社会復帰日記

社会復帰中

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19.07.01

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 雨が続いているせいか、気持ちがまずい状態にある。仕事を続けたこともあるだろうか。4週目、リハビリの労働として最後の週だ。取り合えず会社にはちゃんと出たものの、メンタルがごちゃごちゃしている。頭は重く、気持ちは冴えない。かと思えば唐突に気持ちが上がることもあるので、訳がわからない。気分がジェットコースターである。放っておくと酷く貧乏揺すりが起きるので、意識して足を抑えなければならない。周囲を見回してしまう。意味もなく。胃の辺りがムカムカする。ハイなようにもダウナーなようにも思える。そう言えば、ヒップホップを聞いているうちに大麻を吸ってみたくなった。実際には手を出さないだろう。ネットのなかでポンと言うだけ。それに今の気分だと、バッドに入りそうだ。何もやる気が起きず、月初は行わなければならない業務がまあまああるらしいが、何もできない。それでも、こうやって、文章だけは書いていられる。

 昨日からの続き。会社へ復帰するために施設に通う必要があり、その承諾を医師に貰おうとお願いしたところ、顔色が変わった。

「これなんなの?なにするとこ?」

 私は会社からこの施設について具体的なプログラムの内容は聞いておらず、有名な施設であるので医師だって当然知っているから、と言われてきただけだった。答えることが出来たのは、会社から復帰に際してこの施設に通うことが義務付けられていて、この施設は会社と施設のカウンセラーと主治医の三者が連携して私の回復へ向けた策を講じる場所だ、ということくらいだった。

「カウンセラーは医者じゃないからね」

 そうなのか。だから、なんだというのか。適当に了承してくれれば良い話だ。そうでないと、私は復帰することが出来ない。

「私は君が会社に復帰する力があると診断を書くことは出来る。でも、こういうよくわからない施設に通わせて、更にカウンセラーから治療に口出しされるのはごめんだね。カウンセラーがやるのは治療じゃない。あくまでもカウンセリングだ。それに、一緒に診察を受けに来るって書いてあるけど、ADHDのことが会社に知られたら、君にも不都合があるだろう?」

 多少、理解出来るところもあった。確かに主治医として途中から入ってきた輩に、ああだこうだ口を挟まれるのは嫌だろう。

「私が、復帰可能、と診断をした以上、あとは会社側で君のことを判断して貰うしかないんだよ。普通のまともな会社だったらそうやってる」

 戻ろうとしている場所を貶されて、怒り、悲しみ、当惑でないまぜになり、久し振りに上司から理不尽に怒られているような気分になる。もう社会へ戻るための試練は始まっているのだ。

「とにかく、これに許可は出せない」

 自分が悪いわけではないのにボコボコに言われて、全くやる気も失せてしまう。復帰前に面倒な板挟みに合うことはやめさせて欲しい。会社の医務室担当へ報告すると驚いて少し考えさせて欲しいとの返答。方針を検討している間に私のやる気もジクジク腐っていき、時が過ぎる。

細かい話は明日以降に続ける。
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