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19.06.12
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3日もすると労働にも飽きてくる。まだ午前中だけの勤労で正式配属ではないとは言え、離れていた人間関係に再参戦していることに変わりはなく、気疲れもする。向こうがこちらを気遣ってくれていることが察することが出来てしまうのもメンタルには毒だ。全く気にしないで貰うこと等出来ないとはわかっているけれど。戻ってきて、改めて不思議に思ったのは地位に関してのことで、恐らく誰でも殆ど人間として構成物質は違いないはずだが、肩書があるか否かで私の振る舞いは大きく変わる。卑屈になり、様々な用件で許可をその人から頂く形になっている。依頼や感謝をしながら、何故この人は私や周囲よりも偉いと認識されていて、実際にそのように振る舞っているのだろうと気になった。知識や歴史や会社への貢献度、その他諸々。しかし、一度社外に出ればそれは殆ど認識されず、ただの人だ。街中ですれ違う人、満員電車で体が当たってしまう人の地位が全くわからないように、それは極めて揺らぎやすい。結局、偉い人は偉いから偉いのだ、という話に落ち着いてしまい、すると従わなくてもいいのではという気持ちすら芽生えるが、当然行動には移せず、私は気持ちを隠して卑屈に笑っている。
昨日からの続き。転職活動を始めた。業界を絞り情報収集を開始してみるが、門外漢に入る情報なんてたかが知れていて、音楽であればライブ産業やサブスクリプション、出版であれば売上現象と配送問題など、決算資料の上辺を撫でるだけの浅く薄い情報しか得られない。
薄い知識を重ねて厚くなるのかわからなかったが、そういった情報を集める一方で、そもそも私に対してその職の空きがあるのかを転職サイトで探した。しかし、大抵の職業は当たり前に契約社員であり、その上で編集経験や業界での経験を要した。私は今まで一切その関係職に就いていなかったため、箸にも棒にも引っかからない状態であり、芽生えた思いは早々に摘まれた。成果は得られず、活動は遅々として進まなかった。社会人生活で得た知識は活かせず、新卒の時と同じように、私は大概必要とされていないのだと感じた。
日々は無為に過ぎた。就活サイトで希望職種を検索するものの、見つかるそれには、私の技能が足りていなかったり、希望する金額や待遇ではなかった。しばしば宣伝メールが届き、私に適している職からスカウトがあった、なんて書いてあったが、禄に読まず既読処理をした。私は今までの経験や人生が希望職種に適していないことを理解していた。何かしら新しい資格でも得ようかと思ったが、私が考えている業界に必要な資格はわからなかった。校正技能検定試験でも受ければよかっただろうか。
ある日、ツイッターのタイムラインに1件の求人が流れてきた。それは聞いたことがある出版社の書籍編集者の求人で、何故か中途採用でも経験有無を問わないという私の希望にぴったりと合致したものだった。ある程度の給料もあり、その上で経歴も関係ないとは、何かしらの仕掛けがあるに違いないと思えたが、その時にはまさにめぐり合わせのように思えた。私は慌てて、この職に応募する用意を始めた。
細かい話は明日以降に続ける。
昨日からの続き。転職活動を始めた。業界を絞り情報収集を開始してみるが、門外漢に入る情報なんてたかが知れていて、音楽であればライブ産業やサブスクリプション、出版であれば売上現象と配送問題など、決算資料の上辺を撫でるだけの浅く薄い情報しか得られない。
薄い知識を重ねて厚くなるのかわからなかったが、そういった情報を集める一方で、そもそも私に対してその職の空きがあるのかを転職サイトで探した。しかし、大抵の職業は当たり前に契約社員であり、その上で編集経験や業界での経験を要した。私は今まで一切その関係職に就いていなかったため、箸にも棒にも引っかからない状態であり、芽生えた思いは早々に摘まれた。成果は得られず、活動は遅々として進まなかった。社会人生活で得た知識は活かせず、新卒の時と同じように、私は大概必要とされていないのだと感じた。
日々は無為に過ぎた。就活サイトで希望職種を検索するものの、見つかるそれには、私の技能が足りていなかったり、希望する金額や待遇ではなかった。しばしば宣伝メールが届き、私に適している職からスカウトがあった、なんて書いてあったが、禄に読まず既読処理をした。私は今までの経験や人生が希望職種に適していないことを理解していた。何かしら新しい資格でも得ようかと思ったが、私が考えている業界に必要な資格はわからなかった。校正技能検定試験でも受ければよかっただろうか。
ある日、ツイッターのタイムラインに1件の求人が流れてきた。それは聞いたことがある出版社の書籍編集者の求人で、何故か中途採用でも経験有無を問わないという私の希望にぴったりと合致したものだった。ある程度の給料もあり、その上で経歴も関係ないとは、何かしらの仕掛けがあるに違いないと思えたが、その時にはまさにめぐり合わせのように思えた。私は慌てて、この職に応募する用意を始めた。
細かい話は明日以降に続ける。
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