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朱色に輝く波間を抜けて、大きな汽笛をあげながら、帰来島へと最終の船が到着した。
乗員乗客ともに、いつもだったなら、終始和やかな雰囲気で、船から島に溶け込んで行く。だが、今日は港に着いたというのに誰一人として船を降り、島へと帰る者は居なかった。
──たった一人の乗客のせいで……
その乗客は、沈みゆく太陽よりも紅く燃えるような髪と、深い海のような青い瞳を冷たい眼差しで見回しながら、ベージュのカウボーイ・ハットを目深に被り立ち上がった。
ジャラ…ジャラ…と彼が歩くたびに、ごついブーツの金具が鳴る。ハットと同色のレザージャケットに、ブルーのインナーとペイズリーシャツ、首にぶら下げたアクセサリーが揺れる。
彼が乗客たちの前を通り過ぎると、その美貌の迫力に、皆、息を呑む。
コンラッド・ヴィルトールであった。
彼のルックスからして、帰来島の土を踏むよりは、ハリウッドの赤絨毯の上を颯爽と歩むほうが、似合っている。
乗客たちがすぐに船から降りないのは、コンラッドから吹き付ける風が島の日常とかけ離れているせいだ。
──彼の前を歩いてはいけない……
どうしてもそう思ってしまうのだ。
そんな乗客達の心を知ってか知らずか、コンラッド・ヴィルトールは、島に上陸した。
彼が足を踏み入れても、港の様相は全く変わらなかった。遠巻きに見つめる島民の合間を抜け、海沿いの防波堤の上にひょいと飛び乗り、彼は去っていった。
島民達はしばらく動く事もできず、ただ、ずっと彼の残像を見つめ続けていた。
コンラッドは、帰来島の夕日に魅了されていた。
紅く煌く海原と穏やかな潮騒の音。
大陸で見る海と、同じ海であるはずなのに、受ける印象がまるで違う。ここの海は何故だか、ひどく懐かしい気がした。
それは、人外の鬼であるが故に持ちえる記憶。母の胎内に浮かんでいた時のような心地よい浮遊感に似ていた。
ふと、コンラッドはフランスに置いて来たジーナという名の彼女を思い出す。
ジーナに出会ったのは、偶然ではなく必然であった。彼はあらかじめ、アドリエンからの情報で次に狙うターゲットを言い渡されていた。
コンラッドの役目とは、幼体である結鬼の狙いを先読みし、幼体より早く目的の女と交わり女を受胎させる事であった。アドリエンはコンラッドを得た後、こうした方法で組織を拡大していった。
コンラッドはいくつもの結鬼の誕生に立会い、変節する女達を見てきた。
高位の結鬼を人間の母が愛する事など、皆無に等しい。高位の結鬼は生まれた瞬間に立ち上がり、数分後には喋り出す。しかも、赤子とは思えない口調と声で母親に語りかければ、大抵の母親は赤子に対して恐れを抱く。
だから、高位の結鬼は一番最初に産んでくれた母の血を吸い、跡形もなく食らい尽くす。コンラッドもそうして産まれたのだ。
本来なら高位結鬼は人間との交配は出来ない。それは、アドリエンが行った数々の実験で明らかにされている。
高位結鬼の精子は、人間の卵子との受精を果たした後、3時間後には内側から潰れ、子宮内に着床することなく消滅する。よって、アドリエンは最初から人との交配を考えず、自身のクローン作成に力を入れた。
つまり、コンラッドはアドリエンのコピーということになり、人間の女との交配は出来ないはずであった。しかし、何らかの変異の結果、コンラッドは高位結鬼でありながら、人間との交配が可能であった。
アドリエンは手を叩いて喜んだ。
自身のクローン作成にあたって、コンラッドが誕生するまでに、延べ5000件以上の失敗が続いていたのだ。
アドリエンが理想の組織を作り上げるのには、予想以上の労力と根気が必要だった。だが、容易く人と交配できれば、苦労せずに、仲間が集められ目的が達成できる。
対するコンラッドは、自分の存在について常に疑問を抱いていた。高位結鬼が、母体内に居る期間は非常に短い上、胎動もごく希で存在感も薄い。妊娠に気づかないまま出産に至る者も居るくらいだ。それ故に、高位結鬼は、胎内にいる間から愛情をかけられる事も少ない。
しかし、コンラッドの母は違った。元から体内に宿す者が人ではないことを母は知っていた。母はコンラッドを望んだのだ。その理由が彼には分からなかった。
すると、決まってアドリエンがこう言うのだ。
(お前の母の希望? それはこの世に人類と結鬼の混血を多く算出させて、人の病や死と言う苦しみからの開放だろう……)
(我々、高位の結鬼に痛みや苦しみ……そんなものは無いのだから、これは人間が最も望むものだろう……)
アドリエンは楽しげにコンラッドに話すが、本当にそうなのだろうか?
確かにコンラッドは、人が受けるような痛みや苦しみを真に味わった事などない。だが、それと同時に喜びや幸福というものがなんなのかも分からない。
何もかも、実感が無いのだ。『結鬼=ヴァンパイア=生ける屍』とは、よく言ったものだ。何も感じない状態で、自分は生きていると言えるのだろうか……?
彼は生きる事の意味に付いて、いつも考えていた。彼が唯一実感が持てた幸福。それは、儚いほどの僅かな期間、母の胎内で浮遊していた間だけだ。
気が付けばコンラッドは砂浜をゆっくりと踏みしめ、冷たい海の中に身を浸していた。
(そういえば、此処は母島とも呼ばれている島か……)
海水は既に彼の太ももまで来ている。それでも彼はなおも前に進んだ。
「おい!」
突然、背後で呼びかける声がした。
彼は無視した。
背後の人間は、「おい!こらー!」 と叫びながら、ザバザバ水しぶきを上げ海に入り、力強くコンラッドの肩を掴んだ。
「こら! 今の時期、服を着たまま海に入る奴があるか! 入水自殺でもする気か!?」
と、言って怒鳴った。
紅い髪が振り向き、精気の抜けた青い瞳と、血気盛んな黒い瞳が見詰め合う。
止めに入ったのは、スーツを着た小柄な若い男だった。
「あれ? 日本人じゃないのか?言葉つーじねぇかな?」
「いや、分かるよ」
と、流暢な日本語で返した。掴まれた肩に視線を移し、「離せよ……」と言う。
「何だ……日本語上手じゃん」
と、言って相手は肩を離したが、鋭い眼差しをコンラッドに向けるなり、鼻先に指を突きたててきた。
「だったら忠告しておく! こんな夕暮れ時におかしな真似をするな。あんたみたいのがこの島に何しに来たのか知らないが、この季節、こんな時間に海に入るなんて誤解されるような真似するんじゃねぇ! 人騒がせな!」
コンラッドは自分が上陸してから、遠巻きにしか見ていなかった島民を思い出し、目前の男との違いに感心した。
(度胸のある男も居たものだ。いや……? ……男? ──じゃないな……こいつは──)
「女か?」
口に出して言った。
目前の男のような女の頬が引き攣る。
「よく分かったな……。大抵の奴は気づかないのだが……」
コンラッドが意味深に微笑む。
「分かるさ。女の香がする。」
「香?」
と、女が首をかしげる。
通常だったら分からなくて当然だが、コンラッドは日頃の役割もあって、女の体の変化に敏感だ。卵胞ホルモンの分泌からして、この女は後2日もすれば、排卵するな……と今はどうでもいい事が頭を過ぎる。これも種馬としての一つの職業病か?
女は顔を顰めた。
「まあ、どうでもいいや。とっとと海から上がれ! 俺まで濡れちまったじゃねぇか、バカヤロウ!」
と、言って唾を吐く。およそ女のやる事とは思えない。
今度はコンラッドが顔を顰めた。
「お前が勝手に勘違いして海に入るからだ。濡れたのもお前の勝手だ」
コンラッドがそう言うと女は、
「お前なぁ~、何しに来たんだか知らねぇーが、てめぇの心配して海に入った奴に対して勝手だと抜かしやがる礼儀知らずな外人など、俺は嫌いだ! とっとと失せろ!」
と、言って岸に上がって行った。
コンラッドはその後ろ姿を見ながら、
「おい、女! 用が済んだら消えるから、この島に居る羅閻ってやつが何処にいるか教えろ」
と訊いた。
女はピタリと止まり、訝しげに振り向くと、
「羅遠? 俺も羅遠だが、何の用だ?」
「お前も羅閻? 羅遠家の者か?」
「ああ、そうだ」
コンラッドがニヤリと笑う。
「なら丁度いい、お前のところの長兄か? 羅遠……なんて言ったかな? そいつに会わせてもらいたい」
「断る!」
女は即答で拒否した。
「何!?」
コンラッドの顔が引き攣る。
「大体、お前は礼儀が無さ過ぎる。それに、お前から吹き付けてくる雰囲気も碌なもんじゃねぇ、わりーが俺からあの人の前にお前を立たせたくねぇ!」
コンラッドは肩を竦めた。
「そうかい。それじゃあ勝手にお前の後を付けさせてもらうよ」
その言葉に女の目が光る。
「いいや……それも許さねぇ……」
コンラッドは目を細め
「何だ女ぁ? 俺に喧嘩売ってるのか?」
「俺についてくるというのなら、そういう事だ」
コンラッドは呆れ、嘲笑交じりに言った。
「女の癖に相手見て喧嘩売れ」
「やかましい! 女、女ってうるせぇんだよ。俺は羅遠蘭武だ。 よく覚えて置け!」
乗員乗客ともに、いつもだったなら、終始和やかな雰囲気で、船から島に溶け込んで行く。だが、今日は港に着いたというのに誰一人として船を降り、島へと帰る者は居なかった。
──たった一人の乗客のせいで……
その乗客は、沈みゆく太陽よりも紅く燃えるような髪と、深い海のような青い瞳を冷たい眼差しで見回しながら、ベージュのカウボーイ・ハットを目深に被り立ち上がった。
ジャラ…ジャラ…と彼が歩くたびに、ごついブーツの金具が鳴る。ハットと同色のレザージャケットに、ブルーのインナーとペイズリーシャツ、首にぶら下げたアクセサリーが揺れる。
彼が乗客たちの前を通り過ぎると、その美貌の迫力に、皆、息を呑む。
コンラッド・ヴィルトールであった。
彼のルックスからして、帰来島の土を踏むよりは、ハリウッドの赤絨毯の上を颯爽と歩むほうが、似合っている。
乗客たちがすぐに船から降りないのは、コンラッドから吹き付ける風が島の日常とかけ離れているせいだ。
──彼の前を歩いてはいけない……
どうしてもそう思ってしまうのだ。
そんな乗客達の心を知ってか知らずか、コンラッド・ヴィルトールは、島に上陸した。
彼が足を踏み入れても、港の様相は全く変わらなかった。遠巻きに見つめる島民の合間を抜け、海沿いの防波堤の上にひょいと飛び乗り、彼は去っていった。
島民達はしばらく動く事もできず、ただ、ずっと彼の残像を見つめ続けていた。
コンラッドは、帰来島の夕日に魅了されていた。
紅く煌く海原と穏やかな潮騒の音。
大陸で見る海と、同じ海であるはずなのに、受ける印象がまるで違う。ここの海は何故だか、ひどく懐かしい気がした。
それは、人外の鬼であるが故に持ちえる記憶。母の胎内に浮かんでいた時のような心地よい浮遊感に似ていた。
ふと、コンラッドはフランスに置いて来たジーナという名の彼女を思い出す。
ジーナに出会ったのは、偶然ではなく必然であった。彼はあらかじめ、アドリエンからの情報で次に狙うターゲットを言い渡されていた。
コンラッドの役目とは、幼体である結鬼の狙いを先読みし、幼体より早く目的の女と交わり女を受胎させる事であった。アドリエンはコンラッドを得た後、こうした方法で組織を拡大していった。
コンラッドはいくつもの結鬼の誕生に立会い、変節する女達を見てきた。
高位の結鬼を人間の母が愛する事など、皆無に等しい。高位の結鬼は生まれた瞬間に立ち上がり、数分後には喋り出す。しかも、赤子とは思えない口調と声で母親に語りかければ、大抵の母親は赤子に対して恐れを抱く。
だから、高位の結鬼は一番最初に産んでくれた母の血を吸い、跡形もなく食らい尽くす。コンラッドもそうして産まれたのだ。
本来なら高位結鬼は人間との交配は出来ない。それは、アドリエンが行った数々の実験で明らかにされている。
高位結鬼の精子は、人間の卵子との受精を果たした後、3時間後には内側から潰れ、子宮内に着床することなく消滅する。よって、アドリエンは最初から人との交配を考えず、自身のクローン作成に力を入れた。
つまり、コンラッドはアドリエンのコピーということになり、人間の女との交配は出来ないはずであった。しかし、何らかの変異の結果、コンラッドは高位結鬼でありながら、人間との交配が可能であった。
アドリエンは手を叩いて喜んだ。
自身のクローン作成にあたって、コンラッドが誕生するまでに、延べ5000件以上の失敗が続いていたのだ。
アドリエンが理想の組織を作り上げるのには、予想以上の労力と根気が必要だった。だが、容易く人と交配できれば、苦労せずに、仲間が集められ目的が達成できる。
対するコンラッドは、自分の存在について常に疑問を抱いていた。高位結鬼が、母体内に居る期間は非常に短い上、胎動もごく希で存在感も薄い。妊娠に気づかないまま出産に至る者も居るくらいだ。それ故に、高位結鬼は、胎内にいる間から愛情をかけられる事も少ない。
しかし、コンラッドの母は違った。元から体内に宿す者が人ではないことを母は知っていた。母はコンラッドを望んだのだ。その理由が彼には分からなかった。
すると、決まってアドリエンがこう言うのだ。
(お前の母の希望? それはこの世に人類と結鬼の混血を多く算出させて、人の病や死と言う苦しみからの開放だろう……)
(我々、高位の結鬼に痛みや苦しみ……そんなものは無いのだから、これは人間が最も望むものだろう……)
アドリエンは楽しげにコンラッドに話すが、本当にそうなのだろうか?
確かにコンラッドは、人が受けるような痛みや苦しみを真に味わった事などない。だが、それと同時に喜びや幸福というものがなんなのかも分からない。
何もかも、実感が無いのだ。『結鬼=ヴァンパイア=生ける屍』とは、よく言ったものだ。何も感じない状態で、自分は生きていると言えるのだろうか……?
彼は生きる事の意味に付いて、いつも考えていた。彼が唯一実感が持てた幸福。それは、儚いほどの僅かな期間、母の胎内で浮遊していた間だけだ。
気が付けばコンラッドは砂浜をゆっくりと踏みしめ、冷たい海の中に身を浸していた。
(そういえば、此処は母島とも呼ばれている島か……)
海水は既に彼の太ももまで来ている。それでも彼はなおも前に進んだ。
「おい!」
突然、背後で呼びかける声がした。
彼は無視した。
背後の人間は、「おい!こらー!」 と叫びながら、ザバザバ水しぶきを上げ海に入り、力強くコンラッドの肩を掴んだ。
「こら! 今の時期、服を着たまま海に入る奴があるか! 入水自殺でもする気か!?」
と、言って怒鳴った。
紅い髪が振り向き、精気の抜けた青い瞳と、血気盛んな黒い瞳が見詰め合う。
止めに入ったのは、スーツを着た小柄な若い男だった。
「あれ? 日本人じゃないのか?言葉つーじねぇかな?」
「いや、分かるよ」
と、流暢な日本語で返した。掴まれた肩に視線を移し、「離せよ……」と言う。
「何だ……日本語上手じゃん」
と、言って相手は肩を離したが、鋭い眼差しをコンラッドに向けるなり、鼻先に指を突きたててきた。
「だったら忠告しておく! こんな夕暮れ時におかしな真似をするな。あんたみたいのがこの島に何しに来たのか知らないが、この季節、こんな時間に海に入るなんて誤解されるような真似するんじゃねぇ! 人騒がせな!」
コンラッドは自分が上陸してから、遠巻きにしか見ていなかった島民を思い出し、目前の男との違いに感心した。
(度胸のある男も居たものだ。いや……? ……男? ──じゃないな……こいつは──)
「女か?」
口に出して言った。
目前の男のような女の頬が引き攣る。
「よく分かったな……。大抵の奴は気づかないのだが……」
コンラッドが意味深に微笑む。
「分かるさ。女の香がする。」
「香?」
と、女が首をかしげる。
通常だったら分からなくて当然だが、コンラッドは日頃の役割もあって、女の体の変化に敏感だ。卵胞ホルモンの分泌からして、この女は後2日もすれば、排卵するな……と今はどうでもいい事が頭を過ぎる。これも種馬としての一つの職業病か?
女は顔を顰めた。
「まあ、どうでもいいや。とっとと海から上がれ! 俺まで濡れちまったじゃねぇか、バカヤロウ!」
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コンラッドはその後ろ姿を見ながら、
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「羅遠? 俺も羅遠だが、何の用だ?」
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コンラッドがニヤリと笑う。
「なら丁度いい、お前のところの長兄か? 羅遠……なんて言ったかな? そいつに会わせてもらいたい」
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女は即答で拒否した。
「何!?」
コンラッドの顔が引き攣る。
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コンラッドは肩を竦めた。
「そうかい。それじゃあ勝手にお前の後を付けさせてもらうよ」
その言葉に女の目が光る。
「いいや……それも許さねぇ……」
コンラッドは目を細め
「何だ女ぁ? 俺に喧嘩売ってるのか?」
「俺についてくるというのなら、そういう事だ」
コンラッドは呆れ、嘲笑交じりに言った。
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