奇夜に結ぶ鬼

蓮華空

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 四鵬が庭から門を抜け、外に出ると、上空から勢いよく白閻が抱きついてきた。

「四鵬、四鵬、やっと出てきた!」

 慌てた様子の白閻に四鵬は驚いた。6年間、ずっと共に過ごして、取り乱した白閻の姿をなど見たことがなかったからだ。いつも嘲笑交じりに、四鵬のしていることを見ていた癖に、弱々しく四鵬を頼るように抱きついてくるなんて、何があったのだろうか?

「どうしたんだよ、白閻?そもそもお前が来なきゃ、こっちはお前が何処にいるのか分からねぇーよ」

「違う!私も四鵬の元に行きたかった!でも、羅遠家の敷地内に私はまったく入れなかったのよ!」

「え?!」

 四鵬は驚いた。
 それは、一体どういうことだ?
 四鵬の脳裏で紅砂の言葉が蘇る。



『――待たせたな四鵬、準備は出来た、白閻を捕らえるぞ!』



 きっと、白閻が敷地内に入れない理由……それは、やはり紅砂の仕業か――?

 四鵬の胸に顔をうずめながら、白閻が低い声で言う。

「何者かが私の侵入を阻んでいる。四鵬……、お前の兄……、あれは、人間か?」

 その言葉に、四鵬は目を剥いた。

「な……、何を言っているんだ?それよりお前こそ、紅砂に覚えはないのか?向こうはお前の名を知っていたぞ」

「……」

 白閻は押し黙った。そして、四鵬から離れ、頭を抱えた。

「……分からない、分からないの。あいつ、確かに、どこか覚えがあるような……しかし……私は何も思い出せない。私が覚えているのは、自分自身の性質と自分の名前だけだ」

「……」

 今度は四鵬が黙った。

「四鵬……、あの男を敷地外に誘い出せない?」

「え?あ、あぁ……、大丈夫だと思うが……、お前はどうするつもりなんだ?」

「……分からない、だが近くに寄れば何か思い出すかもしれない……。あの男は、私の名を知っていると言ったな?それ以外に、何か言ってたか?」

「いや……、俺はそれしか聞いていない」

 白閻を捕らえるつもりとは言えなかった。

「四鵬……、こっちへ来てくれ」

 白閻が手招きをする。
 四鵬はとりあえず、白閻に付き合うことにした。白閻が家に入れないのなら、とりあえず卯月は安全だ。そして、四鵬と白閻は羅遠家の裏手にある森の中へと消えていった。





 瀬菜は島の中でも賑わいのある町の中を歩いていた。

 どこかに美容室はないかと探していたのだ。

 仕方がないから前方を歩く、50代と思しきおばちゃんに声をかけた。

「あの~、この辺に美容室、ありませんか?」

「美容室なら、この先の信号を右に曲がるとすぐにあるよ」

「あ、有難う御座います。……あ!ちなみに妙な事をお聞きしますが、なんだかここ……女の人ばかり歩いていて、男の人の姿がほとんど見えないのですが、気のせいですかね~?」

 瀬菜がそう言うと、おばちゃんも声を潜め、話に乗ってきた。

「やっぱり、あなたもそう思う?実は今朝、家の旦那と息子3人が朝からちっとも起きてこないのよ~。変だと思って、起こしにいくのだけど、ぼんやりと夢をみているような表情で股間を押さえてるだけなの、気味が悪いでしょう!だからゴミ捨てに出た時に、お隣さんに出会って話を聞いたら、お隣の旦那さんまで同じようなのよ!もうびっくり!なんなのかしらね~、って話しているうちに、周囲4件の奥さんが出てきてね、お話聞いたら、やっぱみんな同じなのよ!亭主に声をかけてもまったく反応がないから、今日はほっとくことにしたのだけど、みんな揃って様子がおかしいってのが気味が悪いわよね~。町を歩いている様子からしても、これじゃあなんだか家の周辺だけじゃないみたいね」

 一気に捲し立てたおばちゃんは、瀬菜と共に町を一望する。

 歩いているのは、全て女性ばかり、男性は小さな男の子を除いて誰もいない。

「いやだわ……、やっぱ今日は気味が悪い。買い物止めて、私……帰ろうかしら?」

 おばちゃんは、不安そうに言うと瀬菜に、あんたも今日はあまり出歩かないほうがいいわよ、と言って去っていった。

 瀬菜は、腕を組んだ。

 どうやら、紅砂の言った通りになったようだ。
 呆然と夢をみているような男達は、きっと結鬼の犠牲者だ。紅砂はしばらく呆然としているだけだから心配ないと言ったが、それでも、なんだか気味が悪い。
 瀬菜も足早に美容室へと向かった。



 おばちゃんの言った通り、信号を右にいくと、すぐに美容室があった。
 瀬菜は美容室に入るなり、30代半ばの女性店員と目が合った。

「すいませ~ん、今日はちょっと立て込んでて~、少しお待たせしますけど、宜しいですか?」

 店員さんが両手を合わせて、すまなそうに言った。

「ええ……かまいませんが、お忙しそうですね」

「そうなんです~、今朝はどういう訳か、家の人がさっぱり起きてこなくて~、今もずっと呆けてるのよ。私、脳梗塞か何かやっちゃってるんじゃないかって思ったけど、そういう訳でもないみたいで……」

「病気との違いって分かりますか?」

 瀬菜が聞き返すと、奥さんは仏頂面で言った。

「違うと思いますよ……。ここでは……、その様子は詳しく言えませんがね」

 それを聞いていた待合席の80代と思しき和服姿の上品なおばあちゃんが笑いを含めた声で口を挟んだ。

「そりゃ~あれだろ……きっと結鬼の仕業じゃろ?まあ……2・3日はその様子が続くじゃろうが、心配ない、羅閻様がなんとかしてくれる」

「らえん様?それって、羅遠家のことですか?私、今、羅遠家でやっかいになっている者なんですけど……」

 瀬菜が尋ねた。

「おぉ、羅遠家で!まあ、羅遠家は羅閻様と大変近い関係ですが、羅閻様とは違いまする」

「?」

「羅閻様は子島の社の中とも、父島の森の中にいるとも言われているが、今は……」

 そう言って、しばしの沈黙の後、

「話はここまでにしておきましょうか……」

 と、突然、打ち切られてしまった。

 瀬菜は期待していた分、ズル…とコケながら、すがるように、

「ちょっと、おばあちゃん!!お話、いいところで終わらないで下さいよ~。その、『今は……』の続きを教えて頂戴!そこよ!そこ、おばあちゃんが伏せたところが一番気になるところじゃないですか~!!」

 と、言って地団駄を踏んだ。

 瀬菜は子供の頃から、思わせぶりな話し方をされると、気になって気になって仕方がない性質であった。だから、探偵になったともいえる。
 老婆は逸る気持ちの瀬菜を、まぁ、まぁ、と宥めるとこう言った。

「娘さん……世の中分からない事が多いから、良い事もあるのよ。羅閻様と私らは、この位の距離が一番ええ……。適切な距離を保たんと、身を滅ぼしますよ。前の亡くなった羅遠の奥様のように……」

(うきゃやぁぁぁーーーー!!)

 瀬菜は心の中で叫んだ!

「おばあちゃん、それ!それ!そのお話も聞かせて!!羅遠家の奥様が失踪したのは、その『らえん様』と関係があるのね!そうなのね!!――で?『らえん様』って何者なの?『らえん様』って??」

 瀬菜は落ち着くどころか、興奮し、身を乗り出した。すると、背後にいた女性店員が代わりに答えた。

「羅閻様ってのは、小島の神さんでしょ。原因不明の病やなんか患ったとき、行くといいって、私のおばあちゃんも言っていたわ」

「そうそう。あの方なら、今の医学では助けられない病も治してくれる。かく言う、私も、若い頃に……」

「え?!その『らえん様』に助けられたんですか?」

 瀬菜が訊いた。

「ええ……、助けていただきましたよ。私が13歳の頃でしたかの。家が火事にあって、逃げ遅れたのさ。火を消し、助け出された時には全身に火傷を負っていた。私はその時、既に虫の息でとても助け出せるようなものではないと言われていた。しかし、その時に羅遠家の方が、急いで小島の社に私を連れて行ってくれたのさ。そこで、私は羅閻様に会った」

「会ったーー!?会ったって、『らえん様』って、神様でしょ?会えるものなの??」

「会えますよ。あの方は ”生きた神様” ですから……」

 驚く瀬菜を楽しげに見つめながら、おばあちゃんは続けた。

「羅閻様は人と同じ姿をしておりましたが、人には決して出来ないような事がお出来になった。私の火傷もその一つじゃ……」

 そこまで言うとおばあちゃんは話を止め、娘のような恍惚とした表情に変った。陶然とするおばあちゃんに、瀬菜は、どうしました?と話かけた。おばあちゃんは、はっ!と我に返り、瀬菜と目を合わすと頬染めた。

「ほほ……、いけない、いけない。この歳になっても、まだあの方のことを想うと、つい……」

 おばあちゃんは、娘のように瞳を潤ませた。

「昔と変らないお姿の羅閻様を想うと、どうしても娘時代の淡い初恋を思い出してしまうのよ……」

「え?その、『らえん様』に?昔と変らない姿って、おばあちゃん、また会えたのですか?」

「ええ、重い荷物を持って、町を歩いていたら、持ちましょうか?と言って、ひょいと荷物を持ってくれた青年がいましてね、ふいっと見上げてみると、あの方だったのですよ……。最近は、人と同じように、人として生活しているようですね。以来……、たまに島であの方の姿を拝見すると、つい嬉しくなってしまいます」

 瀬菜は唖然とした。
 おばあちゃんの娘時代から姿の変らない神が、荷物を持ってくれるって――。非常識にも、ほどがある。

「その、『らえん様』って、普通に島民してるんですか?」

 瀬菜があっけに取られたように尋ねる。
 答えてくれたのは、女性店員だ。

「でも、おばあちゃん、その羅閻様が誰なのか、教えてくれないんですよ!」

 店員さんはつまらなそうに口元を尖らせた。

「人と同じように生きていると言っても、やはりそこは人ではない……。だから、それなりの距離を保って生活しなくてはいけないのは、今も昔も変りませんよ。その距離の取り方は、あの方に任せたほうがええ。人の方から、あの方ににじり寄るのは、必ず禍が待っています」

「あの……ひょっとして、失踪した羅遠の奥様がそうだったのですか?」

 瀬菜がチャンスとばかりに問う。

「そうですね……。当初、羅遠家の奥様は、羅閻様の存在を信じていないようでした。おそらくどこかであの方にお会いになったのでしょう。以来、羅遠の旦那様が禁止するのも聞かず、社に何度も足を踏み入れた。本来なら、そこは羅遠家の当主以外は入れないことになっているのに……」

 おばあさんは、ここで一度身震いすると、話を続けた。何かを思い出したのだろうか?

「そんな事がしばらく続き、末のお坊ちゃんが産まれる頃には、落ち着いた日々が続くようになって、羅遠の旦那様は、ほっとしておいででした。しかし、それも7年前に奥様が交通事故で障害を持たれてからは、また大変だったようです。
奥様は事故で頭を打ち、家族の事も分からなくなってしまったのです……。しかし、奥様はよっぽどあの方、羅閻様が好きだったのでしょう。事故後にまた、羅閻様のいる社へと何度も足を踏み入れるようになって、6年前、ついに失踪してしまいました。この件に関しては、羅閻様の恩恵もなかたようです。今でも奥様の痕跡は見つからない。そもそも、最初に奥様は禁を破っておいでです。羅遠の当主、しかも女人禁制の社に何度も足を踏み入れているのですから……。余程の理由が無ければ、あそこに足を踏み入れてはいけないのです。私も……できる事なら、そうしたかった。だから奥様のお気持ちはよく分かるのです。私も一度、行ったのです。娘時代に……あの方恋しさで禁止されている社へーー。そこで、私はあの方に会いましたが、最初にお会いした優しさは微塵もなく、私を追い払いました。それはもう本当に怖かった。でも、後であの怖さも、あの方の優しさだと知りました。人があの方の領域に踏み込むというのは、身を滅ぼすということなのでしょう」

 おばあちゃんの話を聞きながら、瀬菜は不意に今朝の紅砂を思い出す。
 調子に乗った瀬菜の言葉に、雰囲気を一変させた。

『――それ以上の介入すると、それなりの対応をしなくてはいけません――』


 そう言った時の紅砂は本当に怖かった。だけど、泣き出す瀬菜の顔をみて、困ったような素振りをしてた。


(本当は優しいのかもしれない)


「この島には昔から鬼が居るといわれてきました。おそらくそれは、羅閻様を指すのでしょう……。しかし、あの方は本当にお優しい。島民にとっては、鬼ではなく守り神ですよ。だからね、島の者や一度この島を訪れた者は、皆、この島の事を、こういうのですよ。鬼の居ない、鬼の島ってね……」

 そう言って、おばあちゃんは瀬菜に微笑んだ。
 瀬菜も微笑み返した。
 そして、おばあちゃんに近づき周りに聞こえないよう小声で訊いてみた。

「おばあちゃん、その『らえん様』って、今の羅遠家の当主?」

「ほほ……何を言ってるんで……」

 おばあちゃんは、不意に言葉を止め、驚きの顔で、瀬菜の顔と首筋を交互に見た。

「あ、あなた、まさか……あの方に……?」

 瀬菜はおばあちゃんの視線の先、紅砂に噛まれた首筋に触れた。

「そうです。何をした痕だか分かるのですか?」

「ええ、分かりますとも、そう……、そうなんですか……。今朝の様子といい……何かこの島に起こる前触れでしょうか……?」

「さぁ、どうなんでしょう?私にも分かりません。私はあの人に町の様子を見に行ってくださいと言われました。島の皆さんのこと、気になっているようですね」

「はぁ……、それはそうでしょう。共に、この島でずっと生きてきましたからね。そうですか……、きっと私達の知らない世界で何かあるのでしょうね。けど、あの方さえ居れば私達は安心です」

「随分、信頼されているのですね?」

「ええ……、信じておりますとも……」

 そう言ったおばあちゃんの顔は、とても純粋で親愛に満ちた顔をしていた。
 こんな笑顔を自然と浮かべさせるあの人が、この島でどのような暮らしをしていたのか、瀬菜は想像した。
 
 人ではないあの人も、付き合い方を間違わなければ、お互い幸福に暮らせるのだ。
 何年も…何年も…、永い時を上手に暮らす奇跡。

 初めて見たとき、怖いと感じたあの人も、色々知ってみれば、不思議なもので、どんどん惹かれている自分に気づく。

 すると、おばあちゃんが、瀬菜を見て一言。

「娘さんや、過剰にあの方を欲してはいけませんよ。そういう距離間を間違えなければ、あの方は、必ずやあなたに喜びを与えてくださります」

「はい、分かりました」


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