吸血鬼姫の復讐の物語

ルリ

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奇襲作戦?

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森の中エルミナ、ユリ、ディーノを囲むように鳥たちが座っていた

「そう、どれぐらいの人間たちが近づいているのですか?」

エルミナがディーノに尋ねました
 ディーノは深刻な表情で答える

「おそらく数百人以上の集団が森の深部に向かっています
詳しいことはルカに聞かないとですが
ルカから通信機を貰っているのでかけますね」

そう言いディーノは手のひらより小さい水晶を取り出し通信を試みますが
静かな反応しか得られませんでした。

「ルカ、ルカ、聞こえるか? 
今姫様たちと合流出来た
こちらはまだ人間たちに見つかっていない そっちはどうなっている?」

「・・・ルカから通信が来ないですわね」

しばらく待った後
小さな水晶からルカの声が静かに響きました

「ディーノ先輩、
聞こえますか~
すみません~
連絡が遅くなってすみませ~んね~ 
そっちは大丈夫ですか~?」

「ルカか、良かった 
返事が遅いから心配したよ
姫様たちは無事だよ
こっちはまだ人間たちに見つかっていない そっちはどうなっている?」

「姫様、ご無事でなりよりですね~ 
今こっちは人間たちがマジで近くにいますね~ 
お姉ちゃんの幻覚のお陰でなんとかなっているので、早くこっちに来るなりなんとかしてくださいな~」

「わかった、迅速にそちらに向かう」

「ルカ、そっちは逃げながら獣人の国の方面に逃げて
獣人の国ならば人間たちも追ってはこないと思いますわ」

ユリはそういい
決意を込めてエルミナを見た

ユリは握って居たエルミナの手を自分の手で包みながらエルミナに聞く

ディーノは二人だけの世界を作る二人に呆れた目で見ていた

「エルミナ、
危ないけど少し手伝ってくれるかしら?」

「もちろんですよ、ユリ様の頼み事なら」

「うわ~二人の世界作ってる
とりあえずルカ、姫様たちの言う通りにしてくれ
そっちはルカ、お前に任せた
特にお前の姉とベリーナをしっかり見ててくれ」

「当たり前で~す」

そう言い通信は切れた

「ディーノ
私たちもすぐに行動しますわよ
人間たちの背後に周り奇襲を仕掛けます
奇襲を仕掛けたらみんなとは反対方向に逃げます
その際に罠を仕掛けたりして人間たちを巻きますわ」

そう言いユリは走り出した
エルミナやディーノもユリについていくように走る
そんな中ディーノはこう思っていた

(えっいきなりですね
姫様
ほんまに切り替えが早いというかなんというか)

そんなディーノを置いてけぼりにして話をする2人

「追いかけて来ない者はどうします?
後そんな簡単に巻けるとは思いません」

「追いかけてこない者はディーノが連れてきた鳥たちに突いてもらいますわ
それで少しは時間稼ぎになると思いますし、
少人数の人間ならみんなでも対処出来ると思いますの
それに王族がノコノコ来るのですわよ
追ってきますよ、必ず
後、簡単に巻けなくて良いのです
すぐに巻くとみんなの方に行くかもしれませんから」

「確かに、でも大人数に追いかけられるのはすぐに捕まりません?」

「ああ、そうだな
そこは姫様が先ほど言ったように罠を仕掛けたら良い
後、昔ヴァニにもらった幻覚作用の香水と香り消しのやつがある
それを使えばなんとかなると思う」

「ならいけるかもしれませんね
とりあえず人間たちがいるところまでに奇襲方法と敵を巻く方法のアイディアを出しましょう」

「そうね」「ああ」

そう言い
ユリ、エルミナ、ディーノの3人は奇襲するための意見を出し合った
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