香帆と鬼人族シリーズ

巴月のん

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罰でお預けをくらいました(八尋目線)

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どうも。
最近、ピンク色だった髪を茶色にチェンジしました。
俺の横でせっせと本を整理しているのは、図書部唯一の後輩である、しろ
そして、俺の後輩でもあり、大事な恋人でもある。(はい、そこ、ここ重要なポイントね、テストに出るから覚えて!)
んで、俺は龍野たつの八尋やひろ。ハロウィンの次の日に彼女に告白してOKを貰ったラッキーな男だ。つまり、香帆の彼氏ね。(はい、ここもテストに出るから。)
一応、ここら辺の不良のまとめ役でもあるが、まぁ、それはあまり関係ないってことでーとりあえず、今は本の整理中。だからこうして真面目にせっせと活動してるの。


おわかりー?


「八尋先輩、終わりましたねー」
「そうだな。さて、帰るか」

付き合ってから、香帆との距離も付き合い方も、呼び方も全部変化した。前は龍野先輩って呼ばれていたけれど、今はお互いに名前呼び。前は田城呼びだったけれど、今は香帆呼び。あ、ちょっと響きがいいなー。
最近はもっぱらバイクで通学していたが、今は徒歩で通学していることが多い。香帆の家によって一緒に登下校することが増えたからだ。さすがに族の集会がある時はバイクで行くけれど。

「ふー寒くなってきたなぁ」
「ですね・・・ううっ」
「香帆、こっちに来い来い~」

香帆が寒そうな様子なので、ちょいちょい呼び寄せて、手を握ってコートのポケットに入れてやった。

「これでちょっとは暖かく感じるっしょ?」
「あ、ありがとうございます、八尋先輩」

ほんのりと頬を染めながら言う香帆はめっちゃ可愛い。はいここ大事ね。とっても可愛いの。
思わず襲いたくなるぐらい。でもね、我慢してんの、こう見えて俺、紳士ダカラ。

あ、そこ、鼻で笑っただろ?

いやいや、本当ですよ、本当にこの俺が我慢して約一か月。そして、付き合っている期間も丁度一ヶ月。この意味解る?言い換えると、一ヶ月もセッ●スどころかキスすらしてないんですぜ?
キスしたの、あの日以来全然ナシよ?
まぁ、たまにこんな風に、この柔らかい手を握るぐらいか。(肌スベスベ―!やっぱ女の子だねぇ。)

「大丈夫?寒くない?」
「はい。八尋先輩の手はやっぱり大きくてぬくいですね」
「そりゃ、これでも男だからねぇ。(いかん、俺の脳みそヤバいわ。変態方向に変換されとる。)」

何が言いたいってさっさと喰いたいんだよっ!!(もちろん香帆の全部を。)

でも今はやばいのよ。何故って・・・・


「八尋さああああんっ!!」
「ちっ・・・・またかよ」
「すんまんせん!またッス!!」
「・・・・・はぁ、やっぱ族やめようかな」
「いやいや、総長が辞めたらここらへんの勢力図大きくかわりますから!とにかく、仲裁をお願いしやす」

こんな風に部下達が仲裁やら応援やら求めてくるから。
・・・・・勢力を拡大することは当然支配する場所が大きくなるわけで。そうなれば、当然、言うことを聞かない馬鹿も増えるわけで。内部抗争も当然あるわけ。で、俺たちの族の場合、学校祭が終わって一息ついたこの頃が一番喧嘩が増える時期なワケだ。(ちなみに、夏は他の地域の族との抗争が多い。)
この無駄な争いのせいで、族のトップは大抵仲裁に巻き込まれる。
こんな状態で、デートなんかしてみ?彼女に迷惑この上ないデショ。
そうでなくても一般人だ。不良なんかとは普通関わらないような子を巻き込めるはずがないしぃー。
まぁ、当の香帆本人は何故か族に理解があって、今もにこにこと見送ろうとしてくれているが。

「香帆、悪いけれど行ってくる・・・めんどくせぇ」
「仕方がないですよ、八尋先輩、怪我しないように気を付けて行ってきてください。怪我なんかしたら怒りますよ」
「あっはっは、俺はそこまで弱くないですヨー大丈夫大丈夫☆」
「もーそんなことを言っているとフラグ立ちますからね!」
「漫画じゃあるまいしーそんなことありえなーいっ☆じゃ、行ってきまっす」

そんな心配は不要ですよーと笑いながら香帆に別れを告げて別々の道へ歩いて行った。

・・・まぁ、そんなわけで、もう解るよねぇ?
この後の展開は・・・はい、お約束ということでぇ・・・骨折しました☆

「左足全治一ヶ月の骨折だねぇ。お前はバカか」
「くそ、どう考えてもあの馬鹿野郎のせいだ」
「馬鹿はお前だ。喧嘩の最中じゃなく、その帰り道で怪我?聞けば、バイクの後ろでふざけて落ちたとか。なんとも情けない。それでよく族の総長が務まるな。はっはっはっ」
「・・・・・くそぉ・・・言い返せねぇ!!」
「諦めろ、息子よ。とりあえず、しばらくは松葉杖で過ごせ。診察代はお小遣いからさっぴくぞ」
「くそ、あの時に、あの時に・・・・!やっぱりあれか、フラグなのか・・・!!」
「落ち着いて、落ち着いてくださいっ、八尋ささあああん!!」

棒読みで医者である親父が診断の結果を告げた。情けないことに言い返せないが、それでも苛立ちが止まらないので、連れてきた部下にやつあたりしておいた。
利き足である右足でないのが幸いだが、左足を骨折したので、ギプスを巻いて松葉杖で学校に行かねばならない。

(・・・香帆が怒りそうだ。どんな反応になるか予想できないだけに怖い。)

とりあえず、明日は一応休んで、明後日から行くかな・・・。
あ、香帆に明日は行けないって連絡しておこう。
ベッド傍に置いてあったスマホを操作して、トーク起動させる。

そしてトーク突入っ!

八尋:香帆、フラグ立っちゃった( ;∀;)
香帆:こんばんは。えっ、怪我したんですか?(びっくりスタンプ)
八尋:( ´ ▽ ` )ノ そそ、左足骨折。全治一ヶ月だって。だから、明日休む。ゴメン(/ω\)
香帆:明日は会えないんですね。ちょっとさみしいなぁ。あっ、明日の帰りにお見舞いに行ってもいいですか?
八尋:マジでー?(驚きスタンプ)
香帆:本当に行きますよ?何か持っていくものありますか?
八尋:いらない、いらない。香帆が来るだけでうれしー* ゜ + 。・゜・。・ヽ(*´∀`)ノ
香帆:それから、言っておきますけれど・・・
八尋:なにー?(疑問スタンプ)
香帆:本当に怒ってますからね?おやすみなさい。(ふて寝スタンプ)
八尋:香帆?ごめんなさいーーーーー許してぇ!!!!(土下座スタンプスタンプ連打)

・・・・・・・この後、既読スルーされたまま一夜を過ごした八尋です。
オハヨウゴザイマス。

(いかん、眠くて頭がおかしくなってる・・・とりあえず部屋を一応綺麗にしてと。)

とりあえず、掃除はしておいた。これはあれだ、その、男心というものなのダヨ。隠すべきものは押入れに全部隠して、かっこつけられるところはかっこつけておこうというね・・・うん、決して見られたら都合が悪いっていうわけじゃないから。(ここはテストに出ないのでスルーで!)幸い、もともとモノクロで統一されているので、部屋の恰好はつくはずだ。

整理して、部屋に満足した八尋は大人しくベッドで横になって本を読んでいた。歴史本を読みふけっているとあっという間に窓が薄暗くなってきたのに気づき、窓をふと見やった。夕暮れでオレンジ色に染められているのが見える。背伸びをして、学校も終わった頃だからそろそろ来るかなーと考えていた時、ドアホンのチャイムが鳴った。慌てて、部屋においてある電話で応対すると、彼女の声が聞こえてきた。

「すみません、八尋先輩の後輩の田城ですが」
「おーいらっしゃい、今は俺以外誰もいないから二階に上がって。あ、部屋は階段上がって奥ね」
「え、八尋先輩ですか?あっ、ハイ。じゃ、失礼します」

電話を切った後しばらくするとノックが聞こえたので、どうぞと招き入れるとひょっこりと香帆の顔が現れた。制服姿で入ってきて、丁寧に挨拶してから近寄ってきた。むーっと眉間に皺を寄せていることから怒っているのだろう。それでも、俺の足を見て心配そうに話しかけてくるあたり優しい。

「大丈夫ですかー?」
「うん。もー、ドジ踏んだよ。情けねーことに」
「ええ、何して怪我したんですか?喧嘩ですか?」
「ええっと・・・喧嘩のような喧嘩じゃないような」
「なんで歯切れが悪いんですか。あっ、なんか隠していますよね?」

ピンときたのか、香帆はまた眉間に皺を寄せてこっちに顔を近づけてきた。こっちとしては理由が情けないだけにあまり言いたくない。自然に目が泳いでしまうせいか、香帆が怪しんでいる。

「・・・え、えっと、ナイナイ。大したことじゃないし。そ、それに明日からちゃんと学校行くから大丈夫。一ヶ月で完治予定だしぃ」
「そうですか、そこまでして隠したがりますか。いいでしょう、私も覚悟を決めました。恥ずかしいからあまりやりたくなかったですが、虎矢とらやさんから聞いた方法で吐かせましょう!」
「・・・って、あのバカに?マテ、待て、あいつから何を教わった?虎矢の提案はろくなことじゃないから聞かないほうが・・・って香帆!?」

虎矢は俺の悪友であり、族の副総長でもある。俺と同類で楽しいことが大好きなので、いろいろと引っ掻き回してくれる奴でもある。
親友だし、仲間としては頼もしいヤツだが、時々、香帆に対して変なことを吹き込むのはやめてほしいのー。

香帆はまず、持っていた鞄からなぜか手錠を2つ取り出して見せてきた。
何故持っているんだと聞けば、虎矢から借りたのだと。
余計なものをなんで・・・と思った時、ガチャンという音が聞こえた。恐る恐る音がした方向を確認すると、左手首と右足首がベッドに固定されている。冷や汗をたらしながら思わず敬語で香帆に語り掛けてしまっていた。しかし、香帆はまるで芝居をしているかのように台詞を淡々と紡ぐだけ。

「ふへ・・・?か、香帆さん・・・・こ、これは?」
「これより先は手出し厳禁、お触り厳禁です。ちなみに、私から触るのはOKとします。このお仕置きから解放されたくば、本当のことを洗いざらい話すこと。よろしいですね?」
「・・・・・あの、香帆さん?」

恐る恐るもう一度聞くと、香帆は部屋に鍵をかけた後、コートを脱いで、さらにブラウスのリボンに手をかけだした。それを見ながら、まさかと思い当たる。香帆は少し真っ赤な顔になりながらも、止めようとしない。リボンを外すと、今度はブラウスのボタンを3個ほど外している。
もしかしてと思い、香帆にたまらず聞いてしまう。

「ちょ、お触り厳禁ってそういうこと!?」

勢いよく縦に頷いた香帆はちょっとピンク色のブラが見えるギリギリの位置までブラウスの襟を開けていた。・・・・どう考えてもこれ、拷問じゃん!!!

「・・・・お仕置きじゃなくて拷問だろぉっ!あのバカ虎矢コロスっ!!!」
「骨折した理由・・・教えてくれないんですか?」
「か、香帆、ほんっとうに情けない理由なんダヨ・・・・!」

お願いだから許して!と呟くと拗ねてしまったのか、香帆がじっと睨みつけてくる。あ、ヤバいと思った時には、立ったままベッドに近づいて横になっている俺に合わせて顔を近づけていた。
アングル的に、悩ましい。何がって、胸がピンク色の花柄が見えるとこだよ!
煩悩が膨らむ中、香帆は布団を少しずらして寝ている俺にのっそりと抱きついてきた。ぴったりと密着している身体に熱が篭る。(そりゃ、惚れた女がくっついてきて悶えないハズがないデショ!)

「・・・・香帆、これ、かなりの拷問。めっちゃいい匂いするし、胸の谷間見えるし、あ、足絡めないで・・・お願い。頼むからこの手錠を外して?」
「襲われるから、いーやーでーすっ。それに、骨折した理由を話してくれたら、止めますってば」

そう言いながら手錠を指さすと、手をバシッと叩いてくる香帆の顔はふくれっ面になっていた。

こりゃ本気で心配して怒ってるということがありありと解る。いや、解っていたけれど、なんていいますかね、ここまで可愛いとは思ってなかったので。

(あーマジで可愛い。マジで骨折してなかったらもうとっくに押し倒してたわ。)

ため息をつきながらどうしたもんかと考え込んでいると、香帆が開いている方の右手の人差し指を掴んでパクッと口に入れた。真っ白になっていると、指に濡れた感触が伝わった。舌で舐められている感覚がよく伝わってくる。目が合うと、香帆はちろっと舌を見せてゆっくりと指を舐めた。

俺の目の前で・・・ここまでされたらもう拷問を通り越してヤバい。妄想が爆発しそうで怖いと判断した俺は降参することにした。話している最中にも指を吸ったり、触ったり舐めたりしてくるのでこれまた拷問としか思えなかった。

(固定されているこの状態で、これはかなりの拷問だ・・・!大事なアレが膨張してズボンに当たって痛い。痛いんですよ。爆発したいんですよ。トイレ行きたいって言ったら伝わりますか、解りますかねっ!?女の子の痛みは解らないけれど、我慢している時は男も痛いんダヨ――――!!)

「・・・け、喧嘩の帰り道・・・・後輩のバイクに乗っている途中で騒いで」
「んっ・・・で・・ぇ・・・どぉしたの・・・?」
「あの、ふざけて立ってライト振り回してたら・・・信号でバイクが止まって・・・その、衝撃で落ちました」

色んな意味でいたたまれない。思わず赤面してしまう。(ついでにそっと大事なアレを布団でこっそりと隠しておいた。)俺の情けない告白に目を丸くさせていた香帆はもう指をしゃぶっていなかった。(これはこれで指が冷たくなっていてサミシイ。)
暫く固まっていた香帆だが、ようやく我に返ったのか、言葉を絞り出してきた。

「・・・・馬鹿ですか?なんで、運転中のバイクに二人乗り?それだけでも危ないのに、さらにふざけて立つ理由がわかりません。そもそも、信号に気づいていれば落ちることもなかったんですよね?」
「ハ、ハイ、おっしゃるとおり」
「・・・心配したのに」
「ご、ゴメンナサイ」

ぶつぶつ言いながら香帆はブラウスのボタンを締め、リボンを再び付け直していた。内心、未練を残しつつも、まだ怒っている香帆の機嫌取りに必至だった。

「も、もうやらないから。怪我が治ったらいろんなところに行こう?ついでにこういうコレもな?」

さり気にひっそりこっそり欲望も混ぜつつ、言えば、香帆は冷たい目線を投げてきた。

「・・・心配をかけた罰として、クリスマスまでお触り禁止にしましょうね」
「香帆、お願いだからそれだけは許してーーーもうすぐ俺の誕生日ダヨ?知ってるでしょ、12月5日っ!!!せめて、この誕生日までにしてぇ!誕生日には香帆に触りたいの!撫でて触って揉んで愛でて(自主規制)抱きたいっ!」

煩悩まみれの本音がただ漏れになったが、キニシナイ!だって、香帆を(心も身体も全部)愛したいっていうのも本音だからっ!!(開き直るなよ、八尋サン)

「・・・・ダメ。それに、その日の晩は族のみんなが八尋先輩のためにパーティーを開いてくれる予定でしょう?虎矢さんが教えてくれましたよ?」
「香帆のためならそんなものブッチする!」
「それはダメです。せっかく、八尋先輩を慕っている族のみんながやってくれるんですから相手にしてあげてください。その代り、クリスマスイブはここに泊りますから。ねっ?」
「・・・・・・うっ」
「ね?・・・クリスマスイブは先輩と夜も一緒に過ごせるんだよ。嫌なの・・・?」


(香帆がここへ泊まる=一晩過ごす=お触り解放=(自主規制)の法則!でもっ、誕生日は我慢ッ!)


「・・・・う・・か、香帆が苛めるっ・・・ヒドイーーーー!!!!!」

首を傾げる香帆に俺が敗北したことは言うまでもなく。勝者となった香帆は満足そうにコートを着込んで帰ろうとしていた。(ちなみにちゃんと手錠は外してもらった。)

「・・・うう、香帆、小悪魔ダヨー!いつからそんな悪い子になっちゃったのー!?」
「ふふ、女の子は、好きな人の前ではいつだって悪魔なんですよ?」

にっこりと微笑んで扉を閉めていく香帆には一生頭が上がる気がしない。静かになった部屋で俺はとりあえず、悪友の虎矢に怒りを込めてラインを送った後、足を引きずってトイレへ直行した。

八尋:香帆に変なことを吹き込むなーバカーヾ(゜д゜)ノ゛あれは拷問ダヨ( ;∀;)
虎矢:あっははーお前が骨折している間仲裁にいくのは副の俺になるんだけれどなー?骨折のせいで忘れてる?これから俺は忙しくなるのよ?お前のせいでな!それを思えばこれぐらいかわいいもんだろ。香帆ちゃんを使った嫌がらせぐらい甘んじて受け止めろ。(怒りスタンプ)

・・・・(いつもより少し長めの)トイレから帰った後にラインのトークを見た八尋はスマホをそっと机に戻した後、布団に戻って、静かに呟いた。




「・・・・・・もうぜってえぇ同じ馬鹿はやらかさない」



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