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第2部・第2話:美貌の悪魔
第5章
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夜半。
「――!」
ふと目を覚ましたルカは、室内の様子に違和感を覚えて、ギクリと身体を強張らせた。
夜風を受けて、白いカーテンがふわりと揺れる。ベッドに入る前、きちんと施錠は確認したはずなのに、窓が開いているのだ。
ベッドの足元には、ライオン体のレフの、重みと体温を感じる。しかし、異変に敏感なはずの彼が、なぜか目覚める様子もない。
昨夜の騒動を受けて、宿では戸締まりを一層厳重にしたと聞いていたのに、これは。
――魔法!?
「……!」
咄嗟に祖母を呼ぼうとして、ルカは声が出せないことに気付いた。それだけでなく、わずかな身じろぎさえも敵わない。ベリンダに渡されたお守りの数々も、こうなっては意味がなかった。
ギシ、と木造の床が軋む音が近付いてくる。
そこでようやくルカは、目覚めた瞬間の違和感の最大の原因が、自分とレフ以外存在しないはずの室内に、別な者の気配を感じたためであることを悟った。
――誰だ。
「……ッ……」
月明かりの照らす中、恐慌状態に陥ったルカの目に映ったのは、人の腕のようなもの。
しかし、確認できたのはそこまでだった。
視界を紫色の光線が走るのと同時に、ルカは、まるで催眠術にでも掛けられたかのように、ことりと意識を失う。
小柄な身体を担ぎ上げるのに、もはや魔力など必要ではなかった。
一方、その頃。
ルカの部屋をひっそりと(しかし正式に)訪う者があった。
周囲の部屋に聞こえないよう、絶妙な加減で扉を叩いたのはユージーンだ。
斥候の旅にあって、全員が一人部屋を取れる機会はそう多くない。優しい(もしくは幼馴染みに甘い)ルカのこと、「庭を女性がうろついていそうで不安なんだ」とでも言えば、あわよくば一緒に居てくれたりするかもしれない(ただし、もれなくレフは付いてくる)。
世にも稀な華やかな容貌で、そんな些細な企みを胸にノックを繰り返すが、中から返事はなかった。もう寝てしまったのだろうか――いやレフならノックの音で目覚めるはずだ――だとしたら、訪ねてきたのが自分だと察して、敢えてルカを起こさずに済ませようとしているのかもしれない――と、様々な葛藤が瞬時に脳裏を駆け巡る。
「――!」
室内の違和感に気付いたのは、見倣いとはいえ魔法使いとしての鋭敏さのためか、単純に聴力の問題か、それとも、この世の誰より愛しいルカに関してのみ発揮される特殊能力だったのだろうか。
――明らかに、部屋の中から虫の声が聞こえる。
灯りの消えたルカの部屋の、窓が開け放たれていることを察したユージーンは、先程よりも大きく扉を叩いた。
「ルカ!? ごめん、入るよ……!」
形だけの許可を口にしながら触れたドアノブは、ユージーンの想像通り、何の抵抗もなくカチャリと回った。
嫌な予感に胸を掻き乱されながら踏み込んだ室内に、やはりルカの姿はない。開け放たれた窓からは冷たい風が吹き込んで、カーテンを揺らしている。
何より、主の消えたベッドの上、ライオン体のレフがこんこんと眠り続けていることが、非常事態の発生を物語っていた。
――魔力を持つ者に、ルカが拐われた。自分や、尊敬する師の目すら掻い潜って。
「――ッ!!」
恐ろしい現実に打ちのめされながら、ユージーンは凶事の報告をすべく、ベリンダの部屋に向かった。
○ ● ○
目覚めた時、ルカは固いソファの上に寝かされていた。
手足は自由に動かせるので、拘束はされていないらしい。起き上がろうとすると、ひどく頭がふらついた。
辺りには工具のような物が散乱しており、何かの作業場といった雰囲気だ。薄暗く、物の判別もつき難いところから、襲われてからさほどの時間は経っていないように思われる。
「――!」
恐る恐る身体を起こしたルカは、驚愕に両目を見開いた。暗闇の中に、白木彫りの獣の像が、ぼんやりと浮かび上がっている。驚いたのは、それが自ら発光しているためではない。エドゥアルト教で神の使いと崇められる白豹の像に、嫌悪を催すほどの悪氣が凝り固まっていたためである。
――森にあった、悪氣の渦と同じものだ。
魔法適正のないルカには「視る」ことこそ出来ないが、嫌な気配として存在を「感じる」ことは出来る。
この木像は、精霊が悪氣の渦を吐き出した木材を利用して、掘り起こされた物なのに違いない。
「!!」
白豹像の手前に、ほとんど暗闇と同化するようにして佇む人物の存在にようやく気付いて、ルカは悲鳴を飲み込んだ。普段は研ぎ澄まされたような剣呑な眼差しを持つゲオルグ老人が、生気の感じられない目付きで、こちらを見下ろしている。
では、ここは彼の家なのだ――その瞬間、ルカは大まかな経緯を理解できた気がした。
今日出会った町の青年は、ゲオルグ老人を木工職人だと言っていたではないか。きっとこの白豹の木像は、彼が森から伐り出した木材で彫ったものなのだ。いくら魔除けのナナカマドで町を囲って精霊を寄せ付けないようにしても、悪氣の渦を帯びた木片を住民自らが町内に持ち込んだのでは、おまじない程度の結界に、効果があろうはずもない。
イェルヘイヴンの町中に蔓延する嫌な氣の正体は、この木像だったのだ。最も間近に居たゲオルグ老人が悪影響を受けているのも、当然の話だろう。
――とはいえ、いくらゲオルグが優れた職人であっても、精霊をイェルヘイヴン周辺に集中して呼び寄せ、悪氣に染めるような能力は持ち合わせていないはず……。
「――お前を、あの悪魔の側に置いてはおけない」
「!」
唐突にゲオルグ老人が口を開いて、ルカは思考を停止すると同時に、反射的にビクリと肩を震わせた。他者を悪魔などと罵るにも関わらず、何の感情も浮かんでいない両の瞳が、ひどく不気味だ。
老人は恐らく、悪氣の渦に意識を囚われている状態なのだろう。娘を連れ去った男とユージーンを、完全に混同してしまっている。
「……僕はあなたの娘じゃないし、ユージーンは立派な魔法使いだよ」
何とか反論を絞り出しながらも、ルカは思わずソファの上を後ずさった。白木彫りの木像だけではない、ゲオルグ老人が左の手首に嵌めた銀の腕輪からも、妙な氣が発されているのを感じ取ったからだ。
「あの悪魔は、関わる者すべてを不幸にする」
繰り出される呪詛は一方的で、ルカと会話をする意思はないようだ。まるで、老人の後悔と哀しみを利用する何者かが言わせているような、奇妙な感覚がある。
息を潜めて見守るルカに向かって、ゲオルグ老人が一歩近付いた。口許だけをニヤリと歪めて言い放つ。
「お前を、あの美しい悪魔の手から救い出してやろう……!」
「!!」
木像から、全身を白い体毛に覆われた豹が、ぶわりと分離した。レフのように、ぬいぐるみが成獣に変わるのではなく、木像から実体が抜け出たようにも見える。
鋭い爪が木造の床を擦る音に、ルカは今度こそ、恐怖で身を竦ませた。それは、「魂の感じる根元的な恐怖」と言っていい。近付いてはならないもの、触れてはならぬものであると、本能が激しく訴えている。――しかし、逃げ場はない。
ルカの怯える様子など意に介した風もなく、白豹は優雅に首を動かした。
『石を、心臓に』
それは、僕に対する命令だ。老人とは思えない素早い動作で、ゲオルグがルカの肩を捉える。操られるまま、ルカの胸元に、紫色の石の嵌め込まれた腕輪を押し当てた。
大きな力の込められた腕輪は、「エドゥアルトの聖遺物」としてゲオルグに与えられた物だ。この腕輪があらゆる鍵を破壊し、気配に敏い聖獣に覚めない眠りをもたらした。
――すべては、神の思し召し。
「……ッ……!!」
紫色の石から、強烈な光が溢れ出た。それはそのままルカの胸に吸い込まれ、心身を衰弱させていく。
強烈な悪寒と不快感に襲われて、ルカは昏倒した。
魔王の、死の呪いだった。
「――!」
ふと目を覚ましたルカは、室内の様子に違和感を覚えて、ギクリと身体を強張らせた。
夜風を受けて、白いカーテンがふわりと揺れる。ベッドに入る前、きちんと施錠は確認したはずなのに、窓が開いているのだ。
ベッドの足元には、ライオン体のレフの、重みと体温を感じる。しかし、異変に敏感なはずの彼が、なぜか目覚める様子もない。
昨夜の騒動を受けて、宿では戸締まりを一層厳重にしたと聞いていたのに、これは。
――魔法!?
「……!」
咄嗟に祖母を呼ぼうとして、ルカは声が出せないことに気付いた。それだけでなく、わずかな身じろぎさえも敵わない。ベリンダに渡されたお守りの数々も、こうなっては意味がなかった。
ギシ、と木造の床が軋む音が近付いてくる。
そこでようやくルカは、目覚めた瞬間の違和感の最大の原因が、自分とレフ以外存在しないはずの室内に、別な者の気配を感じたためであることを悟った。
――誰だ。
「……ッ……」
月明かりの照らす中、恐慌状態に陥ったルカの目に映ったのは、人の腕のようなもの。
しかし、確認できたのはそこまでだった。
視界を紫色の光線が走るのと同時に、ルカは、まるで催眠術にでも掛けられたかのように、ことりと意識を失う。
小柄な身体を担ぎ上げるのに、もはや魔力など必要ではなかった。
一方、その頃。
ルカの部屋をひっそりと(しかし正式に)訪う者があった。
周囲の部屋に聞こえないよう、絶妙な加減で扉を叩いたのはユージーンだ。
斥候の旅にあって、全員が一人部屋を取れる機会はそう多くない。優しい(もしくは幼馴染みに甘い)ルカのこと、「庭を女性がうろついていそうで不安なんだ」とでも言えば、あわよくば一緒に居てくれたりするかもしれない(ただし、もれなくレフは付いてくる)。
世にも稀な華やかな容貌で、そんな些細な企みを胸にノックを繰り返すが、中から返事はなかった。もう寝てしまったのだろうか――いやレフならノックの音で目覚めるはずだ――だとしたら、訪ねてきたのが自分だと察して、敢えてルカを起こさずに済ませようとしているのかもしれない――と、様々な葛藤が瞬時に脳裏を駆け巡る。
「――!」
室内の違和感に気付いたのは、見倣いとはいえ魔法使いとしての鋭敏さのためか、単純に聴力の問題か、それとも、この世の誰より愛しいルカに関してのみ発揮される特殊能力だったのだろうか。
――明らかに、部屋の中から虫の声が聞こえる。
灯りの消えたルカの部屋の、窓が開け放たれていることを察したユージーンは、先程よりも大きく扉を叩いた。
「ルカ!? ごめん、入るよ……!」
形だけの許可を口にしながら触れたドアノブは、ユージーンの想像通り、何の抵抗もなくカチャリと回った。
嫌な予感に胸を掻き乱されながら踏み込んだ室内に、やはりルカの姿はない。開け放たれた窓からは冷たい風が吹き込んで、カーテンを揺らしている。
何より、主の消えたベッドの上、ライオン体のレフがこんこんと眠り続けていることが、非常事態の発生を物語っていた。
――魔力を持つ者に、ルカが拐われた。自分や、尊敬する師の目すら掻い潜って。
「――ッ!!」
恐ろしい現実に打ちのめされながら、ユージーンは凶事の報告をすべく、ベリンダの部屋に向かった。
○ ● ○
目覚めた時、ルカは固いソファの上に寝かされていた。
手足は自由に動かせるので、拘束はされていないらしい。起き上がろうとすると、ひどく頭がふらついた。
辺りには工具のような物が散乱しており、何かの作業場といった雰囲気だ。薄暗く、物の判別もつき難いところから、襲われてからさほどの時間は経っていないように思われる。
「――!」
恐る恐る身体を起こしたルカは、驚愕に両目を見開いた。暗闇の中に、白木彫りの獣の像が、ぼんやりと浮かび上がっている。驚いたのは、それが自ら発光しているためではない。エドゥアルト教で神の使いと崇められる白豹の像に、嫌悪を催すほどの悪氣が凝り固まっていたためである。
――森にあった、悪氣の渦と同じものだ。
魔法適正のないルカには「視る」ことこそ出来ないが、嫌な気配として存在を「感じる」ことは出来る。
この木像は、精霊が悪氣の渦を吐き出した木材を利用して、掘り起こされた物なのに違いない。
「!!」
白豹像の手前に、ほとんど暗闇と同化するようにして佇む人物の存在にようやく気付いて、ルカは悲鳴を飲み込んだ。普段は研ぎ澄まされたような剣呑な眼差しを持つゲオルグ老人が、生気の感じられない目付きで、こちらを見下ろしている。
では、ここは彼の家なのだ――その瞬間、ルカは大まかな経緯を理解できた気がした。
今日出会った町の青年は、ゲオルグ老人を木工職人だと言っていたではないか。きっとこの白豹の木像は、彼が森から伐り出した木材で彫ったものなのだ。いくら魔除けのナナカマドで町を囲って精霊を寄せ付けないようにしても、悪氣の渦を帯びた木片を住民自らが町内に持ち込んだのでは、おまじない程度の結界に、効果があろうはずもない。
イェルヘイヴンの町中に蔓延する嫌な氣の正体は、この木像だったのだ。最も間近に居たゲオルグ老人が悪影響を受けているのも、当然の話だろう。
――とはいえ、いくらゲオルグが優れた職人であっても、精霊をイェルヘイヴン周辺に集中して呼び寄せ、悪氣に染めるような能力は持ち合わせていないはず……。
「――お前を、あの悪魔の側に置いてはおけない」
「!」
唐突にゲオルグ老人が口を開いて、ルカは思考を停止すると同時に、反射的にビクリと肩を震わせた。他者を悪魔などと罵るにも関わらず、何の感情も浮かんでいない両の瞳が、ひどく不気味だ。
老人は恐らく、悪氣の渦に意識を囚われている状態なのだろう。娘を連れ去った男とユージーンを、完全に混同してしまっている。
「……僕はあなたの娘じゃないし、ユージーンは立派な魔法使いだよ」
何とか反論を絞り出しながらも、ルカは思わずソファの上を後ずさった。白木彫りの木像だけではない、ゲオルグ老人が左の手首に嵌めた銀の腕輪からも、妙な氣が発されているのを感じ取ったからだ。
「あの悪魔は、関わる者すべてを不幸にする」
繰り出される呪詛は一方的で、ルカと会話をする意思はないようだ。まるで、老人の後悔と哀しみを利用する何者かが言わせているような、奇妙な感覚がある。
息を潜めて見守るルカに向かって、ゲオルグ老人が一歩近付いた。口許だけをニヤリと歪めて言い放つ。
「お前を、あの美しい悪魔の手から救い出してやろう……!」
「!!」
木像から、全身を白い体毛に覆われた豹が、ぶわりと分離した。レフのように、ぬいぐるみが成獣に変わるのではなく、木像から実体が抜け出たようにも見える。
鋭い爪が木造の床を擦る音に、ルカは今度こそ、恐怖で身を竦ませた。それは、「魂の感じる根元的な恐怖」と言っていい。近付いてはならないもの、触れてはならぬものであると、本能が激しく訴えている。――しかし、逃げ場はない。
ルカの怯える様子など意に介した風もなく、白豹は優雅に首を動かした。
『石を、心臓に』
それは、僕に対する命令だ。老人とは思えない素早い動作で、ゲオルグがルカの肩を捉える。操られるまま、ルカの胸元に、紫色の石の嵌め込まれた腕輪を押し当てた。
大きな力の込められた腕輪は、「エドゥアルトの聖遺物」としてゲオルグに与えられた物だ。この腕輪があらゆる鍵を破壊し、気配に敏い聖獣に覚めない眠りをもたらした。
――すべては、神の思し召し。
「……ッ……!!」
紫色の石から、強烈な光が溢れ出た。それはそのままルカの胸に吸い込まれ、心身を衰弱させていく。
強烈な悪寒と不快感に襲われて、ルカは昏倒した。
魔王の、死の呪いだった。
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