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第2部・第8話:女神の使徒
第7章
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ルカ的には怒涛の一夜が明け、翌日からカロッサの町民達は、総出で白ヒイラギの収穫・精製に取り掛かった。
白ヒイラギは、素手で触れても支障はないが、樹液等の分泌液には、吸引や接触によって体調不良を引き起こす毒素が含まれており、取り扱いには慎重にならなければいけない。
主に女性達が実の収穫をする傍ら、男性達は毒抜きに必要な葉の摘み取りを行い、教会前の広場まで運んで、天日に晒す。
これらを擦り合わせ、いずれかのタイミングで毒抜きを行うことで、ようやく小瓶1つ分の聖水が完成するらしい。
詳しい製法は門外不出であるため、斥候隊が関わることはないが、ルカ達はそれぞれ、出来ることを手伝った。住民総出とはいえ、魔物の襲来以降、一時は地図上から消えるほどの人口減少に見舞われた町だ。流入してきたエインデル派の信徒を加えても、総人口は100人に満たない。若年層は絶対数が少ないため、働き手としては重宝して貰えることもあり、お昼が近付く頃には、斥候隊は粗方町民の中に溶け込んでいた。
女性達に混ざって収穫や軽作業のお手伝いをしていたルカは、決して人当たりが良いとは言えない(本体は人間ですらない)レフが、強面のおじさん達と悪態をつき合いながらも一緒に重たい籠を運んでいくのを、微笑ましく見守っていたくらいだ。
やがて昼食の時間になり、町民達は作業の手を止めて、一斉に食事休憩に入った。年齢や体調の問題で作業に参加できない人達が作ってくれたという鶏肉入りの暖かいスープは、素朴な味がどこか懐かしく感じられ、疲れた身体に染み渡る。
――その少女の存在にルカが気付いたのは、食器を返すために、ほんの数メートルの距離を、仲間達と離れた時のことだった。
寂れた町の教会には、敷地を区切る柵はない。町民達は皆、前庭の好きな場所――木陰や建物の影に腰掛けて休憩を取っているのだが、端の一画に、なぜか奇妙にひと気のない場所がある。
脇に迫る森の木々を背に、少女はひっそりと佇んでいた。白い肌に、癖のない艶めく長い黒髪、切れ長の瞳は輝くアメジスト――間違いない、ビルダヴァの町で出逢った、謎の美少女だ。
彼女は今日も、ほとんど露出のない、真っ黒なドレスを身に纏っていた。明るい陽射しの下では、少々不釣り合いに感じられるほどだ。
――どうしてここに?
不思議に思いながらも、ルカの胸はわずかに高鳴り始めていた。やっぱり、アルトゥナの宿で出逢ったお姉様に、よく似ている。
それ以上は深く考えることもなく、ルカはちょこちょこと少女に向かって近付いた。彼女もまた、ルカの姿をジッと見詰めている。
「こんにちは! また会えたね」
エヘヘと照れ笑いを浮かべながら、明るく声を掛ける。同年代の気安さからだったが、少女の表情は凍り付いたように揺らがない。
――でも、あの夜は笑ってくれてたし。
自分を奮い立たせるように、ルカは言葉を継いだ。特に共通の話題がある訳ではないし、気になっていたことを聞いてみる、良い機会だと思ったからだ。
「ねえ、君さ。よく似たお姉さんとか居ない? すっごく綺麗な人なんだけど、何だか印象が似てて。あ、だから、君もすっごい美人になるんだね! 今も綺麗だと思うけど」
我ながら、昨日ネイトに死ぬほどドキドキさせられておいて現金な話だとは思うが、これも人間の性だ、仕方がない。何しろあのお姉様は、容貌から年齢から、すべてがルカの理想の女性だったのだ。
「………………」
矢継ぎ早に捲し立てたルカに、少女は初めて、わずかばかりの動揺を見せた。よく似た美女について聞かれたことが意外だったのか、それとも、ルカが自分よりもあの女性のことを気に掛けていることに驚いたのか。
小さく見開かれた紫色の瞳を見返して、美少女との再会にやや浮かれていたルカの第六感は、ようやく機能し始めた。美しい宝石のような瞳に、なぜか不吉なものを感じて、思わず一歩後退る。
「――ルカ! 離れなさい!!」
悲鳴のような祖母の叫び声が聞こえて来て、ルカは弾かれたように振り返った。華やかな美貌を見たこともないほど険しい色に染めて、黄金のベリンダがロッドを構えている。何が起こっているのかわからない様子の仲間達は、それでも立ち上がり、揃って戦闘態勢を取った。
「!」
ベリンダの睨み据える先を辿って、ルカは驚愕に大きな瞳を見開いた。少女の姿は陽の光に溶けるように掻き消え、背後の茂みから、黒衣の人影が飛び出してくる。
黒い髪をなびかせ、疾風のように近付いて来る見知らぬ青年に、ルカはなぜか見覚えがあるような気がした。美しい、けれどどこか冷酷そうな、喩えるなら氷のナイフのような美貌だ。
目と目を見合わせた次の瞬間、青年は流れるような所作で、ルカの背後に回り、細い腰を掻き抱いた。大きな掌で目元を覆われ、耳元で何事か呪文のようなものを囁かれ――。
そしてそこで、ルカの意識は途絶えた。
黒衣の青年――ヘルムートは、脱力した華奢な身体を軽々と抱えて、宙へ飛び上がった。
その背には、大きな黒い鳥(おそらくは鴉)の羽が生えている。
『てめえ!!』
「ルカを離せ!!」
成獣体を取ったレフが飛び掛かり、次いでジェイクとフィンレーも武器を構えるが、悲しいかな、上空の敵には攻撃も届かない。
ベリンダとユージーン、ネイトの3人が、それぞれ魔法攻撃を放つのに合わせて、物理攻撃主体の2人と1頭は、即座に行動を改めた。魔法適性のある彼らが、ルカに攻撃が当たるような真似をするはずがない。自分達に出来ることは、落下に備えて、地上でルカを受け止めることだけだと咄嗟に判断したのである。
しかし、そこへ更に、小さな黒い影がサッと飛び出してきた。それが黒猫であることに皆が気付いた瞬間、ヘルムートへ向かうすべての攻撃を、猫は一身に吸収してみせる――正確には、首輪に付けられた、紫色の禍々しい石が、大きな音を立てて。
「!?」
攻撃を放ったユージーンとネイトだけでなく、ジェイク、フィンレー、レフもまた、衝撃を受けたように身体を強張らせた。ルカへの配慮があったとはいえ、彼らの攻撃は全力だったはずだ。それをこうも簡単にいなされるとは、思いもよらないことである。
そして、黄金のベリンダは一人、驚愕にオレンジ色の瞳を見開いていた。魔王との因縁浅からぬ彼女にはやはり、紫色の石の正体がはっきりと理解できたからだ。
「あれは、魔王の……!」
大魔法使いの独白に、斥候隊員達もまた、事態を正確に理解した。ルカを攫わんと現れた者達が、魔王の魔力の宿った石を使って反撃してくるなら、答えは一つだ。ルカを誘き寄せた少女の姿も、魔王の魔力が見せた幻影なのだろう。
――絶対に阻止しなければ。
焦燥も露わな斥候隊員達をよそに、黒猫はストンと軽やかな音を立てて、地面に降り立った。かと思うと、次の瞬間、ほっそりとした少年の姿に変じる。ふんわりとした長めの黒髪に、ややキツめの同色の瞳。襟元に過剰なまでの装飾を施した白いシャツがよく似合っている――ルカとはまた違った雰囲気の美少年、カインだ。
ルカに意識があれば、サハスの村で、一緒に祭りを楽しんだ少年であることに気付いただろう。
町の人々が逃げ惑う中、愕然とした様子の斥候隊員達の姿に、カインはにんまりと楽しげに笑った。
「――お返しだよ」
そして、言うが早いか、胸元のペンダントを翳し、たった今吸収したばかりの魔法攻撃を豪快に跳ね返してきた。
「!!」
ベリンダが教会全体に防御壁を張る。ユージーンとネイトもそれに倣って、大魔法使いの補佐に回った。バリア内では戦い慣れた者であっても、大きな攻撃に晒されれば、それなりの衝撃は受ける。これが一般人ともなれば、影響は計り知れない。何しろ、黄金のベリンダと優秀な魔法士二人までが、大切な者を守るために全力で放った術式なのだ。
「――」
跳ね返された技をやり過ごし、やがて辺りには静寂が戻った。防御壁を解除しても、既に地上にも上空にも、黒衣の人影は見当たらない。
「……そんな」
小さく呟いたのは、フィンレーだっただろうか。それ以外には斥候隊員も、カロッサの町民達でさえ、言葉をなくしたように、誰も彼もが呆然と立ち竦んでいる。
――ルカが魔王の配下に攫われた。大事な大事な、私の孫が。
「……ッ……」
非情な現実を前に、大魔法使い・黄金のベリンダは、震える自身の身体を抱き締めることしかできなかったのである。
第2部・第8話 END
白ヒイラギは、素手で触れても支障はないが、樹液等の分泌液には、吸引や接触によって体調不良を引き起こす毒素が含まれており、取り扱いには慎重にならなければいけない。
主に女性達が実の収穫をする傍ら、男性達は毒抜きに必要な葉の摘み取りを行い、教会前の広場まで運んで、天日に晒す。
これらを擦り合わせ、いずれかのタイミングで毒抜きを行うことで、ようやく小瓶1つ分の聖水が完成するらしい。
詳しい製法は門外不出であるため、斥候隊が関わることはないが、ルカ達はそれぞれ、出来ることを手伝った。住民総出とはいえ、魔物の襲来以降、一時は地図上から消えるほどの人口減少に見舞われた町だ。流入してきたエインデル派の信徒を加えても、総人口は100人に満たない。若年層は絶対数が少ないため、働き手としては重宝して貰えることもあり、お昼が近付く頃には、斥候隊は粗方町民の中に溶け込んでいた。
女性達に混ざって収穫や軽作業のお手伝いをしていたルカは、決して人当たりが良いとは言えない(本体は人間ですらない)レフが、強面のおじさん達と悪態をつき合いながらも一緒に重たい籠を運んでいくのを、微笑ましく見守っていたくらいだ。
やがて昼食の時間になり、町民達は作業の手を止めて、一斉に食事休憩に入った。年齢や体調の問題で作業に参加できない人達が作ってくれたという鶏肉入りの暖かいスープは、素朴な味がどこか懐かしく感じられ、疲れた身体に染み渡る。
――その少女の存在にルカが気付いたのは、食器を返すために、ほんの数メートルの距離を、仲間達と離れた時のことだった。
寂れた町の教会には、敷地を区切る柵はない。町民達は皆、前庭の好きな場所――木陰や建物の影に腰掛けて休憩を取っているのだが、端の一画に、なぜか奇妙にひと気のない場所がある。
脇に迫る森の木々を背に、少女はひっそりと佇んでいた。白い肌に、癖のない艶めく長い黒髪、切れ長の瞳は輝くアメジスト――間違いない、ビルダヴァの町で出逢った、謎の美少女だ。
彼女は今日も、ほとんど露出のない、真っ黒なドレスを身に纏っていた。明るい陽射しの下では、少々不釣り合いに感じられるほどだ。
――どうしてここに?
不思議に思いながらも、ルカの胸はわずかに高鳴り始めていた。やっぱり、アルトゥナの宿で出逢ったお姉様に、よく似ている。
それ以上は深く考えることもなく、ルカはちょこちょこと少女に向かって近付いた。彼女もまた、ルカの姿をジッと見詰めている。
「こんにちは! また会えたね」
エヘヘと照れ笑いを浮かべながら、明るく声を掛ける。同年代の気安さからだったが、少女の表情は凍り付いたように揺らがない。
――でも、あの夜は笑ってくれてたし。
自分を奮い立たせるように、ルカは言葉を継いだ。特に共通の話題がある訳ではないし、気になっていたことを聞いてみる、良い機会だと思ったからだ。
「ねえ、君さ。よく似たお姉さんとか居ない? すっごく綺麗な人なんだけど、何だか印象が似てて。あ、だから、君もすっごい美人になるんだね! 今も綺麗だと思うけど」
我ながら、昨日ネイトに死ぬほどドキドキさせられておいて現金な話だとは思うが、これも人間の性だ、仕方がない。何しろあのお姉様は、容貌から年齢から、すべてがルカの理想の女性だったのだ。
「………………」
矢継ぎ早に捲し立てたルカに、少女は初めて、わずかばかりの動揺を見せた。よく似た美女について聞かれたことが意外だったのか、それとも、ルカが自分よりもあの女性のことを気に掛けていることに驚いたのか。
小さく見開かれた紫色の瞳を見返して、美少女との再会にやや浮かれていたルカの第六感は、ようやく機能し始めた。美しい宝石のような瞳に、なぜか不吉なものを感じて、思わず一歩後退る。
「――ルカ! 離れなさい!!」
悲鳴のような祖母の叫び声が聞こえて来て、ルカは弾かれたように振り返った。華やかな美貌を見たこともないほど険しい色に染めて、黄金のベリンダがロッドを構えている。何が起こっているのかわからない様子の仲間達は、それでも立ち上がり、揃って戦闘態勢を取った。
「!」
ベリンダの睨み据える先を辿って、ルカは驚愕に大きな瞳を見開いた。少女の姿は陽の光に溶けるように掻き消え、背後の茂みから、黒衣の人影が飛び出してくる。
黒い髪をなびかせ、疾風のように近付いて来る見知らぬ青年に、ルカはなぜか見覚えがあるような気がした。美しい、けれどどこか冷酷そうな、喩えるなら氷のナイフのような美貌だ。
目と目を見合わせた次の瞬間、青年は流れるような所作で、ルカの背後に回り、細い腰を掻き抱いた。大きな掌で目元を覆われ、耳元で何事か呪文のようなものを囁かれ――。
そしてそこで、ルカの意識は途絶えた。
黒衣の青年――ヘルムートは、脱力した華奢な身体を軽々と抱えて、宙へ飛び上がった。
その背には、大きな黒い鳥(おそらくは鴉)の羽が生えている。
『てめえ!!』
「ルカを離せ!!」
成獣体を取ったレフが飛び掛かり、次いでジェイクとフィンレーも武器を構えるが、悲しいかな、上空の敵には攻撃も届かない。
ベリンダとユージーン、ネイトの3人が、それぞれ魔法攻撃を放つのに合わせて、物理攻撃主体の2人と1頭は、即座に行動を改めた。魔法適性のある彼らが、ルカに攻撃が当たるような真似をするはずがない。自分達に出来ることは、落下に備えて、地上でルカを受け止めることだけだと咄嗟に判断したのである。
しかし、そこへ更に、小さな黒い影がサッと飛び出してきた。それが黒猫であることに皆が気付いた瞬間、ヘルムートへ向かうすべての攻撃を、猫は一身に吸収してみせる――正確には、首輪に付けられた、紫色の禍々しい石が、大きな音を立てて。
「!?」
攻撃を放ったユージーンとネイトだけでなく、ジェイク、フィンレー、レフもまた、衝撃を受けたように身体を強張らせた。ルカへの配慮があったとはいえ、彼らの攻撃は全力だったはずだ。それをこうも簡単にいなされるとは、思いもよらないことである。
そして、黄金のベリンダは一人、驚愕にオレンジ色の瞳を見開いていた。魔王との因縁浅からぬ彼女にはやはり、紫色の石の正体がはっきりと理解できたからだ。
「あれは、魔王の……!」
大魔法使いの独白に、斥候隊員達もまた、事態を正確に理解した。ルカを攫わんと現れた者達が、魔王の魔力の宿った石を使って反撃してくるなら、答えは一つだ。ルカを誘き寄せた少女の姿も、魔王の魔力が見せた幻影なのだろう。
――絶対に阻止しなければ。
焦燥も露わな斥候隊員達をよそに、黒猫はストンと軽やかな音を立てて、地面に降り立った。かと思うと、次の瞬間、ほっそりとした少年の姿に変じる。ふんわりとした長めの黒髪に、ややキツめの同色の瞳。襟元に過剰なまでの装飾を施した白いシャツがよく似合っている――ルカとはまた違った雰囲気の美少年、カインだ。
ルカに意識があれば、サハスの村で、一緒に祭りを楽しんだ少年であることに気付いただろう。
町の人々が逃げ惑う中、愕然とした様子の斥候隊員達の姿に、カインはにんまりと楽しげに笑った。
「――お返しだよ」
そして、言うが早いか、胸元のペンダントを翳し、たった今吸収したばかりの魔法攻撃を豪快に跳ね返してきた。
「!!」
ベリンダが教会全体に防御壁を張る。ユージーンとネイトもそれに倣って、大魔法使いの補佐に回った。バリア内では戦い慣れた者であっても、大きな攻撃に晒されれば、それなりの衝撃は受ける。これが一般人ともなれば、影響は計り知れない。何しろ、黄金のベリンダと優秀な魔法士二人までが、大切な者を守るために全力で放った術式なのだ。
「――」
跳ね返された技をやり過ごし、やがて辺りには静寂が戻った。防御壁を解除しても、既に地上にも上空にも、黒衣の人影は見当たらない。
「……そんな」
小さく呟いたのは、フィンレーだっただろうか。それ以外には斥候隊員も、カロッサの町民達でさえ、言葉をなくしたように、誰も彼もが呆然と立ち竦んでいる。
――ルカが魔王の配下に攫われた。大事な大事な、私の孫が。
「……ッ……」
非情な現実を前に、大魔法使い・黄金のベリンダは、震える自身の身体を抱き締めることしかできなかったのである。
第2部・第8話 END
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