パパは息子のセフレをNTRたい

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7.「ふみあき」

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「ナイス、ショットーッ!」

 黄色い歓声をあげたのは、パステルカラーのゴルフウェアを着た女性3人だった。全員、毛先が整えられた落ち着いた髪色に、清楚な薄化粧。
 顔立ちが整った美女達は、長髪、高身長と共通点が多い。章太郎を招待した、ゴルフ主催者の好みなのだろう。サンディから覗く、張りのある太腿が眩しかった。

「どーよ、俺のミラクルショット」

 日に焼けた腕を振り上げたのは、ゴルフ場の主、楢木野ならぎのだった。同じ青年会のメンバーにして、章太郎の通った初等部のクラスメート。もう40年以上付き合いのある友人であり、ビジネス相手でもあった。

 歩くたびに、ベルトからはち切れそうな腹が揺れる。美しい女達が、楢木野の周りに駆け寄った。

「さすが、楢木野社長」
「すごーい、楢木野社長」

 目が笑っていない女子大生達が、楢木野を褒めちぎり、一人は彼の腕を組んだ。満足そうに頷いた楢木野は、横に張り付いた美女の尻を揉む。
 眼前で行われる醜態に、章太郎の顔が引き攣った。

「おーい、香園。お前もねーちゃん達にいいとこ見せろよ」

 サングラスを持ち上げた同期が、歯を見せて笑う。日焼けとホワイトニングされた真っ白い歯のコントラスト。章太郎は気分が悪くなった。

「楢木野、私は……用があってだね」

 楢木野の別荘に来るたび、後悔が襲われる。だが、章太郎の歪んだ欲望を叶えてくれるのは、サンテレビ社長の楢木野しかいない。こうやって悪友を持ち上げるだけのゴルフにも、一応は参加しているのだ。勘弁してくれ。内心、吐き捨てた。

「香園委員長は固いねぇ~、俺、委員長とお話あるから、好きに遊んでな」

 女にゴルフクラブを放り投げた楢木野が、ゴルフグローブを取った。テラス席に行くぞと、顎をしゃくられる。ゴルフカートで、ウッドデッキ造りのテラスに移動した。

 四人がけのテーブルには、よく冷えたビールジョッキが用意されていた。春先だが、体を動かせば汗が滲む。笑顔を貼り付けた使用人は、ワインもありますと勧めてきたが、章太郎は気が進まなかった。
 これからの「相手」を考えたら、酒を飲むのは躊躇われた。

「あのクソ真面目な委員長がねぇ」
「……なんだ」

 含みのある言い方が、癪に障った。委員長は、章太郎のあだ名だ。学校のクラスで、学級委員長を任せられることが多かった章太郎は、いつしか委員長と呼ばれるようになった。同じ初等科からエスカレータ式に上がった楢木野は遠慮がなく、嫌な笑いをする。

「何が言いたい」
「大事な時期だろうぉ。こんな遊びしてて、いいのか」

 先月の定時総会で、章太郎は会長に選出された。記者会見も終え、経済新聞も最年少の経団連会長と、好意的な記事を載せた。

「君こそどうなんだ、関係を精算できたのか」

 楢木野は駆け出しのタレント――弱小事務所だったらしい。娘ほどの年齢差がある若い女に、入れあげていた。マンション、バッグ、車を買い与え、自社のテレビ番組にゴリ押ししていた。愛人の存在を隠しもしない楢木野の醜聞は、週刊誌にすっぱ抜かれた。
 妻、子ども――孫までいる楢木野のは、後頭部を掻いた。

「いやぁ、実は続いてんだな」
「呆れた」

 ネットで叩かれた愛人は、芸能界を辞め、田舎に帰ったらしい。人は大方、権力者ではなく、弱い方を叩く。それを理解しながら、こうやって「遊ぶ」のは、自分も同類か――章太郎の心に、暗いものが落ちていた。
 心中を察してか、楢木野はニヤついていた。

「そういう委員長さんは、どうなんだよぉ」

 楢木野は一気にビールを仰ぐと「連れてこい」と、使用人に向かって、ぞんざいに言いつけた。上唇についた泡を拭う悪友は、下卑た笑みを浮かべていた。

「委員長さんが、あれは嫌、これは嫌って言うからさぁ、今回も苦労したんだよ……結構いいの、連れて来たよ」

 丁度、スラリとした細身の男が、テラス席にやってきた。きっちりとネクタイを締め、安っぽいスーツを着ている――事前に章太郎がリクエストしたものだった。

「あ……名前は」

 章太郎の声は、期待から震えていた。

「お好きなように、お呼び下さい。香園会長」
「あ……そうか、うん」
「結構いい線、いってるだろう?」

 椅子にもたれた楢木野が、大きくゲップをした。

 歳は30代くらいか。前回と前々回は、若過ぎた。20代の、チワワみたいな顔をした男は、ベタベタと章太郎に甘えた。最中も大袈裟に喘いで――サービス精神旺盛なのだろう。興が削がれた章太郎は、言われるがまま、車を買ってやった。

「ふ、ふみあきと呼んでも、いいかな」
「はい、会長」

「ふみあき」が慎重に頷いた。緊張した面持ちに、久々に胸が疼いた。友人の言った通り、確かに「いい線」いっている。強張った顔は、演技かもしれないが、それなら役者として一流だ。章太郎の鼓動が早まっていた。

「……ふみあき……ビール、飲まないか。あ、口は付けてないから」
「……いただきます」

「ふみあき」は両手で、ジョッキを掴む。固い表情で口を付けると、ほんの少しだけ、傾けた。こくりと喉が動くのを、章太郎は息を潜めて、見つめていた。

 若いな、若い。文彰はもっとくたびれて、猫背で姿勢が悪い。目の前にいる「ふみあき」は所作が美しく、背中は張り詰めていた。顔立ちもぱっと見れば地味な、周囲に埋没してしまいそうな雰囲気だが、よく見れば整っている。

「あっ……」

 無意識に手が動き、柔らかそうな唇を拭う。「ふみあき」は舌先で、章太郎の指を舐めた。視線が絡み合うより先に、口付けをしていた。「ふみあき」の後頭部を掴み、唇を貪る。舌を入れると、誘うように舌先で突かれた。

「んっ、ふぅ、っ……」

 ビールの苦味が、口腔に流れてくる。「ふみあき」の舌を味わっていると、「いいね、いいね」とゲスな声が割って入ってきた。

「おれも混ぜてくれよ、三人でやろう」

 楢木野が「ふみあき」を舐めるように見ていた。章太郎は腹立たしくなり、テーブルから立ち上がった。

「ふみあき、部屋に行くよ」
「……はい」

「ふみあき」を引きずるようにして、室内に向かった。背中に「あの件、よろしくな」と声をかけられた。
 ソノザキの新商品CMに、楢木野が懇意にしている芸能事務所の新人をゴリ押しされていた。章太郎の定期的な「遊び」の場を提供している見返りだった。

「わかってる!」
「お楽しみに~」

 提供された別荘は、いくつかゲストルームがあった。章太郎が使うのは、1番大きな部屋だった。防音対策された部屋に入ると、しっかりと鍵を閉めた。章太郎は「ふみあき」と向き合った。

 もう何回、この部屋に「ふみあき」を連れ込んだか。コンドームとローションは、備え付けのチェスターに入っている。

 目の前にいる「ふみあき」が、不安そうに目を伏せる。肩に手を置くと、ビクリと震えるのが、初々しかった。章太郎は先ほど、堪能した舌の感触を思い出し、生唾を飲み込んだ。

「ふみあき……」

 ネクタイを緩めようと、手を伸ばした。

 ……章太郎の「遊び」が始まったのは、5ヶ月前のことだった。調査会社から提出されたDVD-ROMに、章太郎の脳味噌は蕩けてしまいそうだった。

「あ、ああっ、あ」
「やばい、文彰さんの中、やばいっ」

 監視カメラに収められた、文彰の情事。この日の為に、画質のよいパソコンを買っておいてよかった。狭いベッドでセックスに耽る二人の様子を堪能した。

 乳首を弄られ、肌が赤くなる文彰。性器を扱かれて、目がとろりと頼りなくなっていく文彰を、食い入るように見た。

 痛みを覚えるほど、張り詰めたスラックスを緩め、勃起したペニスを取り出す。息子に弄られ、身をくねらせる文彰に、先走りが溢れた。文彰の快楽に蕩けた顔は、最高のオカズだった。
 私室で勢いよく扱き上げていると、悲痛な声が響いた。

「い、あっ、てん、がいっ」
「文彰さんっ」

 息子にのしかかられた文彰は、ぽろぽろと涙を溢していた。抵抗するように天外の肩を押し退けようとする手は弱々しく、宙を切る。

 カメラの設置場所が良くないせいか、結合部分が見えない。片手で何度も画面を拡大したり、スクロールするのに、見えない。
 興奮に怒りが混じり、息が乱れた。

「てん、がいぃ、う、うごかさない、でっ」
「大丈夫、大丈夫だから、もうちょっと頑張ろう」

 見えない。文彰が男を受け入れている場面が見えない!調査会社にクレームを入れてやろうか。苛つきが最高潮に達した時だった。

「あぁっ……」

 甲高い嬌声に、章太郎は射精していた。画面上で、男を拒むように体を強張らせていた文彰は、だらしなく口を開けていた。天外が腰を振ると、涙がこぼれ落ちていく。痛みと快楽が混じった顔。

 夢中になると同時に、章太郎の目から涙が溢れていた。

 何ヶ月も調査させ、やっと手に入れた動画。あれだけ文彰が男に犯されているところが見たくて、しょうがなかったのに。
 実際目にすれば、極度の興奮と虚しさに章太郎は襲われた。

 調査から、文彰に同性との経験はなかった。つまり、録画で天外がはしゃいだように、文彰の処女は息子に奪われた、ということになる。

 処女喪失をした文彰は、ベッドで力を無くしてぼんやりとしていた。焦った天外が、行為前、服を剥いで放り投げていた。裸で横たわる男を抱きしめたくて、しょうがなかった。

「俺、やばいよね?!文彰さんの処女貰ったってことだよね?!やばい、俺が初めて!」

 耳障りな声が、残されていた。天外は事を終えても、喋りっぱなしだった。息子は「初めて」を何度も繰り返して、頬を紅潮させていた。

「文彰さん、俺が最初で最後だよ、ねぇ、そうだよね?」
「……うん」

 美しく、子ども達の中で最も優秀な息子――手放しで、称賛していた時期もあった。今は浅慮で、短絡的な男。章太郎は生まれて初めて、息子に殺意を覚えた。

 文彰の初物を頂いた息子は、征服欲が増したのか、以降、見に余る行動がカメラに収められていた。

 文彰の主人のように振る舞い、わがままを言う。文彰が言う事を聞かなければ、押し倒して行為に及ぶ。リビング、寝室、風呂、玄関……あらゆる場所で、文彰に手を伸ばす。マンションに戻らなくなった天外は、毎晩のように文彰を求めていた。

 特に息子は、文彰に奉仕させるのを好んだ。目元を赤くし、苦しそうに顔を歪ませる文彰――章太郎は怒りに震えながら、自慰に耽った。

 新しい動画が送られてくるたびに、PC、スマホ、タブレットに外付け、個々に保存し、別のCD-ROMに焼いた。機械はいつ故障するか分からない――言い聞かせながら、息子の止まらないお喋りだけ、動画から消すことはできないか、思案した。文彰の声、表情だけ鑑賞したいのだ。

 章太郎が「ふみあき」を漁り始めるのに、時間はかからなかった。

 文彰のセックス動画に興奮するのに、自慰をすれば虚しくなる。代わりになる男を探そうと、楢木野に声をかけた。

『委員長、男に興味があったのか』

 驚いた腐れ縁は、男を何人か選んで、紹介してくれた。文彰のような中年ではなく、若く、タレントの卵達。「ふみあき」と名前を呼びながら、若い肌に触れた。「ふみあき」は皆、香園会長に気に入られようと、大仰に喘ぎ、サービス精神が豊かだった。

 違う。

 文彰のように身を固くし、震えるような男が良かった。あの暗く、鬱陶しくなる顔が、快楽に溶かされる瞬間。
 天外の下、泣くだけだった文彰が、気持ちよさそうに声を上げる。興奮と同時に、頭の血管が切れそうだった。

「……吉野」
「はい」

 別荘での遊びを終え、迎えに来た秘書の車に乗り込んだ。

「……楢木野社長とは」
「あぁ……次のCMがだな、起用したいタレントがいるらしくて、はは、まぁ、接待みたいなものだよ……伝えてただろ?」
「そう、ですね……失礼致しました」

 ぶつりと会話が途切れた。仕事で仕える主人が頻繁に、悪評が立つ男の別荘を訪ねている――秘書はうすうす勘付いていた。

 章太郎は、物言いたげな部下を無視して、スケジュールの確認をした。来週の木曜日、連休前の夜、空いていた。

「来週……木曜の夜、ホテルなんか予約は取れるか?」
「連休前ですからね……調べます。都内でよろしいですか?」
「いや……聞いただけだ」

 章太郎は右手の傷を、親指で弄り回していた。別荘で事が済むと、ベッドで横になる男の後始末が面倒だった。

『何か欲しい物はあるかい』

 コンドームを縛り、ゴミ箱に放り投げた。ぎこちなさがまぁまぁ良かったが、やっぱりこの男も「文彰」ではない。虚しさが生まれていた。
「ふみあき」は躊躇うように、上体を起こした。

『……お金を』
『いくらだ』
『……100万』
『わかった。後日、振り込むよ……ありがとう』

 意を決した表情に、いくらふっかけてくるのかと思えば、たった100万。スポーツカーを強請った若者より、慎ましい。まぁ、楢木野から口止めとして、小遣いをせびるのだろうが。

 裸の相手を放置して、章太郎は秘書を呼んだ。幾分か熱は治まったが、また家に帰って動画を見れば、我慢できなくなるだろう。

「あー……吉野?やはり来週の木曜なんだが」
「はい」
「その、天外と交際している男は、その……名前は何だったかな?」
「沖倉文彰ですか」
「ああ、そうだった。そう、沖倉文彰だ。彼と……話をしようと思う」

 章太郎はいじいじと、爪で傷痕を弄っていた。今日は途中まで良かった。「ふみあき」と名前を呼べば、「はい」と返事をする男。バックで犯しながら、汗ばんだ背中にキスをした。

『あぁ、会長、会長っ』
『あいつよりいいか?ふみあき、どうだっ、あいつより、私の方がいいだろう?』
『?――っ、はいっ』

 喜ぶ「ふみあき」と、ベッドで盛り上がった。だが射精した途端、抱いた男が「文彰」ではないと、冷静になってしまった。

「それは、交際の件で――?」

 秘書は戸惑うように、章太郎を見つめた。緊張が走った車内で、「そうだ」となんでもない調子で――章太郎は返事をした。

「どうやら二人が交際していたのは本当だったようでな……まぁ、天外は聞く耳を持たんだろう。あいつは私に似て頑固だし、意固地なところがる。交際相手の方からな、冷静に話ができるだろう?」
「……そうですね」
「まぁ、私も冷静に話し合いがしたいんだ。穏便にな……うん、幸い、相手の素性を調べたが、非常識な相手ではなさそうだ……私の言う事を素直に聞いてくれるだろう」

 この虚しさを埋めるには、この方法しかない。何人も別荘で「ふみあき」を抱いてきた。抱けば抱くだけ、心に隙間が生まれる。空白を埋めてくれるのは、「文彰」しかいない。
 章太郎は自分の下で乱れる文彰を想像して――右手の傷に、爪を立てた。

「かしこまりました。日本橋付近で、会議スペースを予約――」
「いや、ホテルだ。ホテルがいい。こう、外に万が一もれるとな、まずいだろう?絶対にホテルだ、ホテルを予約してくれ」
「……かしこまりました」
「できたら人目につく場所は避けたいな。都心部はやめてくれ。有明、海沿いのホテルがいい。ほら、観覧車とか見える、夜景の綺麗なホテル、あっただろう?グレードはスイートだ、急だが、スイートで。ゆったりとな、話ができる方が、あちらもリラックスして話ができるはずだ。私は穏便に話がしたいんだ。落ち着いて、穏便に……なぁ?」

 興奮すると、べらべら喋るのは、親子そっくりだった。だが癖というのは案外、気がつかないもので――困惑する秘書の前で、章太郎は喋り続けた。

「木曜は……おお、天気がいいな。これなら夜景も綺麗だろう。スイートが取れないなら、しょうがないが、やはり最低でも、ジュニアスイートで頼むぞ。あ、と……コンビニが近くにある場所で」
「コンビニですか」
「ああ、そうだ。有明はコンビニを探すが、意外と無いだろう?開発土地だからしょうがないだろうが、ああ、でもホテルの途中で寄ってもいい。とにかくな、相手がリラックスできる場所がいい。落ち着いて、話ができる場所だ」

 コンドームとローションが必要だった。ベッドは文彰とゆっくりできるように、広々としたものがいい。

「説得してくるよ……天外との関係を見直すように」

 脳裏に焼き付いた、文彰の痴態。章太郎は窓の外を見ながら、傷痕を弄り続けていた。

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