ヴァンパイアからの凶愛にその身を吸い尽くされて

由汰のらん

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case4. 略奪◇11

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「ああっ......っ」

 アーチがエルミーユの割れ目にフゥっと息を吹きつけると彼女の身体がのけ反り真っ赤に染まる。すでに濡れそぼる膣口には蜘蛛の巣がはるようにいくつもの糸を引いていた。

「....僕たちが乱暴にしていたのにエルミーユのここは綺麗なピンクのままだね。ごめんね、痛かったよね.....」

アーチが彼女の割れ目を指で開き、そっと舌を這わせていく。

「んんん"ッッ」

両襞りょうひだに沿って舌先で舐め、時折り唇でひだを挟むようにして引っ張る。

「んやッ...ああンッ」

エルミーユの慣らされた陰核がいやらしくも膨れ上がると、アーチが陰核を人差し指の腹でクリクリと小さく動かした。

「ここも痛かったよね。これからは優しくするからね。」

陰核を人差し指で擦られる度にエルミーユは爪先を目一杯伸ばし腹から腰が自然と律動する。
その手ごたえにアーチはさらに陰核を回すようにして指で責め立てた。

エルミーユの蜜壺からは次から次へと愛液が溢れ、膣口がいやらしく開閉を始めるとアーチがごくりと喉を鳴らした。


 「こっちも優しくするから。」

アーサが自身の指を舐めるとエルミーユの乳首をその指でしごいていく。乳首を指で挟みながら上下に動かし、もう片方の乳首はアーサが唇で吸い上げ、口腔内で長い舌を無造作に動かした。

ちゅぷっちゅぷちゅぷ、ちゅちゅ

甘すぎるアーサの唾液音がエルミーユの鼓膜を撫で回す。今までとは全く違う、優しすぎる刺激に脳内が揺さぶられ、エルミーユの瞳には涙が溜まり始めた。

「ふぁぁ.....やっ、あっあっあっ」

「気持ちいい?僕らヴァンパイアは舌が常人よりも長いから沢山良くしてあげるね?」

「やんっあはぁッッ」

アーチが粘膜の張る膣口に吸い付きながら舌でエルミーユの愛液を舐め取っていく。

ちゅぷちゅぷ、ちゅるちゅ"るじゅるじゅる、ちゅぷ、ぢゅる"ッじゅる"る"る

「ひゃん、あッ、あん"、あ"あーッ」

今まで聞いたことのないエルミーユの矯正にアーチとアーサは身体中を火照らせた。哭かせればこんなにも可愛いものを何故今まで非道に扱ってしまったのか。

もっとその矯正を狂わせたいと2人は長い舌を動かしていく。

アーサはエルミーユの両胸を寄せ、両乳首を合わせると2つの乳首を舌先で左右に転がし、アーチは彼女の陰核を指でしごきながら膣内に舌を入れていった。

ぐちゅりぐちゅりと部屋には卑猥な水音が木霊し、アーチは何度も舌を蠢めかせてエルミーユのナカを擦り上げていく。

「はあぁぁぁっあ、あぁッッ、だめッッ、あ"ああッやっやっ待って!」

「いく?ほら、いきなよエルミーユ。」

アーサが両乳首を指で転がしながら彼女の耳元で優しく囁いた。

しかしエルミーユは頭を横に振り、甘い刺激から逃れようとする。


 「ちがッッやっ、、なんかきちゃう...で、出ちゃう......!」

一週間も眠っていた彼女の膀胱は溜まり、彼らの刺激で尿意が襲ってきたのだ。

「ダメッッあっ、お、お願いっトイレにいかせて....」

エルミーユが涙を流し懇願する。
その蕩けた表情にアーチもアーサも胸を掴まれたようにざわめきを覚え、彼女に優しく諭した。

「いいよ、出してごらんエルミーユ。」

「僕が飲んであげるから。」

「やっ、だめッッ」

エルミーユは必死に下腹部に力を入れようとするもすぐにそこをアーサにぐっと押さえられる。

「ねッッやだぁ、ダメダメッッ」

「エルミーユのそんな可愛い表情見てたら俺もすぐに出そうだよ。」

「お願いッッいかせてぇ」

今まで自分たちに向けられるのは彼女の睨み付ける表情ばかりだった。それが今エルミーユは自分たちに縋るような表情で懇願している。

「可愛い、可愛いよエルミーユ。」

「ほら、ちょっと愛液におしっこが混ざってきたね。もっと出して?」

アーチがナカに舌を出し入れしながら掌で回すように陰核を押し擦っていく。
いきたい衝動と出したい衝動が合わさりエルミーユはどうにかなりそうだった。

「いいんだよ?いきながら出してごらん?」

「それとも寝てると出しにくい?」

アーサが彼女の上半身を起こし、後ろから自身の身体で支え、膝の中へと手を入れアーチの顔先にばっくりと露になるように股を開かせる。

「やっイヤイヤあッッ」

アーチがベッドの下に下りると、ベッドの淵に股を開かされ座らされたエルミーユのソコに再びむしゃぶりついた。

ぐゅぷち"ゅぷ、ぐち"ゅぐちゅりグちゅ"るじゅる"じゅるぢゅる"ッじゅる"る"

「んあああああッッダメだめだめだめぇぇぇ」

「イケいけイケ、出しちゃえっ」


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