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第一章
第4話 オラクル
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「危なかったね~」
絶命しているリザードマンを見ながらロルトは言った。
俺はロルトの足を見ながら
「岩ってそんな強いんだ?」
「僕も実践は、初めてなんだ」
「だけど、これってギルドに登録してないから、報酬でないよね?」
「残念ながら」
この世界では、オラクルが発現してから鑑定士に鑑定してもらい、それからギルドの登録する事が、一般的だ。
ロルトの様にギルド登録前だと、モンスターを倒した所で、何も報酬は、貰えない。
あれだけのピンチだったのにオラクルも発現しないし、報酬も無し、ホントついてない……?
ん?なんだか、足が、熱くなってきた!
「これって?」
「どうしたの?」
足の周りが、まるで、卵の殻のように段々剥がれかかってきている。
「なんだか、急に足が熱くなってきて」
「はじまったんじゃない?」
「発現化」
「今更? 目覚めるなら、さっきでしょ?
普通は?」
「おめでとう」満面な笑みを、こちらにむけてくる。
「うん、あー、う、うん」
なんだか、照れて上手く返せなかった。
ロルトにひとつ貸しが出来た気がした。
次の日起きたら、すっかり殻は、剥がれ、靴が現れていた。
こうしてまじまじと、見ると、靴は、普通の形をしてた。
全体の色は、白。
右足の甲の所に青い紋章が描かれてる。
なんとなくクローバーに見えなくもないが。
レア1。
少しガッカリした。
万が一、ひょっとしたら、レア3とか、レア4が発現するかもって自信なき根拠持ってた、自分が恥ずかしい。
もう決まった事だ!
後は、これがどんな能力かが大事。
俺は、鑑定してもらいに行く事にした。
カランカラン
「すいませーん」
ドアを開けて言った。
ドアを開け中をみると、壁一面に、靴の写真が、いっぱい貼ってある。
写真だけじゃなく靴の模型など、そこら中に飾ってある。
もしかしたらと思って、飾ってある物とオラクルの紋章を色々比べてみる。
その中でも一際惹きつける物が、あった。
額に飾ってある一つの絵、その中に描かれてるのは、一足の靴。
靴を描いているが、靴じゃないような印象、
霧のようなおぼろげ感じがする。
「それは、ヘルメスじゃよ」
声の方を見てみると、こちらに歩いてる初老の男性が、見えた。
「誰も見た事がないから、空想で書いてるんじゃろ、一説では、羽根が生えてるとか、はたまた喋るとか、色んな噂が絶えん」
「未来が見通せる?」
「それも数ある噂にすぎんよ」
「それはさてと、お主靴の鑑定にきたんじゃろ?」
「あ、はい、よろしくお願いします」
「あそこの椅子に」
指差された椅子に腰掛けた。
緊張して心臓が、脈打つ。
「まず、最初に伝えなければいかん」
そう言って、辞書らしき物を片手に目の前の低い椅子に、座った。
「はい」
「お主の名は?」
「アギトです」
「アギトが、もしお主がレア4.5の場合は、国に届けでをださなきゃいかん」
ご心配無用と心で言った。
「はい」
「まあまず、お目にかかれんがな」
「たしか、カランさんは、レア4ですよね?」
「そうじゃ、カランを知ってるのか?」
「はい、カランさんの娘と、幼馴染で」
「そうか、そうか、あやつのは、強いぞ」
知ってるよ、何回もルビーと一緒に怒られて説教されたからその時散々見せつけられた。
カランさんのオラクルは、風を操る。
「はい~」と気の抜けた返事をした。
「さて、それでは、鑑定に入るか」
鑑定士は、おもむろに虫眼鏡をとりだした。
「まずは、右足から」
俺は、2人の間にある小さな台に右足を乗せた。
「ほう、こいつは、珍しい」
辞書を片手に眺めたと思うと、紋章をこすったり色々触ったりたまに『ほほう』とか『ふむふむ』など、一人で思案している。
これは、期待してもよいのか。
「そんなに珍しいオラクルですか?」
「そうじゃな、ここ数十年は、見た事も聞いた事もない」
はやる気持ちを抑えらず、
「一体なんですか?」
「ライフ オブ ザ ランプ『命の灯』 」
「へ?」
「疑問が多少残るが、これじゃな」と言って開いてる辞書を見せてくれた。
それは、挿絵と、文章になっている。
『ライフ オブ ザ ランプ 命の灯 』
知能、知恵、ある物に差し出せば、その物の強さ、意思、に応じれば、それは、命の大切を知るであろう。命の大切を奪う物が、現れば、我を失う。 時は、一刻なり。
意味が、分からない……
それを察したのか、「要するに、これで、知能ある物にその強さに応じた分攻撃すれば、相手は、命の大切を分かり攻撃をやめる」
「ここの所は」
「それは、命の大切を伝えた後攻撃を加えると、相手が我を失うぐらい怒る。そしてオラクルの効果時間は、一時間と言う事じゃ」
「言わば逃走特化能力じゃ」
「……」
絶句とは、こう言う物だ。
絶命しているリザードマンを見ながらロルトは言った。
俺はロルトの足を見ながら
「岩ってそんな強いんだ?」
「僕も実践は、初めてなんだ」
「だけど、これってギルドに登録してないから、報酬でないよね?」
「残念ながら」
この世界では、オラクルが発現してから鑑定士に鑑定してもらい、それからギルドの登録する事が、一般的だ。
ロルトの様にギルド登録前だと、モンスターを倒した所で、何も報酬は、貰えない。
あれだけのピンチだったのにオラクルも発現しないし、報酬も無し、ホントついてない……?
ん?なんだか、足が、熱くなってきた!
「これって?」
「どうしたの?」
足の周りが、まるで、卵の殻のように段々剥がれかかってきている。
「なんだか、急に足が熱くなってきて」
「はじまったんじゃない?」
「発現化」
「今更? 目覚めるなら、さっきでしょ?
普通は?」
「おめでとう」満面な笑みを、こちらにむけてくる。
「うん、あー、う、うん」
なんだか、照れて上手く返せなかった。
ロルトにひとつ貸しが出来た気がした。
次の日起きたら、すっかり殻は、剥がれ、靴が現れていた。
こうしてまじまじと、見ると、靴は、普通の形をしてた。
全体の色は、白。
右足の甲の所に青い紋章が描かれてる。
なんとなくクローバーに見えなくもないが。
レア1。
少しガッカリした。
万が一、ひょっとしたら、レア3とか、レア4が発現するかもって自信なき根拠持ってた、自分が恥ずかしい。
もう決まった事だ!
後は、これがどんな能力かが大事。
俺は、鑑定してもらいに行く事にした。
カランカラン
「すいませーん」
ドアを開けて言った。
ドアを開け中をみると、壁一面に、靴の写真が、いっぱい貼ってある。
写真だけじゃなく靴の模型など、そこら中に飾ってある。
もしかしたらと思って、飾ってある物とオラクルの紋章を色々比べてみる。
その中でも一際惹きつける物が、あった。
額に飾ってある一つの絵、その中に描かれてるのは、一足の靴。
靴を描いているが、靴じゃないような印象、
霧のようなおぼろげ感じがする。
「それは、ヘルメスじゃよ」
声の方を見てみると、こちらに歩いてる初老の男性が、見えた。
「誰も見た事がないから、空想で書いてるんじゃろ、一説では、羽根が生えてるとか、はたまた喋るとか、色んな噂が絶えん」
「未来が見通せる?」
「それも数ある噂にすぎんよ」
「それはさてと、お主靴の鑑定にきたんじゃろ?」
「あ、はい、よろしくお願いします」
「あそこの椅子に」
指差された椅子に腰掛けた。
緊張して心臓が、脈打つ。
「まず、最初に伝えなければいかん」
そう言って、辞書らしき物を片手に目の前の低い椅子に、座った。
「はい」
「お主の名は?」
「アギトです」
「アギトが、もしお主がレア4.5の場合は、国に届けでをださなきゃいかん」
ご心配無用と心で言った。
「はい」
「まあまず、お目にかかれんがな」
「たしか、カランさんは、レア4ですよね?」
「そうじゃ、カランを知ってるのか?」
「はい、カランさんの娘と、幼馴染で」
「そうか、そうか、あやつのは、強いぞ」
知ってるよ、何回もルビーと一緒に怒られて説教されたからその時散々見せつけられた。
カランさんのオラクルは、風を操る。
「はい~」と気の抜けた返事をした。
「さて、それでは、鑑定に入るか」
鑑定士は、おもむろに虫眼鏡をとりだした。
「まずは、右足から」
俺は、2人の間にある小さな台に右足を乗せた。
「ほう、こいつは、珍しい」
辞書を片手に眺めたと思うと、紋章をこすったり色々触ったりたまに『ほほう』とか『ふむふむ』など、一人で思案している。
これは、期待してもよいのか。
「そんなに珍しいオラクルですか?」
「そうじゃな、ここ数十年は、見た事も聞いた事もない」
はやる気持ちを抑えらず、
「一体なんですか?」
「ライフ オブ ザ ランプ『命の灯』 」
「へ?」
「疑問が多少残るが、これじゃな」と言って開いてる辞書を見せてくれた。
それは、挿絵と、文章になっている。
『ライフ オブ ザ ランプ 命の灯 』
知能、知恵、ある物に差し出せば、その物の強さ、意思、に応じれば、それは、命の大切を知るであろう。命の大切を奪う物が、現れば、我を失う。 時は、一刻なり。
意味が、分からない……
それを察したのか、「要するに、これで、知能ある物にその強さに応じた分攻撃すれば、相手は、命の大切を分かり攻撃をやめる」
「ここの所は」
「それは、命の大切を伝えた後攻撃を加えると、相手が我を失うぐらい怒る。そしてオラクルの効果時間は、一時間と言う事じゃ」
「言わば逃走特化能力じゃ」
「……」
絶句とは、こう言う物だ。
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