20 / 25
20. フェルディナントの決断
しおりを挟む延期されていた手続きのために、イグナートとフェルミンと三人で王城を訪れた。
本来ならトリスタンも来るところではあるが、アドラがレナに毒を盛ったことに対する責任の一端があるとして当主交代と領地での謹慎を言い渡されている。
事件への関与は完全に否定されているので、対外的に罰を与えているように見せるためだと説明された。
元々、数年のあいだに当主交代の予定だったので、ビルバリ子爵家としては何も困らないのだが、被害者でもあり加害者でもあるような、複雑な気持ちになる。
今日はイグナートたちの婚約と当主代行手続き、フェルミンの当主指名、さらにはレナのエルメルトの婚姻のための書類作成(こちららは別室だが)まで行うらしい。
事件に関わった人たちの沙汰にも触れるらしく、事前にイグナートから内容を聞かされた。今はそのことについて、あまり深く考えないようにしている。イグナートにも、その方がいいと言われた。
これから少しずつ、長い年月をかけて折り合いをつけていくのだろう。
そしてフェルミンは、次期当主指名どころか当主指名になってしまった。十八歳を迎えるまではイグナートが代行になるが、環境がガラリと変わってしまうので心配だった。
けれども、レナの心配をよそにフェルミンはケロリとしており、ダンスを含め色々と仕込まれておりますと言われた。
「お入り下さい」
陛下の側近に声をかけられ、中に入る。
紺色のドレスをしっとり着こなしたマルガリータがニコリと笑って迎えてくれた。その横を通り過ぎ、揃って陛下に頭を下げる。
「よい、顔を上げよ」
陛下の脇にはフェルディナント王太子殿下とチェストミール殿下が控えていた。
「マルガリータのことでは、そなたには大変な苦労をかけたな」
陛下はまず、マルガリータとオリヴェルの騒動について労われた。
「マルガリータは気の小さいところがあるのでな。そなたとなら安心だ。二人の婚約を祝福しよう」
「ありがたき幸せに存じます」
イグナートがもう一度頭を下げた。
「さて、フェルミンの活躍はわしにも届いておるよ。戸惑うこともあろうが、よきお手本となる父がおるので大丈夫じゃろう。これからも励むように」
「精励する所存にございます」
フェルミンは胸に手を当て、静かに頭を下げた。
「レナ嬢よ」
「はい」
「ファルエイネは不思議な国でな。友好的であるのにどこか閉鎖的で、穏やかであるのに鉄壁の守りは荒々しい。深部に潜り込めたものはおらんし、王族が政略結婚したことのない国なのじゃ」
「そのように、お聞きしております」
「うむ。それゆえ、我が国としても大変有意義な婚姻となるのじゃが――まぁ、そんなことより」
金色の瞳が優しく細められた。
「幸せにおなり」
「っ……、ありがたきお言葉、痛み入ります」
「うむ。さて、わしの仕事はこれで終わりかえ?」
陛下は、コテンと首を傾げて王太子殿下に聞いた。
赤い燃えるような髪に金の瞳の王太子殿下は、口元だけ緩めて『お疲れ様でございます』と言った。
「この後は私が説明してもよろしいですか?」
王太子殿下が言うと、陛下はコクコク頷いた。
陛下はすでに全権を王太子殿下に委ねている。高齢のため、こういった式典に出てくるだけだ。
「何年も前から、茶髪のチェストミールを押す勢力が、たびたび事件を起こしていてね。ヘストン男爵家の猟奇的な事件も、レナ嬢の事件も、そういった色彩差別者絡みの事件であり、延長線上にあるものだと思う。そしてマルガリータの離婚こそ、そういった者たちに私を下ろす理由を与えてしまいかねなかった。赤毛の姫は結婚すらまともにできないのか、それでは赤毛の王など国を困窮させるに違いない、とね」
王太子殿下も赤毛であり、第二王子のチェストミール殿下だけが茶髪だった。三人とも王族らしい金色の瞳なのだけれど。
赤毛は亡き王妃陛下からの遺伝だ。
王太子殿下だけ下膨れではないせいで、余計に色彩差別者が騒いだのだろう。
大国のパティロニアの第三王女だった王妃の赤毛を、表立って罵る人はいなかったと思うけれど、王宮内では色々あったのかもしれない。
「ほんっと、くだらない!!」
マルガリータが叫んだ。
「下膨れが美人だなんて、不細工に生まれた昔の王様が作った嘘なのに!! なにが金貨の入った革袋よ、馬鹿らしい!!」
下膨れの陛下とチェストミール殿下が下を向いてしまった。いたたまれない気持ちになる。その話をイグナートから聞いたときのレナの衝撃も相当なものだった。
「そう。そんなものは嘘だ。私は国民に対し、そのことを詳らかにしていこうと思う」
王太子殿下の決断に、レナは息を呑んだ。
あらかじめイグナートに聞かされていたけれど、王太子殿下の口から聞くと重みが違う。
「それと、今回の事件の沙汰について触れたいのだがよろしいかな?」
王太子殿下が確認をするように言った。
皆は一様に頷いて了承した。
「数々の殺人、毒殺未遂の罪でヘストン男爵とその夫人や妾、アドラを含む事件に関わった男爵の子息子女は全て死罪。お家取り潰しが決定した。
実行犯のサリーは情状酌量の上、三年の禁固刑。他の使用人も関わった罪に応じて禁固刑を課す。
またオリヴィア嬢とセレナ嬢という男爵の娘は未成年であることや、殺人には関与していないことから、戒律の厳しいパティロニアの修道院へ入ることとなった。男爵家の歪んだ教育が正されることを願う。
そしてオリヴェル・デュナンは貴族籍から除籍の上、国外追放。
ケビン・エルウッドとセザール・デュナン、ヘイノ・キュラコスキは貴族籍から除籍の上、五年の禁固刑の後、北西部の橋の建設にて労働を課すこととする。その期間は本人たちの素行次第となる。
エルウッド子爵家、キュラコスキ伯爵家は嫡男に当主交代の上、領地の一部返還を申し出てきたため、貴族院で審議のうえ了承。返還された領地は隣接する領地に吸収されることが決定した。
またレナ嬢への一方的な婚約破棄に対する慰謝料については、エルウッド子爵家嫡男のフィル・エルウッドが倍額の支払いを申し出ており、そちらは近々ビルバリ子爵家を通してレナ嬢へ支払われる。
そしてキュラコスキ伯爵家によるベラ嬢への虐待についてだが、こちらは審議の結果、罰金刑を課すこととなった。大半をベラ嬢への慰謝料とする。ベラ嬢は虐待の被害者であるため今回の件に関する罪は問わないことが決定している。
さて、大変残念なことではあるが。
オリヴェルとセザールという二人の罪人を出したデュナン侯爵家は、反省がみられないことから、異例ではあるが子爵位に降爵の上、領地の大半を没収。
爵位は嫡男が継ぐものの、領地の規模からいって税収だけでは貴族としての暮らしは厳しいだろう。手腕が試されるところであるが、不当な税収を課すなど、領民に不利益が被らないよう厳しく監視していく。
以上。質問はあるだろうか?」
「なぜオリヴェルを禁固刑になさらないのですか?」
マルガリータが頬を膨らませ、それをイグナートがどことなく愛おしそうに見ているような気がした。
王太子殿下もクスリと笑い、予想通りといった顔で頷いた。
「追放先は我が妃カタリナの母国、美形の国で有名なバルリンディだからな」
「まぁ! 芸術の盛んな美の国ですわ」
「そうだ。それこそカタリナやレナ嬢のような美女や、イグナートやフェルミンのような美男子しかいないような国だ」
「それはよかったですわ」
マルガリータが楽しそうに笑った。
「あの顔では、男娼にもなれないだろう。今までのように女が言うことを聞いてくれるということはないだろうから、食べるのにも苦労するだろう。国をまたぐのも、それなりに金が必要だしな」
「お辛いですわね」
「禁固刑より、彼にはそちらのほうが堪えるだろうね。なにせ、この国では禁固刑にしたところで、あの顔にやられる人が出てきそうなのでね。先手を打ってというところかな」
バルリンディ国が芸術の国と言われていることはレナも知っている。
どうしても、彼の顔なら、なんでも許されるというイメージがこびりついているのでピンとこないけれど。
そんなレナを見た王太子殿下はひとつ頷いてから、顔を引き締めて言った。
「美醜など、ところ変わればというやつなのだよレナ嬢。歪んだこの国の思想がレナ嬢を苦しめてしまったこと、心からお詫び申しあげる」
綺麗な赤い髪がサラリと揺れ、王太子殿下が頭を下げた。
「そ、そのようなこと、なさらないで下さいませ」
焦ったレナに、顔を上げた王太子殿下は緩やかな笑顔を向けてくれた。
「エルメルト殿下は変わった御仁ではあるが、とても聡明なかたでもある。私もレナ嬢の幸せを願っているよ。どうかお幸せに」
「ありがたきお言葉、痛み入ります」
震えながら頭を下げた。
わかっていたはずなのに、王族のエルメルトが遠い存在のように思えてしまった。
* * *
エルメルトと合流し、フェルディナント王太子殿下の執務室に通された。さぞ煌びやかな部屋なのだろうと胃の痛くなる思いで入室したところ、とてもシンプルな部屋で余計なモノは一切置かれていなかった。窓が大きく明るい部屋ではあるけれど、王族というよりイグナートの執務室のようだと思った。
王太子殿下の机だけでなく、二人の側近どちらにも書類が多く積まれており、参考文献が高く積まれているせいで、二人の顔が見えない。
「こんな殺風景な部屋で申し訳ないが、楽にして欲しい」
勧められるまま座り心地のよいソファーに腰かけた。エルメルトに『瞳の色と同じ色でとても綺麗だね。似合ってるよ』と褒められたドレスの裾が揺れる。
既に作成されていた書類に二人でサインをすると、ファルエイネに直接書簡を送れる魔道具(もちろんファルエイネ製)に乗せられ、あっという間に送られていった。
忽然と消えた書簡に驚きが隠せない。
「これは転移の手紙バージョンだから、難しいものじゃないよ」
驚いているレナに、エルメルトが優しく教えてくれた。
「とはいえ、なかなかのお値段なので、この部屋にしかないのだけれどね。さて、ここまで来てもらって申し訳なかったね。これで手続きは完了だよ。いつでも結婚できるね」
片目をパチンと閉じて王太子殿下が笑った。謁見の間では見られなかった気さくな雰囲気に緊張がほどけていく。
エルメルトと一緒にお礼を言って、出された紅茶を一口飲む。
「エルメルト殿下には、マルガリータがお世話になりっぱなしだね」
「いえ、お世話だなんてとんでもない。この国で魔石が売れるようになったのはマルガリータ様のお陰ですから」
「それだって助かったよ。レナ嬢が救われたのだって魔石のお陰だし。カタリナも魔石のおかげで無駄に毒を盛られることもなくなったしね」
さらりと交わされた台詞に目を見開いた。
「反王太子派は過激だからね。王族はもちろん、妃もバルリンディで王女だった頃から毒には慣らしてはいたけれど、中にはキツイのもあるからね」
赤い髪をかきあげながら、なんてことなさそうな雰囲気で言われた。
「ファルエイネでは盛ったところで無駄だと皆が知っているので、もうなん十年も前に誰も盛らなくなりましたよ」
のんびりとした口調だが、エルメルトが言っている内容も怖い。
「あれ? 怖がらせちゃった!? ごめんね? 結婚したくなくなっちゃったかな!? 今の王宮はそんなことないから、大丈夫だからね??」
焦ったようにレナを見るエルメルトに、なんとか首を振って誤魔化した。ネックレスがあるので毒で死ぬことはないだろう。今は違うと言われても暗い気持ちにはなる。
それでも、エルメルトと離れるなんて考えられないのだけれど。
「こんなに活躍しているのに、ファルエイネで穀潰しとか言われてるって聞いたのだけれど、本当?」
「本当ですよ。絵ばっかり描いてって毎日宰相に怒られてます」
「殿下の場合それが本職でしょうに」
「そう理解してくださるかたは一握りですから」
エルメルトの言葉に、王太子殿下は少し考える素振りをみせた。
「イグナートに、例の鑑定機が欲しいと言われてるんだけれど、予算が通るか微妙なところなんだよね」
「そうですかぁ~。売れたら嬉しいなぁ」
「高いんだよねぇ」
「すみません、無駄に力作なんで」
エルメルトが頬を掻いて笑う。
「これは取引なんだけれどね」
「……なんでしょう」
王太子殿下がとてもいい笑顔で取引内容を語り、エルメルトが首を振った。
それを見ていたレナは、エルメルトの袖をツンツンと引いた。
「やります。やりたいです。お役に立てるなら」
「えぇぇぇ……」
「そうしたら、なんとか機というのを買ってもらえて、ファルエイネでエルメルト殿下が褒めてもらえるんですよね?」
「褒めて……うん、ちょっと違うけど可愛いからいいや」
「え? 違うんですか!? 売れても誉めてもらえないんですか!? 叔父様が欲しがるほど便利で貴重なものなんですよね!? それを発案したのはエルメルト殿下なんですよね!?」
レナが必死に言えば言うほどエルメルトは何かを堪えるように身を捩り、王太子殿下は口を開けて笑い出した。
「レナ嬢、これからもその調子で。ファルエイネとのかけ橋になってもらいたい」
エルメルトの袖を握ったまま、王太子殿下のいい笑顔に押されてコクンと頷いてしまった。
できることがあるならば、これからも協力したい。
なぜか横でエルメルトが【もう無理可愛いしぬ】と言って顔を両手で覆っていた。
2
あなたにおすすめの小説
黒騎士団の娼婦
星森
恋愛
夫を亡くし、義弟に家から追い出された元男爵夫人・ヨシノ。
異邦から迷い込んだ彼女に残されたのは、幼い息子への想いと、泥にまみれた誇りだけだった。
頼るあてもなく辿り着いたのは──「気味が悪い」と忌まれる黒騎士団の屯所。
煤けた鎧、無骨な団長、そして人との距離を忘れた男たち。
誰も寄りつかぬ彼らに、ヨシノは微笑み、こう言った。
「部屋が汚すぎて眠れませんでした。私を雇ってください」
※本作はAIとの共同制作作品です。
※史実・実在団体・宗教などとは一切関係ありません。戦闘シーンがあります。
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
毎日19時に更新予定です。
魔法師団長の家政婦辞めたら溺愛されました
iru
恋愛
小説家になろうですでに完結済みの作品です。よければお気に入りブックマークなどお願いします。
両親と旅をしている途中、魔物に襲われているところを、魔法師団に助けられたティナ。
両親は亡くなってしまったが、両親が命をかけて守ってくれた自分の命を無駄にせず強く生きていこうと決めた。
しかし、肉親も家もないティナが途方に暮れていると、魔物から助けてくれ、怪我の入院まで面倒を見てくれた魔法師団の団長レオニスから彼の家政婦として住み込みで働かないと誘われた。
魔物から助けられた時から、ひどく憧れていたレオニスの誘いを、ティナはありがたく受ける事にした。
自分はただの家政婦だと強く言い聞かせて、日に日に膨らむ恋心を抑え込むティナだった。
一方、レオニスもティナにどんどん惹かれていっていた。
初めはなくなった妹のようで放っては置けないと家政婦として雇ったが、その健気な様子に強く惹かれていった。
恋人になりたいが、年上で雇い主。
もしティナも同じ気持ちでないなら仕事まで奪ってしまうのではないか。
そんな思いで一歩踏み出せないレオニスだった。
そんな中ある噂から、ティナはレオニスの家政婦を辞めて家を出る決意をする。
レオニスは思いを伝えてティナを引き止めることができるのか?
両片思いのすれ違いのお話です。
お飾り王妃のはずなのに、黒い魔法を使ったら溺愛されてます
りんりん
恋愛
特産物のないポプリ国で、唯一有名なのは魔法だ。
初代女王は、歴史に名を残すほどの魔法使い。
それから数千年、高い魔力を引き継いだ女王の子孫達がこの国をおさめてきた。
時はアンバー女王の時代。
アンバー女王の夫シュリ王婿は、他国の第八王子であった。
どこか影の薄い王婿は、三女ローズウッドを不義の子ではと疑っている。
なぜなら、ローズウッドだけが
自分と同じ金髪碧眼でなかったからだ。
ローズウッドの薄いピンク色の髪と瞳は宰相ククスにそっくりなのも、気にいらない。
アンバー女王の子供は四人で、すべて女の子だった。
なかでもローズウッドは、女王の悩みの種だ。
ローズウッドは、現在14才。
誰に似たのか、呑気で魔力も乏しい。
ある日ストーン国のレオ王から、ローズウッド王女を妻にしたいとうい申し出が届いた。
ポプリ国は、ストーン国から魔法石の原料になる石を輸入している。
その石はストーン国からしか採れない。
そんな関係にある国の申し出を、断ることはできなかった。
しかし、レオ王に愛人がいるという噂を気にしたアンバー女王は悩む。
しかし、ローズウッド王女は嫁ぐことにする。
そして。
異国で使い魔のブーニャンや、チューちゃんと暮らしているうちに、ローズウッドはレオ王にひかれていってしまう。
ある日、偶然ローズウッドは、レオ王に呪いがかけられていることを知る。
ローズウッドは、王にかけられた呪いをとこうと行動をおこすのだった。
【完結】異世界転移したら騎士団長と相思相愛になりました〜私の恋を父と兄が邪魔してくる〜
伽羅
恋愛
愛莉鈴(アリス)は幼馴染の健斗に片想いをしている。
ある朝、通学中の事故で道が塞がれた。
健斗はサボる口実が出来たと言って愛莉鈴を先に行かせる。
事故車で塞がれた道を電柱と塀の隙間から抜けようとすると妙な違和感が…。
気付いたら、まったく別の世界に佇んでいた。
そんな愛莉鈴を救ってくれた騎士団長を徐々に好きになっていくが、彼には想い人がいた。
やがて愛莉鈴には重大な秘密が判明して…。
【完結】異世界転移した私、なぜか全員に溺愛されています!?
きゅちゃん
恋愛
残業続きのOL・佐藤美月(22歳)が突然異世界アルカディア王国に転移。彼女が持つ稀少な「癒しの魔力」により「聖女」として迎えられる。優しく知的な宮廷魔術師アルト、粗野だが誠実な護衛騎士カイル、クールな王子レオン、最初は敵視する女騎士エリアらが、美月の純粋さと癒しの力に次々と心を奪われていく。王国の危機を救いながら、美月は想像を絶する溺愛を受けることに。果たして美月は元の世界に帰るのか、それとも新たな愛を見つけるのか――。
召しませ、私の旦那さまっ!〜美醜逆転の世界でイケメン男性を召喚します〜
紗幸
恋愛
「醜い怪物」こそ、私の理想の旦那さま!
聖女ミリアは、魔王を倒す力を持つ「勇者」を召喚する大役を担う。だけど、ミリアの願いはただ一つ。日本基準の超絶イケメンを召喚し、魔王討伐の旅を通して結婚することだった。召喚されたゼインは、この国の美醜の基準では「醜悪な怪物」扱い。しかしミリアの目には、彼は完璧な最強イケメンに映っていた。ミリアは魔王討伐の旅を「イケメン旦那さまゲットのためのアピールタイム」と称し、ゼインの心を掴もうと画策する。しかし、ゼインは冷酷な仮面を崩さないまま、旅が終わる。
イケメン勇者と美少女聖女が織りなす、勘違いと愛が暴走する異世界ラブコメディ。果たして、二人の「愛の旅」は、最高の結末を迎えるのか?
※短編用に書いたのですが、少し長くなったので連載にしています
※この作品は、小説家になろう、カクヨムにも掲載しています
不憫な貴方を幸せにします
紅子
恋愛
絶世の美女と男からチヤホヤされるけど、全然嬉しくない。だって、私の好みは正反対なんだもん!ああ、前世なんて思い出さなければよかった。美醜逆転したこの世界で私のタイプは超醜男。競争率0のはずなのに、周りはみんな違う意味で敵ばっかり。もう!私にかまわないで!!!
毎日00:00に更新します。
完結済み
R15は、念のため。
自己満足の世界に付き、合わないと感じた方は読むのをお止めください。設定ゆるゆるの思い付き、ご都合主義で書いているため、深い内容ではありません。さらっと読みたい方向けです。矛盾点などあったらごめんなさい(>_<)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる