80 / 182
4章.波乱
80.ガールズトーク「アリーシャ最強の協力者」
しおりを挟む
アリーシャと詩織さんはアリーシャが白沢高校に入学して暫くは両親の住んでいる家に居たらしいけれど、ある事件に遭遇してから此処鮎香さんの家に引越しして着たらしい。
鮎香さんとセシルちゃん、シェリルちゃんはお隣の渡辺第2病院最上階に住んでて此処の家は空家同然だったらしいけれど、アリーシャの料理が美味しいからって結局此処に一緒に住み始めたみたい。
『じゃ~この家って鮎香さんとセシル、シェリル、アリーシャ、詩織さんの5人なんだ!!』
って私が言うとまだ他に6人この家に居るらしい・・
じゃ~~合計11人の大家族?
って事になる!!
『すご~~~い!!』
私なんてパパとママと私の3人家族。
その4倍の人数がこの家で住んでるなんて!!
他の6人って言うのは、千歳、渚、明菜、亜美、苺、杏奈って6人の女の子なんだそう。
アリーシャと詩織さんが此処に越してくる原因になった事件絡みで引き取った女の子達みたいだけど、この家でその6人には私はまだ・・・会ってはいない・・・・
アリーシャ曰く
「向こうの世界の居心地が良くってこっちの世界に帰ってきたく無いんじゃないかな?」
と意味不明な事を平気で言ってる。
全員アリーシャと同じ学年らしく、朝学校に行く時間位に何時も姿を見せるらしい。
タダ・・・
明日、明後日は土曜日、日曜日なのであすの朝こっちに帰ってくるかは不明・・だそう。
私がこの家に居る間に会えるのかな?
向こうの世界?
『霊界?』
って私は一瞬思ったんだけど、アリーシャの話の中で異次元?って言葉が出てきた。
アリーシャ、詩織さん、鮎香さんを含めて私には理解の出来ない家族達?って感じだ。
そうそう!!
幾らアリーシャの両親がアリーシャを女の子にするって言っても、この世界はじゃ~明日から女の子でなんてそう容易くない!!
性別を変えて生きていくって大変なんじゃって思う?
それとなくアリーシャに聞いてみると、どうも鮎香さんが全て対応してくれたそうだ。
・・・
・・・
またまたアリーシャは思い出すように上を向いてゆっくりと話しだした。
・・・
親父の行動は早かった!
親父は詩織の4歳の誕生日に詩織に妹が欲しいとお願い?されてから、俺を妹にすべく翌朝から行動を起こしたんだ。
まず翌日の朝、親戚のおじいちゃんが亡くなって葬式だという事で、会社に電話して有給扱いにして貰った後、親父の知り合いの病院の院長に電話を入れて俺を連れて相談に行ったんだ。
そこは都内の、渡辺病院って所なんだが、俺の親父の親戚がやっている病院で関東周辺に5箇所ほどある病院を経営している。
その親戚の娘が任されている第2渡辺病院に行った訳だが
娘の名前は
渡辺 鮎香(わたなべ あゆか) 32歳
独身・・・だそうだ。
院長件女医
親父の話だと、凄い才女・・だそうだ。
鮎香院長は、女医としても仕事をしているがそれは忙しくて人が回らない時だけで、普段は院長としての管理業務のみだ。
俺と親父は直ぐに呼ばれて診察室に俺と親父が入った途端に
「きゃ~~かわいい~~こんなの有り?有なの?こんな可愛い生き物私、見た事ないわ!」
俺はその鮎香院長に抱き上げられて抱き締められたまま頬ずりされてしまっていた。
そして俺達が帰るまで結局そのまま鮎香院長は俺を抱き締めたまま離してはくれなかった。
こんな生き物?俺をペットか何かと勘違いしてるんじゃないのか?多分今の俺なら即言っているだろう・・・
俺は鮎香院長に相当に気に入られてしまったみたいだ。ペットとして?それとも赤ちゃんとして?
親父は昨日の詩織との一連の騒動を話して俺を女の子として育てる協力を仰いだんだ。
親父のそんな依頼を聞いた鮎香院長は・・
「私こんなにも可愛い赤ちゃん見たこと無いわ~この子私に頂戴ねえ良いでしょ~?」
ととんでもない事を言い出した。
親父も流石に詩織と俺を妹として育てて良いって言ってしまったものだから
「鮎香ちゃんそれはちょっとマズイんだ。詩織に妹として育てて良いって言ってしまったから、こうして鮎香ちゃんにたのみに来てるんだよ」
「そうだったわね~私もこんな可愛い赤ちゃんだったら私の好きなように改造してみたかったの。ざんね~~ん。
じゃ~優希、相談なんだけど、この依頼を受ける条件として一ヶ月に一度で良いからこの子を私の好きなようにさせてくれないかな?
その私の願い呑んでくれたら、診察代は要らないわ!!どう?」
鮎香院長は、またとんでもないことを言い出した。
オヤジにとっては美味しい取引だ。
診察代がタダ!!
この甘美な響きに親父は負けてしまった。
「優香それで本当に良いのか?」
「うう~ん・・ちょっと私損してるよね!!じゃ~~この子が空いてる時だったら私の好きにさせてもらって良いかな?
そしたら私はこの子を世界中の誰もが羨むような最高に美しい妖精に作り上げてみせるわ!!これならどう優希?」
「商談成立だな!!鮎香ちゃんにまかせた!!」
「OK~~でも未だにこの子が男の子だなんて信じられないわね」
そう言って鮎香院長は俺に何と・・・・キスをしてきた・・・
俺の初めてのファーストキスはこうして鮎香ちゃんに奪われてしまった。
鮎香ちゃん、キスは良いけど・・・舌入れるのは止めて・・・
優からのささやかなお願い?
そういう事言うとキスは良いのかよ?って言われそうだな。
大人の利害が絡んだ駆け引きっていうのは良く解らない世界だ。
そういう訳でその後、俺がある事を始めるまでは一週間に2回、鮎香院長が直々に家まで迎えに来てこの世界で一番美しい女性になるべく、鮎香院長の調整を受ける事になってしまった」
幼稚園、小学校、中学校に入学する時は、俺と両親と鮎香先生と4人で学校に行って挨拶。
そして鮎香先生が・・・
「私はこの都内で開業している渡辺第二病院の院長をしています渡辺鮎香と申します。今日は親御さんの依頼でこの子の状態を説明させて頂く為に此処に来ました。この子は、男の子ですが過度の性同一性障害の為に、長時間男の格好でいると、過呼吸になり最悪死亡してしまいます。私も色々治療している最中ですが未だに治療方法が解っていない状況です。
なのでこの子を女の子として通学させて頂きたく今日此処に来た次第です」
と真しやかに先生方の前で宣ったのだ。
そんな見え透いた嘘皆信じるはずねえだろ!!俺はそう言いたい!!今なら絶対に言っている!!・・ハズ?
大病院の院長の有難いお言葉の重みのせいで皆、完全に信じきってしまっていたんだ。
そんな感じで何故かすんなりと俺は女の子として幼稚園、小学校、中学と過ごしてしまった訳だ!!
誰か少しぐらい疑れよな!!
考えてみれば鮎香が居なければ俺はどんな悲惨な運命を歩んでいたのか恐ろしくなるぜ。
考えてみれば鮎香って最高の俺の協力者だな!!
・・・・
・・・・
そんな独り言にも聞こえるような話をしてくれた。
『鮎香さんって何者?』
思わず私はそう・・思わずにはいれれなかった・・
つづく・・・
鮎香さんとセシルちゃん、シェリルちゃんはお隣の渡辺第2病院最上階に住んでて此処の家は空家同然だったらしいけれど、アリーシャの料理が美味しいからって結局此処に一緒に住み始めたみたい。
『じゃ~この家って鮎香さんとセシル、シェリル、アリーシャ、詩織さんの5人なんだ!!』
って私が言うとまだ他に6人この家に居るらしい・・
じゃ~~合計11人の大家族?
って事になる!!
『すご~~~い!!』
私なんてパパとママと私の3人家族。
その4倍の人数がこの家で住んでるなんて!!
他の6人って言うのは、千歳、渚、明菜、亜美、苺、杏奈って6人の女の子なんだそう。
アリーシャと詩織さんが此処に越してくる原因になった事件絡みで引き取った女の子達みたいだけど、この家でその6人には私はまだ・・・会ってはいない・・・・
アリーシャ曰く
「向こうの世界の居心地が良くってこっちの世界に帰ってきたく無いんじゃないかな?」
と意味不明な事を平気で言ってる。
全員アリーシャと同じ学年らしく、朝学校に行く時間位に何時も姿を見せるらしい。
タダ・・・
明日、明後日は土曜日、日曜日なのであすの朝こっちに帰ってくるかは不明・・だそう。
私がこの家に居る間に会えるのかな?
向こうの世界?
『霊界?』
って私は一瞬思ったんだけど、アリーシャの話の中で異次元?って言葉が出てきた。
アリーシャ、詩織さん、鮎香さんを含めて私には理解の出来ない家族達?って感じだ。
そうそう!!
幾らアリーシャの両親がアリーシャを女の子にするって言っても、この世界はじゃ~明日から女の子でなんてそう容易くない!!
性別を変えて生きていくって大変なんじゃって思う?
それとなくアリーシャに聞いてみると、どうも鮎香さんが全て対応してくれたそうだ。
・・・
・・・
またまたアリーシャは思い出すように上を向いてゆっくりと話しだした。
・・・
親父の行動は早かった!
親父は詩織の4歳の誕生日に詩織に妹が欲しいとお願い?されてから、俺を妹にすべく翌朝から行動を起こしたんだ。
まず翌日の朝、親戚のおじいちゃんが亡くなって葬式だという事で、会社に電話して有給扱いにして貰った後、親父の知り合いの病院の院長に電話を入れて俺を連れて相談に行ったんだ。
そこは都内の、渡辺病院って所なんだが、俺の親父の親戚がやっている病院で関東周辺に5箇所ほどある病院を経営している。
その親戚の娘が任されている第2渡辺病院に行った訳だが
娘の名前は
渡辺 鮎香(わたなべ あゆか) 32歳
独身・・・だそうだ。
院長件女医
親父の話だと、凄い才女・・だそうだ。
鮎香院長は、女医としても仕事をしているがそれは忙しくて人が回らない時だけで、普段は院長としての管理業務のみだ。
俺と親父は直ぐに呼ばれて診察室に俺と親父が入った途端に
「きゃ~~かわいい~~こんなの有り?有なの?こんな可愛い生き物私、見た事ないわ!」
俺はその鮎香院長に抱き上げられて抱き締められたまま頬ずりされてしまっていた。
そして俺達が帰るまで結局そのまま鮎香院長は俺を抱き締めたまま離してはくれなかった。
こんな生き物?俺をペットか何かと勘違いしてるんじゃないのか?多分今の俺なら即言っているだろう・・・
俺は鮎香院長に相当に気に入られてしまったみたいだ。ペットとして?それとも赤ちゃんとして?
親父は昨日の詩織との一連の騒動を話して俺を女の子として育てる協力を仰いだんだ。
親父のそんな依頼を聞いた鮎香院長は・・
「私こんなにも可愛い赤ちゃん見たこと無いわ~この子私に頂戴ねえ良いでしょ~?」
ととんでもない事を言い出した。
親父も流石に詩織と俺を妹として育てて良いって言ってしまったものだから
「鮎香ちゃんそれはちょっとマズイんだ。詩織に妹として育てて良いって言ってしまったから、こうして鮎香ちゃんにたのみに来てるんだよ」
「そうだったわね~私もこんな可愛い赤ちゃんだったら私の好きなように改造してみたかったの。ざんね~~ん。
じゃ~優希、相談なんだけど、この依頼を受ける条件として一ヶ月に一度で良いからこの子を私の好きなようにさせてくれないかな?
その私の願い呑んでくれたら、診察代は要らないわ!!どう?」
鮎香院長は、またとんでもないことを言い出した。
オヤジにとっては美味しい取引だ。
診察代がタダ!!
この甘美な響きに親父は負けてしまった。
「優香それで本当に良いのか?」
「うう~ん・・ちょっと私損してるよね!!じゃ~~この子が空いてる時だったら私の好きにさせてもらって良いかな?
そしたら私はこの子を世界中の誰もが羨むような最高に美しい妖精に作り上げてみせるわ!!これならどう優希?」
「商談成立だな!!鮎香ちゃんにまかせた!!」
「OK~~でも未だにこの子が男の子だなんて信じられないわね」
そう言って鮎香院長は俺に何と・・・・キスをしてきた・・・
俺の初めてのファーストキスはこうして鮎香ちゃんに奪われてしまった。
鮎香ちゃん、キスは良いけど・・・舌入れるのは止めて・・・
優からのささやかなお願い?
そういう事言うとキスは良いのかよ?って言われそうだな。
大人の利害が絡んだ駆け引きっていうのは良く解らない世界だ。
そういう訳でその後、俺がある事を始めるまでは一週間に2回、鮎香院長が直々に家まで迎えに来てこの世界で一番美しい女性になるべく、鮎香院長の調整を受ける事になってしまった」
幼稚園、小学校、中学校に入学する時は、俺と両親と鮎香先生と4人で学校に行って挨拶。
そして鮎香先生が・・・
「私はこの都内で開業している渡辺第二病院の院長をしています渡辺鮎香と申します。今日は親御さんの依頼でこの子の状態を説明させて頂く為に此処に来ました。この子は、男の子ですが過度の性同一性障害の為に、長時間男の格好でいると、過呼吸になり最悪死亡してしまいます。私も色々治療している最中ですが未だに治療方法が解っていない状況です。
なのでこの子を女の子として通学させて頂きたく今日此処に来た次第です」
と真しやかに先生方の前で宣ったのだ。
そんな見え透いた嘘皆信じるはずねえだろ!!俺はそう言いたい!!今なら絶対に言っている!!・・ハズ?
大病院の院長の有難いお言葉の重みのせいで皆、完全に信じきってしまっていたんだ。
そんな感じで何故かすんなりと俺は女の子として幼稚園、小学校、中学と過ごしてしまった訳だ!!
誰か少しぐらい疑れよな!!
考えてみれば鮎香が居なければ俺はどんな悲惨な運命を歩んでいたのか恐ろしくなるぜ。
考えてみれば鮎香って最高の俺の協力者だな!!
・・・・
・・・・
そんな独り言にも聞こえるような話をしてくれた。
『鮎香さんって何者?』
思わず私はそう・・思わずにはいれれなかった・・
つづく・・・
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
罰ゲームから始まった、五人のヒロインと僕の隣の物語
ノン・タロー
恋愛
高校2年の夏……友達同士で行った小テストの点を競う勝負に負けた僕、御堂 彼方(みどう かなた)は、罰ゲームとしてクラスで人気のある女子・風原 亜希(かざはら あき)に告白する。
だが亜希は、彼方が特に好みでもなく、それをあっさりと振る。
それで終わるはずだった――なのに。
ひょんな事情で、彼方は亜希と共に"同居”することに。
さらに新しく出来た、甘えん坊な義妹・由奈(ゆな)。
そして教室では静かに恋を仕掛けてくる寡黙なクラス委員長の柊 澪(ひいらぎ みお)、特に接点の無かった早乙女 瀬玲奈(さおとめ せれな)、おまけに生徒会長の如月(きさらぎ)先輩まで現れて、彼方の周囲は急速に騒がしくなっていく。
由奈は「お兄ちゃん!」と懐き、澪は「一緒に帰らない……?」と静かに距離を詰める。
一方の瀬玲奈は友達感覚で、如月先輩は不器用ながらも接してくる。
そんな中、亜希は「別に好きじゃないし」と言いながら、彼方が誰かと仲良くするたびに心がざわついていく。
罰ゲームから始まった関係は、日常の中で少しずつ形を変えていく。
ツンデレな同居人、甘えたがりな義妹、寡黙な同クラ女子、恋愛に不器用な生徒会長、ギャル気質な同クラ女子……。
そして、無自覚に優しい彼方が、彼女たちの心を少しずつほどいていく。
これは、恋と居場所と感情の距離をめぐる、ちょっと不器用で、でも確かな青春の物語。
還暦妻と若い彼 継承される情熱
MisakiNonagase
恋愛
61歳の睦美と、20歳の悠人。ライブ会場で出会った二人の「推し活」は、いつしか世代を超えた秘め事へと変わっていった。合鍵を使い、悠人の部屋で彼を待つ睦美の幸福。
しかし、その幸せの裏側で、娘の愛美もまた、同じ男の体温に触れ始めていた。
母譲りの仕草を見せる娘に、母の面影を重ねる青年。
同じ男を共有しているとは知らぬまま、母娘は「女」としての業(さが)を露呈していく。甘いお土産が繋ぐ、美しくも醜い三角関係の幕が上がる。
会社員の青年と清掃員の老婆の超越した愛
MisakiNonagase
恋愛
二十六歳のレンが働くオフィスビルには、清掃員として七十歳のカズコも従事している。カズコは愛嬌のある笑顔と真面目な仕事ぶりで誰からも好かれていた。ある日の仕事帰りにレンがよく行く立ち飲み屋に入ると、カズコもいた。清掃員の青い作業服姿しか見たことのなかったレンは、ごく普通の装いだったがカズコの姿が輝いて見えた。それから少しづつ話すようになり、二人は年の差を越えて恋を育んでいくストーリーです。不倫は情事かもしれないが、この二人には情状という言葉がふさわしい。
17歳男子高生と32歳主婦の境界線
MisakiNonagase
恋愛
32歳の主婦・加恋。冷え切った家庭で孤独に苛まれる彼女を救い出したのは、ネットの向こう側にいた二十歳(はたち)と偽っていた17歳の少年・晴人だった。
「未成年との不倫」という、社会から断罪されるべき背徳。それでも二人は、震える手で未来への約束を交わす。少年が大学生になり、社会人となり、守られる存在から「守る男」へと成長していく中で、加恋は自らの手で「妻」という仮面を脱ぎ捨てていく…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる