4 / 7
一章
神様が現れる。
しおりを挟む
内戦中の村に向かう俺たち、羅宗と紅音は、武器商人と一緒に行動していた。
そんなある日のことだった。神様、もといハクにあったのは。
夜のこと、俺たちは、なんと自然に出来ていた、温泉を見つけ、ここで、一泊することになった。
急いで向かうべきだが、夜は、奇襲の巻き添えにされるリスクも考え、一泊することに賛成した。
紅音は、村に向かう出来だと言ったが、俺と武器商人は、賛成なので、渋々賛成をした。
レディーファーストと言い俺は、紅音を先に温泉に行かせた。
紅音が、風呂に入っている隙に、いい感じの木の枝を探した。
なかなかの重さで、扱いやすく、刀っぽい形をしていた。木刀みたいなもんだ。部活でたくさん使ってきたから、基本動作などは、しっかりしている。
早速、スキル「一閃刀」を使ってみた。
これは、すごい。一秒間に百回は、切ることができた。何故わかったか。それは、試しに切ってみた木が、真相を物語っている。
その木は、無数の傷で、ボロボロになっていた。
これは、最強かと思ったが、体が思うように動かない。
全てのMPを使う技のようだ。それにMPは、体力を持っていかれるようだ。気をつけないといけない。
そんなことをしていたら、紅音がびしょ濡れで服を着ていた。濡れていたから、エ、こふん、さて、どうしたのかな。
事情を聴くと、体を拭くためのタオルなどがなかったので、仕方なく拭かずに服を着たらしい。
女子的に結構、嫌らしい。でも、ここは、異世界で、日本ではないので仕方ない。
次に俺が入った。これは、
「いい温度ね。」
え…………。誰かいる。
あの銀髪は、神様もといハクだ。
手で目を隠したふりをしながらハクの方を向いた。
「どうしたのハクさん。」
「ハクさん。まあいい、とりあえずどんな感じになったかなと思ってね。」
「今から、内戦が起こっている村に行くんですよ。」
「内戦が起こっている村に行くのか。」
「はい。」
「一つ聞いていいか。」
俺は頷いた。どんな質問されるのかドキドキしていた。
「真面目な話だ。お前は、内戦を舐めているのか。」
「舐めていたら、内戦の起きているところになんて行きませんよ。」
「お前は、内戦を終わらせばいいと思っているのではないか。」
俺は、驚いた。内戦は、終わらせばいいものと思っていたからだ。
ハクは、
「終わらすことぐらい誰でも出来る。だが、終わってからが大変なのだ。親が死に、一人になる子供。愛した人をなくした孤独感。そして、終わった後の虚しさ。内戦を終わったとしても生まれるのは、憎しみだ。その生まれた憎しみが、またいつか火種となり戦いが始まる。お前たちが前にいた世界もそれだ。今は、平和を保っているが、いつかはなくなる。これが、人間が作ったサイクルだ。私は、何度も見てきた。何度も何度も何度も何度も何度も何度も見たんだ。このサイクルを。人間は命を軽く見ている。」
ぽつ、ぽつ…………。え、目が熱い。
涙が出ていた。ハクも涙を流していた。感動した。
俺は、命を軽く思っていた。何故きずかなっかったのか、わからない。
例え、年老いた人に聞いてもわからない。神様だからこそわかることなんだ。
未完成な俺は、温泉から出て、ハクに向かって。膝をついた。そして頭を下げた。
「俺に、力をください。誰も失わない力。孤独も生まぬ。憎しみも生まない力をください。」
ハクは、笑った。
「君が初めてだよ。私に力を求めるなんて。いいよ力をあげるよ。君に憑いてあげるよ。君の守護神になってあげる。でも、使えるのは、その時が来るまでダメだよ。」
俺は、頷いた。
「全能神の神よ、我をこのもの守護神にされたまえ。」
すると、俺とハクの体が光出して、重なった。
目を開けると、ハクがいた。
「ここは、守護神の間。相談がしたくなったらいつでもここにきてね。ステータスのところに追加しておくから。」
俺は、温泉を出た。そして、紅音に話掛けた。
「稽古しよう。命は、軽くないから。」
紅音は、笑っていたが、命は、本当に軽くない。そのことだけは、わかって欲しかった。
紅音は、稽古することを拒否した。
何を言っても無駄だと思った。
俺は、誓った。大切なものは無くさない。人は殺さないと。
そんなある日のことだった。神様、もといハクにあったのは。
夜のこと、俺たちは、なんと自然に出来ていた、温泉を見つけ、ここで、一泊することになった。
急いで向かうべきだが、夜は、奇襲の巻き添えにされるリスクも考え、一泊することに賛成した。
紅音は、村に向かう出来だと言ったが、俺と武器商人は、賛成なので、渋々賛成をした。
レディーファーストと言い俺は、紅音を先に温泉に行かせた。
紅音が、風呂に入っている隙に、いい感じの木の枝を探した。
なかなかの重さで、扱いやすく、刀っぽい形をしていた。木刀みたいなもんだ。部活でたくさん使ってきたから、基本動作などは、しっかりしている。
早速、スキル「一閃刀」を使ってみた。
これは、すごい。一秒間に百回は、切ることができた。何故わかったか。それは、試しに切ってみた木が、真相を物語っている。
その木は、無数の傷で、ボロボロになっていた。
これは、最強かと思ったが、体が思うように動かない。
全てのMPを使う技のようだ。それにMPは、体力を持っていかれるようだ。気をつけないといけない。
そんなことをしていたら、紅音がびしょ濡れで服を着ていた。濡れていたから、エ、こふん、さて、どうしたのかな。
事情を聴くと、体を拭くためのタオルなどがなかったので、仕方なく拭かずに服を着たらしい。
女子的に結構、嫌らしい。でも、ここは、異世界で、日本ではないので仕方ない。
次に俺が入った。これは、
「いい温度ね。」
え…………。誰かいる。
あの銀髪は、神様もといハクだ。
手で目を隠したふりをしながらハクの方を向いた。
「どうしたのハクさん。」
「ハクさん。まあいい、とりあえずどんな感じになったかなと思ってね。」
「今から、内戦が起こっている村に行くんですよ。」
「内戦が起こっている村に行くのか。」
「はい。」
「一つ聞いていいか。」
俺は頷いた。どんな質問されるのかドキドキしていた。
「真面目な話だ。お前は、内戦を舐めているのか。」
「舐めていたら、内戦の起きているところになんて行きませんよ。」
「お前は、内戦を終わらせばいいと思っているのではないか。」
俺は、驚いた。内戦は、終わらせばいいものと思っていたからだ。
ハクは、
「終わらすことぐらい誰でも出来る。だが、終わってからが大変なのだ。親が死に、一人になる子供。愛した人をなくした孤独感。そして、終わった後の虚しさ。内戦を終わったとしても生まれるのは、憎しみだ。その生まれた憎しみが、またいつか火種となり戦いが始まる。お前たちが前にいた世界もそれだ。今は、平和を保っているが、いつかはなくなる。これが、人間が作ったサイクルだ。私は、何度も見てきた。何度も何度も何度も何度も何度も何度も見たんだ。このサイクルを。人間は命を軽く見ている。」
ぽつ、ぽつ…………。え、目が熱い。
涙が出ていた。ハクも涙を流していた。感動した。
俺は、命を軽く思っていた。何故きずかなっかったのか、わからない。
例え、年老いた人に聞いてもわからない。神様だからこそわかることなんだ。
未完成な俺は、温泉から出て、ハクに向かって。膝をついた。そして頭を下げた。
「俺に、力をください。誰も失わない力。孤独も生まぬ。憎しみも生まない力をください。」
ハクは、笑った。
「君が初めてだよ。私に力を求めるなんて。いいよ力をあげるよ。君に憑いてあげるよ。君の守護神になってあげる。でも、使えるのは、その時が来るまでダメだよ。」
俺は、頷いた。
「全能神の神よ、我をこのもの守護神にされたまえ。」
すると、俺とハクの体が光出して、重なった。
目を開けると、ハクがいた。
「ここは、守護神の間。相談がしたくなったらいつでもここにきてね。ステータスのところに追加しておくから。」
俺は、温泉を出た。そして、紅音に話掛けた。
「稽古しよう。命は、軽くないから。」
紅音は、笑っていたが、命は、本当に軽くない。そのことだけは、わかって欲しかった。
紅音は、稽古することを拒否した。
何を言っても無駄だと思った。
俺は、誓った。大切なものは無くさない。人は殺さないと。
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
母の下着 タンスと洗濯籠の秘密
MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。
颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。
物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。
しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。
センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。
これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。
どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
ソロ冒険者のぶらり旅~悠々自適とは無縁な日々~
.
ファンタジー
今年から冒険者生活を開始した主人公で【ソロ】と言う適正のノア(15才)。
その適正の為、戦闘・日々の行動を基本的に1人で行わなければなりません。
そこで元上級冒険者の両親と猛特訓を行い、チート級の戦闘力と数々のスキルを持つ事になります。
『悠々自適にぶらり旅』
を目指す″つもり″の彼でしたが、開始早々から波乱に満ちた冒険者生活が待っていました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる