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5章.初まりの日
152.初まりの日「笑いながら言われてもね~~」
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アリーシャはその時の事を思い出すように話してくれた。
そんなアリーシャと鮎香さんの顔は・・・
そんな事を思い出したせいか
『二人共頬を赤く染めている』
そんな表情を見ると・・
私だって二人にもっと他の事があったんじゃないかって思ってしまう。
当然ながら詩織もそう・・思っている?と想像はつく!!
そんな事を心配しながら詩織の表情を見ると
『案の定・・物凄く不機嫌』
触らぬ神に祟りなし?
そう心の中で思ってしまう私。
アリーシャはそんな空気に耐えられずに
「しょうがねえだろ!!あんときゃ非常事態だったんだからさ!!」
そう言った途端にアリーシャは詩織を抱き締めて・・
『アリーシャと詩織はくちびるを重ねた・・・』
「ひっ~」
私はそんなアリーシャと詩織を見て思わず小さな悲鳴。
だって、だって!!
私の見ている前で!!
『キスよ!!キス!!』
心の準備が出来ていなかった私はブッたまげたわよ!!
キスするんな、キスするって言ってよね!!
『私だって心の準備が必要なのよ』
当然私は悲鳴を上げた瞬間視線を反らせたわよ!!
私は目を閉じ姿勢を正して胸に手を当てて
『スー』
『ハー』
『スー』
『ハー』
『スー』
『ハー』
・・・
と何度か呼吸を整える。
「くすっ」
私の隣で可愛い笑い声が聞こえた。
私は思わず胸の当てた両手を下ろして目を開けて横を見ると鮎香さんがお腹に手をあてて苦しそうに笑いを堪えてるのが見える。
「鮎香さん、そんなに笑わなくても良いじゃないですか~~」
と不満そうに私は鮎香さんに言葉を返す。
「ごめんごめん。そうよね。急にあんな事されちゃうと未経験の貴方には刺激が強すぎるわよね」
鮎香さんはそう言いながらもまだお腹を抑えて笑いながら私に話しかけてくれているけれど:::
笑いながら言われてもね~~。
つづく・・・
そんなアリーシャと鮎香さんの顔は・・・
そんな事を思い出したせいか
『二人共頬を赤く染めている』
そんな表情を見ると・・
私だって二人にもっと他の事があったんじゃないかって思ってしまう。
当然ながら詩織もそう・・思っている?と想像はつく!!
そんな事を心配しながら詩織の表情を見ると
『案の定・・物凄く不機嫌』
触らぬ神に祟りなし?
そう心の中で思ってしまう私。
アリーシャはそんな空気に耐えられずに
「しょうがねえだろ!!あんときゃ非常事態だったんだからさ!!」
そう言った途端にアリーシャは詩織を抱き締めて・・
『アリーシャと詩織はくちびるを重ねた・・・』
「ひっ~」
私はそんなアリーシャと詩織を見て思わず小さな悲鳴。
だって、だって!!
私の見ている前で!!
『キスよ!!キス!!』
心の準備が出来ていなかった私はブッたまげたわよ!!
キスするんな、キスするって言ってよね!!
『私だって心の準備が必要なのよ』
当然私は悲鳴を上げた瞬間視線を反らせたわよ!!
私は目を閉じ姿勢を正して胸に手を当てて
『スー』
『ハー』
『スー』
『ハー』
『スー』
『ハー』
・・・
と何度か呼吸を整える。
「くすっ」
私の隣で可愛い笑い声が聞こえた。
私は思わず胸の当てた両手を下ろして目を開けて横を見ると鮎香さんがお腹に手をあてて苦しそうに笑いを堪えてるのが見える。
「鮎香さん、そんなに笑わなくても良いじゃないですか~~」
と不満そうに私は鮎香さんに言葉を返す。
「ごめんごめん。そうよね。急にあんな事されちゃうと未経験の貴方には刺激が強すぎるわよね」
鮎香さんはそう言いながらもまだお腹を抑えて笑いながら私に話しかけてくれているけれど:::
笑いながら言われてもね~~。
つづく・・・
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