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銭湯での話2
湯煙に浮かぶ見知った体躯に、腹の底からじわりと緊張感が登ってくる。
あわよくば、と期待はしていたもののいざオオカミを目の当たりにすると、興奮よりも後ろめたさのほうが幾分か多く分泌された。
物音に振り向いたオオカミは僕と見ると大きく目を見開いて、シャワーヘッドを握りしめたままメドゥーサの呪いにかかっている。僕はゆっくりと歩みを進めてあの時のようにオオカミの隣に腰掛ける。オオカミは動かない。信号待ちの交差点の向こうに他部署の上司を見つけた時のような会釈をしてみせると、再び時間が流れ始めた。
どうしよう、気まずい。目を瞑って頭を泡立たせながらどうしたものかと考える。あの日のことを思い出しながら何度もオナニーをして、あの夢のような体験をまたしたいと一理の望みをかけてここに来た訳だ。そして運よくまたオオカミと二人きり。これはチャンスなのか、それともあれは白昼夢だったのか。
慎重に、不自然にならない程度に足を開く。泡の隙間からオオカミの様子をうかがう。目に泡が染み込んで滲んだ視界の先に、萎え切ってだらりと垂れたそれに視線を注ぐオオカミの姿が映った。
意識するよりも早く、多量の脳内物質と電気信号によってちんぽが反応する。オオカミが僕のちんぽを見ている。海綿体へと血液が送り込まれ膨らんでいく様子が、二つのビデオレコーダーによってつぶさに記録されているのだ。恥ずかしい、もっと見て欲しい。劣情が渦巻いて頬を染めていく。
身体を時間をかけてゆっくりゆっくりと洗っていく。特に股間は念入りに。ガチガチに勃起したちんぽを握ってオオカミに見せびらかす。ボディーソープを塗り込みながら右へ左へとちんぽを動かすと、オオカミの頭もそれに同期して動く。ビーフジャーキーを追いかけるイヌのようで思わず笑ってしまいそうになった。
このオオカミの頭の中は僕のちんぽに支配されている。そう考えるとなんだか得意な気分になって、あれほどあった不安や心配はどこかに吹き飛んでしまった。
「すみません、最近溜まっていて」
まさか話しかけられるとは思っていなかったのであろう。オオカミはぎょっとした顔で僕を見る。
「えっ、あ、えと」
意外と渋い声だな。失語症にかかったオオカミが口をパクパクとさせる。その股の間には小ぶりなちんぽがピンと立っていた。
「すぐ勃っちゃうんですよね」
「へ、へえ、そうなんだ」
再びの沈黙。口では気にも留めない素振りをみせながらも、ちんぽの動きを目で追っている。猛獣を飼いならせたようで、自然と口角が上がる。
身体中を覆っている泡を洗い流し、シャワーを後にするとあの時そうしたように浴槽の縁に腰掛けた。慌てて洗い終えたであろうオオカミは汗のように水滴をしたたらせながら僕の、いやちんぽの正面にあたる奥の方へと陣取った。距離はおよそ3メートル。
このまましばらく目の保養をしてもらっても良いのだが、僕の理性はすでに欲望の波に飲まれてその光さえ覆い隠されている。このオオカミがホモなのかどうかはわからないけれど、いずれにしろ僕のちんぽを見たくてしようがないのだ。それでいて僕もちんぽを見せつけることで興奮を得られるのだから、お互いに悪い話ではない。
おもむろに立ち上がると、オオカミの背後にある曇りガラスを眺めながらザバザバと湯を掻き分けて進む。オオカミは何事かと身構えながらも動こうとはしない。
「明日は天気悪くなるみたいですねぇ」
なんのけない日常会話。肩まで湯に浸かっているオオカミの目の前には勃起して脈打っているちんぽ。固唾を飲む音が聞こえた。
「そっ、そう、だねぇ?」
声を裏返しながらしどろもどろで応答するオオカミ。見えるはずもない外の様子をうかがうふりをして更に近づくと、大きく吐かれた息が股間にそよぐ。こんなに至近距離で勃起したちんぽを見せるなんて、頭の中が焼けてしまいそうだ。少しばかり身体をひねってちんぽをぶるりと跳ねさせる。恥ずかしいトコロをもっと見て欲しい。
「っあ……」
オオカミが何かを言いかけて思いとどまる。
電話をしている時に、指でコードをからめて遊ぶように右手でちんぽを摘んでは動かしてみせ、裏筋がよく見えるように持ち上げてみる。どうにかしてこのオオカミの口からちんぽの話題を引き出したい。こうして目の前で勃起を見せつけられれば否が応でもその話題に触れざるを得ないだろうか。
「そのっ、お、おおきい、ね」
内心ほくそ笑む。
「ぜんぜんおさまらなくて。あ、すみません、気持ち悪いですよね」
そういって離れるふりをする。あくまでふり。どうせこのオオカミは……
「いやっ! いい、よ、気にしないから」
引き止めるに決まっているんだから。
「すごく、その、り、立派だね」
このまま無茶苦茶にちんぽをしごいて射精してしまいたい。
「そうですか? 大きさは普通ぐらいだと思いますけど」
謙遜が半分。まあ、自慢できるほどのサイズではない。
「か、かたちもキレイだし、ね」
ああ、ちんぽを褒められている、評価されている。ちんぽを見せてくれる僕の機嫌を損ねないように媚を売るオオカミの姿が滑稽だ。
「その、なんというか段差のところとか」
興奮からなのか、オオカミは徐々に饒舌になっているようだ。それとも、もともと饒舌だったのか。
「ここですか?」
剥けきっているとはいえ若干弛んだ皮を根本に引っ張ってカリ首を強調させる。拍子に先走りが少し出て尿道口に玉を作った。
「っ……! すごっ……」
上々の反応にすこぶる気分がいい。僕だって与えられてばかりでいる訳ではない。ギブアンドテイクは大事だからな。蛍光灯が映る水面の奥に見えるピンク色を見ながら、口を半開きにしてともすれば涎を垂らしそうなオオカミに声をかける。
「それにしても、イヌ科ってみんなアソコ小さいんですか?」
ヤカンだったら瞬時に沸騰してピーピーと笛の音を響かせていただろう。
「おっ、オオカミの中では……小さいほうかもしれないけど」
やっぱりオオカミだったんだ。
「毛があるから、余計に小さく見えるというか……ね」
毛が無くても十分小さいと思うけど。涙目になりながらも嬉しそうに反論するオオカミには言わないでおこう。
「皮も、キミみたいに剥けてないし……」
うるうるとした視線を僕のちんぽに向ける。
「他人の大きくなったトコロって、見たことなかったから」
だから気になってたんだな。オオカミにとっては僕のずる剥けのちんぽは羨望の対象だった訳だ。
「もっと、見ます?」
僕の顔を上目遣いに見てから、静かにうなずいた。
さすがにこのままだと逆上せてしまいそうなので湯船から上がり、どうしたものかと辺りを見渡す。
「誰か入って来ちゃうかもしれませんね」
そうだ、前回も危うく誰かに見つかるところだった。今は僕とこのオオカミしか居なくても、公共の場所だから誰が入って来ても不思議ではない。
「大丈夫、この時間は誰も来ないし、掃除もあと30分は来ないから」
なんでそんなこと知っているんだろうか。まあ、この銭湯の事情には通じているようだしその言葉を信用することにしよう。オオカミは突っ立ったままの僕の足元にしゃがみ込むと、さっそく未だに勃起したままのちんぽの観察に移る。
「そんなに見たいんですか?」
何をいまさら。それでもちんぽをうっとりと見上げるオオカミを見ているとムクムクと嗜虐心が鎌首をもたげる。
「う、うん、大きい、……アソコ……」
このオオカミの口からいやらしい言葉を沢山言わせたい。
「ちんぽですか?」
びくりと身体が震える。
「そ、そう……」
かわそうったってそうはいかないぞ。
「ちんぽ、ですよね?」
ああそんな目で見られると先走りが止まらない。腫れ上がったちんぽがジンジンと痛む。
「お、大きい……ちん、ぽ」
えもしれぬ達成感。これがイヌだったらよしよしと頭を撫で回してあげるところだ。
濡れて光る亀頭をぐっと目の前にさらけ出す。
「ちんぽ……濡れて……すごい」
「ちんぽ、我慢汁で濡れてますよ」
英語教師が発音を強制するように恥ずかしい言葉をオオカミに染み込ませていく。
「ああ……ちんぽ我慢汁出てる……」
あーあ。小さいちんぽビショビショに濡らしちゃって可愛いんだから。
「大きいちんぽ、我慢汁……」
うわ言のように呟きながら言葉を反芻している。
「ほら、ちんぽクンクンして?」
催眠にかかったように鼻先を近づけて鼻を鳴らして空気を吸い込んでいく。
「エッチな雄の匂い……」
顔をとろけさせて薬物中毒者のような目。先日の匂いと味を思い出しているらしい。徐々に徐々により強い匂いを得ようとパンパンに膨れた亀頭へと黒い鼻が近づいてくる。
もうあと少しでくっつく、すんでのところで腰を引いてみせる。負けじともう一度近づいてくると、今度は一歩大きく下がる。非難と悲壮に満ちた顔。主人に餌を取り上げられたイヌの顔。こんなに大きな図体をして、中年になった今でもきっと僕なんかとは比べものにならないぐらいに強靭な筋肉を持っているだろうに、許しを乞うように悲しげに鼻をすぴすぴと鳴らす哀れなオオカミ。
「クンクンするだけでしょ?」
不満げに喉を鳴らしてから、すぐにしまったという顔でまた僕に媚を売る。まあ、僕だって鬼じゃないし、何よりも僕自身そろそろ我慢の限界だ。
「ちゃんとちんぽおねだりしようね?」
手を伸ばしてオオカミの頬に触れる。思ったよりも硬い毛の感触。それでも揉みしだいているとつきたての餅のようにふんわりとした温かさが伝わってくる。
「ち、ちんぽ、雄ちんぽ、お口でもぐもぐしたい……」
頭頂部に円を描くように撫でた。
「じゃあ、いただきますのチューしようね」
チュッ……チュ、チュッチュ
啄むようなキス。忠誠と服従を示すように何度も何度も亀頭に口づけをして口元の毛を我慢汁で濡らす。チクチクとした産毛がわずかに痛痒さを与えてくる。
「大きいちんぽ、いただきます……はむっ」
ぬるついた口内の肉を亀頭が掻き分けて進んでいく。灼熱の唾液がちんぽに絡みついて焼ける感触に思わず喘いでしまう。牙が当たらぬように配慮してかゆっくりと初心者が車庫入れするように口の中のスペースを確認しながら根本まで飲み込まれていく。
すっかりちんぽをマズルに納めきったオオカミは不安げな面持ちで僕を見上げていた。
「あっあ、ちんぽ気持ちいいよ」
ぐびゅ……ぢゅっ……
内燃機関が抽送を始める。ちんぽを味わおうと、ちんぽに気持ちよくなってもらおうと口をすぼめて我慢汁を吸い、長い舌で裏筋をこそぐ。
ぐぶ、ぐっぷ、じゅぽじゅっぽ
回転数が上がり、指数関数的にちんぽに与えられる快楽が増加していく。
「ちっ、ちんぽ、おいしい?」
返事の代わりに尻尾がふりふりと揺れる。
口内で粘膜同士が擦れ合い、かき混ぜられた唾液の泡がちんぽに押しつぶされる破裂音が浴室の中をこだまする。なんて卑猥な音なんだろうか。見下ろしてみると長いマズルの中を赤黒くグロテスクなちんぽが出たり入ったりを繰り返している。オオカミにちんぽを捕食されているこの様子を記録に残せたら、一生オカズには困らないのではないだろうかと馬鹿な事を思いついた。そうだ、脱衣所にもどってズボンのポケットに入ったままのスマートフォンをとって来て録画してやろう。オオカミは嫌がるだろうか。いや頭が蕩け切った今なら何だって僕の言いなりになるだろう。
「はっ、あっ、ちょ、ちょっとまって」
じゅぼっじゅこっ、じゅっちゅっ
「だっ、ダメっ! いっちゃうから! はなしてっ!」
オオカミを引き離そうと肩を押すと、獲物を奪われると思ったのかグルルと唸り鼻頭にしわを寄せて牙を向いた。露わになった鋭く大きな犬歯に、ちんぽが食いちぎられてしまう未来を想像して背筋を嫌な汗が伝う。剥き出しになった牙の間から白く泡立った唾液と我慢汁の混合物が垂れる。
僕が固まったまま動けないでいると、とどめをさすまで逃すまいと大きな両手で尻を掴まれて腰を口元に押し付けられる。誤って他人を傷付けないようにと丁寧に処理されているであろう爪でさえ食い込んで痛い。僕の尻にはオオカミの噛み跡が二つしばらく残るだろう。
「いくっ! ちんぽミルクでちゃううっ!」
そんな叫びも大きなオオカミの耳にはまるで届いていない。
ちんぽへの積もり積もった刺激が閾値を超えた。
びゅっ、じゅぽっちゅうっ、びゅぶ、ごくっ
「はあっ、うっ!?」
じゅこっぢゅっ、ごくっびゅるっごくっ
「~~っ!!」
口内へと精液を吐き出す間もピストンは続けられ、口の中に止まる間も無く精液は飲み込まれていく。振り切った刺激に声も出せず、打ち上げられた魚のように身体を跳ねさせて白目を剥いてしまい視界が急激に狭まっていく。
「おっ……おっ……」
脳の大部分は麻痺してしまい、ひどく原始的な鳴き声しか口にすることができない。搾乳機のように蠢く口内がちんぽを吸い上げて、萎えることすら許してくれない。
じゅぢゅ……っぽん
間抜けな音を立ててちんぽが引き抜かれる。痙攣した勢いで尿道に僅かに残っていた精液がぷくりと飛び出ると、お残しはしまいと舌でべろりと舐め取られて思わず声が出る。
「ふう……はっ、げほっ……」
互いにマラソンを終えた時のように大きく肩を上下させながら息を整える。
「はぁ……ち、ちんぽミルク……ごちそうさま」
両方の鼻の穴から白いザーメンを垂らしている間抜けな顔でオオカミが言った。
拘束も解かれて自由になった僕は、快楽の波が引いて徐々に落ち着きを取り戻すと共に、オオカミに対して一つの感情が湧き上がっていた。
へたり込んでいるオオカミのもとへしゃがみ込むと、股間へと顔を寄せる。これはお礼だろうか復讐だろうか。オオカミは慌てた様子で口をパクパクとしている。
「短小ちんぽにお仕置きしちゃうね」
そう言って、四分の一ほど見えているピンク色の亀頭を唇で挟む。しょっぱい。そのまま顔を押し付けて口内で仮性ちんぽをズルリと剥いてやった。
口の中に広がる塩っけと恥垢の匂いに思わずえずいてしまう。横隔膜が持ち上げられて胃酸が気管支のあたりまで迫り上がって肉の焼ける痛み。表面はぶにぶにと柔らかいのに芯を持った硬さ。これがちんぽの匂い、ちんぽの味、ちんぽの感触、ちんぽの熱。
びゅっ、びゅーっびゅるびゅっびゅっ
「うえっ……げっ、おえぇ」
漂白剤のような匂いが広がって、喉の奥目掛けて精液を叩きつけられる。頭上ではオオカミが何かを喚いている。吐き出そうにも頭を押さえつけられて否が応でも飲精せざるを得なかった。アダルトビデオで精液をおいしいおいしいと言いながら飲んでいたあの姿がてんで嘘だったことと、その演技力に対して称賛とも怒りともつかぬ思い。イヌ科の射精は長時間に及ぶというが、獣人へと進化した後もその特性は受け継がれたらしい。後から後から送りこまれる鼻水のようにゼリー状の精液が溢れ、飲み下そうにも身体はそれを拒否して吐き出そうと動き、鼻から逆流した精液で脳みそを突き刺されるような痛み。
まさか、こんなことになるなんて。そりゃあ、このオオカミのちんぽをフェラしてやろうとは考えてはいたし、多少の覚悟は出来ていた。オオカミがあんなに美味しそうに僕のちんぽを咥えるから。
「ごっ、ごめ、ごめんっ!」
このまま精液に溺れて窒息死することが僕に与えられた罰なのかと、感覚を遮断してふわふわとした夢見心地となっていた頭の中にオオカミの声が響く。
あたふたとした様子で僕に声をかけて、ごめんね、大丈夫? とひたすら労いを口にする。
僕はオオカミの肩を掴んで上体を引き寄せる。
泣きそうなオオカミの顔が迫ってくる。唇が触れるまであと5センチ。
とっさに顔を横に背けて互いの頬をくっ付けた。オオカミは何も発さず、しばらく考えた末にすりすりと頬を擦り付けてくる。ピンピンと張った髭がこそばゆい。
意気地なし。頭の隅で誰かの声がした。
あわよくば、と期待はしていたもののいざオオカミを目の当たりにすると、興奮よりも後ろめたさのほうが幾分か多く分泌された。
物音に振り向いたオオカミは僕と見ると大きく目を見開いて、シャワーヘッドを握りしめたままメドゥーサの呪いにかかっている。僕はゆっくりと歩みを進めてあの時のようにオオカミの隣に腰掛ける。オオカミは動かない。信号待ちの交差点の向こうに他部署の上司を見つけた時のような会釈をしてみせると、再び時間が流れ始めた。
どうしよう、気まずい。目を瞑って頭を泡立たせながらどうしたものかと考える。あの日のことを思い出しながら何度もオナニーをして、あの夢のような体験をまたしたいと一理の望みをかけてここに来た訳だ。そして運よくまたオオカミと二人きり。これはチャンスなのか、それともあれは白昼夢だったのか。
慎重に、不自然にならない程度に足を開く。泡の隙間からオオカミの様子をうかがう。目に泡が染み込んで滲んだ視界の先に、萎え切ってだらりと垂れたそれに視線を注ぐオオカミの姿が映った。
意識するよりも早く、多量の脳内物質と電気信号によってちんぽが反応する。オオカミが僕のちんぽを見ている。海綿体へと血液が送り込まれ膨らんでいく様子が、二つのビデオレコーダーによってつぶさに記録されているのだ。恥ずかしい、もっと見て欲しい。劣情が渦巻いて頬を染めていく。
身体を時間をかけてゆっくりゆっくりと洗っていく。特に股間は念入りに。ガチガチに勃起したちんぽを握ってオオカミに見せびらかす。ボディーソープを塗り込みながら右へ左へとちんぽを動かすと、オオカミの頭もそれに同期して動く。ビーフジャーキーを追いかけるイヌのようで思わず笑ってしまいそうになった。
このオオカミの頭の中は僕のちんぽに支配されている。そう考えるとなんだか得意な気分になって、あれほどあった不安や心配はどこかに吹き飛んでしまった。
「すみません、最近溜まっていて」
まさか話しかけられるとは思っていなかったのであろう。オオカミはぎょっとした顔で僕を見る。
「えっ、あ、えと」
意外と渋い声だな。失語症にかかったオオカミが口をパクパクとさせる。その股の間には小ぶりなちんぽがピンと立っていた。
「すぐ勃っちゃうんですよね」
「へ、へえ、そうなんだ」
再びの沈黙。口では気にも留めない素振りをみせながらも、ちんぽの動きを目で追っている。猛獣を飼いならせたようで、自然と口角が上がる。
身体中を覆っている泡を洗い流し、シャワーを後にするとあの時そうしたように浴槽の縁に腰掛けた。慌てて洗い終えたであろうオオカミは汗のように水滴をしたたらせながら僕の、いやちんぽの正面にあたる奥の方へと陣取った。距離はおよそ3メートル。
このまましばらく目の保養をしてもらっても良いのだが、僕の理性はすでに欲望の波に飲まれてその光さえ覆い隠されている。このオオカミがホモなのかどうかはわからないけれど、いずれにしろ僕のちんぽを見たくてしようがないのだ。それでいて僕もちんぽを見せつけることで興奮を得られるのだから、お互いに悪い話ではない。
おもむろに立ち上がると、オオカミの背後にある曇りガラスを眺めながらザバザバと湯を掻き分けて進む。オオカミは何事かと身構えながらも動こうとはしない。
「明日は天気悪くなるみたいですねぇ」
なんのけない日常会話。肩まで湯に浸かっているオオカミの目の前には勃起して脈打っているちんぽ。固唾を飲む音が聞こえた。
「そっ、そう、だねぇ?」
声を裏返しながらしどろもどろで応答するオオカミ。見えるはずもない外の様子をうかがうふりをして更に近づくと、大きく吐かれた息が股間にそよぐ。こんなに至近距離で勃起したちんぽを見せるなんて、頭の中が焼けてしまいそうだ。少しばかり身体をひねってちんぽをぶるりと跳ねさせる。恥ずかしいトコロをもっと見て欲しい。
「っあ……」
オオカミが何かを言いかけて思いとどまる。
電話をしている時に、指でコードをからめて遊ぶように右手でちんぽを摘んでは動かしてみせ、裏筋がよく見えるように持ち上げてみる。どうにかしてこのオオカミの口からちんぽの話題を引き出したい。こうして目の前で勃起を見せつけられれば否が応でもその話題に触れざるを得ないだろうか。
「そのっ、お、おおきい、ね」
内心ほくそ笑む。
「ぜんぜんおさまらなくて。あ、すみません、気持ち悪いですよね」
そういって離れるふりをする。あくまでふり。どうせこのオオカミは……
「いやっ! いい、よ、気にしないから」
引き止めるに決まっているんだから。
「すごく、その、り、立派だね」
このまま無茶苦茶にちんぽをしごいて射精してしまいたい。
「そうですか? 大きさは普通ぐらいだと思いますけど」
謙遜が半分。まあ、自慢できるほどのサイズではない。
「か、かたちもキレイだし、ね」
ああ、ちんぽを褒められている、評価されている。ちんぽを見せてくれる僕の機嫌を損ねないように媚を売るオオカミの姿が滑稽だ。
「その、なんというか段差のところとか」
興奮からなのか、オオカミは徐々に饒舌になっているようだ。それとも、もともと饒舌だったのか。
「ここですか?」
剥けきっているとはいえ若干弛んだ皮を根本に引っ張ってカリ首を強調させる。拍子に先走りが少し出て尿道口に玉を作った。
「っ……! すごっ……」
上々の反応にすこぶる気分がいい。僕だって与えられてばかりでいる訳ではない。ギブアンドテイクは大事だからな。蛍光灯が映る水面の奥に見えるピンク色を見ながら、口を半開きにしてともすれば涎を垂らしそうなオオカミに声をかける。
「それにしても、イヌ科ってみんなアソコ小さいんですか?」
ヤカンだったら瞬時に沸騰してピーピーと笛の音を響かせていただろう。
「おっ、オオカミの中では……小さいほうかもしれないけど」
やっぱりオオカミだったんだ。
「毛があるから、余計に小さく見えるというか……ね」
毛が無くても十分小さいと思うけど。涙目になりながらも嬉しそうに反論するオオカミには言わないでおこう。
「皮も、キミみたいに剥けてないし……」
うるうるとした視線を僕のちんぽに向ける。
「他人の大きくなったトコロって、見たことなかったから」
だから気になってたんだな。オオカミにとっては僕のずる剥けのちんぽは羨望の対象だった訳だ。
「もっと、見ます?」
僕の顔を上目遣いに見てから、静かにうなずいた。
さすがにこのままだと逆上せてしまいそうなので湯船から上がり、どうしたものかと辺りを見渡す。
「誰か入って来ちゃうかもしれませんね」
そうだ、前回も危うく誰かに見つかるところだった。今は僕とこのオオカミしか居なくても、公共の場所だから誰が入って来ても不思議ではない。
「大丈夫、この時間は誰も来ないし、掃除もあと30分は来ないから」
なんでそんなこと知っているんだろうか。まあ、この銭湯の事情には通じているようだしその言葉を信用することにしよう。オオカミは突っ立ったままの僕の足元にしゃがみ込むと、さっそく未だに勃起したままのちんぽの観察に移る。
「そんなに見たいんですか?」
何をいまさら。それでもちんぽをうっとりと見上げるオオカミを見ているとムクムクと嗜虐心が鎌首をもたげる。
「う、うん、大きい、……アソコ……」
このオオカミの口からいやらしい言葉を沢山言わせたい。
「ちんぽですか?」
びくりと身体が震える。
「そ、そう……」
かわそうったってそうはいかないぞ。
「ちんぽ、ですよね?」
ああそんな目で見られると先走りが止まらない。腫れ上がったちんぽがジンジンと痛む。
「お、大きい……ちん、ぽ」
えもしれぬ達成感。これがイヌだったらよしよしと頭を撫で回してあげるところだ。
濡れて光る亀頭をぐっと目の前にさらけ出す。
「ちんぽ……濡れて……すごい」
「ちんぽ、我慢汁で濡れてますよ」
英語教師が発音を強制するように恥ずかしい言葉をオオカミに染み込ませていく。
「ああ……ちんぽ我慢汁出てる……」
あーあ。小さいちんぽビショビショに濡らしちゃって可愛いんだから。
「大きいちんぽ、我慢汁……」
うわ言のように呟きながら言葉を反芻している。
「ほら、ちんぽクンクンして?」
催眠にかかったように鼻先を近づけて鼻を鳴らして空気を吸い込んでいく。
「エッチな雄の匂い……」
顔をとろけさせて薬物中毒者のような目。先日の匂いと味を思い出しているらしい。徐々に徐々により強い匂いを得ようとパンパンに膨れた亀頭へと黒い鼻が近づいてくる。
もうあと少しでくっつく、すんでのところで腰を引いてみせる。負けじともう一度近づいてくると、今度は一歩大きく下がる。非難と悲壮に満ちた顔。主人に餌を取り上げられたイヌの顔。こんなに大きな図体をして、中年になった今でもきっと僕なんかとは比べものにならないぐらいに強靭な筋肉を持っているだろうに、許しを乞うように悲しげに鼻をすぴすぴと鳴らす哀れなオオカミ。
「クンクンするだけでしょ?」
不満げに喉を鳴らしてから、すぐにしまったという顔でまた僕に媚を売る。まあ、僕だって鬼じゃないし、何よりも僕自身そろそろ我慢の限界だ。
「ちゃんとちんぽおねだりしようね?」
手を伸ばしてオオカミの頬に触れる。思ったよりも硬い毛の感触。それでも揉みしだいているとつきたての餅のようにふんわりとした温かさが伝わってくる。
「ち、ちんぽ、雄ちんぽ、お口でもぐもぐしたい……」
頭頂部に円を描くように撫でた。
「じゃあ、いただきますのチューしようね」
チュッ……チュ、チュッチュ
啄むようなキス。忠誠と服従を示すように何度も何度も亀頭に口づけをして口元の毛を我慢汁で濡らす。チクチクとした産毛がわずかに痛痒さを与えてくる。
「大きいちんぽ、いただきます……はむっ」
ぬるついた口内の肉を亀頭が掻き分けて進んでいく。灼熱の唾液がちんぽに絡みついて焼ける感触に思わず喘いでしまう。牙が当たらぬように配慮してかゆっくりと初心者が車庫入れするように口の中のスペースを確認しながら根本まで飲み込まれていく。
すっかりちんぽをマズルに納めきったオオカミは不安げな面持ちで僕を見上げていた。
「あっあ、ちんぽ気持ちいいよ」
ぐびゅ……ぢゅっ……
内燃機関が抽送を始める。ちんぽを味わおうと、ちんぽに気持ちよくなってもらおうと口をすぼめて我慢汁を吸い、長い舌で裏筋をこそぐ。
ぐぶ、ぐっぷ、じゅぽじゅっぽ
回転数が上がり、指数関数的にちんぽに与えられる快楽が増加していく。
「ちっ、ちんぽ、おいしい?」
返事の代わりに尻尾がふりふりと揺れる。
口内で粘膜同士が擦れ合い、かき混ぜられた唾液の泡がちんぽに押しつぶされる破裂音が浴室の中をこだまする。なんて卑猥な音なんだろうか。見下ろしてみると長いマズルの中を赤黒くグロテスクなちんぽが出たり入ったりを繰り返している。オオカミにちんぽを捕食されているこの様子を記録に残せたら、一生オカズには困らないのではないだろうかと馬鹿な事を思いついた。そうだ、脱衣所にもどってズボンのポケットに入ったままのスマートフォンをとって来て録画してやろう。オオカミは嫌がるだろうか。いや頭が蕩け切った今なら何だって僕の言いなりになるだろう。
「はっ、あっ、ちょ、ちょっとまって」
じゅぼっじゅこっ、じゅっちゅっ
「だっ、ダメっ! いっちゃうから! はなしてっ!」
オオカミを引き離そうと肩を押すと、獲物を奪われると思ったのかグルルと唸り鼻頭にしわを寄せて牙を向いた。露わになった鋭く大きな犬歯に、ちんぽが食いちぎられてしまう未来を想像して背筋を嫌な汗が伝う。剥き出しになった牙の間から白く泡立った唾液と我慢汁の混合物が垂れる。
僕が固まったまま動けないでいると、とどめをさすまで逃すまいと大きな両手で尻を掴まれて腰を口元に押し付けられる。誤って他人を傷付けないようにと丁寧に処理されているであろう爪でさえ食い込んで痛い。僕の尻にはオオカミの噛み跡が二つしばらく残るだろう。
「いくっ! ちんぽミルクでちゃううっ!」
そんな叫びも大きなオオカミの耳にはまるで届いていない。
ちんぽへの積もり積もった刺激が閾値を超えた。
びゅっ、じゅぽっちゅうっ、びゅぶ、ごくっ
「はあっ、うっ!?」
じゅこっぢゅっ、ごくっびゅるっごくっ
「~~っ!!」
口内へと精液を吐き出す間もピストンは続けられ、口の中に止まる間も無く精液は飲み込まれていく。振り切った刺激に声も出せず、打ち上げられた魚のように身体を跳ねさせて白目を剥いてしまい視界が急激に狭まっていく。
「おっ……おっ……」
脳の大部分は麻痺してしまい、ひどく原始的な鳴き声しか口にすることができない。搾乳機のように蠢く口内がちんぽを吸い上げて、萎えることすら許してくれない。
じゅぢゅ……っぽん
間抜けな音を立ててちんぽが引き抜かれる。痙攣した勢いで尿道に僅かに残っていた精液がぷくりと飛び出ると、お残しはしまいと舌でべろりと舐め取られて思わず声が出る。
「ふう……はっ、げほっ……」
互いにマラソンを終えた時のように大きく肩を上下させながら息を整える。
「はぁ……ち、ちんぽミルク……ごちそうさま」
両方の鼻の穴から白いザーメンを垂らしている間抜けな顔でオオカミが言った。
拘束も解かれて自由になった僕は、快楽の波が引いて徐々に落ち着きを取り戻すと共に、オオカミに対して一つの感情が湧き上がっていた。
へたり込んでいるオオカミのもとへしゃがみ込むと、股間へと顔を寄せる。これはお礼だろうか復讐だろうか。オオカミは慌てた様子で口をパクパクとしている。
「短小ちんぽにお仕置きしちゃうね」
そう言って、四分の一ほど見えているピンク色の亀頭を唇で挟む。しょっぱい。そのまま顔を押し付けて口内で仮性ちんぽをズルリと剥いてやった。
口の中に広がる塩っけと恥垢の匂いに思わずえずいてしまう。横隔膜が持ち上げられて胃酸が気管支のあたりまで迫り上がって肉の焼ける痛み。表面はぶにぶにと柔らかいのに芯を持った硬さ。これがちんぽの匂い、ちんぽの味、ちんぽの感触、ちんぽの熱。
びゅっ、びゅーっびゅるびゅっびゅっ
「うえっ……げっ、おえぇ」
漂白剤のような匂いが広がって、喉の奥目掛けて精液を叩きつけられる。頭上ではオオカミが何かを喚いている。吐き出そうにも頭を押さえつけられて否が応でも飲精せざるを得なかった。アダルトビデオで精液をおいしいおいしいと言いながら飲んでいたあの姿がてんで嘘だったことと、その演技力に対して称賛とも怒りともつかぬ思い。イヌ科の射精は長時間に及ぶというが、獣人へと進化した後もその特性は受け継がれたらしい。後から後から送りこまれる鼻水のようにゼリー状の精液が溢れ、飲み下そうにも身体はそれを拒否して吐き出そうと動き、鼻から逆流した精液で脳みそを突き刺されるような痛み。
まさか、こんなことになるなんて。そりゃあ、このオオカミのちんぽをフェラしてやろうとは考えてはいたし、多少の覚悟は出来ていた。オオカミがあんなに美味しそうに僕のちんぽを咥えるから。
「ごっ、ごめ、ごめんっ!」
このまま精液に溺れて窒息死することが僕に与えられた罰なのかと、感覚を遮断してふわふわとした夢見心地となっていた頭の中にオオカミの声が響く。
あたふたとした様子で僕に声をかけて、ごめんね、大丈夫? とひたすら労いを口にする。
僕はオオカミの肩を掴んで上体を引き寄せる。
泣きそうなオオカミの顔が迫ってくる。唇が触れるまであと5センチ。
とっさに顔を横に背けて互いの頬をくっ付けた。オオカミは何も発さず、しばらく考えた末にすりすりと頬を擦り付けてくる。ピンピンと張った髭がこそばゆい。
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