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雪
与えられた罪
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亡くなった父の口癖は「強い人間が幸せになる」というものだった。
その言葉の通り父は孤児院出身という、おおよそこの国では最底辺の位置にいると言われている肩書きをつけながら功績を挙げ、公爵という地位にまで上り詰めた。
母と私と、兄と妹がこれから働かずに遊んで暮らそうとも無くならない程の財を必死に働いて貯えた父は、最後は笑いながら「幸せだった」と言って六十という、貴族にしては早い年齢で亡くなった。
父は最後まで強い人だった。
他の貴族から何を言われても屈しなかった。いつも堂々として前を向いて、家族を守りながら公爵として恥のないように生きていた。廃れていた領地も、父の力によって活気取り戻し、今は王都の次に人口が多く発展している。
そんな父に惹かれて、最初は父を嫌悪していた貴族の人間も少しだけだけれど、父を慕ってくれるようになっていた。貴族の友人も出来て、父は毎日忙しそうだったけれども楽しそうだった。
そんな父が、私は大好きだった。
*
「不敬だぞ! 私を誰だと思っているんだ!」
無理矢理後ろに回された腕が軋む。着ていたドレスは抵抗したときに解れてしまったのかボロボロになっていて、先程までの美しさは失われていた。
冷たい床に押し付けられている身体は強く打ったのか青腫れている部分がある。
あまりの痛みに涙が溢れそうだが、唇を噛んでグッと我慢する。今、私がここで泣いてもなにも解決しないから。泣いたら駄目だ。
私を見下している殿下を睨み付けるようにして見た後、私は叫ぶようにして言う。
「父は、父は殿下を暗殺しようだなんて考える人ではありません! 先程の発言を取り消してください!」
「はっ! なんとでも言えるな、死んで罪が問われないとでも思ったか。孤児の子供は余程の間抜けのようだな」
「父を馬鹿にしないで! あの人は強い人だった、そんな汚い真似はしない!」
「黙れ! 証拠もあるんだ、言い逃れなど出来ない!」
「そんな……あり得ません!」
私がどれだけ叫ぼうとも目の前の男……殿下は嘲るように笑うだけだった。まるで、お前の言葉などはなから聞く気ないとでも言うようだ。
「残念だがな、ハリシュアル嬢。ちゃんとした証拠があるんだ。貴様の言葉とは違って嘘偽りのない証拠がな。おいでリーデル」
「はい。ザルト殿下」
聞き覚えのある名前にハッとして伏せられていた顔を上げる。そこには、私と幼い頃から仲良くしてくれていた侍女のリーデルがいた。リーデルは殿下の隣に並ぶようにして立った。殿下は、リーデルの腰へ腕を回し、こちらに見せつけるかのように抱き締めた。
「リー……デル? 貴女、嘘よね? どうしてそこにいるの、どうして殿下の隣に、どうして。殿下と知り合いだなんて一度も!」
「お可哀想に、ハリシュアル様。混乱しているのですね。しょうがないわ、罪はいずれ償わないといけないもの」
「リーデルには潜入してもらっていたんだよ。お前の父親は父上を暗殺しようとした疑惑があったからな。まさか本当の狙いが私だとは思わなかったが」
「そんなっ……!」
そんなはずない。だって、父は陛下のことを慕っていたもの。孤児だった父にも他の貴族の方と接し方を変えずに、サポートして下さっていた。陛下は友人だと、父は言っていたのに。陛下に仇なすようなことしない。違う、違うのに。
「お前と婚約を結ばなくて良かったよ。父上が最近お前との婚約を持ちかけてきてな。危うく、罪人と婚約を結ぶところだった。私が本当に愛しているのはリーデルだというのに」
「ザルト殿下……! そんな、まだ公表していませんのに、もう」
………なんと言った?
今、この人たちはなんと言ったのだろうか。婚約?
「殿下……? リーデルの爵位は男爵なのに! 婚約なんて出来るわけがないでしょう!」
男爵の令嬢と王族の……しかも第一王子が婚約なんて出来るわけがない。身分が釣り合わないし、他の貴族からの糾弾も凄まじいものになるだろう、陛下もお許しにならないはずなのに。どうして。
騎士に取り押さえられている体を無理矢理にでも上げる。嫌な音が足の方から聞こえた気がしたが、今はそんなことに構っていられない。
リーデルをザルト殿下の妻として迎えてしまったら、貴族たちがどう動くか分からない。ザルト殿下が次の王だと言われている今、下手をしたら国が崩壊するかもしれないのに!
「いいや、できる。父上もお前との婚約を諦めてリーデルと婚約するのを認めてくださったよ。お前の父親の罪の証拠を見せたら、酷く失望した様子だった」
その言葉は、私の弱っていた心にトドメを簡単に刺した。
がくり、と力を入れていた体が床に沈む。何を言われたのか、すぐには分からなかった。
嘘でしょ……?あんなに私と父に優しく接してくださった陛下が私たちを見捨ててしまうなんて。リーデルと殿下の婚約の大切さを陛下も知っている筈なのに。
「君は"雪の森"でゆっくりと過ごすがいい。命が尽きるまで、それが唯一罪人が罪を償う方法だ。正確には罪人はお前の父親なのだが。罪人の血を継いだ者は全て裁くのが決まりでな」
「や、やめてください……わ、私はどうなっても構いません。母と兄、妹はどうか、せめて……」
殺さないで。
最後の方は言葉にならなかった。母と兄、妹が生きたとして居場所なんてものはきっとないのに。どうやって生きていくというのだろうか。どうすればいいのか、思い浮かばない。父なら、父ならどうしていたのだろう。こんなときでも、父なら前を向いて真っ向から言い返していたのだろうか。
「安心しろハリシュアル嬢。君の家族は他の貴族に引き取られるよ。その後、どうなるかは知らないがね」
その言葉が全てだ。
何をされようとも文句を言えない立場に私の家族はなってしまうのか。まだ父が亡くなった傷が癒えていないのに。妹はまだ十にも満たない年齢なのに。どうして、どうしてこんなことになってしまったの。
誰のせい?
私たち家族を騙し続けていたリーデル?
今、私たちの家族を裁いた殿下?
それとも………陛下?
「してないわ、父はそんなことする人じゃない!」
自分に言い聞かせるように私は殿下を睨み付けるようにしてそう大声で叫ぶ。殿下は憎しみがこもった瞳で私を睨み付けた。
「あぁ、君の諦めが悪いところが俺は嫌いだ。元気で、ハリシュアル嬢。雪を纏う君の姿は、それはそれは綺麗なものだろうね」
殿下は騎士によって連れ出される私の後ろ姿に向けて、最後に憎々しげにそう言い放った。
その言葉の通り父は孤児院出身という、おおよそこの国では最底辺の位置にいると言われている肩書きをつけながら功績を挙げ、公爵という地位にまで上り詰めた。
母と私と、兄と妹がこれから働かずに遊んで暮らそうとも無くならない程の財を必死に働いて貯えた父は、最後は笑いながら「幸せだった」と言って六十という、貴族にしては早い年齢で亡くなった。
父は最後まで強い人だった。
他の貴族から何を言われても屈しなかった。いつも堂々として前を向いて、家族を守りながら公爵として恥のないように生きていた。廃れていた領地も、父の力によって活気取り戻し、今は王都の次に人口が多く発展している。
そんな父に惹かれて、最初は父を嫌悪していた貴族の人間も少しだけだけれど、父を慕ってくれるようになっていた。貴族の友人も出来て、父は毎日忙しそうだったけれども楽しそうだった。
そんな父が、私は大好きだった。
*
「不敬だぞ! 私を誰だと思っているんだ!」
無理矢理後ろに回された腕が軋む。着ていたドレスは抵抗したときに解れてしまったのかボロボロになっていて、先程までの美しさは失われていた。
冷たい床に押し付けられている身体は強く打ったのか青腫れている部分がある。
あまりの痛みに涙が溢れそうだが、唇を噛んでグッと我慢する。今、私がここで泣いてもなにも解決しないから。泣いたら駄目だ。
私を見下している殿下を睨み付けるようにして見た後、私は叫ぶようにして言う。
「父は、父は殿下を暗殺しようだなんて考える人ではありません! 先程の発言を取り消してください!」
「はっ! なんとでも言えるな、死んで罪が問われないとでも思ったか。孤児の子供は余程の間抜けのようだな」
「父を馬鹿にしないで! あの人は強い人だった、そんな汚い真似はしない!」
「黙れ! 証拠もあるんだ、言い逃れなど出来ない!」
「そんな……あり得ません!」
私がどれだけ叫ぼうとも目の前の男……殿下は嘲るように笑うだけだった。まるで、お前の言葉などはなから聞く気ないとでも言うようだ。
「残念だがな、ハリシュアル嬢。ちゃんとした証拠があるんだ。貴様の言葉とは違って嘘偽りのない証拠がな。おいでリーデル」
「はい。ザルト殿下」
聞き覚えのある名前にハッとして伏せられていた顔を上げる。そこには、私と幼い頃から仲良くしてくれていた侍女のリーデルがいた。リーデルは殿下の隣に並ぶようにして立った。殿下は、リーデルの腰へ腕を回し、こちらに見せつけるかのように抱き締めた。
「リー……デル? 貴女、嘘よね? どうしてそこにいるの、どうして殿下の隣に、どうして。殿下と知り合いだなんて一度も!」
「お可哀想に、ハリシュアル様。混乱しているのですね。しょうがないわ、罪はいずれ償わないといけないもの」
「リーデルには潜入してもらっていたんだよ。お前の父親は父上を暗殺しようとした疑惑があったからな。まさか本当の狙いが私だとは思わなかったが」
「そんなっ……!」
そんなはずない。だって、父は陛下のことを慕っていたもの。孤児だった父にも他の貴族の方と接し方を変えずに、サポートして下さっていた。陛下は友人だと、父は言っていたのに。陛下に仇なすようなことしない。違う、違うのに。
「お前と婚約を結ばなくて良かったよ。父上が最近お前との婚約を持ちかけてきてな。危うく、罪人と婚約を結ぶところだった。私が本当に愛しているのはリーデルだというのに」
「ザルト殿下……! そんな、まだ公表していませんのに、もう」
………なんと言った?
今、この人たちはなんと言ったのだろうか。婚約?
「殿下……? リーデルの爵位は男爵なのに! 婚約なんて出来るわけがないでしょう!」
男爵の令嬢と王族の……しかも第一王子が婚約なんて出来るわけがない。身分が釣り合わないし、他の貴族からの糾弾も凄まじいものになるだろう、陛下もお許しにならないはずなのに。どうして。
騎士に取り押さえられている体を無理矢理にでも上げる。嫌な音が足の方から聞こえた気がしたが、今はそんなことに構っていられない。
リーデルをザルト殿下の妻として迎えてしまったら、貴族たちがどう動くか分からない。ザルト殿下が次の王だと言われている今、下手をしたら国が崩壊するかもしれないのに!
「いいや、できる。父上もお前との婚約を諦めてリーデルと婚約するのを認めてくださったよ。お前の父親の罪の証拠を見せたら、酷く失望した様子だった」
その言葉は、私の弱っていた心にトドメを簡単に刺した。
がくり、と力を入れていた体が床に沈む。何を言われたのか、すぐには分からなかった。
嘘でしょ……?あんなに私と父に優しく接してくださった陛下が私たちを見捨ててしまうなんて。リーデルと殿下の婚約の大切さを陛下も知っている筈なのに。
「君は"雪の森"でゆっくりと過ごすがいい。命が尽きるまで、それが唯一罪人が罪を償う方法だ。正確には罪人はお前の父親なのだが。罪人の血を継いだ者は全て裁くのが決まりでな」
「や、やめてください……わ、私はどうなっても構いません。母と兄、妹はどうか、せめて……」
殺さないで。
最後の方は言葉にならなかった。母と兄、妹が生きたとして居場所なんてものはきっとないのに。どうやって生きていくというのだろうか。どうすればいいのか、思い浮かばない。父なら、父ならどうしていたのだろう。こんなときでも、父なら前を向いて真っ向から言い返していたのだろうか。
「安心しろハリシュアル嬢。君の家族は他の貴族に引き取られるよ。その後、どうなるかは知らないがね」
その言葉が全てだ。
何をされようとも文句を言えない立場に私の家族はなってしまうのか。まだ父が亡くなった傷が癒えていないのに。妹はまだ十にも満たない年齢なのに。どうして、どうしてこんなことになってしまったの。
誰のせい?
私たち家族を騙し続けていたリーデル?
今、私たちの家族を裁いた殿下?
それとも………陛下?
「してないわ、父はそんなことする人じゃない!」
自分に言い聞かせるように私は殿下を睨み付けるようにしてそう大声で叫ぶ。殿下は憎しみがこもった瞳で私を睨み付けた。
「あぁ、君の諦めが悪いところが俺は嫌いだ。元気で、ハリシュアル嬢。雪を纏う君の姿は、それはそれは綺麗なものだろうね」
殿下は騎士によって連れ出される私の後ろ姿に向けて、最後に憎々しげにそう言い放った。
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