女剣士フィリスと淫獄の迷宮 ~美少女パーティーが挑む、悦楽のエロトラップダンジョン~

たまやん

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感覚遮断と隠された陵辱

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フィリス、シェルン、レンは通路をさらに進む。汗と粘液が乾き始め、フィリスが剣を手に持つ手に力が戻る。
冷静さを取り戻した彼女は、金髪を揺らして歩きながら、ふと先ほどの出来事を思い出す。
レンに助けられた瞬間が頭をよぎり、顔がカッと熱くなる。彼女が立ち止まり、剣を握る手が震える。

「私……大切な友人であるレンに、なんてことをさせちゃったんだ……! 恥ずかしいよ、こんなの……っ!」

フィリスが顔を両手で覆い、悶絶する。汗ばんだ首筋が赤くなり、声が掠れる。
レンが慌てて彼女の側に駆け寄り、小さな手で肩を叩く。
慰めようとするが、フィリスの股間を触り、舐めた記憶が蘇り、心臓がドクドク高鳴る。

「フィリスさん、そんなに気にしないでください! 私、平気ですから……っ!」

だが、レンの鼻から血がポタポタと滴り落ちる。
大好きなフィリスの熱い肌、喘ぎ声、潮吹きの感触が頭を支配し、鼻血が止まらない。
彼女が慌てて鼻を押さえるが、血が指の間から溢れる。

「うっ……鼻血が……っ、フィリスさんのすごいとこ、思い出して……!」

シェルンはその様子を少し離れた場所から見て、杖を手に持ったまま小さく笑う。
黒髪が揺れ、冷静な瞳に面白がる光が宿る。彼女が口元を押さえ、からかうように呟く。

「ふふっ、レンったら、フィリスが本当に大好きなんですね。面白い光景です」

だが、次の瞬間シェルンの足元が崩れる。
ドスンという音と共に、彼女が落とし穴に落ち、腰から下がすっぽりはまる。
杖が手から離れ、床に転がる。シェルンが慌てて穴の縁を掴み、抜け出そうとするが、体が動かない。

「何!? 落とし穴!? 抜け出さなきゃ……っ!」

彼女が必死にもがくが、腰から下がピクリとも動かない。
冷たい感覚がなくなり、異様な麻痺が広がっていることに気付く。
シェルンの瞳が驚愕に見開かれ、声が震える。

「これはまさか……感覚遮断ホール!?」

通路に響く彼女の叫びが、フィリスとレンを振り返らせる。
フィリスが剣を握り直し、レンが鼻血を拭いながら駆け寄る準備をする。
フィリスとレンはシェルンの落とし穴に駆け寄り、慌てて声をかける。
薄暗い通路に響く二人の声が、シェルンの耳に届く。
フィリスが剣を地面に置き、シェルンの腕を掴む。金髪が汗で張り付き、彼女の声に心配が滲む。

「シェルン、大丈夫!? 抜け出せるよ、頑張って!」

レンは小さな手でシェルンのもう片方の腕を引っ張り、鼻血の残りを拭いながら必死に叫ぶ。彼女の瞳に焦りが宿る。

「シェルンさん! 私たちで助けますから、力を抜かないでください!」

だが、シェルンは腰から下が穴にがっちりはまり、全然抜けない。
彼女が縁を掴み、もがくが、体が動かず、冷たい麻痺が広がる。掠れた声で二人に訴える。

「だめです……っ、全然動かなくて……感覚が、ないんです」

フィリスが手を止めてシェルンを見下ろし、困惑した声で尋ねる。剣を握る手が震える。

「感覚遮断ホールって何なの!? シェルン、教えてよ!」

シェルンは深呼吸し、冷静さを取り戻そうと目を閉じる。
杖は手の届かない場所に転がったまま、彼女の声に知識が宿る。

「感覚遮断ホールは……主に外科手術で使われる、高位空間操作魔術です。起きたまま麻酔を使わずに手術を行うために、特定の部位の感覚を完全に遮断するんです。でも……」

彼女が言葉を切り、ゾッとした表情で続ける。

「一体何のためにこんな場所に構築されてるのか……。いま、中で何が行われてるのか、考えたくもないです」

フィリスが剣を握り直し、背筋が寒くなる。彼女の声が低く震える。

「何が起こってるか本人もわからないなんて気持ち悪いよ……!」

レンもシェルンの腕を引っ張る手を止め、小さな体が震え恐怖が顔に浮かぶ。

「シェルンさん……中で何かされてるんですか? 怖いです……」

3人は互いに顔を見合わせ、背筋が凍るような感覚に襲われる。
だが、彼女たちには見えない。穴の中では、シェルンの腰から下で恐ろしいことが進行していた。
感覚が遮断された膣内に、ヌルヌルした触手が侵入し、処女膜を突き破って代わる代わる高速で出入りしている。
触手が何度も大量に射精し、白濁した液体が溢れ、彼女の体内を満たしていく。シェルンはその一切に気付かず、ただ抜け出そうと必死にもがく。

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