこれ以上割れないように食い止めているのだ。
今のうちに離陸しろ!と合図を出すパワモチ。
AKパワモチの自慢の腕がギシギシと悲鳴をあげる。
「そんなことできへん!早く乗るんや!」
ツイテルが迷いなく離陸ボタンをポチッとな。
飛び立つ宇宙船スルメ。
「パワモチー!」
窓からは手を振るパワモチの姿が見える……俺たちは決してお前のことを忘れない。
ツイテルが「カカカカッ」と不謹慎に笑い、何かボタンを押した。
「また脱出ハッチが開いたら…どうするんですか!」
テペテペが叫ぶ。船内は大混乱!
すると、宇宙船スルメの下部がパカッと開きスルスルっと縄ばしごが降りていく。
「それに捕まるんや!」
宇宙船スルメが旋回し、救出に向かう。
ガシッと縄ばしごを掴んだタイミングを見計り巻き上げる。
AKパワモチが宙を舞う。
「ターザン アーアアー!」
船内に無事に帰還したパワモチを全員で迎える。
「ヨカッタ!ヨカッタ!」
安堵の笑い声が船内に鳴り響いた。
ガタガタ、ブルブル……。
俺たちは揺れっぱなしのこの惑星を『ガタブル』と名付けた。
もう二度と来るか、こんなとこ。
◆本日の教訓◆
勢いに任せず、安全確認しっかりしてから降りましょう。
…そして、仲間を信じる心を忘れないこと。
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