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プロローグ
告白してのキスから上空へ
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あれは、中学一年生の時にCDを貸した時からかな。あの子が好きになってしまったのは。返してくれた時に見せてくれた、銀髪の髪をかき分けて、見せてくれた、あの無邪気なゆるふわ系の笑顔が僕の頭の中を無限ループしている。
いつかは、告白して、付き合いと、思っていた。
あれからもう二年が過ぎて、三年生になった。
鮮やかな桜が満開に咲いている。空は、雲一つ無く晴れている。太陽も綺麗に輝いている。
新学期恒例の自己紹介をしていた。
僕の順番が、回ってきた。
「僕は、神之川 世羅(かみのかわ とら)と言います。アニメなどが大好きです。一年間よろしくお願いします。」
そう言って、礼をして、席へ座った。
隣の席は、あの時恋をした片思いの子だった。何たる幸運だろう。これは、神様が、僕を選んでくれたのだろう。
隣の席を見ると、笑顔を見せてくれた。
この笑顔を守りたい。そんなことを考えていた。
そして、絶対に告白すると、思っていた。
駄目だ、考えないようにしても、ついついていうか、頭から離れない。胸が苦しい。名前もわからないのに告白するのは、難しい。
三年生になるまで、あの子の名前も知らないのに告白するって、バカだな俺って。
そんなことを考えていた。そして、六時間目も終わり、SHR(ショートホームルーム)が始まろうとしていた。
心の中で、覚悟を決めて、隣の席の片思いの子に名前を聞いてみた。
「あの…………、名前っを、教えてくれましぇんか。」
噛みまくった、バカみたいな滑舌だが、伝わったと思う。
彼女は、笑って、
「私は、大神 天照(おおみかみ あまてら)。初めて、人に聞かれたよ。自己紹介の時に言ったのになぁ。あと、三年生になっても、ずっと一緒のクラスだったね。またCDを貸してね。」
なるほど、あまちゃんといえばいいか。なんて呼べばいいかわかんない。天照さんとでもいうか。
そういえば、ずっと同じクラスだったこと知ってたんだ。なんか嬉しい。
考えてみれば、名前が、なんかの神様に似ているような気がする。別に関係ないだろうな、神様なんて、存在しないだろうし。
そんなことを考えながら日々を過ごしていた。
中学三年生になると、一日一日が過ぎていくのを早く感じるようになってきた。
早や、僕の誕生日になった。六月十日が、誕生日。なんかのアニメとかで、主人公と幼馴染の誕生日が同じ六月十日の誕生日のやつがあったな。
何がともあれ、十五歳になる僕は、ついに心の中で決心した。天照さんに告ることを。
そして、学校へ向かった。SHRが始まる直前に、
「あの、帰る時、一緒に帰らないか。」
と、聞いてみた。
返事は、Ok。やった。僕の誕生日プレゼントが一緒に帰れることとは、やっぱり運がいいんだな。
そして今日は、部活が特定のところしか休みがない日ときた。運がいいんだな。元から部活に入っていない僕には関係ないことだ。
帰宅部になったのは、部活で、怪我をしてしまったからだ。今でも、膝が痛む時がある。
厨二病かな、手ではなく、膝が疼く。
校門の前で僕は待っていた。こんなことを考えながら。
すると、天照さんが来た。
一緒に帰りながら他愛ない話をしていた。噛みまくったけど、滑舌が絶望的だったけど、うまく伝わっていればいい。
十字路の別れ道が、近づいてきた。覚悟を決めた僕、ついに告白をする。
「天照さん僕と…………、僕と……………、付き合ってください。」
顔を赤く染めながら言っていたのであろう。身体中が熱くなった。
僕は、ドキドキした気持ち、今にも飛び出てしまいそうな心臓を手で押さえながら、返事を待っていた。
天照さんは、口を開いた。
「これは、契約したいということですか。」
契約なんのことかわからない。ただ、付き合ってほしいだけだ。
もしかして、一緒付き合ってくれると言うことか。
「契約をしたいです。」
「わかったわ、よろしくお願いしますね。ご主人様。」
ご主人様と、呼んでくれた。これは、何かの間違いだよな。ほっぺを摘んだ。夢では、無い。確信。
僕は、浮かれまくっていた。
「それでは、行きましょう。異世界へと。大神の私と契約したあなたは、この世界を楽しくしてくれそう。私も楽しくしてほしい。」
異世界とは、なんだ。とりあえず、俺のリア充lifeが、始まるのだ。
なんだろう、足が、体が浮かんでいる。いや、落ちていっている感じがする。
僕は、浮かれているのか、上空を落ちているとかそんなばかな…………。
うわぁ。待って、どうなっているんだ。不意に下を見ると、僕は、空を飛んでいた。あはははっはっはっはっ。終わった僕の人生。死ぬ日が僕の誕生日か。
もう駄目だ。終わった。
親に僕のエロ本コレクションが、ばれてしまう。あれだけは、阻止したいが、後の祭りと言うのだろうか。
そういえば、天照さんもとい、僕の彼女は、って何だろう、すげえ神々しい。服が、神話に出てくる大神様の衣装みたいだ。
「すみません。天照さんですか。」
「そうですよ、ご主人様。」
「なにかの神様ですか。」
「ん~~~~。日本の人は、天照大神(あまてらすおおみかみ)って、言われていましたよ。」
あれ、これは、小説とかによくある、異世界転生と言うやつだろ。
チートとかじゃなければいいかな。
努力をしたい人だから。
「加護は、簡単に死ななくなるのと、ステータスの表示とかをしてあげる。チートみたいな不正行為は、私、大神が許さないよ。そして、私は召喚獣として、あなたに仕えますよご主人様。それでは、これからの人生は、私とともにDifferent world life(異世界生活)で、付き合っていきましょうね。」
付き合うって、こんな感じだったけな。付き合ったことが初めてだから、わかんねぇ。
いや、絶対無いだろこんな事、転生の展開は、不意な事故とかでだろう。
なんで告白から始まったんだ。
僕の普通生活は終わる。そして、Different world life(異世界生活)が始まるのだった。
「そろそろ、地上におりたい。早く地上に降ろして。」
どうなるんだろう。僕は、無事に生活することが出来るのだろうかわからない奇想天外すぎて。
とりあえず、上空からおさらばして、早く、地上に行ってみたいです。
いつかは、告白して、付き合いと、思っていた。
あれからもう二年が過ぎて、三年生になった。
鮮やかな桜が満開に咲いている。空は、雲一つ無く晴れている。太陽も綺麗に輝いている。
新学期恒例の自己紹介をしていた。
僕の順番が、回ってきた。
「僕は、神之川 世羅(かみのかわ とら)と言います。アニメなどが大好きです。一年間よろしくお願いします。」
そう言って、礼をして、席へ座った。
隣の席は、あの時恋をした片思いの子だった。何たる幸運だろう。これは、神様が、僕を選んでくれたのだろう。
隣の席を見ると、笑顔を見せてくれた。
この笑顔を守りたい。そんなことを考えていた。
そして、絶対に告白すると、思っていた。
駄目だ、考えないようにしても、ついついていうか、頭から離れない。胸が苦しい。名前もわからないのに告白するのは、難しい。
三年生になるまで、あの子の名前も知らないのに告白するって、バカだな俺って。
そんなことを考えていた。そして、六時間目も終わり、SHR(ショートホームルーム)が始まろうとしていた。
心の中で、覚悟を決めて、隣の席の片思いの子に名前を聞いてみた。
「あの…………、名前っを、教えてくれましぇんか。」
噛みまくった、バカみたいな滑舌だが、伝わったと思う。
彼女は、笑って、
「私は、大神 天照(おおみかみ あまてら)。初めて、人に聞かれたよ。自己紹介の時に言ったのになぁ。あと、三年生になっても、ずっと一緒のクラスだったね。またCDを貸してね。」
なるほど、あまちゃんといえばいいか。なんて呼べばいいかわかんない。天照さんとでもいうか。
そういえば、ずっと同じクラスだったこと知ってたんだ。なんか嬉しい。
考えてみれば、名前が、なんかの神様に似ているような気がする。別に関係ないだろうな、神様なんて、存在しないだろうし。
そんなことを考えながら日々を過ごしていた。
中学三年生になると、一日一日が過ぎていくのを早く感じるようになってきた。
早や、僕の誕生日になった。六月十日が、誕生日。なんかのアニメとかで、主人公と幼馴染の誕生日が同じ六月十日の誕生日のやつがあったな。
何がともあれ、十五歳になる僕は、ついに心の中で決心した。天照さんに告ることを。
そして、学校へ向かった。SHRが始まる直前に、
「あの、帰る時、一緒に帰らないか。」
と、聞いてみた。
返事は、Ok。やった。僕の誕生日プレゼントが一緒に帰れることとは、やっぱり運がいいんだな。
そして今日は、部活が特定のところしか休みがない日ときた。運がいいんだな。元から部活に入っていない僕には関係ないことだ。
帰宅部になったのは、部活で、怪我をしてしまったからだ。今でも、膝が痛む時がある。
厨二病かな、手ではなく、膝が疼く。
校門の前で僕は待っていた。こんなことを考えながら。
すると、天照さんが来た。
一緒に帰りながら他愛ない話をしていた。噛みまくったけど、滑舌が絶望的だったけど、うまく伝わっていればいい。
十字路の別れ道が、近づいてきた。覚悟を決めた僕、ついに告白をする。
「天照さん僕と…………、僕と……………、付き合ってください。」
顔を赤く染めながら言っていたのであろう。身体中が熱くなった。
僕は、ドキドキした気持ち、今にも飛び出てしまいそうな心臓を手で押さえながら、返事を待っていた。
天照さんは、口を開いた。
「これは、契約したいということですか。」
契約なんのことかわからない。ただ、付き合ってほしいだけだ。
もしかして、一緒付き合ってくれると言うことか。
「契約をしたいです。」
「わかったわ、よろしくお願いしますね。ご主人様。」
ご主人様と、呼んでくれた。これは、何かの間違いだよな。ほっぺを摘んだ。夢では、無い。確信。
僕は、浮かれまくっていた。
「それでは、行きましょう。異世界へと。大神の私と契約したあなたは、この世界を楽しくしてくれそう。私も楽しくしてほしい。」
異世界とは、なんだ。とりあえず、俺のリア充lifeが、始まるのだ。
なんだろう、足が、体が浮かんでいる。いや、落ちていっている感じがする。
僕は、浮かれているのか、上空を落ちているとかそんなばかな…………。
うわぁ。待って、どうなっているんだ。不意に下を見ると、僕は、空を飛んでいた。あはははっはっはっはっ。終わった僕の人生。死ぬ日が僕の誕生日か。
もう駄目だ。終わった。
親に僕のエロ本コレクションが、ばれてしまう。あれだけは、阻止したいが、後の祭りと言うのだろうか。
そういえば、天照さんもとい、僕の彼女は、って何だろう、すげえ神々しい。服が、神話に出てくる大神様の衣装みたいだ。
「すみません。天照さんですか。」
「そうですよ、ご主人様。」
「なにかの神様ですか。」
「ん~~~~。日本の人は、天照大神(あまてらすおおみかみ)って、言われていましたよ。」
あれ、これは、小説とかによくある、異世界転生と言うやつだろ。
チートとかじゃなければいいかな。
努力をしたい人だから。
「加護は、簡単に死ななくなるのと、ステータスの表示とかをしてあげる。チートみたいな不正行為は、私、大神が許さないよ。そして、私は召喚獣として、あなたに仕えますよご主人様。それでは、これからの人生は、私とともにDifferent world life(異世界生活)で、付き合っていきましょうね。」
付き合うって、こんな感じだったけな。付き合ったことが初めてだから、わかんねぇ。
いや、絶対無いだろこんな事、転生の展開は、不意な事故とかでだろう。
なんで告白から始まったんだ。
僕の普通生活は終わる。そして、Different world life(異世界生活)が始まるのだった。
「そろそろ、地上におりたい。早く地上に降ろして。」
どうなるんだろう。僕は、無事に生活することが出来るのだろうかわからない奇想天外すぎて。
とりあえず、上空からおさらばして、早く、地上に行ってみたいです。
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