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4章.波乱
71.お泊り「突然上空に現れた黒い雲」
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鮎香さんは玄関を入って右から2番目の部屋のドアを開けてアリーシャと詩織さんが部屋に入ったのを確認して部屋のドアを閉めた。
当然、アリーシャに抱き抱えられた私も一緒なのは当然。
『何故、私はアリーシャにお姫様抱っこされたまま?』
そう突っ込まずにはいられない。
私はアリーシャに抱っこされた状態から降りるタイミングを逃してしまって・・・
そのままアリーシャに抱えられたままになってしまっている。
アリーシャも・・そう思ってるのかな?
『何時降ろせば良いんだろ?』
って悩んでるとしたら結構笑える。
部屋に入ってみると、セシルとシェリルの2人の子供達が機械に今さっきアリーシャが差し出した微細な発信機を入れて端末を操作している。
『どうしてこんな小さな子供が良くこんな事出来るの?』
思わず私はそう思ってしまう。
アリーシャ、詩織さん、そして鮎香さん、セシルとシェリルこの人達の関係ってどういう関係なんだろう?
そんな事を想像しているとセシルが
「検索結果出たよ」
そう言って壁の辺りを指差した。
今さっきまで何の変哲もない薄い板を貼り合わせた壁だった所だ。
その場所に今は校区写真が表示されて一つのビルが黄色く点滅している。
よく見ると、この部屋全体の壁と思っていた所は全部映像として表示された物だった。
その一部分に地図を航空写真を表示しただけって言えばいいのかな?
此処って、本当に普通の家?
そう疑ってしまいたくなる!!
この航空写真の位置に見覚えが有る!!
私の記憶が正しければ・・・
あそこは、東京都中央区の八重洲駅周辺?だと思う!!
「ヤッパリだな!!。全部消しとけば良かったぜ!!しゃ~ない。じゃ~チョックラ行ってくるとするか!!」
アリーシャはその航空写真を見ながらため息をついた。
アリーシャは予想通りの結果に落胆?それとも失望?
詩織さんも
「そうね。ご褒美の邪魔された恨み晴らしにいきましょうか!!」
と立ち上がる。
詩織さんアリーシャとのキスの最中に邪魔された事まだ根に持ってるんだ・・・
『詩織さん根に持つタイプなの?』
と言うよりも・・
詩織さん大好きな人以外の事には興味無いのかも・・
詩織さんが立った瞬間にアリーシャも立って詩織さんの横に並んだ。
私はまだアリーシャにお姫様抱っこされた・・まま・・
詩織さんとアリーシャは私を抱えたままで一体何をしようとしているの?
私の頭の中は???マークで一杯になってしまっている。
アリーシャが詩織さんと並んで立った瞬間、辺は一変した。
詩織さん、そしてアリーシャにお姫様抱っこされた私が今立っている場所は風がゴーゴーと唸り声を上げて吹き荒れる某デパートのビルの屋上。
そして眼科に見えるのは八重洲駅。
そして広大な夜景が広り道路を走る車のライトの光が血管を流れる血液のように縦横に流れてゆく。
そして道路を挟んで10階建てのビルが見える。
そのビルの看板には『総合商社一原組』の看板が・・・
そのビルには全階煌々と灯りが灯り、忙しく人が走り回っている光景が見える。
『アリーシャ達が言っていた一原組?ってあのビル?』
私の頭の中にふと・・そんな思いが浮かぶ。
「じゃ~~始めようか!!」
アリーシャはそう言って、上空の真っ暗な空を見上げた。
詩織さんは
「優にお任せね。こんな寒い所、早く終わらせて帰りましょ」
そう言いながら、優の肩に頭を擡げながらアリーシャと同じように真っ暗な夜空を見上げた。
でも其処は地上の光が反射した星一つ見えない都会の灰色の空!!
恋人同士が愛を語り合う為に見上げて永遠の愛を誓うような満天の星空なんかじゃない!!
『二人共真っ暗な夜空を見上げているけれど上に何か有るのかな?』
私達が居るビルの真上のそんな地上の照明が反射した灰色の空に・・
真っ黒な雲が渦巻き始めた。
『アレ・・何?』
私は少し恐怖じみた気持ちで其れを凝視する。
『怖い!!』
・・・
『でも目が離せない!!』
その真っ黒な雲は渦巻きながら私達の居るビルの真上の上空の空を埋め尽くしてゆく。
つづく・・・
当然、アリーシャに抱き抱えられた私も一緒なのは当然。
『何故、私はアリーシャにお姫様抱っこされたまま?』
そう突っ込まずにはいられない。
私はアリーシャに抱っこされた状態から降りるタイミングを逃してしまって・・・
そのままアリーシャに抱えられたままになってしまっている。
アリーシャも・・そう思ってるのかな?
『何時降ろせば良いんだろ?』
って悩んでるとしたら結構笑える。
部屋に入ってみると、セシルとシェリルの2人の子供達が機械に今さっきアリーシャが差し出した微細な発信機を入れて端末を操作している。
『どうしてこんな小さな子供が良くこんな事出来るの?』
思わず私はそう思ってしまう。
アリーシャ、詩織さん、そして鮎香さん、セシルとシェリルこの人達の関係ってどういう関係なんだろう?
そんな事を想像しているとセシルが
「検索結果出たよ」
そう言って壁の辺りを指差した。
今さっきまで何の変哲もない薄い板を貼り合わせた壁だった所だ。
その場所に今は校区写真が表示されて一つのビルが黄色く点滅している。
よく見ると、この部屋全体の壁と思っていた所は全部映像として表示された物だった。
その一部分に地図を航空写真を表示しただけって言えばいいのかな?
此処って、本当に普通の家?
そう疑ってしまいたくなる!!
この航空写真の位置に見覚えが有る!!
私の記憶が正しければ・・・
あそこは、東京都中央区の八重洲駅周辺?だと思う!!
「ヤッパリだな!!。全部消しとけば良かったぜ!!しゃ~ない。じゃ~チョックラ行ってくるとするか!!」
アリーシャはその航空写真を見ながらため息をついた。
アリーシャは予想通りの結果に落胆?それとも失望?
詩織さんも
「そうね。ご褒美の邪魔された恨み晴らしにいきましょうか!!」
と立ち上がる。
詩織さんアリーシャとのキスの最中に邪魔された事まだ根に持ってるんだ・・・
『詩織さん根に持つタイプなの?』
と言うよりも・・
詩織さん大好きな人以外の事には興味無いのかも・・
詩織さんが立った瞬間にアリーシャも立って詩織さんの横に並んだ。
私はまだアリーシャにお姫様抱っこされた・・まま・・
詩織さんとアリーシャは私を抱えたままで一体何をしようとしているの?
私の頭の中は???マークで一杯になってしまっている。
アリーシャが詩織さんと並んで立った瞬間、辺は一変した。
詩織さん、そしてアリーシャにお姫様抱っこされた私が今立っている場所は風がゴーゴーと唸り声を上げて吹き荒れる某デパートのビルの屋上。
そして眼科に見えるのは八重洲駅。
そして広大な夜景が広り道路を走る車のライトの光が血管を流れる血液のように縦横に流れてゆく。
そして道路を挟んで10階建てのビルが見える。
そのビルの看板には『総合商社一原組』の看板が・・・
そのビルには全階煌々と灯りが灯り、忙しく人が走り回っている光景が見える。
『アリーシャ達が言っていた一原組?ってあのビル?』
私の頭の中にふと・・そんな思いが浮かぶ。
「じゃ~~始めようか!!」
アリーシャはそう言って、上空の真っ暗な空を見上げた。
詩織さんは
「優にお任せね。こんな寒い所、早く終わらせて帰りましょ」
そう言いながら、優の肩に頭を擡げながらアリーシャと同じように真っ暗な夜空を見上げた。
でも其処は地上の光が反射した星一つ見えない都会の灰色の空!!
恋人同士が愛を語り合う為に見上げて永遠の愛を誓うような満天の星空なんかじゃない!!
『二人共真っ暗な夜空を見上げているけれど上に何か有るのかな?』
私達が居るビルの真上のそんな地上の照明が反射した灰色の空に・・
真っ黒な雲が渦巻き始めた。
『アレ・・何?』
私は少し恐怖じみた気持ちで其れを凝視する。
『怖い!!』
・・・
『でも目が離せない!!』
その真っ黒な雲は渦巻きながら私達の居るビルの真上の上空の空を埋め尽くしてゆく。
つづく・・・
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