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陶也side1
54 ※R-18
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「わっ!」と陶也が驚いている間に、イザヤは陶也を肩に抱えたまま廊下を猛スピードで抜けた。寝室のドアを勢いよく開け放ち、陶也をベッドの上に転がすと、直ぐ様、陶也の上に覆い被さってきた。
鼻がぶつかる程の距離でイザヤの青い瞳を見た。間近で見ると青だと思った瞳は少し金色が入っていて、海と言うよりはこの地球のようだった。
外は既に薄暗くなっているせいか、レースのカーテンだけを閉めた部屋は、視界を蒼白く染めていた。
ひぐらしの鳴き声が切なく耳に木霊する。
イザヤの手が陶也の腰に触れる。陶也の心臓は大きく脈を打ち、触れた所からじんと熱さが増した。
イザヤが目を細めて囁くように口を開いた。飢えた獣のような吐息を耳元に感じ、陶也は身を竦めた。
「お前……、あんな風に言った後、ここに連れ込まれたら、次、どうなるかぐらい解ってるよな」
頬が火を噴くように赤くなるのを感じた。体の深部から今まで感じた事のない欲情が疼き、その湧き出す欲情が、イザヤから流れてくるはずの暗い記憶を弾き飛ばしているのを感じた。
溺れたいと思った。いつかイザヤが言っていた快楽という欲望の波に──、この人から与えられるのなら怖くはなかった。だから、陶也は頷き、自分の意思を伝えようと口を開いた。
「抱い──……んっ!!」
全て言い切る前に、イザヤの唇が陶也の口を覆った。陶也は全身を硬直させ、鳥肌が立つような感覚に目眩がした。
イザヤは陶也の唇を割り、舌をうずめてきた。柔らかな舌の感触と何度も噛みついてくるようなキスに段々と互いの息遣いが荒くなる。
唇を離すとイザヤが首に下げていた兄弟達を外し、ベッドの宮棚に置いた。そして陶也のシャツのボタンに手をかけ、外していく。背中をグッと抱かれ一気に服を脱がされた。つかさず首筋に舌を這わされ、服を介さない、肌と肌が擦れ合う初めての感覚に陶也は身を捩った。
「イザヤさ……ん、待って……もうちょっと、ゆっくり……」
普段から人に触れる機会がない陶也にとって、上半身を覆う人肌のぬくみと擦れる感触は刺激が強すぎて、それだけでくらくらした。
「初めてお前を見たときから、この首筋にキスをしたかった」
陶也は体をびくんと震わせた。
──初めて見た時って……、何それ?そんな前からイザヤは僕のことをそんな目で見てたの?
そう思うと、陶也の体の芯は熱くなり、自慰すらほとんどした事もない陶也のものは急激に固さを増した。
首筋に唇を這わせながら、イザヤは陶也のベルトに手をかけ、前をくつろがせ、全てを剥いでいく。
陶也の猛ったものが、無防備に空気にさらされ、堪らず足を擦り合わせると、時折、太股にイザヤの硬いものが当たり、陶也は思わず呻いた。
一糸纏わぬ姿にされると、イザヤは身を起こし、馬乗りの状態で陶也の裸体を眺めた。自分とはまるで違う均整の取れた筋肉質な美丈夫が欲情した瞳で見下ろしてくる。堪らず陶也はイザヤを求めて腕を伸ばした。
「そんなに見られると恥ずかしいです。早く来てください」
懇願すると、イザヤは伸ばした陶也の左手を掴み、今度は指に舌を這わせた。
「はっ……ん……くっ……」
指を舐められてるだけなのに、陶也は喘いだ。薄闇の中で瞼を閉じ、陶也の指に恍惚とキスを繰り返す、イザヤの横顔がとても淫靡で美しかった。
不意にイザヤの瞼が開いて、青い瞳がこちらを射る。その瞬間、全身がぞくりと粟立った。情欲を含んだ青い瞳と、シャワーを浴びて、まだ濡れたままの金髪の毛束が、白い首筋に張り付いて、それが妙に淫靡に感じた。
不意に陶也の性器をイザヤが掴み、しごき始めた。
「……ふっ…………あ、あ…………」
陶也は身をのけぞらせた。初めて人から与えられた快楽に、頭の中が真っ白になる。
イザヤは太股を持ち上げ、それを肩に乗せ、陶也のものを口に含んだ。
「いやあ!……だめっ、それ!………あっ!」
裏筋をなぞるぬるっとした生ぬるい舌の感触に、腰を何度も浮かせては身を捩った。唇で亀頭を上下に擦られると、腰の辺りがぞわぞわと疼き、陶也は堪らず白い液体をイザヤの口の中に放った。
イザヤは透明な糸を引きながら唇を離し、自分の口許に手をやって、白濁を吐き出すと、今度はそれを陶也の後孔に塗りつけ、指で入り口を擦り始めた。
ちらりと上目遣いで様子を伺う、青い瞳と目が合った。
陶也の心臓はドキリと跳ねた。
(本当にこれからこの人に抱かれるんだ)
そう思った途端、陶也は白昼夢を見ているような眩暈に襲われた。
人に触れることもままならなかった自分が、好きになった人と、繋がれるなんて信じられなかった。現実なのに、嘘のような感覚だった。
イザヤは陶也の腹に舌を這わせてきた。次第に上昇し、胸の僅かな頂きにあるピンク色の飾りに吸い付くと、舌で捏ね、唇で膨らんできた突起を挟んだ。さっき達したばかりだというのに、陶也の体はまたも敏感に跳ね上がり、あっ……あっ……という喘ぎ声が止めどなく漏れる。乳首を弄られながら、後孔に指がメリメリと入ってきて、少し痛かったけれど、中で指をくっと曲げられた瞬間、陶也は電流が走ったように体をビクビクと震わせた。
「何これ!………だめっ……そこ、あっ……あっ、やだあ!」
中でイザヤの指がトントンと刺激を繰り返すと、例えようもない快楽が全身をビリビリと走った。
陶也は頭を左右に振りながら、もはやパニックになった。すると息も絶え絶えに喘ぐ陶也の唇にイザヤが優しく唇を重ねてきた。それだけで陶也は安心した。柔らかい舌が口腔内に侵入してくると、陶也は堪らず自ら舌を絡めさせた。
様々な想いがどこかに飛んでいく。
今、ここにあるのは、イザヤが好きという気持ちだけだった。
「……んっ……くっ……はあ……あっ」
互いに口を閉開させながらキスを堪能し、イザヤはそっと唇を離すと耳元で囁いた。
「気持ちいいか?此処。前立腺」
イザヤの吐息を感じる。それだけで陶也はじんじんとした甘い感情が溢れてくる。
好き、好き、好き。
その気持ちでいっぱいだった。
だが、後孔を弄られながら、もう片方の手で突然乳首を摘ままれると、甘さよりもビリビリとした狂おしい電流に変わった。
「あああぁ……イザヤぁ……」
「此処と此処。同時に刺激すると連動して、更に気持ち良いだろ」
そう言って陶也の額に額をくっつけて甘く微笑んだ。
「指……、増やしていくぞ」
鼻がぶつかる程の距離でイザヤの青い瞳を見た。間近で見ると青だと思った瞳は少し金色が入っていて、海と言うよりはこの地球のようだった。
外は既に薄暗くなっているせいか、レースのカーテンだけを閉めた部屋は、視界を蒼白く染めていた。
ひぐらしの鳴き声が切なく耳に木霊する。
イザヤの手が陶也の腰に触れる。陶也の心臓は大きく脈を打ち、触れた所からじんと熱さが増した。
イザヤが目を細めて囁くように口を開いた。飢えた獣のような吐息を耳元に感じ、陶也は身を竦めた。
「お前……、あんな風に言った後、ここに連れ込まれたら、次、どうなるかぐらい解ってるよな」
頬が火を噴くように赤くなるのを感じた。体の深部から今まで感じた事のない欲情が疼き、その湧き出す欲情が、イザヤから流れてくるはずの暗い記憶を弾き飛ばしているのを感じた。
溺れたいと思った。いつかイザヤが言っていた快楽という欲望の波に──、この人から与えられるのなら怖くはなかった。だから、陶也は頷き、自分の意思を伝えようと口を開いた。
「抱い──……んっ!!」
全て言い切る前に、イザヤの唇が陶也の口を覆った。陶也は全身を硬直させ、鳥肌が立つような感覚に目眩がした。
イザヤは陶也の唇を割り、舌をうずめてきた。柔らかな舌の感触と何度も噛みついてくるようなキスに段々と互いの息遣いが荒くなる。
唇を離すとイザヤが首に下げていた兄弟達を外し、ベッドの宮棚に置いた。そして陶也のシャツのボタンに手をかけ、外していく。背中をグッと抱かれ一気に服を脱がされた。つかさず首筋に舌を這わされ、服を介さない、肌と肌が擦れ合う初めての感覚に陶也は身を捩った。
「イザヤさ……ん、待って……もうちょっと、ゆっくり……」
普段から人に触れる機会がない陶也にとって、上半身を覆う人肌のぬくみと擦れる感触は刺激が強すぎて、それだけでくらくらした。
「初めてお前を見たときから、この首筋にキスをしたかった」
陶也は体をびくんと震わせた。
──初めて見た時って……、何それ?そんな前からイザヤは僕のことをそんな目で見てたの?
そう思うと、陶也の体の芯は熱くなり、自慰すらほとんどした事もない陶也のものは急激に固さを増した。
首筋に唇を這わせながら、イザヤは陶也のベルトに手をかけ、前をくつろがせ、全てを剥いでいく。
陶也の猛ったものが、無防備に空気にさらされ、堪らず足を擦り合わせると、時折、太股にイザヤの硬いものが当たり、陶也は思わず呻いた。
一糸纏わぬ姿にされると、イザヤは身を起こし、馬乗りの状態で陶也の裸体を眺めた。自分とはまるで違う均整の取れた筋肉質な美丈夫が欲情した瞳で見下ろしてくる。堪らず陶也はイザヤを求めて腕を伸ばした。
「そんなに見られると恥ずかしいです。早く来てください」
懇願すると、イザヤは伸ばした陶也の左手を掴み、今度は指に舌を這わせた。
「はっ……ん……くっ……」
指を舐められてるだけなのに、陶也は喘いだ。薄闇の中で瞼を閉じ、陶也の指に恍惚とキスを繰り返す、イザヤの横顔がとても淫靡で美しかった。
不意にイザヤの瞼が開いて、青い瞳がこちらを射る。その瞬間、全身がぞくりと粟立った。情欲を含んだ青い瞳と、シャワーを浴びて、まだ濡れたままの金髪の毛束が、白い首筋に張り付いて、それが妙に淫靡に感じた。
不意に陶也の性器をイザヤが掴み、しごき始めた。
「……ふっ…………あ、あ…………」
陶也は身をのけぞらせた。初めて人から与えられた快楽に、頭の中が真っ白になる。
イザヤは太股を持ち上げ、それを肩に乗せ、陶也のものを口に含んだ。
「いやあ!……だめっ、それ!………あっ!」
裏筋をなぞるぬるっとした生ぬるい舌の感触に、腰を何度も浮かせては身を捩った。唇で亀頭を上下に擦られると、腰の辺りがぞわぞわと疼き、陶也は堪らず白い液体をイザヤの口の中に放った。
イザヤは透明な糸を引きながら唇を離し、自分の口許に手をやって、白濁を吐き出すと、今度はそれを陶也の後孔に塗りつけ、指で入り口を擦り始めた。
ちらりと上目遣いで様子を伺う、青い瞳と目が合った。
陶也の心臓はドキリと跳ねた。
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そう思った途端、陶也は白昼夢を見ているような眩暈に襲われた。
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イザヤは陶也の腹に舌を這わせてきた。次第に上昇し、胸の僅かな頂きにあるピンク色の飾りに吸い付くと、舌で捏ね、唇で膨らんできた突起を挟んだ。さっき達したばかりだというのに、陶也の体はまたも敏感に跳ね上がり、あっ……あっ……という喘ぎ声が止めどなく漏れる。乳首を弄られながら、後孔に指がメリメリと入ってきて、少し痛かったけれど、中で指をくっと曲げられた瞬間、陶也は電流が走ったように体をビクビクと震わせた。
「何これ!………だめっ……そこ、あっ……あっ、やだあ!」
中でイザヤの指がトントンと刺激を繰り返すと、例えようもない快楽が全身をビリビリと走った。
陶也は頭を左右に振りながら、もはやパニックになった。すると息も絶え絶えに喘ぐ陶也の唇にイザヤが優しく唇を重ねてきた。それだけで陶也は安心した。柔らかい舌が口腔内に侵入してくると、陶也は堪らず自ら舌を絡めさせた。
様々な想いがどこかに飛んでいく。
今、ここにあるのは、イザヤが好きという気持ちだけだった。
「……んっ……くっ……はあ……あっ」
互いに口を閉開させながらキスを堪能し、イザヤはそっと唇を離すと耳元で囁いた。
「気持ちいいか?此処。前立腺」
イザヤの吐息を感じる。それだけで陶也はじんじんとした甘い感情が溢れてくる。
好き、好き、好き。
その気持ちでいっぱいだった。
だが、後孔を弄られながら、もう片方の手で突然乳首を摘ままれると、甘さよりもビリビリとした狂おしい電流に変わった。
「あああぁ……イザヤぁ……」
「此処と此処。同時に刺激すると連動して、更に気持ち良いだろ」
そう言って陶也の額に額をくっつけて甘く微笑んだ。
「指……、増やしていくぞ」
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