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しおりを挟む「久しぶりだな」
高圧的ともとれる態度でそう私に話しかけたアルベルト様に、私は深くカーテシーを披露した。
「お久しぶりです。アルベルト様」
私のとった行動が思っていた反応と違っていたのか、先ほどまでは口端をあげていたアルベルト様が今は不機嫌そうに見える。
もしかして、アルベルト様の隣に立っている彼女に私が憤るとでも思っていたのだろうか。
もしそうだとしたらなんて……
_____自分勝手なのだろう
「まぁいい。お前に話がある。ついてこい」
私がなにを考えているのかも知らずに、くるりと踵を返して歩き出すアルベルト様の後ろ姿を、私は小さく溜息をついて眺めた。
ルナ様からの手紙で聞いていたが、最近のアルベルト様は授業も碌に受けていないとのこと。
初めてそのことを手紙で知った時は思わず疑ってしまったが、このアルベルト様の様子から全て真実なのだろうと思った。
何故なら彼の周りにはもうまともな人はいない。
陛下も王妃様も何故アルベルト様を放置しているのか、その意図が私にはわからないがここまでくるととても大きな理由がある他に、もうアルベルト様を見放しているのかもしれないとも思ってしまう。
(授業は欠席しなくてはいけないわね)
折角復学したのに初日から休むことになってしまうだなんてと残念に思いながら、私はアルベルト様についていった。
まっすぐ歩くアルベルト様の腕に寄り添うように歩く彼女の姿が視界に入る。
(これも貴族令嬢としてはマイナスだわ)
エスコートの文字すら見当たらない二人の後姿に、私は再び溜息をついた。
そして辿り着いた先はガゼボだ。
ちなみに私が初めてアルベルト様の浮気現場を目撃した場所でもある。
あの時は二人の様子をみるだけで怒りが沸き起こってしまったけれど、今となっては何故あそこまで怒れたのかわからない。
私は本当にアルベルト様に好意を寄せていたのだろうかと疑問に思ってしまう程、とても落ち着いていた。
四人掛けのテーブルにアルベルト様とザビル男爵令嬢が座り、私は二人に向かい合う形で席へと腰を下ろした。
「それで、私に話とはなんでしょうか?」
本来下の身分から上の立場の身分に話しかけてはいけないという暗黙のルールが貴族の中にはある。
だがここは学園で私たちは婚約者でもある。
私は早々に用事を済ませるために、アルベルト様に話を切り出した。
「用事があるのは私なのぉ」
「………失礼ですが、初対面ですよね。
私に本当に用事があるのですか?」
「うん!あるよぉ!とっても大事な話が!」
語尾を伸ばすという貴族としての教育が感じられない彼女の話し方に眉間を寄せながら、私はひとまず話を聞こうと気持ちを落ち着かせる。
不思議なことにここまででアルベルト様は一言も話していない事に疑問を抱いた。
まずアルベルト様は本来おしゃべりなお方だ。
様々なお話しを繰り出し、私は只管相槌を打つような、そんな関係だった。
そして先ほど私がとった彼女への態度に、少なからず何かしら反応があると思ったのだ。
なのになにもない。
意見をいうこともなく、アルベルト様はただ静かに座っているだけだった。
そのことに疑問を抱くが、それよりも先に彼女の話を聞こうと思い直す。
彼女はその大きな胸を乗せるように腕をテーブルに着き、前のめりになることで私との距離を詰めた。
「…、……」
どこか甘ったるい香りが鼻をくすぐる。
彼女の香水だろうか。
「あのね、エリーナちゃんは前ここにきたよねぇ?
あ、前っていうのは私とアルベルト君がここを使っていたときのことだよぉ」
公爵令嬢の私と第一王子の事をまるで小さな子供のように接する彼女の態度に私は絶句する。
(信じられない……、この人どうなっているの…)
普通初対面で、しかも身分も上の相手をちゃん付けするだろうか。
いや、しないだろう。普通の感性を持っている人間ならば、恐れ多くて出来るわけもない。
そもそも最初からおかしかったのだ。
まるで娼婦のような彼女の格好も、数々の男たちを虜にした彼女の行動も。
今のように話しかけたら必ず怒る者はいるはずなのだ。
だって彼女は男爵家の令嬢だ。一番爵位が低い家柄の彼女に馴れ馴れしい態度を取られたら、普通見くびられているのだと思い激怒する。
それなのに、いくら低位貴族の男性を中心に蔓延らせていたとしても、全ての男性たちが受け入れるわけがないのだ。
それに噂の件もある。
私が彼女を虐げているという噂。
まだ彼女が清廉潔白な女性ならば少ない可能性だとしても噂が立つこともあるかもしれない。
だが目の前にいる自由奔放な彼女のような人を、果たして貴族教育を受けてきた子息令嬢たちが信じるだろうか。
もし本気で信じていたのなら、この国の低位貴族は終わりなのかもしれない。
「…どうやら教育が怠っておられるようですね。
私と話をしたいのならば、まずその態度を改めたほうがよろしいかと」
「あれぇ?逃げるの?
っていうか、なんだか今日は“美味しそうな匂い”じゃないなぁ?ん~、どういうことだろう?」
首を傾げる彼女の様子に私は眉をひそめる。
何の話をしているのか不明だが、彼女とは会話も成立しそうにない事を悟った私は席を立とうと立ち上がる。
「ね、ね!エリーナちゃん!こっち見て!」
「私はこれで失礼させて……、な、なにをしているのですか!」
最後に挨拶をして去ろうとしたとき、目の前で男女の淫らな行為を行われ思わず私は声を荒げた。
アルベルト様の顔を両手で固定し、ザビル男爵令嬢が口づけをしていたのだ。
ただ唇を合わせるだけの口づけではなく、舌をアルベルト様の口に差し込みぴちゃぴちゃと音がなる。
私は駆け寄り二人を引き離した。
「あ~ん、引き離されちゃった」
残念そうに口にする彼女には決して怒った様子はなかった。
ただ残念そうに、そしてとても楽しそうに口にした。
「ふふ。
本当はあの時の感情のエリーナちゃんを食べたかったけれど、困惑しているエリーナちゃんも“美味しそう”!!」
「な、なにを言って……キャッ!」
彼女の言葉に戸惑いをみせたじろいだ私を、今まで静かにしていたアルベルト様が後ろから羽交い絞めにする。
流石に男女の体格の差から逃げだそうともがいてもびくともせず、逆に更に力を籠められた。
本当にアルベルト様がおかしくなったと私は悟る。
「アルベルト様!一体どうしたのですか!目を覚ましてください!」
「アハハ!無理無理ぃ~、私の魔法でアルちゃんは私の奴隷になったんだもん!
それより、私あなたを食べたいわ。いいわよね?」
奴隷?と私は思った。
何故なら人間を隷属させる魔法はかなり昔に廃止され、研究資料も魔方陣も残されていないのだ。
また再び復活させようとする者には終身刑が言い渡される程重い罪として扱われている。
それなのに、アルベルト様を奴隷にしたと告げた彼女の言葉が信じられなかった。
いえ、今はアルベルト様ではなく自分の事に意識を向けなくてはならないと私は思考を切り替える。
一歩ずつ近づく彼女から少しでも遠ざかるように、顔を背けながら私は言った。
「ダメに決まっているでしょう!」
「むり~。ずっと待っていたんだから」
背けていた顔を正面に向けられ、そして両手で抑えられた私に、ザビル男爵令嬢の顔が近づく。
相手がザビル令嬢だからとか関係なく、全身に鳥肌が立つほどに嫌気がさした私は目尻に涙を浮かばせながら叫んだ。
「いや、やだ!カイル様!!!」
ザビル男爵令嬢の息遣いが感じる程に距離が近づいた時、思わず私はカイル様の名を叫んだ。
ピタリと止めたザビル男爵令嬢は、一旦離れる。
だけど私の顔を固定する手を離すことはせずに、そのままじっと私の瞳を覗き込むように見つめたザビル男爵令嬢はにやりと笑った。
「ふぅ~ん。美味しそうな香りがしないと思ってたら、そういうこと?
それならそうと言ってよねぇ。折角見つけた極上の魂なんだから、極上の味で味わいたいじゃん」
「魂…?味…?それより、貴方目の色が…」
ピンク色の彼女の瞳が、徐々に真っ赤に染まっていったのだ。
私は驚いた。
そしてやっとわかった。
彼女の正体が悪魔であることを。
私の体はガタガタと震えだす。
悪魔とは本能で人間を襲う魔物とは違い、ただ純粋に楽しいという感情から人間を弄ぶ存在。
その弄び方もそれぞれで違ってくるが、酷い悪魔だと生きたまま腹を引き裂き、内臓を取り出すこともあると聞く。
悪魔の中にも階級という物があって、その階級は強さを表す。
目の前の悪魔がどれほどの階級を持っているのかまではわからないが、初めて見る悪魔の姿に私の体が震えた。
(だから王妃様は私に関わってはいけないといったんだ…!)
私と同じく防御魔法に疎いアルベルト様が彼女の手に落ちたとき、すぐに救出しなかったのは彼女がどれほどの力を持つ悪魔なのかわからなかったためであろう。
人間側には悪魔の書類が少ない。持つ情報が少ないことは即ち人間の方が悪魔より劣っているという事にも繋がる。
「ふ~ん。アルくんによく似てるね。
ならカンタンだ♪」
何が簡単なのだと問いかけようとした瞬間だった。
甘い匂いが急に強くなった。
視界がかすむ。
そして体の力が抜けるほどに激しい頭痛が襲う。
私の腕を拘束する力が緩み、支えるものがなくなった体は膝から崩れるように地面に座り込んだ。
「はぁ…はぁ…、なにがどうなっているの…?」
甘い匂いと絶えきれない痛みが伴う頭を手で押さえながら、顔をあげる。
するとそこには黒髪で金眼のカイル様が立っていたのだ。
「カイル、さま…?」
カイル様は私に目を向けることなくザビル男爵令嬢の細腰に手を回し、体を引き寄せた。
そして、ザビル男爵令嬢の体がカイル様の体に密着すると、応じるようにザビル男爵令嬢がカイル様の首に腕を回す。
見つめあう二人がまるで自然と近づくカイル様とザビル男爵令嬢に私は叫んだ。
「いやぁぁぁ!やめてぇぇええ!!」
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