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陶也side1
55 ※R-18
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ぐりっともう一本の指が入ってすぼまった場所を押し広げていく。
陶也は自分の手の甲を噛んで、広げられる痛みに耐えた。
「陶也、もう少し力を抜け」
そうは言われても力の抜き方が分からない。陶也は口を押さえたまま、首を振って、イザヤに出来ないという意思表示をした。
イザヤは指の動きを止め、陶也を落ち着かせるように頭を撫でると、そっと口付けをした。今度は舌を入れずに、唇の柔らかさを堪能するようなソフトなキスだった。ふんわりと包み込むような唇の動きを感じる度に、下肢の方から切ないような、むずむずとしたなんとも言えない感覚がやって来て、イザヤの手が乳首を摘まむと、その感覚は益々強くなった。
「そう、その調子。もう一本増えたの、気付いた?」
問いかけながら、陶也の頬や首筋にもキスを落とす。蕾を押し広げながら、先程の敏感な場所をまたつつかれ、陶也はあられもない声を上げた。
「もう……や……あっ、あっ」
暫く指の抜き挿しを繰り返されて、息も絶え絶えになっていた。
指が抜かれ、太股を大きく広げられた。すごく恥ずかしい格好を見られてると思うと目を開けているのが耐えられなくなって、陶也はぎゅっと目を閉じた。いよいよ下肢の間にイザヤの腰が入ってくると、陶也は緊張した。そして、後孔にイザヤの屹立したものが当てがわれたのを感じた。
陶也は自分の手の甲に噛みついたまま、ふっ……ふっ……と荒い息を吐く。
緊張して力が入っている間、イザヤは無理をせず、動きを止めて、陶也の腰や胸を手で優しく愛撫し、キスを繰り返した。そうして陶也の力がふっと抜けた瞬間、一気に押し込む。お腹の中が圧迫されて、また力んでしまいそうになったが、今度は我慢して深く息を吸い込み、力を逃すように息を吐く。すると、イザヤがそれに合わせて根元まで挿れてきた。
「あ、ああああ…………」
ずずず……と狭い所に押し入ってくる竿の感触に思わず声が出る。侵入が止まると、陶也は恐る恐る目を開けた。イザヤが優しく微笑んでいた。
「全部入ったな。大丈夫か、陶也?」
陶也はこくこくと頷いた。しかし、目尻にはうっすらと涙が溢れそうになった。それに気付いたイザヤは陶也の涙をそっと拭って、瞼にキスをしてくれた。
「動くぞ」
と言って、ゆっくりとイザヤは後孔を揺さぶり始めた。出し入れを繰り返すイザヤの硬いあれを中で感じる度に、陶也の脳内は蕩けそうになった。貫かれるリズムに合わせて自然と声が漏れる。イザヤが陶也の右足をぐっと引き寄せ、挿入する角度を変えてきた。さっきまで指で掻き回された場所を激しく突かれ、頭が真っ白になって、奥の方から激しい熱と快感が競り上がってくる。陶也は身を仰け反らせ、シーツをぎゅっと掴んで悶えた。
「いや……、あ、あ、あ、も、もうダメ…………イザヤ……あ、あん……」
想像していたよりも激しい快楽の奔流に陶也は身も心も囚われていった。この強烈な刺激の中では、記憶のフォルダを受け取るスペースなど皆無なのがよく分かる。もう、頭の中は後孔に出入りを繰り返す刺激しか感じられない。
「もうだめ…………イザヤ、イザヤ…………」
とひたすらイザヤの名を呼んだ。徐にイザヤが陶也を抱き上げ、繋がったままイザヤの太股に座らされた。
ぐっと腰を引き寄せられると、お腹の中のイザヤのものがいいところに当たり、「あっ!」と声を洩らてしまった。
イザヤがふっと笑う吐息を耳元に感じた。耳たぶを優しく齧られ、首筋に幾つかキスをすると、息も絶え絶えな陶也の顎をくいっと上げて、唇を重ねた。
舌を絡めた甘いキスをされると、急に切なくなって、陶也は自ら腰を揺らした。自分から良い所に当たるよう腰を動かしているはしたない自分をイザヤがどう思うのか、一瞬心配になったが、快楽が腰の動きを止めさせてはくれず、ぐちゅぐちゅと淫猥な音を立てた。
その音がまた陶也の羞恥心を刺激し、シャンプーの香りのする、まだ湿って冷たいイザヤの頭を強く抱えて、イザヤの耳を塞ぐようにして、喘いだ。胸の膨らんだ突起を吸われ、陶也のものをまた掴んでしごかれると、もう何も考えられなくなった。
「陶也の中、すげえ気持ちいい。陶也は?それだけ自分で動いてるくらいだから、気持ちいいか?」
イザヤが囁きながら、顔中にキスをしてきた。
「うん………うん、……あ………気持ちいい。気持ちいいよ、イザヤ。……大好きだよ。……すごく、すごく大好きだよ!」
そう口にすると想いは更に強くなりなり、イザヤを求めた。腰を大きく上下させながら、イザヤの竿の長さを堪能するように抜いては、また奥までぐっと挿し、腹腔から上がってくる絶頂を待ち構えた。上下の動きが早くなると、イザヤの息遣いも荒くなり、時折耳元で呻くイザヤの低い声を聞くと、陶也の蕾は自然と締め付け、更に激しく腰を打ち付けた。
「もう……だめ!……イザヤ!イザヤ!」
激しく腰を揺らしながら陶也の呼吸が荒くなる。イザヤの下からの突き上げも激しくなってきた。陶也は白い喉を仰け反らせた。脳内がくらくらして気が遠くてなってくる。陶也の絶頂が近付いているのを感じたのか、イザヤがまた位置を変え、上から覆い被さってきた。
肩に足を乗せ、尻が高い位置で今度は上から突き刺すように激しく打ち付けられた。肉のぶつかり合う音が部屋中に響き、体の芯から熱い快感が押し寄せて来る。陶也はイザヤの首にしがみついた。体の表面がざわざわと粟立ち、奥から熱いものがじんじんと全身に込み上げ、激しく揺さぶられる中、何かが一気に弾けた感じがした。
その後は意識が朦朧として、真っ白な世界の中、自分が横たわっている姿を感じた。
ぬるっと尻からイザヤのものが抜かれたのを感じた。そして、乱れた呼吸のままぎゅっと抱きしめられると、陶也の心臓はとくんと鳴った。
イザヤとこんなにも近く深く密着できるなんて思いもよらなかった。心も体も満たされた感じがした。
そういえば告白の返事を聞かせて貰えていないまま体を繋げていた事に気付いた。好きだと言われて嬉しいという気持ちは聞いたけど、イザヤは陶也の事を好きだとは言ってない。以前、好意を持たれると肉欲に溺れたくなる、と聞いただけだ。陶也の事をどう思って抱いたのか、聞きたい衝動にかられたけど、止めておこうと思った。訊くことでイザヤの重荷にはなりたくなかった。
今は余り深く考えず、イザヤの心地よい居場所を此処に作る事が先決だと思った。
陶也は自分の手の甲を噛んで、広げられる痛みに耐えた。
「陶也、もう少し力を抜け」
そうは言われても力の抜き方が分からない。陶也は口を押さえたまま、首を振って、イザヤに出来ないという意思表示をした。
イザヤは指の動きを止め、陶也を落ち着かせるように頭を撫でると、そっと口付けをした。今度は舌を入れずに、唇の柔らかさを堪能するようなソフトなキスだった。ふんわりと包み込むような唇の動きを感じる度に、下肢の方から切ないような、むずむずとしたなんとも言えない感覚がやって来て、イザヤの手が乳首を摘まむと、その感覚は益々強くなった。
「そう、その調子。もう一本増えたの、気付いた?」
問いかけながら、陶也の頬や首筋にもキスを落とす。蕾を押し広げながら、先程の敏感な場所をまたつつかれ、陶也はあられもない声を上げた。
「もう……や……あっ、あっ」
暫く指の抜き挿しを繰り返されて、息も絶え絶えになっていた。
指が抜かれ、太股を大きく広げられた。すごく恥ずかしい格好を見られてると思うと目を開けているのが耐えられなくなって、陶也はぎゅっと目を閉じた。いよいよ下肢の間にイザヤの腰が入ってくると、陶也は緊張した。そして、後孔にイザヤの屹立したものが当てがわれたのを感じた。
陶也は自分の手の甲に噛みついたまま、ふっ……ふっ……と荒い息を吐く。
緊張して力が入っている間、イザヤは無理をせず、動きを止めて、陶也の腰や胸を手で優しく愛撫し、キスを繰り返した。そうして陶也の力がふっと抜けた瞬間、一気に押し込む。お腹の中が圧迫されて、また力んでしまいそうになったが、今度は我慢して深く息を吸い込み、力を逃すように息を吐く。すると、イザヤがそれに合わせて根元まで挿れてきた。
「あ、ああああ…………」
ずずず……と狭い所に押し入ってくる竿の感触に思わず声が出る。侵入が止まると、陶也は恐る恐る目を開けた。イザヤが優しく微笑んでいた。
「全部入ったな。大丈夫か、陶也?」
陶也はこくこくと頷いた。しかし、目尻にはうっすらと涙が溢れそうになった。それに気付いたイザヤは陶也の涙をそっと拭って、瞼にキスをしてくれた。
「動くぞ」
と言って、ゆっくりとイザヤは後孔を揺さぶり始めた。出し入れを繰り返すイザヤの硬いあれを中で感じる度に、陶也の脳内は蕩けそうになった。貫かれるリズムに合わせて自然と声が漏れる。イザヤが陶也の右足をぐっと引き寄せ、挿入する角度を変えてきた。さっきまで指で掻き回された場所を激しく突かれ、頭が真っ白になって、奥の方から激しい熱と快感が競り上がってくる。陶也は身を仰け反らせ、シーツをぎゅっと掴んで悶えた。
「いや……、あ、あ、あ、も、もうダメ…………イザヤ……あ、あん……」
想像していたよりも激しい快楽の奔流に陶也は身も心も囚われていった。この強烈な刺激の中では、記憶のフォルダを受け取るスペースなど皆無なのがよく分かる。もう、頭の中は後孔に出入りを繰り返す刺激しか感じられない。
「もうだめ…………イザヤ、イザヤ…………」
とひたすらイザヤの名を呼んだ。徐にイザヤが陶也を抱き上げ、繋がったままイザヤの太股に座らされた。
ぐっと腰を引き寄せられると、お腹の中のイザヤのものがいいところに当たり、「あっ!」と声を洩らてしまった。
イザヤがふっと笑う吐息を耳元に感じた。耳たぶを優しく齧られ、首筋に幾つかキスをすると、息も絶え絶えな陶也の顎をくいっと上げて、唇を重ねた。
舌を絡めた甘いキスをされると、急に切なくなって、陶也は自ら腰を揺らした。自分から良い所に当たるよう腰を動かしているはしたない自分をイザヤがどう思うのか、一瞬心配になったが、快楽が腰の動きを止めさせてはくれず、ぐちゅぐちゅと淫猥な音を立てた。
その音がまた陶也の羞恥心を刺激し、シャンプーの香りのする、まだ湿って冷たいイザヤの頭を強く抱えて、イザヤの耳を塞ぐようにして、喘いだ。胸の膨らんだ突起を吸われ、陶也のものをまた掴んでしごかれると、もう何も考えられなくなった。
「陶也の中、すげえ気持ちいい。陶也は?それだけ自分で動いてるくらいだから、気持ちいいか?」
イザヤが囁きながら、顔中にキスをしてきた。
「うん………うん、……あ………気持ちいい。気持ちいいよ、イザヤ。……大好きだよ。……すごく、すごく大好きだよ!」
そう口にすると想いは更に強くなりなり、イザヤを求めた。腰を大きく上下させながら、イザヤの竿の長さを堪能するように抜いては、また奥までぐっと挿し、腹腔から上がってくる絶頂を待ち構えた。上下の動きが早くなると、イザヤの息遣いも荒くなり、時折耳元で呻くイザヤの低い声を聞くと、陶也の蕾は自然と締め付け、更に激しく腰を打ち付けた。
「もう……だめ!……イザヤ!イザヤ!」
激しく腰を揺らしながら陶也の呼吸が荒くなる。イザヤの下からの突き上げも激しくなってきた。陶也は白い喉を仰け反らせた。脳内がくらくらして気が遠くてなってくる。陶也の絶頂が近付いているのを感じたのか、イザヤがまた位置を変え、上から覆い被さってきた。
肩に足を乗せ、尻が高い位置で今度は上から突き刺すように激しく打ち付けられた。肉のぶつかり合う音が部屋中に響き、体の芯から熱い快感が押し寄せて来る。陶也はイザヤの首にしがみついた。体の表面がざわざわと粟立ち、奥から熱いものがじんじんと全身に込み上げ、激しく揺さぶられる中、何かが一気に弾けた感じがした。
その後は意識が朦朧として、真っ白な世界の中、自分が横たわっている姿を感じた。
ぬるっと尻からイザヤのものが抜かれたのを感じた。そして、乱れた呼吸のままぎゅっと抱きしめられると、陶也の心臓はとくんと鳴った。
イザヤとこんなにも近く深く密着できるなんて思いもよらなかった。心も体も満たされた感じがした。
そういえば告白の返事を聞かせて貰えていないまま体を繋げていた事に気付いた。好きだと言われて嬉しいという気持ちは聞いたけど、イザヤは陶也の事を好きだとは言ってない。以前、好意を持たれると肉欲に溺れたくなる、と聞いただけだ。陶也の事をどう思って抱いたのか、聞きたい衝動にかられたけど、止めておこうと思った。訊くことでイザヤの重荷にはなりたくなかった。
今は余り深く考えず、イザヤの心地よい居場所を此処に作る事が先決だと思った。
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