いじめてきたヤンキーが実はツンデレオメガでした。

村瀬 ケイ詛

文字の大きさ
3 / 4

ヤンキーくんをいじめたい。※R18

しおりを挟む
昼休みになって、僕は仕方なく体育倉庫に行くことにした。また竜輝君にボコボコにされる…と思いながら。

ガチャ
倉庫のドアを開けた。…ん?何だか、甘い匂いが……匂いを辿って倉庫に入ると、そこには制服をはだけさせて苦しそうに横たわっている竜輝君がいた。

(この甘い匂いは…竜輝君から?)

「竜輝…君?大丈夫…?」

おそるおそる聞く。

「っ…るっせぇ…、はっ、はっ…」

顔を真っ赤にして怯えている?竜輝君。取りあえず保健室にでも、と思い軽く腕を掴んだ。
すると竜輝君がビクッと体を震わせた。

「さわんな、っ」

匂いがどんどん濃くなる。僕も何故か汗が出てきて、高揚してきた。竜輝君をめちゃくちゃにしてやりたい。そんな衝動が…… 

(?!い、いや、僕はそんな事考えないよ!)

自分で考えた事に思わず反対する。

「北、野…ごめんっ」

制服のネクタイを引っ張られて強引にキスされた。拙い動きで舌を絡ませてくる竜輝君が可愛くて僕からも激しく求めた。竜輝君の下半身もビクビク反応していて、制服の上からでもわかるくらい濡れていた。

「ぷは、ぁ…」

酸欠でクラクラしてへにゃへにゃな顔の竜輝君。何でか分からないけど可愛い。いやいや、そんなこと思ってるわけ……

「そういえば…」

小学校の頃に受けた第二の性の検査を思い出した。僕はアルファだった。竜輝君がこんなになっているのはヒートのせいではないか、そう思ったのだ。

「竜輝君の第二の性って何?」

唐突に聞いたその答えは、

「は、はぁ?なんだそれ…小学校の時、受けたアレか…?なんだっけ…オメガ?とかいうやつ~だったような…」

だった。そうか…竜輝君はオメガだから、さっきヒートが来たってことか。

「なぁ、北野…っ、俺、くるしい、っ…たす、けて」

泣きながらたすけて、と繰り返す竜輝君。
僕はそれを見て何故かゾクッとした。

「どうしてほしいの?」

僕は意地悪な笑みを浮かべて聞く。

「ふぇ、ぇ…?それは……」

二人の間に少しの沈黙が流れる。

「お前ので、お、おかしてほしい……。」

睨みつけながら言う竜輝君。僕は制服のズボンを脱ぎ、彼を押し倒すような姿勢になった。
心音が聞こえてきそうな距離。僕は彼の服を丁寧に脱がしていった。

「ズボン、ぐちゃぐちゃだね?」

耳もとで囁くとビクッと震えた。鍛えた筋肉をなぞる。あぁ、可愛い……

「こんなにとろとろだったら、すぐはいっちゃうんじゃない?」

「え、いやっちょ、まっ…ひぁっ!」

彼の言葉を遮って挿れた。これがオメガのナカ……慣らさないで入れたのにすんなりはいっちゃう。当の本人はふにゃけた顔をしてる。

「動くよ」

パンパンと水音が響く。竜輝君は普段からは想像できないような顔で喘いでいる。

「あっ、そこやだっ!いや、止めろ北野ッ」

首根っこを掴んで抵抗してくる竜輝君。君は僕が止めてっていっても止めなかったじゃないか…。

「何それ?フリ?(笑)」

彼が僕に言った言葉を彼に言ってやる。

「フリじゃなっ、あっあっあっやだっぁ」

すっかりメス声じゃないか…

「体は正直だね!」

ゴリゴリ抉ってやれば竜輝君は分かりやすく矯声を上げた。いじめる側ってこんな気持ちなんだろうか…?

「もう、ッ良いだろぉ…?そんな寸止めみたいなのしてないで…イカせてくれよ……」

「仕方ないなぁ、」

そう言っていると、外からガヤガヤ声が聞こえてきた。生徒がボールでも取りに来たのかな。

「竜輝君、声我慢しないとバレちゃうかも」

僕は小声で言った。竜輝君はブンブンと頷いて腰を震わせていた。

「サッカーボールどこかなぁ」

数人の男子生徒が入ってきた。ガチャガチャ倉庫をいじってボールを探している。竜輝君は僕のソレがナカにあるだけで感じてしまっているようだ。すると、男子生徒の内の一人が

「なんか、甘い匂いしねぇ?」

と言った。きっとアルファがいるんだ。オメガの発情期は首を噛めば終わる。だがそれは竜輝君と僕がつがいになるということである。僕は彼にしか聞こえない声で、

「僕のパートナーになってくれる?そしたら匂いでバレることはないよ。」

と言った。彼は嫌そうな顔をしながら迷っている。

「なんか奥の方から匂いしないか?」

そう言って近づいてくる男子生徒にビビったのか、竜輝君は噛め!と小声で言ってきた。
僕はお望み通りその首根っこを思いっきり噛んでやった。竜輝君は思わず射精してしまったようだ。僕もその締まり具合に出してしまった。

「気のせいだったな、行こうぜー」

男子生徒達はどこかに行った。

「ごめんね、竜輝君!噛んじゃって…」
「いいよ…別に……」

顔を真っ赤にした竜輝君がこちらを見てくる。それに興奮した僕は

「ねぇ、もう一回する?」

と言った。竜輝君も足りないみたいで、その日僕は初めて学校の授業をサボって竜輝君と気が済むまでヤった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

身代わり召喚された俺は四人の支配者に溺愛される〜囲い込まれて逃げられません〜

たら昆布
BL
間違って異世界召喚された青年が4人の男に愛される話

イケメン大学生にナンパされているようですが、どうやらただのナンパ男ではないようです

市川
BL
会社帰り、突然声をかけてきたイケメン大学生。断ろうにもうまくいかず……

平凡ワンコ系が憧れの幼なじみにめちゃくちゃにされちゃう話(小説版)

優狗レエス
BL
Ultra∞maniacの続きです。短編連作になっています。 本編とちがってキャラクターそれぞれ一人称の小説です。

悪役令息ですが破滅回避で主人公を無視したら、高潔な態度だと勘違いされて聖人認定。なぜか溺愛ルートに入りました

水凪しおん
BL
BL小説『銀の瞳の聖者』の悪役令息ルシアンに転生してしまった俺。 原作通りなら、主人公ノエルをいじめ抜き、最後は断罪されて野垂れ死ぬ運命だ。 「そんなの絶対にお断りだ! 俺は平和に長生きしたい!」 破滅フラグを回避するため、俺は決意した。 主人公ノエルを徹底的に避け、関わらず、空気のように生きることを。 しかし、俺の「無視」や「無関心」は、なぜかノエルにポジティブに変換されていく。 「他の人のように欲望の目で見ないなんて、なんて高潔な方なんだ……!」 いじめっ子を視線だけで追い払えば「影から守ってくれた」、雨の日に「臭いから近寄るな」と上着を投げつければ「不器用な優しさ」!? 全力で嫌われようとすればするほど、主人公からの好感度が爆上がりして、聖人認定されてしまう勘違いラブコメディ! 小心者の悪役令息×健気なポジティブ主人公の、すれ違い溺愛ファンタジー、ここに開幕!

先輩、可愛がってください

ゆもたに
BL
棒アイスを頬張ってる先輩を見て、「あー……ち◯ぽぶち込みてぇ」とつい言ってしまった天然な後輩の話

人族は一人で生きられないらしい――獣人公爵に拾われ、溺愛されて家族になりました

よっちゃん
BL
人族がほとんど存在しない世界に、 前世の記憶を持ったまま転生した少年・レオン。 獣人が支配する貴族社会。 魔力こそが価値とされ、 「弱い人族」は守られるべき存在として扱われる世界で、 レオンは常識の違いに戸惑いながらも必死に生きようとする。 そんな彼を拾ったのは、 辺境を治める獣人公爵アルト。 寡黙で冷静、しかし一度守ると決めたものは決して手放さない男だった。 溺愛され、守られ、育てられる日々。 だが、レオンはただ守られるだけの存在で終わることを選ばない。 学院での出会い。 貴族社会に潜む差別と陰謀。 そして「番」という、深く重い絆。 レオンは学び、考え、 自分にしかできない魔法理論を武器に、 少しずつ“並び立つ覚悟”を身につけていく。 獣人と人族。 価値観も、立場も、すべてが違う二人が、 それでも選び合い、家族になるまでの物語。 溺愛×成長×異世界BL。 読後に残るのは、 「ここに居場所があっていい」と思える、あたたかな幸福。

臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式の話

八億児
BL
架空の国と儀式の、真面目騎士×どスケベビッチ王。 古代アイルランドには臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式があったそうで、それはよいものだと思いましたので古代アイルランドとは特に関係なく王の乳首を吸ってもらいました。

牛獣人の僕のお乳で育った子達が僕のお乳が忘れられないと迫ってきます!!

ほじにほじほじ
BL
牛獣人のモノアの一族は代々牛乳売りの仕事を生業としてきた。 牛乳には2種類ある、家畜の牛から出る牛乳と牛獣人から出る牛乳だ。 牛獣人の女性は一定の年齢になると自らの意思てお乳を出すことが出来る。 そして、僕たち家族普段は家畜の牛の牛乳を売っているが母と姉達の牛乳は濃厚で喉越しや舌触りが良いお貴族様に高値で売っていた。 ある日僕たち一家を呼んだお貴族様のご子息様がお乳を呑まないと相談を受けたのが全ての始まりー 母や姉達の牛乳を詰めた哺乳瓶を与えてみても、母や姉達のお乳を直接与えてみても飲んでくれない赤子。 そんな時ふと赤子と目が合うと僕を見て何かを訴えてくるー 「え?僕のお乳が飲みたいの?」 「僕はまだ子供でしかも男だからでないよ。」 「え?何言ってるの姉さん達!僕のお乳に牛乳を垂らして飲ませてみろだなんて!そんなの上手くいくわけ…え、飲んでるよ?え?」 そんなこんなで、お乳を呑まない赤子が飲んだ噂は広がり他のお貴族様達にもうちの子がお乳を飲んでくれないの!と言う相談を受けて、他のほとんどの子は母や姉達のお乳で飲んでくれる子だったけど何故か数人には僕のお乳がお気に召したようでー 昔お乳をあたえた子達が僕のお乳が忘れられないと迫ってきます!! 「僕はお乳を貸しただけで牛乳は母さんと姉さん達のなのに!どうしてこうなった!?」 * 総受けで、固定カプを決めるかはまだまだ不明です。 いいね♡やお気に入り登録☆をしてくださいますと励みになります(><) 誤字脱字、言葉使いが変な所がありましたら脳内変換して頂けますと幸いです。

処理中です...