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19.04.02
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本日もグループワークがあった。心理テストのような自己分析を行い、その結果を共有するというもの。その中で同じグループとなった男性が、ここに集まった我々は良くも悪くも頭が良い、とか言い出して呆れた。彼の経緯は知らないので、彼はそうなのかもしれない。そう判断した根拠に、何をするにしても先のことが色々見えてしまって、行動が取れなくなることを上げていたが、それは賢さではなく臆病だと思う。若しくは、全てが失敗するルートしか見えないのならば、やはり賢さが足りない。実際に成功するルートが無いこともあるだろう。それならば、撤退といけない。結局、それが出来ない臆病者。
昨日からの続き。私は逃げ出した。急遽休みを取得し、心療内科を2軒探して予約する。この行動力がありながら、私は鬱病だったのだろうか。
1軒目のチェーンの心療内科。時間通り12:00に到着すると、10人以上の患者で、待合席は疎らに埋まっている。そもそも席数が多い。診療を受けるだろうと思われる部屋もいくつもある。受付でどの病院にもある自己診断を記載する紙を受け取り、発症時期、症状、思い当たる原因等を書いて、返却。その間にも、待合席の人が次々と呼ばれ、あっという間に診断を受けて出て行く。素早く診断を受けられることも特徴の1つになっていたので、納得だ。程なく、私も呼ばれる。
狭い診察室。机を挟んで担当の医者がいる。名前はもう忘れた。容姿も朧気だ。単発黒髪眼鏡の白衣、だった気がする。カウンセラーもついていたかもしれない。そっちのほうは何も覚えていない。恐らく2対1だった。
カウンセラーは私と医師のやり取りをメモするだけで、そのときは医師しか質問をしてこなかった。自己診断に記した内容を、改めて尋ねられる。私はなるべく調子が悪く見えるように、元々猫背気味な身体をより曲げて、言葉を途中で切ったり、繰り返したりして、覇気なく不自然に話す。
「適応障害ですね。会社を休んだ方がいいと思います」
十五分程度の診療というか、話し合いの後に、医師は言った。異動したばかりで発症したこと、人間関係に苦慮していたことなど、診断理由をつらつら述べ、回復には一旦仕事のことを忘れる必要があるため、休むのは絶対だと言われた。私は心中喜んでいた。休むほどではない、と言われる可能性も充分にあると思っていたからだ。休んだ方がいい、という医師の判断は、心から望んでいたものだった。
「どれくらい休みます?」
続いて医師が言ったこの言葉で、私の気持ちは一気に下がる。それを判断するのが、お前の仕事ではないのか。こんな局面でも、私の意思が問われるのか。会社に行き続けたい、という意思ならまだしも、どの程度休めば回復できそうか、みたいなことを問われるとは思わなかった。
「どれくらいがいいですかね」
「うーん、取り合えず、月末までにしてみます?」
10日程度。その程度で回復できると思っているのか、逆に問い質したいくらいだった。だが、もっと休みたいですとも言えず、取り合えずはその診断書を書いてもらう。この次の医院で貰う結果次第で、使い方を変えればいい。
合わせてこの医院の規則として、採血と次回カウンセリングの予約をさせられた。カウンセリング料は前払い。しっかりしているな、と思った。採血は何のためなのか、結果は次回のカウンセリング時に、と言われ、結局聞けていない。これ以降、私はこの医院を訪れていない。
細かい話は明日以降に続ける。
昨日からの続き。私は逃げ出した。急遽休みを取得し、心療内科を2軒探して予約する。この行動力がありながら、私は鬱病だったのだろうか。
1軒目のチェーンの心療内科。時間通り12:00に到着すると、10人以上の患者で、待合席は疎らに埋まっている。そもそも席数が多い。診療を受けるだろうと思われる部屋もいくつもある。受付でどの病院にもある自己診断を記載する紙を受け取り、発症時期、症状、思い当たる原因等を書いて、返却。その間にも、待合席の人が次々と呼ばれ、あっという間に診断を受けて出て行く。素早く診断を受けられることも特徴の1つになっていたので、納得だ。程なく、私も呼ばれる。
狭い診察室。机を挟んで担当の医者がいる。名前はもう忘れた。容姿も朧気だ。単発黒髪眼鏡の白衣、だった気がする。カウンセラーもついていたかもしれない。そっちのほうは何も覚えていない。恐らく2対1だった。
カウンセラーは私と医師のやり取りをメモするだけで、そのときは医師しか質問をしてこなかった。自己診断に記した内容を、改めて尋ねられる。私はなるべく調子が悪く見えるように、元々猫背気味な身体をより曲げて、言葉を途中で切ったり、繰り返したりして、覇気なく不自然に話す。
「適応障害ですね。会社を休んだ方がいいと思います」
十五分程度の診療というか、話し合いの後に、医師は言った。異動したばかりで発症したこと、人間関係に苦慮していたことなど、診断理由をつらつら述べ、回復には一旦仕事のことを忘れる必要があるため、休むのは絶対だと言われた。私は心中喜んでいた。休むほどではない、と言われる可能性も充分にあると思っていたからだ。休んだ方がいい、という医師の判断は、心から望んでいたものだった。
「どれくらい休みます?」
続いて医師が言ったこの言葉で、私の気持ちは一気に下がる。それを判断するのが、お前の仕事ではないのか。こんな局面でも、私の意思が問われるのか。会社に行き続けたい、という意思ならまだしも、どの程度休めば回復できそうか、みたいなことを問われるとは思わなかった。
「どれくらいがいいですかね」
「うーん、取り合えず、月末までにしてみます?」
10日程度。その程度で回復できると思っているのか、逆に問い質したいくらいだった。だが、もっと休みたいですとも言えず、取り合えずはその診断書を書いてもらう。この次の医院で貰う結果次第で、使い方を変えればいい。
合わせてこの医院の規則として、採血と次回カウンセリングの予約をさせられた。カウンセリング料は前払い。しっかりしているな、と思った。採血は何のためなのか、結果は次回のカウンセリング時に、と言われ、結局聞けていない。これ以降、私はこの医院を訪れていない。
細かい話は明日以降に続ける。
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