異世界で婚約破棄されましたが隣国の獣人殿下に溺愛されました~もふもふ殿下と幸せ子育てパラダイス~

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22.発情期

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「マル―!!」

 焦った声に、マルベーの怒りに火が付く。今更、今更……散々、前からこの日は発情期だと伝えていた。それなのに、よそよそしく部屋に来なかった年下の夫に、声を張り上げた。

「ふざけんなぁ!! 早く入ってこい!!馬鹿!!」
「っ――」

 ためらうような間。しばらくすると、そろそろとティメオが入ってきた。部屋に充満する香りに、顔が引き攣っていた。

「マルー……あの、体の調子は……?」
「最悪だよ!! 早く来い!!」

 怒りで枕を投げつける。軍人で反射神経が良いくせに、ティメオは避けなかった。顔面に当たった枕を持って、壁に張り付いていた。

「ふざけんな! 早く来い!!」
「あ、貴方は、発情期で、体調が……」
「悪いから!! 今すぐやるぞ!!」

 騒ぐが、ティメオは距離を取っていた。それなのに苦しそうな顔をして、我慢するような素振りをするから余計に腹が立つ。

「発情期だから……共寝をするというのは……違う気がする……」
「はぁ?? じゃあいつやるわけ?! いつだよ!! いつすんだよ!!」

 ベッドに近寄ってこない夫に、マルベーは怒りすぎて涙がにじんできた。発情期のせいで、精神が不安定になっているのだろう。
 本当に涙が出てきて、自分を惨めに感じた。

「も、もういい……っ、娼館に、娼館に行くっ! ラフィーを呼べっ!」

 マルべーが娼館と言った途端、ティメオの顔が蒼白になる。マルベーが泣いて、夫まで泣き出してしまった。

「そ、それはっ、やめて……お願い……」
「ふざけんなよぉ!! お前っ!!」

 泣いて懇願する夫に、マルベーまで涙が止まらなくなっていた。ベッドの上で体育座りになり、布団に顔を押しつける。うーうー泣いていると、そっと頭に触れる感覚。
 そっと顔を上げると、ティメオがやっと、ベッドまで近づいてきた。眉尻が下がって、悲しそうな表情。叱られた犬のようだった。

「……ごめんなさい」
「じゃあ抱きしめろ。それでキスしろ、バカ童貞」
「はい……」

 ベッドに乗り上げたティメオが、マルべーを抱きしめる。石けんの清潔な匂いの中に、甘くて芳しい香りが混じる。胸がいっぱいになった。
 多幸感でくらくらしながら、ティメオの肩に頭を押しつけた。

「……俺のこと、嫌いなの? 嫌いだから、部屋に来なかったの?」
「ち、違いますっ! 断じて違うっ!」
「じゃあ何? 子ども欲しいって言ったじゃん。あれも本気じゃなかったわけ?」
「違います……」

 消え入るような声と、力強い腕。下半身を重ねると、熱が伝わるくらい、ティメオの下半身は荒ぶっていた。

(なんでこの状況で我慢すんだよ……)

 マルベーからキスをすると、ティメオが額に唇を押しつける。前髪を梳かれて、指の感覚に肌が粟立った。

「……こんなにも人を好きになったのは……貴方が初めてで……大切にしたい気持ちと、でもどうしてか、貴方を滅茶苦茶にしたくなるんです……おかしいでしょう……?」
「……おかしくない。ティメオになら、めちゃくちゃにされて良いよ」

 目の前にある瞳が、ぐらぐらと揺れていた。繊細な職人が作ったような、薄い唇が震えていた。

「本当?」
「うん、良いよ――ねぇ、キスして。それで触って。ティメオが触れたいところ、好きにして良いから」

 そっと顔を近づけられて、マルベーは目を閉じた。もう、歯が当たるようなキスでは無かった。滑らかに舌が入ってくる。
 押し倒されて、目を開ける。我慢しているのか、脂汗を浮かべた男が懸命にマルベーの体に触れていた。
 こわごわとした手つきに、もどかしくなった。

「胸触って、それでキスして」
「……いいんですか?」

 この期に及んで、まだ許しを乞うように言われて、マルベーは吹き出した。

「じゃあダメ」
「え……あ、の」

 ぱっと布団を被ると、しょぼくれた空気が伝わってくる。ちょっとした仕返しのつもりだったが、顔を出すとティメオの耳が垂れていた。

「ちゃんと口で言って。俺はさっきから言ってる……俺とどうしたいの?」
「……貴方と、愛し合いたいです……触れる許可を……ください……」

 大きくて骨張った手が、マルべーの髪に触れる。言葉は少ないが、彼の手つきから確かな愛情が、伝わってきた。

「うん、俺も愛し合いたいから……触れていい?」
「はい」

 ティメオの服を脱がせる。いつも首の襟詰めをきっちり止めた男の体が、露わになった。筋肉質な体躯に、マルベーの体が疼く。所々、古傷があり、そっと指で撫でた。

「これ、戦場の?」
「はい……あの、くすぐったい、です……」
「俺にもこんな風に触れて」

 半透けの下着を取り去り、ごつごつした手が胸や脇腹を撫でていく。温かい手がじんわりと汗を掻いていて、マルベーの息が上がった。

「胸、触って。気持ちいいから」
「はい」

 乳首に触れられて、吐息が漏れる。柔らかく突かれたり、先を軽く捻られて、下腹部に電流が流れたようになる。

「は、……っ、ティメオ、お前が好きなことをして良いから、ねぇ、何がしたい?」
「――っ、失礼します」

 胸を舐められて、マルベーは頭をぎゅっと抱えるようにして、抱きしめた。乳首を噛まれたり、吸われる心地よさで、体に震えが走る。

(あー……すげー気持ちいい)

 娼館で遊んできたが、比べものにならない。ティメオに触れられている事実が、気分を高揚させた。

「ぁ、ティメオ、もっと、もっと噛んで良いよ」
「んっ」

 ぎゅっと乳首を噛まれて、腰が跳ねる。押しつけるようにした下半身は、同じくらい張り詰めていた。マルベーは手を伸ばす。ガチガチになった股間に触れた。

「ね、王子様。下はっ、ぁ、下は脱がないの?」
「っ――お願い、触れないで」

 切羽詰まった声。目を合わせると、宝石のような瞳が燃え滾っている。火が付いているのに、まだ我慢している――マルベーは、ふざけて股間を握る。
 ティメオの耳がピンと立った。

「お願い、我慢してるから、おねがぃ……」
「我慢すんな、ね、入れて。入れてガンガン突いてよ……て、わぁ」

 服越しからでも、大きさが分かる。かなりのサイズに、マルベーは生唾を飲み込んだ。

「……前から思ってたけど、でかいよな」
「……すみません」
「なんで謝んのよ……でもこのままだったら俺のケツ壊れるから、解してよ、王子様」

 熱心に体が触れていた手を、下半身に持ってくる。指を絡めながら、股に押しつけた。潤んだ入り口に、ティメオの指が震えていた。

「ね、分かる? 俺のここ、早く入れて欲しくて堪んないの……でも旦那様のはデカいから、解してよ」
「はい……」
「ぅんっ」

 マルベーの倍はある指が、入り口に触れる。くちくちと撫でるようにされて、マルベーの半勃ちだった前が、反応していた。

「熱くて……濡れてる」
「ぁっ、あ、も、もっと、奥、奥いれ、て」

 ぐちゅりと音を立てて、指が侵入する。いつもマルベーの髪を優しく梳いたり、抱きしめる指が入り込んでいる――体がますます熱くなった。

「狭いです」
「いい、いいっ、もっと入れてっ」

 内壁を押し広げる指の動きに、マルベーは悶えた。指だけで達しそうになるのだ。あれを挿れられたら……想像した瞬間、前から吐精していた。
 達したばかりのペニスを、ティメオが優しく握る。温かい手に包まれて、出したばかりの鈴口からまた体液が滲んでいた。

「イったのですか?」
「うん、旦那様の、あっ、気持ち良いからっ、ね、もう良いよ。入れて、俺の中に出してよ、あぁっ」

 中はいつの間にか指を増やされていた。二本、三本と指がバラバラに動いて、マルベーは悶えた。

「ぁ、ぁあっ、ティメオっ、そこ、好きっ、もっとぐりぐりってしてっ」

 ティメオはだんだん、どこに触れたらマルべーを喜ばせるのか理解していった。指を広げて、まだ踏み入れていない場所を見つけようと、熱心に動き回る。
 妻の息が上がっていくのを、瞬き一つしないで見ていた。

「マルー……っ」
「入れて、もういいから、入れてっ」

 ティメオは下のホーズを脱いだ。怒張したそれが、興奮したように飛び出して、筋が浮き出していた。
 思うがまま入れて、めちゃくちゃにしたい――
 湧き出すような性欲を我慢して、マルベーにキスをした。のしかかるようにして、体を擦りつける。
 じくじくと残滓が滲む、マルベーの男根と己を重ねて、扱いた。

「あ、ダメ、ここで、ぇっ、出すなよっ、俺の中で、っあ、出せよ」
「――はい」

 足を持ち上げると、秘部が晒される。濡れて、震えるように収縮する入り口に、怒張をあてがう。

「ぁあっ」

 マルベーが息を吐くと同時に、ゆっくりと雄が入ってきた。巨根で内壁を擦られて、体がビクビクと震える。
 あまりの大きさに、呼吸が苦しくなった。大きく息を吸おうとしたら、ティメオが口を塞いできた。

「ぅんっ、んん……」

 額や頬が濡れる。すぐにティメオの汗だと気づいたが――まだ、そんなに動いてもいないのに。おかしさと酒を飲んだような酩酊感で、マルべーの体は火照っていた。

「はぁっ、あっ……ぜ、全部、入った……?」

 足を肩に乗せられて、ぐっとつながりが深くなる。目を閉じると、中で蠢くのを余計に感じて、締め付けてしまった。
 乗り上げた男から、小さな悲鳴が漏れた。

「はい、っあ、の、貴方の中は温かい、です」
「ははっ……なんだよ、それ、ぁっ」

 ぐっと腰を進められて、鼓動が早くなる。ティメオが体を揺らすたびに、マルベーは胸がはち切れそうになっていた。
 どうしてこんなに幸せなんだろう――

 パタパタと何かが零れ落ちてきた。見上げると、ティメオが泣いていた。ポロポロと涙をこぼすものだから、マルベーは頭を撫でた。

「なにっ……どうしたの」
「こんなっ、こんな幸せがあっていいのか、もしかして、夢なんじゃないかなって……ぅっ」
「夢? 俺に突っ込んでんの、誰だよっ、あっ、っ」

 泣きながら腰を振る男が、おかしい。笑ってしまい、また中を締め付けてしまった。ベッドがガタガタ揺れて、マルベーの視界も揺れる。
 荒れた小舟に放り出されたような――それなのに、温かい気持ちになっていた。

「――愛しています」
「っ知ってる、よっ、旦那様」
「愛してます、っ愛してます……貴方とつながれて、は、あっ、幸せ、ですっ」
「じゃ、これから、毎日、幸せになるんだねっ」

 ティメオは泣きながら愛してる、愛してると繰り返した。通った娼婦と違い、言葉責めとかできないから、愚直に何度も愛していると言う。

 でもマルベーはそれだけで満たされた。中で出されて、抜かないでと背中に回した腕に、力を込める。
 またティメオが愛していると、繰り返した。そのたびに体が熱くなって――結局、発情期が終わるまで、二人で部屋に籠もっていた。
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感想 32

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