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魔物と人の力
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頃合いを伺い、決定打を与えるチャンスを作るつもりだったツクヨ。しかし、状況はそんな流暢な事を言っていられるほど、甘いものでは無くなってしまった。ロロネーの隙を突く算段は諦め、今は最大戦力であるハオランの救出を試みるしかない。
彼と同じく、ロロネーに剣で貫かれた傷口から出血し、激痛が走る。だが動けない訳じゃない。甲板の上でうつ伏せになると、腕を前にだし身体を前進させる。匍匐前進の要領で、ハオランに剣を突き立てるロロネーの元へ近づく。
この場から向かったのでは、ロロネーに攻撃を加える前に気付かれ、亡霊を差し向けられてしまう。それではハオランを助けることはおろか、自分の身も危険に晒してしまう。
それでロロネーのハオランに対する気が逸れるのなら、それも選択肢の内の一つになり得るのだが、亡霊を従えてしまった以上、ハオランを倒すまでロロネーの注意が削がれることはないだろう。
「ッ・・・少しでも近くに・・・。凌いでくれよ・・・」
しかし、ツクヨの願いも虚しく、ロロネーの剣はハオランを床えと沈め、剣先を僅かに食い込ませる。針のような細いものならまだしも、剣のように広く幅もあるものが身体にゆっくりと刺さっていく痛みなど、想像も出来ない。
悲痛な呻き声と共に、腕の力が限界を迎えたのか小刻みに震えているのが見える。苦悶の表情に歪むその顔が、見ている者にまでその激痛を伝えているようだ。
もうこれ以上ハオランは耐えられない。今からでも立ち上がり、ロロネーに向かって行けば多少気を逸らすことくらいは出来るかもしれない。頭であれこれと考える余裕などなく、ツクヨはすぐに実行へ移そうとした。
だがツクヨよりも先に、ロロネーの気を逸らすものが現れた。それは何処からかロロネーに向けた放たれた、一本のナイフだった。当然、その殺気に気付かぬロロネーではない。
飛んで来たナイフを、ハオランに剣を突き立てている腕とは逆の手で弾き飛ばす。そしてナイフの飛んで来た先を辿るように視線を送ると、そこには意識を取り戻したシンが、何やら術のようなものを構えながらこちらを見ていた。
「・・・邪魔が入るのは想定済みだ。まずはこの男を始末し、その後でお前らも皆殺しだ」
まるで怒りを逆撫でしてしまったかのように、決着をつけようと剣を握る手に残りの力を全て注ぎ込み始めるロロネー。血走っているかのように眼孔を開き、体重を乗せるように身を乗り出そうとする。
シンが作り出したこの一瞬の間は、チャンスか否か。しかし、動き出すと決めたツクヨの身体はもう止まらない。幸いにも、シンのいる位置がツクヨとは反対方面となっていた為、ロロネーはまだツクヨが動けることを認識していない。
そこへ、ロロネーにとって予想だにしないことが起こる。全身の力を腕に込め、身体はハオランを剣で串刺しにせんと前のめりになっている。だが、男の腕はそれ以上ハオランの身体へ剣を突き立てることが出来ず、それどころかロロネーの意思とは関係なく、彼に突き立てていた剣を引き抜き始めたのだ。
「ッ・・・!?なッ何だ、どうなっている!?腕が勝手にッ・・・!」
剣先がハオランの肩口から完全に抜けると、剣身を握っていた彼は力を入れずともロロネーが剣を持ち上げているのを察し、一二回大きく呼吸をすると痛みと心の動揺を整える。
そして後方へ一歩下がると、まだ痛みで力の入らぬ腕をだらりとぶら下げ、その場で低い体勢に入りながら回転すると、下から突き上げるアッパーカットのような回し蹴りをロロネーの胸に打ち放つ。
ハオランの蹴りは、ロロネーの身体を吹き飛ばすことなくその場に止め、その余りにも強力な威力は衝撃波となってロロネーの背中から突き抜けていった。後方の壁や瓦礫が、爆風に巻き込まれたかのように吹き飛んでいく。
男は大量の血を吐きながら顔を天へと跳ね上げる。喉から顔にかけての血管が太くなり皮膚を盛り上げている。今にも血管が破裂しそうな異様な光景。流石のロロネーも意識が飛んだのか、白目を向いて動かない。
渾身の一撃を打ち込んだハオランは、後方へ数歩だけ下がり間合いを整えると、ロロネーの状態を確認し、開いた手のひらを何度か握っては開き握っては開きを繰り返す。
指先にまでちゃんと神経が通っていることを確かめ、もう一度拳を振るということを確信する。怪物のようにタフだったロロネーが、気を失ったということは何よりの好機。ここで致命打を与え、アドバンテージを得なけえばこの先の戦闘に大きく響く。
そして何より、ここで終わらせられることに越したことはない。持てる力を拳に込め、再びロロネーを貫いた技を繰り出そうと構える。先程のものとは比べ物にならない程の魔力と光がハオランの拳に集約し、大気が吸い込まれていくような風が起こり始める。
「ここまでだッ・・・!フランソワ・ロロネーッ!!」
彼のその言葉に、歯を食い縛り強引に身体を前屈みにし、まるで死際の獣のような咆哮と共に威嚇するロロネー。依然、白目を向いている状態からロロネーの意識とは関係なく、まさに悪魔のようなモンスターとなってハオランの一撃を、全身全霊を持って迎え撃とうとしている。
極限状態の二人。そしてハオランから放たれた拳は、ロロネーの心臓へ向けて放たれる。両腕を広げて立ちはだかるロロネーの胸部が、霧となって風穴を空ける。意識がない状態であっても、ここまでピンポイントに能力を扱うこの男は、まさに人間を超越していた。
空振りに終わるハオランの腕を、ロロネーの悍しい程に逞しい腕が鷲掴みにする。このまま腕をへし折られてしまうかのような絶望的な状況。ハオランに腕を戻す程の猶予と余力はない。
しかし、何故か彼の腕は解放されたのだ。ロロネーの背後から鮮血が吹き上がる。その身体に隠れていたのは、二人の元へ走り出していたツクヨだった。
その手には布都御魂剣が握られており、一人でロロネーと戦っていた時と同様、両の眼を閉じ瞼の向こうの創造の世界へと入り、男の放つ悪しき気配を斬り裂いた。
彼と同じく、ロロネーに剣で貫かれた傷口から出血し、激痛が走る。だが動けない訳じゃない。甲板の上でうつ伏せになると、腕を前にだし身体を前進させる。匍匐前進の要領で、ハオランに剣を突き立てるロロネーの元へ近づく。
この場から向かったのでは、ロロネーに攻撃を加える前に気付かれ、亡霊を差し向けられてしまう。それではハオランを助けることはおろか、自分の身も危険に晒してしまう。
それでロロネーのハオランに対する気が逸れるのなら、それも選択肢の内の一つになり得るのだが、亡霊を従えてしまった以上、ハオランを倒すまでロロネーの注意が削がれることはないだろう。
「ッ・・・少しでも近くに・・・。凌いでくれよ・・・」
しかし、ツクヨの願いも虚しく、ロロネーの剣はハオランを床えと沈め、剣先を僅かに食い込ませる。針のような細いものならまだしも、剣のように広く幅もあるものが身体にゆっくりと刺さっていく痛みなど、想像も出来ない。
悲痛な呻き声と共に、腕の力が限界を迎えたのか小刻みに震えているのが見える。苦悶の表情に歪むその顔が、見ている者にまでその激痛を伝えているようだ。
もうこれ以上ハオランは耐えられない。今からでも立ち上がり、ロロネーに向かって行けば多少気を逸らすことくらいは出来るかもしれない。頭であれこれと考える余裕などなく、ツクヨはすぐに実行へ移そうとした。
だがツクヨよりも先に、ロロネーの気を逸らすものが現れた。それは何処からかロロネーに向けた放たれた、一本のナイフだった。当然、その殺気に気付かぬロロネーではない。
飛んで来たナイフを、ハオランに剣を突き立てている腕とは逆の手で弾き飛ばす。そしてナイフの飛んで来た先を辿るように視線を送ると、そこには意識を取り戻したシンが、何やら術のようなものを構えながらこちらを見ていた。
「・・・邪魔が入るのは想定済みだ。まずはこの男を始末し、その後でお前らも皆殺しだ」
まるで怒りを逆撫でしてしまったかのように、決着をつけようと剣を握る手に残りの力を全て注ぎ込み始めるロロネー。血走っているかのように眼孔を開き、体重を乗せるように身を乗り出そうとする。
シンが作り出したこの一瞬の間は、チャンスか否か。しかし、動き出すと決めたツクヨの身体はもう止まらない。幸いにも、シンのいる位置がツクヨとは反対方面となっていた為、ロロネーはまだツクヨが動けることを認識していない。
そこへ、ロロネーにとって予想だにしないことが起こる。全身の力を腕に込め、身体はハオランを剣で串刺しにせんと前のめりになっている。だが、男の腕はそれ以上ハオランの身体へ剣を突き立てることが出来ず、それどころかロロネーの意思とは関係なく、彼に突き立てていた剣を引き抜き始めたのだ。
「ッ・・・!?なッ何だ、どうなっている!?腕が勝手にッ・・・!」
剣先がハオランの肩口から完全に抜けると、剣身を握っていた彼は力を入れずともロロネーが剣を持ち上げているのを察し、一二回大きく呼吸をすると痛みと心の動揺を整える。
そして後方へ一歩下がると、まだ痛みで力の入らぬ腕をだらりとぶら下げ、その場で低い体勢に入りながら回転すると、下から突き上げるアッパーカットのような回し蹴りをロロネーの胸に打ち放つ。
ハオランの蹴りは、ロロネーの身体を吹き飛ばすことなくその場に止め、その余りにも強力な威力は衝撃波となってロロネーの背中から突き抜けていった。後方の壁や瓦礫が、爆風に巻き込まれたかのように吹き飛んでいく。
男は大量の血を吐きながら顔を天へと跳ね上げる。喉から顔にかけての血管が太くなり皮膚を盛り上げている。今にも血管が破裂しそうな異様な光景。流石のロロネーも意識が飛んだのか、白目を向いて動かない。
渾身の一撃を打ち込んだハオランは、後方へ数歩だけ下がり間合いを整えると、ロロネーの状態を確認し、開いた手のひらを何度か握っては開き握っては開きを繰り返す。
指先にまでちゃんと神経が通っていることを確かめ、もう一度拳を振るということを確信する。怪物のようにタフだったロロネーが、気を失ったということは何よりの好機。ここで致命打を与え、アドバンテージを得なけえばこの先の戦闘に大きく響く。
そして何より、ここで終わらせられることに越したことはない。持てる力を拳に込め、再びロロネーを貫いた技を繰り出そうと構える。先程のものとは比べ物にならない程の魔力と光がハオランの拳に集約し、大気が吸い込まれていくような風が起こり始める。
「ここまでだッ・・・!フランソワ・ロロネーッ!!」
彼のその言葉に、歯を食い縛り強引に身体を前屈みにし、まるで死際の獣のような咆哮と共に威嚇するロロネー。依然、白目を向いている状態からロロネーの意識とは関係なく、まさに悪魔のようなモンスターとなってハオランの一撃を、全身全霊を持って迎え撃とうとしている。
極限状態の二人。そしてハオランから放たれた拳は、ロロネーの心臓へ向けて放たれる。両腕を広げて立ちはだかるロロネーの胸部が、霧となって風穴を空ける。意識がない状態であっても、ここまでピンポイントに能力を扱うこの男は、まさに人間を超越していた。
空振りに終わるハオランの腕を、ロロネーの悍しい程に逞しい腕が鷲掴みにする。このまま腕をへし折られてしまうかのような絶望的な状況。ハオランに腕を戻す程の猶予と余力はない。
しかし、何故か彼の腕は解放されたのだ。ロロネーの背後から鮮血が吹き上がる。その身体に隠れていたのは、二人の元へ走り出していたツクヨだった。
その手には布都御魂剣が握られており、一人でロロネーと戦っていた時と同様、両の眼を閉じ瞼の向こうの創造の世界へと入り、男の放つ悪しき気配を斬り裂いた。
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