13 / 194
領地編
12 新しい家族とかけひきしましょう
しおりを挟む
クリスが来てから一か月が経ち、社交のシーズンが始まった。貴族の令息、令嬢は十六で社交界に上がり、将来のパートナー探しが始まる。家のためによりよい相手を見つけるのは、貴族に生まれたものの義務だった。その前段階として茶会に出席し、有力な貴族や同年代の子どもたちと顔を繋いでおく。
祖父は進んで茶会にいく人ではないが、ごく親しい人たちとのお茶会には顔を出している。今年はクリスの顔見せもあるため、いつもより多く茶会に出るらしい。そしてクリスは祖父に連れられて茶会に出るやいなや、淑女たちを騒がせた。容姿だけでなく、話は機知に富んでおり、気品があり気さくとくれば、令嬢たちの視線がひっきりなしに飛んでくる。
ローゼンディアナ家は、領地は小さく、可もなく不可もないちょうど中ぐらいの家柄だ。だが、近衛騎士を多く輩出した家であり名は知られているため、その跡取りと目されるクリスに人気が出るのも当然の結果である。クリスが茶会に出てから、ローゼンディアナ家に届く招待状の数が激増し、エルディが忙しそうに分別作業に追われていた。
しかし、祖父は社交が好きではなく、断れないものを除いてほとんど出席していなかった。そして、
「エリーが寂しがるといけないから」
と、クリスも妹といる時間を優先し、招待を断ったのである。エリーナは、二人が王都から持って帰って来るお土産を楽しみにしていたので少し残念だったが、クリスが茶会でヒロインに会っても嫌がらせができないため都合はよかった。
本日、そのクリスは祖父とともに王家主催の茶会へ行っており、もうすぐ帰ると先触れがあった。王都までは馬車で一時間くらいかかり、茶会を早めに切り上げて帰って来たらしい。
エリーナはお土産に心弾ませながら、到着の報を聞いて玄関に迎えに出る。二人の姿が見えると、侍女たちは一斉に頭を下げた。クリスはにこやかに笑って侍女たちを労う。クリスはその人柄と気遣いで、すぐに使用人たちに認められていった。ラウルに学問を教わる傍ら、エルディと祖父について領地の経営を学んでいる。
「おじい様、クリス。おかえりなさいませ」
「エリー。お土産だよ」
満面の笑みを浮かべたクリスから箱を二つ受け取った。すぐに侍女たちによってプレゼントが持っていかれ、サリーがお茶の準備をしますと下がっていく。祖父はまだ仕事が残っているようで、夕食前に片付けるとエルディと書斎に向かった。
茶会の後はお土産を堪能するために、サロンでお茶をいただくのがいつもの流れだ。クリスとエリーナは話しながらサロンに移動する。
「クリス。今日の茶会はどうだったの? 誰かよい人はおりまして?」
さりげなく、ヒロインとなる人が浮上していないか探りをいれる。
「いつもと同じ。お嬢様方の話につきあわされてうんざり。それと、お土産はプリンとドレスだよ」
好物のプリンという言葉に自然と口角が上がるが、クリスに気を抜いた顔を見せまいと気取った表情を作る。
「今回のドレスは、王都で流行っているデザインのものにしたよ。本当はオーダーメイドにしたいけれど、エリーが嫌がるから」
「私の成長に服が追い付きませんわ」
悪役令嬢たるものオートクチュールのマダムを呼び寄せるのが当然だが、今は社交界デビューもしていない上、成長期ですぐに着れなくなる。
「また背が伸びたしね。ますます可愛くなって、今日見てきた令嬢の誰よりも可愛いよ」
背中がむずがゆくなるようなセリフをさらりと言えるのは、もはや天性で、ふりまきすぎていずれどこかの令嬢に刺されないか少し心配になっている。
「クリス……そういうのは、決めた人にだけ言った方がよろしくてよ。私を実験台にするのは、賢い方法ではありませんわ」
ツンと澄ました顔で上から目線で言えば、きらびやかな微笑みが返ってくる。
「エリーにしか言わないけど?」
ぐぬぬと、苦虫をかみつぶしたような顔を見せないように、クリスから顔を背けた。
この一か月、悪役語録を駆使して嫌味っぽい、高飛車な言い方を心掛けた。それに加え、彼の部屋にこっそり忍び込み物を隠したり、ノートにいたずら書きをしたり、虫を投げつけたりと意地悪をしたのだ。それなのに、クリスには悪役令嬢ごっこが好きなんだね、いたずらっ子なんだねと、嫌な顔一つせずむしろ嬉しそうに受け止められた。
それが続けばさすがのエリーナも毒気が抜かれ、嫌がらせの数々は徒労に終わったのだった。ヒロインなら泣いて怯えるのに、男だから上手くいかないのか、屈辱的な完敗である。
しかもさすがは攻略対象と言うべきか、容姿、学問、所作、気づかい、全てにおいて完璧だった。少しでも目につくものがあれば、嫌味の一つでも言おうと構えていたエリーナは、ただ地団太を踏んで悔しがるしかなかったのである。
「お嬢様、どうぞこちらへ」
サロンの手前でサリーに呼び止められ、別室へ招かれる。わかっている。新しいドレスに着替えるのだ。サロンでクリスに賞賛され、夕食の席で祖父とラウルに披露するために、このドレスはある。
夜会も茶会もないエリーナなので、ドレスは街にも着ていけるような大人しいものだ。ワンピースと言った方がいいかもしれない。それでいて品の良い可愛さもある。最初にドレスを贈られた時は、難癖つけようと思ったものだが、完璧なセンスのよさにぐうの音もでなかった。プロの悪役令嬢として、好みのドレスにいちゃもんはつけられなかった。
「今回のドレスもすばらしいですよ。お嬢様の可愛さを存分に引き出してくれます」
空色の生地で、胸元を白のレースが彩っており、装飾は少ないながらも、腰にあるワンポイントのリボンが全体を引き締めている。そこにプラチナブロンドの髪とアメジスト色の瞳が合わされば、お人形のようだった。
そしてサロンに入れば、
「まるで天使だね。最高の癒しだよ」
と絶賛され、クリスが選んだものだから自画自賛とも言える。それをアルカイックスマイルで流し、お土産のプリンをおいしくいただいた。プリンが好物であることはそうそうに把握されている。王室御用達の名店のものらしい。これほど甘やかされて裏があるのではと思うエリーだが、対策はヒロインが現れてからでいいかと後回しにするのだった。
祖父は進んで茶会にいく人ではないが、ごく親しい人たちとのお茶会には顔を出している。今年はクリスの顔見せもあるため、いつもより多く茶会に出るらしい。そしてクリスは祖父に連れられて茶会に出るやいなや、淑女たちを騒がせた。容姿だけでなく、話は機知に富んでおり、気品があり気さくとくれば、令嬢たちの視線がひっきりなしに飛んでくる。
ローゼンディアナ家は、領地は小さく、可もなく不可もないちょうど中ぐらいの家柄だ。だが、近衛騎士を多く輩出した家であり名は知られているため、その跡取りと目されるクリスに人気が出るのも当然の結果である。クリスが茶会に出てから、ローゼンディアナ家に届く招待状の数が激増し、エルディが忙しそうに分別作業に追われていた。
しかし、祖父は社交が好きではなく、断れないものを除いてほとんど出席していなかった。そして、
「エリーが寂しがるといけないから」
と、クリスも妹といる時間を優先し、招待を断ったのである。エリーナは、二人が王都から持って帰って来るお土産を楽しみにしていたので少し残念だったが、クリスが茶会でヒロインに会っても嫌がらせができないため都合はよかった。
本日、そのクリスは祖父とともに王家主催の茶会へ行っており、もうすぐ帰ると先触れがあった。王都までは馬車で一時間くらいかかり、茶会を早めに切り上げて帰って来たらしい。
エリーナはお土産に心弾ませながら、到着の報を聞いて玄関に迎えに出る。二人の姿が見えると、侍女たちは一斉に頭を下げた。クリスはにこやかに笑って侍女たちを労う。クリスはその人柄と気遣いで、すぐに使用人たちに認められていった。ラウルに学問を教わる傍ら、エルディと祖父について領地の経営を学んでいる。
「おじい様、クリス。おかえりなさいませ」
「エリー。お土産だよ」
満面の笑みを浮かべたクリスから箱を二つ受け取った。すぐに侍女たちによってプレゼントが持っていかれ、サリーがお茶の準備をしますと下がっていく。祖父はまだ仕事が残っているようで、夕食前に片付けるとエルディと書斎に向かった。
茶会の後はお土産を堪能するために、サロンでお茶をいただくのがいつもの流れだ。クリスとエリーナは話しながらサロンに移動する。
「クリス。今日の茶会はどうだったの? 誰かよい人はおりまして?」
さりげなく、ヒロインとなる人が浮上していないか探りをいれる。
「いつもと同じ。お嬢様方の話につきあわされてうんざり。それと、お土産はプリンとドレスだよ」
好物のプリンという言葉に自然と口角が上がるが、クリスに気を抜いた顔を見せまいと気取った表情を作る。
「今回のドレスは、王都で流行っているデザインのものにしたよ。本当はオーダーメイドにしたいけれど、エリーが嫌がるから」
「私の成長に服が追い付きませんわ」
悪役令嬢たるものオートクチュールのマダムを呼び寄せるのが当然だが、今は社交界デビューもしていない上、成長期ですぐに着れなくなる。
「また背が伸びたしね。ますます可愛くなって、今日見てきた令嬢の誰よりも可愛いよ」
背中がむずがゆくなるようなセリフをさらりと言えるのは、もはや天性で、ふりまきすぎていずれどこかの令嬢に刺されないか少し心配になっている。
「クリス……そういうのは、決めた人にだけ言った方がよろしくてよ。私を実験台にするのは、賢い方法ではありませんわ」
ツンと澄ました顔で上から目線で言えば、きらびやかな微笑みが返ってくる。
「エリーにしか言わないけど?」
ぐぬぬと、苦虫をかみつぶしたような顔を見せないように、クリスから顔を背けた。
この一か月、悪役語録を駆使して嫌味っぽい、高飛車な言い方を心掛けた。それに加え、彼の部屋にこっそり忍び込み物を隠したり、ノートにいたずら書きをしたり、虫を投げつけたりと意地悪をしたのだ。それなのに、クリスには悪役令嬢ごっこが好きなんだね、いたずらっ子なんだねと、嫌な顔一つせずむしろ嬉しそうに受け止められた。
それが続けばさすがのエリーナも毒気が抜かれ、嫌がらせの数々は徒労に終わったのだった。ヒロインなら泣いて怯えるのに、男だから上手くいかないのか、屈辱的な完敗である。
しかもさすがは攻略対象と言うべきか、容姿、学問、所作、気づかい、全てにおいて完璧だった。少しでも目につくものがあれば、嫌味の一つでも言おうと構えていたエリーナは、ただ地団太を踏んで悔しがるしかなかったのである。
「お嬢様、どうぞこちらへ」
サロンの手前でサリーに呼び止められ、別室へ招かれる。わかっている。新しいドレスに着替えるのだ。サロンでクリスに賞賛され、夕食の席で祖父とラウルに披露するために、このドレスはある。
夜会も茶会もないエリーナなので、ドレスは街にも着ていけるような大人しいものだ。ワンピースと言った方がいいかもしれない。それでいて品の良い可愛さもある。最初にドレスを贈られた時は、難癖つけようと思ったものだが、完璧なセンスのよさにぐうの音もでなかった。プロの悪役令嬢として、好みのドレスにいちゃもんはつけられなかった。
「今回のドレスもすばらしいですよ。お嬢様の可愛さを存分に引き出してくれます」
空色の生地で、胸元を白のレースが彩っており、装飾は少ないながらも、腰にあるワンポイントのリボンが全体を引き締めている。そこにプラチナブロンドの髪とアメジスト色の瞳が合わされば、お人形のようだった。
そしてサロンに入れば、
「まるで天使だね。最高の癒しだよ」
と絶賛され、クリスが選んだものだから自画自賛とも言える。それをアルカイックスマイルで流し、お土産のプリンをおいしくいただいた。プリンが好物であることはそうそうに把握されている。王室御用達の名店のものらしい。これほど甘やかされて裏があるのではと思うエリーだが、対策はヒロインが現れてからでいいかと後回しにするのだった。
3
あなたにおすすめの小説
転生したら悪役令嬢だった婚約者様の溺愛に気づいたようですが、実は私も無関心でした
ハリネズミの肉球
恋愛
気づけば私は、“悪役令嬢”として断罪寸前――しかも、乙女ゲームのクライマックス目前!?
容赦ないヒロインと取り巻きたちに追いつめられ、開き直った私はこう言い放った。
「……まぁ、別に婚約者様にも未練ないし?」
ところが。
ずっと私に冷たかった“婚約者様”こと第一王子アレクシスが、まさかの豹変。
無関心だったはずの彼が、なぜか私にだけやたらと優しい。甘い。距離が近い……って、え、なにこれ、溺愛モード突入!?今さらどういうつもり!?
でも、よく考えたら――
私だって最初からアレクシスに興味なんてなかったんですけど?(ほんとに)
お互いに「どうでもいい」と思っていたはずの関係が、“転生”という非常識な出来事をきっかけに、静かに、でも確実に動き始める。
これは、すれ違いと誤解の果てに生まれる、ちょっとズレたふたりの再恋(?)物語。
じれじれで不器用な“無自覚すれ違いラブ”、ここに開幕――!
本作は、アルファポリス様、小説家になろう様、カクヨム様にて掲載させていただいております。
アイデア提供者:ゆう(YuFidi)
URL:https://note.com/yufidi88/n/n8caa44812464
悪役令嬢に転生したので地味令嬢に変装したら、婚約者が離れてくれないのですが。
槙村まき
恋愛
スマホ向け乙女ゲーム『時戻りの少女~ささやかな日々をあなたと共に~』の悪役令嬢、リシェリア・オゼリエに転生した主人公は、処刑される未来を変えるために地味に地味で地味な令嬢に変装して生きていくことを決意した。
それなのに学園に入学しても婚約者である王太子ルーカスは付きまとってくるし、ゲームのヒロインからはなぜか「私の代わりにヒロインになって!」とお願いされるし……。
挙句の果てには、ある日隠れていた図書室で、ルーカスに唇を奪われてしまう。
そんな感じで悪役令嬢がヤンデレ気味な王子から逃げようとしながらも、ヒロインと共に攻略対象者たちを助ける? 話になるはず……!
第二章以降は、11時と23時に更新予定です。
他サイトにも掲載しています。
よろしくお願いします。
25.4.25 HOTランキング(女性向け)四位、ありがとうございます!
ワンチャンあるかな、って転生先で推しにアタックしてるのがこちらの令嬢です
山口三
恋愛
恋愛ゲームの世界に転生した主人公。中世異世界のアカデミーを中心に繰り広げられるゲームだが、大好きな推しを目の前にして、ついつい欲が出てしまう。「私が転生したキャラは主人公じゃなくて、たたのモブ悪役。どうせ攻略対象の相手にはフラれて婚約破棄されるんだから・・・」
ひょんな事からクラスメイトのアロイスと協力して、主人公は推し様と、アロイスはゲームの主人公である聖女様との相思相愛を目指すが・・・。
転生令嬢の涙 〜泣き虫な悪役令嬢は強気なヒロインと張り合えないので代わりに王子様が罠を仕掛けます〜
矢口愛留
恋愛
【タイトル変えました】
公爵令嬢エミリア・ブラウンは、突然前世の記憶を思い出す。
この世界は前世で読んだ小説の世界で、泣き虫の日本人だった私はエミリアに転生していたのだ。
小説によるとエミリアは悪役令嬢で、婚約者である王太子ラインハルトをヒロインのプリシラに奪われて嫉妬し、悪行の限りを尽くした挙句に断罪される運命なのである。
だが、記憶が蘇ったことで、エミリアは悪役令嬢らしからぬ泣き虫っぷりを発揮し、周囲を翻弄する。
どうしてもヒロインを排斥できないエミリアに代わって、実はエミリアを溺愛していた王子と、その側近がヒロインに罠を仕掛けていく。
それに気づかず小説通りに王子を籠絡しようとするヒロインと、その涙で全てをかき乱してしまう悪役令嬢と、間に挟まれる王子様の学園生活、その意外な結末とは――?
*異世界ものということで、文化や文明度の設定が緩めですがご容赦下さい。
*「小説家になろう」様、「カクヨム」様にも掲載しています。
悪役令嬢になりたくないので、攻略対象をヒロインに捧げます
久乃り
恋愛
乙女ゲームの世界に転生していた。
その記憶は突然降りてきて、記憶と現実のすり合わせに毎日苦労する羽目になる元日本の女子高校生佐藤美和。
1周回ったばかりで、2週目のターゲットを考えていたところだったため、乙女ゲームの世界に入り込んで嬉しい!とは思ったものの、自分はヒロインではなく、ライバルキャラ。ルート次第では悪役令嬢にもなってしまう公爵令嬢アンネローゼだった。
しかも、もう学校に通っているので、ゲームは進行中!ヒロインがどのルートに進んでいるのか確認しなくては、自分の立ち位置が分からない。いわゆる破滅エンドを回避するべきか?それとも、、勝手に動いて自分がヒロインになってしまうか?
自分の死に方からいって、他にも転生者がいる気がする。そのひとを探し出さないと!
自分の運命は、悪役令嬢か?破滅エンドか?ヒロインか?それともモブ?
ゲーム修正が入らないことを祈りつつ、転生仲間を探し出し、この乙女ゲームの世界を生き抜くのだ!
他サイトにて別名義で掲載していた作品です。
転生しましたが悪役令嬢な気がするんですけど⁉︎
水月華
恋愛
ヘンリエッタ・スタンホープは8歳の時に前世の記憶を思い出す。最初は混乱したが、じきに貴族生活に順応し始める。・・・が、ある時気づく。
もしかして‘’私‘’って悪役令嬢ポジションでは?整った容姿。申し分ない身分。・・・だけなら疑わなかったが、ある時ふと言われたのである。「昔のヘンリエッタは我儘だったのにこんなに立派になって」と。
振り返れば記憶が戻る前は嫌いな食べ物が出ると癇癪を起こし、着たいドレスがないと癇癪を起こし…。私めっちゃ性格悪かった!!
え?記憶戻らなかったらそのままだった=悪役令嬢!?いやいや確かに前世では転生して悪役令嬢とか流行ってたけどまさか自分が!?
でもヘンリエッタ・スタンホープなんて知らないし、私どうすればいいのー!?
と、とにかく攻略対象者候補たちには必要以上に近づかない様にしよう!
前世の記憶のせいで恋愛なんて面倒くさいし、政略結婚じゃないなら出来れば避けたい!
だからこっちに熱い眼差しを送らないで!
答えられないんです!
これは悪役令嬢(?)の侯爵令嬢があるかもしれない破滅フラグを手探りで回避しようとするお話。
または前世の記憶から臆病になっている彼女が再び大切な人を見つけるお話。
小説家になろうでも投稿してます。
こちらは全話投稿してますので、先を読みたいと思ってくださればそちらからもよろしくお願いします。
社畜OLが学園系乙女ゲームの世界に転生したらモブでした。
星名柚花
恋愛
野々原悠理は高校進学に伴って一人暮らしを始めた。
引越し先のアパートで出会ったのは、見覚えのある男子高校生。
見覚えがあるといっても、それは液晶画面越しの話。
つまり彼は二次元の世界の住人であるはずだった。
ここが前世で遊んでいた学園系乙女ゲームの世界だと知り、愕然とする悠理。
しかし、ヒロインが転入してくるまであと一年ある。
その間、悠理はヒロインの代理を務めようと奮闘するけれど、乙女ゲームの世界はなかなかモブに厳しいようで…?
果たして悠理は無事攻略キャラたちと仲良くなれるのか!?
※たまにシリアスですが、基本は明るいラブコメです。
悪役令嬢でも素材はいいんだから楽しく生きなきゃ損だよね!
ペトラ
恋愛
ぼんやりとした意識を覚醒させながら、自分の置かれた状況を考えます。ここは、この世界は、途中まで攻略した乙女ゲームの世界だと思います。たぶん。
戦乙女≪ヴァルキュリア≫を育成する学園での、勉強あり、恋あり、戦いありの恋愛シミュレーションゲーム「ヴァルキュリア デスティニー~恋の最前線~」通称バル恋。戦乙女を育成しているのに、なぜか共学で、男子生徒が目指すのは・・・なんでしたっけ。忘れてしまいました。とにかく、前世の自分が死ぬ直前まではまっていたゲームの世界のようです。
前世は彼氏いない歴イコール年齢の、ややぽっちゃり(自己診断)享年28歳歯科衛生士でした。
悪役令嬢でもナイスバディの美少女に生まれ変わったのだから、人生楽しもう!というお話。
他サイトに連載中の話の改訂版になります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる