160 / 194
アスタリア王国編
152 恋人とデートをしましょう
しおりを挟む
この日、エリーナは朝から上機嫌だった。久しぶりにクリスが休みを取れたので、一緒にデートをすることになったからだ。鼻歌を歌いそうなぐらい上機嫌なエリーナの髪をリズは結い、化粧を施す。クリスとのデートに向け、昨夜から栄養も美容もばっちりだ。デートに心浮き立たせているエリーナは可愛らしく、少し羨ましいとリズは思った。
「きれいですよ、エリーナ様」
「いつもありがとうね、リズ」
エリーナは鏡の前に立ち、仕上がりを確認する。クリスが好きなラベンダー色のワンピースドレスは飾り立て過ぎず、お淑やかな印象を与える。髪はサイドを編み込んでおり、アメジストのイヤリングが輝いていた。
「お安いごようですよ~。いいなぁ、彼氏。エリーナ様を見ていると、私もデートがしたくなってきます」
「あら。恋人を作ればいいじゃない。相談に乗るわよ」
エリーナは親切心でそう言ったのだが、リズからは軽い笑い声が返って来た。
「そんな、エリーナ様だって恋愛初心者なのに……いたっ」
失礼なリズにエリーナは振り返ってデコピンをお見舞いし、鼻を鳴らす。
「結果を見なさい。わたくしは恋人がいるけど、リズはいないじゃない。わたくしのほうが恋愛経験値は上だわ」
ふっと嘲るような笑みを浮かべた悪役令嬢っぽいエリーナに、リズはムッとして唇を尖らす。
「私なんて、今まで三十人は彼氏をとっかえひっかえしたんですからね!」
胸を反らせて強気でそう言い返すが、エリーナは可哀そうにと口元に手を当て、首を傾けて見下ろす。悪役令嬢のスイッチが入ったようだ。
「あらまぁ、でもその恋人に触れることはできないでしょう? 哀れねぇ」
「もう! エリーナ様の意地悪!」
そんな二人のやりとりを、手伝っていた侍女たちがクスクスと笑いながら見ていた。王宮勤めの侍女たちにも二人の仲は良く知られており、残念ながら悪役令嬢にハマっている変わり者の王女であることも理解されていた。最初は隠そうとしていたが、本棚を見れば一目瞭然のため諦めたのだ。
ロマンス小説だけならともかく、趣味が高じて編纂をお願いした悪役令嬢大全なんてものまであるのだから、言い逃れはできない。皆王宮に勤めているだけあって人柄がよく、口も堅い。エリーナとリズは彼女たちを信頼しているからこそ、ありのままの姿でいられるのだ。
そんな侍女たちに見送られ、迎えに来たクリスとともに王宮の外へと出る。お忍びなので馬車も地味なものだ。今日は王都の繁華街で買い物をして、開店間近のカフェ・アーク、アスタリア店で新作を試食する予定だ。新作プリンもエリーナが楽しみにしているところであり、馬車に揺られるエリーナの口角が自然と上がるのだった。
そして二人は買い物を楽しみ、カフェ・アークへと向かった。パティシエは同じで、ラルフレアから家族ともども来てくれたのだ。後進はすでに育っており、向こうの店は若手に十分任せられると歯を見せて笑っていた。そして早速新作をいただくことになったのだ。新作は何やら仕掛けがあるようで、パティシエが持ってきたカートの上には透明な液体が入ったグラスが置かれていた。
エリーナはワクワクするのを抑えきれず、目を輝かせてパティシエが目の前に置いた皿に視線を落とし、小首を傾げる。
「いつものプリンと同じに見えるけれど……?」
皿の中央にエリーナが大好きなプルプルで、なめらかなプリンが鎮座している。しいて違いを挙げれば、カラメルソースの代わりに砂糖がかけられ、周りに果物はあっても生クリームのホイップはないことぐらいか。
プリンア・ラ・モードでもないようだが、正直どう変わったのか分からない。
「もしかして、中に何かが入っているのかしら」
食べれば分かるかしらとスプーンを持ち上げたエリーナに、笑みを浮かべたクリスが待ったの声をかけた。
「エリー。これはね、まず見て楽しむんだよ」
クリスの表情はいたずらを考えている子どものようで、エリーナは少し悔しくなる。自分だけが分かっていないのは、なんだか面白くない。ムッとした表情でクリスを見ていたら、ふっと部屋が薄暗くなった。
「え、何!?」
「エリー、見てて。これが新しいプリンだよ」
従業員たちが一斉に灯りを消し、暗い室内で灯りは暖炉の火だけだ。従業員の一人がごうごうと燃える松明を持って来れば、パティシエはグラスを持ち上げて近づけていく。何が始まるのか分からず、エリーナは固唾をのんで見守った。そして次の瞬間、グラスから青い炎が立ち昇ったのである。
「わぁ! なんてきれい!」
グラスの中でゆらゆらと揺れる炎は幻想的な青色。時折紅い炎を呑みながら、色合いが変化していく。そしてパティシエはプリンの皿を少しエリーナから離し、プリンの上に青い炎を注いだ。ほのかにお酒の香りがする。
「わぁ……」
炎はプリンを包み込み、砂糖を溶かしてゆらゆらと踊る。あまりにも美しく幻想的で、エリーナは声も出なかった。ただ炎が小さく静かに消えていくのを見守る。そして炎が消えた後に残ったのは、お酒の香りとカラメルソースの香ばしさ。
部屋の明かりがつき、エリーナはうっとりと余韻に浸りつつ素晴らしいプリンをまじまじと見た。先ほどの光景は目に焼き付いている。砂糖は溶けてカラメルになっており、お酒の香りがプリンをお洒落なスイーツへと押し上げていた。少し深めの皿には注がれたお酒が少し残っており、プリンを囲む湖のようだ。
「アルコール分は飛んでおりますので、安心してお召し上がりください」
「すごいわね」
エリーナはさっそくスプーンを差し入れる。心を弾ませて口の中に入れれば、ほろ苦いカラメルソースに濃厚なプリンの甘みにお酒の香りがアクセントをつけている。身も心も大人になった気分だ。
「おいしいわ。見るのも食べるのも楽しめるなんて、贅沢ね」
「これはフランベと申しまして、肉や魚にお酒の香りを付ける技法でございます。デザートに行う例もありましたので、プリンで試してみたのです」
「最高よ。フランベプリンなのね」
パクパクと果物と一緒に食べ進めるエリーナは満足顔で、クリスも嬉しそうに微笑んでコーヒーを飲んでいた。エリーナが幸せなら自分も幸せ。そう顔に書いてあった。
その後エリーナの下には追加のクレームブリュレやかぼちゃのプリンが運ばれ、クリスにはクリームチーズプリンが運ばれた。そしてお互い満足がいくまで好きなスイーツを食べ、カフェ・アークを後にしたのだった。
帰りの馬車で、エリーナは幸せの余韻に浸って目を閉じていた。ほわほわしているエリーナをクリスはじっと見つめており、心地よい時間が流れる。時折悩まし気に眉根が顰められ、瞳が揺れ動く。そしてしばらく経った後、クリスは静かに声をかけた。
「ねぇ、エリー……」
その声音は少し硬い。クリスはエリーナの返事を待たずに続けた。ここで止まったら、言えないような気がしたのだ。
「もし、僕が隠し事をしていたら……僕を軽蔑するかな」
覚悟を決めたような表情を向けているが、その瞳には不安が滲んでいる。じっとエリーナを見つめて返答を待つが、エリーナからは何も返ってこなかった。言葉も出ないのかとクリスは青ざめ、慌てて言葉を付けたす。
「違うんだよ? 別にエリーを騙していたわけじゃなくて、ただ言えなくて……その……」
歯切れが悪く、クリスはエリーナの顔色を伺うが、眉一つ動かなかった。
「ねぇ、エリー……お願いだから答え……え、寝てる?」
あまりの返答の無さに腰を浮かせて近づいたクリスは目を見開いた。せっかく勇気を振り絞って隠し事を明かそうとしたのに、とんだ空振りだ。クリスはつい恨めしく思い、つんつんと柔らかい頬を指でつつく。エリーナは不愉快そうに眉根を寄せるが、目覚める気配はなかった。
「……まぁ、いいか。帰ってからゆっくり考えよ」
クリスはエリーナの隣に座り、その柔らかな髪を撫でて寝やすいように自分に寄りかからせる。温かいエリーナからは規則正しい寝息が聞こえていた。
「エリー。たとえ君に嫌われても、一生愛を捧げ続けるから……どこにいても、守り続けるから」
クリスはもう一度エリーナの頭を撫で、少し休息を取ろうと目を閉じたのだった。
「きれいですよ、エリーナ様」
「いつもありがとうね、リズ」
エリーナは鏡の前に立ち、仕上がりを確認する。クリスが好きなラベンダー色のワンピースドレスは飾り立て過ぎず、お淑やかな印象を与える。髪はサイドを編み込んでおり、アメジストのイヤリングが輝いていた。
「お安いごようですよ~。いいなぁ、彼氏。エリーナ様を見ていると、私もデートがしたくなってきます」
「あら。恋人を作ればいいじゃない。相談に乗るわよ」
エリーナは親切心でそう言ったのだが、リズからは軽い笑い声が返って来た。
「そんな、エリーナ様だって恋愛初心者なのに……いたっ」
失礼なリズにエリーナは振り返ってデコピンをお見舞いし、鼻を鳴らす。
「結果を見なさい。わたくしは恋人がいるけど、リズはいないじゃない。わたくしのほうが恋愛経験値は上だわ」
ふっと嘲るような笑みを浮かべた悪役令嬢っぽいエリーナに、リズはムッとして唇を尖らす。
「私なんて、今まで三十人は彼氏をとっかえひっかえしたんですからね!」
胸を反らせて強気でそう言い返すが、エリーナは可哀そうにと口元に手を当て、首を傾けて見下ろす。悪役令嬢のスイッチが入ったようだ。
「あらまぁ、でもその恋人に触れることはできないでしょう? 哀れねぇ」
「もう! エリーナ様の意地悪!」
そんな二人のやりとりを、手伝っていた侍女たちがクスクスと笑いながら見ていた。王宮勤めの侍女たちにも二人の仲は良く知られており、残念ながら悪役令嬢にハマっている変わり者の王女であることも理解されていた。最初は隠そうとしていたが、本棚を見れば一目瞭然のため諦めたのだ。
ロマンス小説だけならともかく、趣味が高じて編纂をお願いした悪役令嬢大全なんてものまであるのだから、言い逃れはできない。皆王宮に勤めているだけあって人柄がよく、口も堅い。エリーナとリズは彼女たちを信頼しているからこそ、ありのままの姿でいられるのだ。
そんな侍女たちに見送られ、迎えに来たクリスとともに王宮の外へと出る。お忍びなので馬車も地味なものだ。今日は王都の繁華街で買い物をして、開店間近のカフェ・アーク、アスタリア店で新作を試食する予定だ。新作プリンもエリーナが楽しみにしているところであり、馬車に揺られるエリーナの口角が自然と上がるのだった。
そして二人は買い物を楽しみ、カフェ・アークへと向かった。パティシエは同じで、ラルフレアから家族ともども来てくれたのだ。後進はすでに育っており、向こうの店は若手に十分任せられると歯を見せて笑っていた。そして早速新作をいただくことになったのだ。新作は何やら仕掛けがあるようで、パティシエが持ってきたカートの上には透明な液体が入ったグラスが置かれていた。
エリーナはワクワクするのを抑えきれず、目を輝かせてパティシエが目の前に置いた皿に視線を落とし、小首を傾げる。
「いつものプリンと同じに見えるけれど……?」
皿の中央にエリーナが大好きなプルプルで、なめらかなプリンが鎮座している。しいて違いを挙げれば、カラメルソースの代わりに砂糖がかけられ、周りに果物はあっても生クリームのホイップはないことぐらいか。
プリンア・ラ・モードでもないようだが、正直どう変わったのか分からない。
「もしかして、中に何かが入っているのかしら」
食べれば分かるかしらとスプーンを持ち上げたエリーナに、笑みを浮かべたクリスが待ったの声をかけた。
「エリー。これはね、まず見て楽しむんだよ」
クリスの表情はいたずらを考えている子どものようで、エリーナは少し悔しくなる。自分だけが分かっていないのは、なんだか面白くない。ムッとした表情でクリスを見ていたら、ふっと部屋が薄暗くなった。
「え、何!?」
「エリー、見てて。これが新しいプリンだよ」
従業員たちが一斉に灯りを消し、暗い室内で灯りは暖炉の火だけだ。従業員の一人がごうごうと燃える松明を持って来れば、パティシエはグラスを持ち上げて近づけていく。何が始まるのか分からず、エリーナは固唾をのんで見守った。そして次の瞬間、グラスから青い炎が立ち昇ったのである。
「わぁ! なんてきれい!」
グラスの中でゆらゆらと揺れる炎は幻想的な青色。時折紅い炎を呑みながら、色合いが変化していく。そしてパティシエはプリンの皿を少しエリーナから離し、プリンの上に青い炎を注いだ。ほのかにお酒の香りがする。
「わぁ……」
炎はプリンを包み込み、砂糖を溶かしてゆらゆらと踊る。あまりにも美しく幻想的で、エリーナは声も出なかった。ただ炎が小さく静かに消えていくのを見守る。そして炎が消えた後に残ったのは、お酒の香りとカラメルソースの香ばしさ。
部屋の明かりがつき、エリーナはうっとりと余韻に浸りつつ素晴らしいプリンをまじまじと見た。先ほどの光景は目に焼き付いている。砂糖は溶けてカラメルになっており、お酒の香りがプリンをお洒落なスイーツへと押し上げていた。少し深めの皿には注がれたお酒が少し残っており、プリンを囲む湖のようだ。
「アルコール分は飛んでおりますので、安心してお召し上がりください」
「すごいわね」
エリーナはさっそくスプーンを差し入れる。心を弾ませて口の中に入れれば、ほろ苦いカラメルソースに濃厚なプリンの甘みにお酒の香りがアクセントをつけている。身も心も大人になった気分だ。
「おいしいわ。見るのも食べるのも楽しめるなんて、贅沢ね」
「これはフランベと申しまして、肉や魚にお酒の香りを付ける技法でございます。デザートに行う例もありましたので、プリンで試してみたのです」
「最高よ。フランベプリンなのね」
パクパクと果物と一緒に食べ進めるエリーナは満足顔で、クリスも嬉しそうに微笑んでコーヒーを飲んでいた。エリーナが幸せなら自分も幸せ。そう顔に書いてあった。
その後エリーナの下には追加のクレームブリュレやかぼちゃのプリンが運ばれ、クリスにはクリームチーズプリンが運ばれた。そしてお互い満足がいくまで好きなスイーツを食べ、カフェ・アークを後にしたのだった。
帰りの馬車で、エリーナは幸せの余韻に浸って目を閉じていた。ほわほわしているエリーナをクリスはじっと見つめており、心地よい時間が流れる。時折悩まし気に眉根が顰められ、瞳が揺れ動く。そしてしばらく経った後、クリスは静かに声をかけた。
「ねぇ、エリー……」
その声音は少し硬い。クリスはエリーナの返事を待たずに続けた。ここで止まったら、言えないような気がしたのだ。
「もし、僕が隠し事をしていたら……僕を軽蔑するかな」
覚悟を決めたような表情を向けているが、その瞳には不安が滲んでいる。じっとエリーナを見つめて返答を待つが、エリーナからは何も返ってこなかった。言葉も出ないのかとクリスは青ざめ、慌てて言葉を付けたす。
「違うんだよ? 別にエリーを騙していたわけじゃなくて、ただ言えなくて……その……」
歯切れが悪く、クリスはエリーナの顔色を伺うが、眉一つ動かなかった。
「ねぇ、エリー……お願いだから答え……え、寝てる?」
あまりの返答の無さに腰を浮かせて近づいたクリスは目を見開いた。せっかく勇気を振り絞って隠し事を明かそうとしたのに、とんだ空振りだ。クリスはつい恨めしく思い、つんつんと柔らかい頬を指でつつく。エリーナは不愉快そうに眉根を寄せるが、目覚める気配はなかった。
「……まぁ、いいか。帰ってからゆっくり考えよ」
クリスはエリーナの隣に座り、その柔らかな髪を撫でて寝やすいように自分に寄りかからせる。温かいエリーナからは規則正しい寝息が聞こえていた。
「エリー。たとえ君に嫌われても、一生愛を捧げ続けるから……どこにいても、守り続けるから」
クリスはもう一度エリーナの頭を撫で、少し休息を取ろうと目を閉じたのだった。
0
あなたにおすすめの小説
転生したら悪役令嬢だった婚約者様の溺愛に気づいたようですが、実は私も無関心でした
ハリネズミの肉球
恋愛
気づけば私は、“悪役令嬢”として断罪寸前――しかも、乙女ゲームのクライマックス目前!?
容赦ないヒロインと取り巻きたちに追いつめられ、開き直った私はこう言い放った。
「……まぁ、別に婚約者様にも未練ないし?」
ところが。
ずっと私に冷たかった“婚約者様”こと第一王子アレクシスが、まさかの豹変。
無関心だったはずの彼が、なぜか私にだけやたらと優しい。甘い。距離が近い……って、え、なにこれ、溺愛モード突入!?今さらどういうつもり!?
でも、よく考えたら――
私だって最初からアレクシスに興味なんてなかったんですけど?(ほんとに)
お互いに「どうでもいい」と思っていたはずの関係が、“転生”という非常識な出来事をきっかけに、静かに、でも確実に動き始める。
これは、すれ違いと誤解の果てに生まれる、ちょっとズレたふたりの再恋(?)物語。
じれじれで不器用な“無自覚すれ違いラブ”、ここに開幕――!
本作は、アルファポリス様、小説家になろう様、カクヨム様にて掲載させていただいております。
アイデア提供者:ゆう(YuFidi)
URL:https://note.com/yufidi88/n/n8caa44812464
悪役令嬢に転生したので地味令嬢に変装したら、婚約者が離れてくれないのですが。
槙村まき
恋愛
スマホ向け乙女ゲーム『時戻りの少女~ささやかな日々をあなたと共に~』の悪役令嬢、リシェリア・オゼリエに転生した主人公は、処刑される未来を変えるために地味に地味で地味な令嬢に変装して生きていくことを決意した。
それなのに学園に入学しても婚約者である王太子ルーカスは付きまとってくるし、ゲームのヒロインからはなぜか「私の代わりにヒロインになって!」とお願いされるし……。
挙句の果てには、ある日隠れていた図書室で、ルーカスに唇を奪われてしまう。
そんな感じで悪役令嬢がヤンデレ気味な王子から逃げようとしながらも、ヒロインと共に攻略対象者たちを助ける? 話になるはず……!
第二章以降は、11時と23時に更新予定です。
他サイトにも掲載しています。
よろしくお願いします。
25.4.25 HOTランキング(女性向け)四位、ありがとうございます!
ワンチャンあるかな、って転生先で推しにアタックしてるのがこちらの令嬢です
山口三
恋愛
恋愛ゲームの世界に転生した主人公。中世異世界のアカデミーを中心に繰り広げられるゲームだが、大好きな推しを目の前にして、ついつい欲が出てしまう。「私が転生したキャラは主人公じゃなくて、たたのモブ悪役。どうせ攻略対象の相手にはフラれて婚約破棄されるんだから・・・」
ひょんな事からクラスメイトのアロイスと協力して、主人公は推し様と、アロイスはゲームの主人公である聖女様との相思相愛を目指すが・・・。
転生令嬢の涙 〜泣き虫な悪役令嬢は強気なヒロインと張り合えないので代わりに王子様が罠を仕掛けます〜
矢口愛留
恋愛
【タイトル変えました】
公爵令嬢エミリア・ブラウンは、突然前世の記憶を思い出す。
この世界は前世で読んだ小説の世界で、泣き虫の日本人だった私はエミリアに転生していたのだ。
小説によるとエミリアは悪役令嬢で、婚約者である王太子ラインハルトをヒロインのプリシラに奪われて嫉妬し、悪行の限りを尽くした挙句に断罪される運命なのである。
だが、記憶が蘇ったことで、エミリアは悪役令嬢らしからぬ泣き虫っぷりを発揮し、周囲を翻弄する。
どうしてもヒロインを排斥できないエミリアに代わって、実はエミリアを溺愛していた王子と、その側近がヒロインに罠を仕掛けていく。
それに気づかず小説通りに王子を籠絡しようとするヒロインと、その涙で全てをかき乱してしまう悪役令嬢と、間に挟まれる王子様の学園生活、その意外な結末とは――?
*異世界ものということで、文化や文明度の設定が緩めですがご容赦下さい。
*「小説家になろう」様、「カクヨム」様にも掲載しています。
悪役令嬢になりたくないので、攻略対象をヒロインに捧げます
久乃り
恋愛
乙女ゲームの世界に転生していた。
その記憶は突然降りてきて、記憶と現実のすり合わせに毎日苦労する羽目になる元日本の女子高校生佐藤美和。
1周回ったばかりで、2週目のターゲットを考えていたところだったため、乙女ゲームの世界に入り込んで嬉しい!とは思ったものの、自分はヒロインではなく、ライバルキャラ。ルート次第では悪役令嬢にもなってしまう公爵令嬢アンネローゼだった。
しかも、もう学校に通っているので、ゲームは進行中!ヒロインがどのルートに進んでいるのか確認しなくては、自分の立ち位置が分からない。いわゆる破滅エンドを回避するべきか?それとも、、勝手に動いて自分がヒロインになってしまうか?
自分の死に方からいって、他にも転生者がいる気がする。そのひとを探し出さないと!
自分の運命は、悪役令嬢か?破滅エンドか?ヒロインか?それともモブ?
ゲーム修正が入らないことを祈りつつ、転生仲間を探し出し、この乙女ゲームの世界を生き抜くのだ!
他サイトにて別名義で掲載していた作品です。
転生しましたが悪役令嬢な気がするんですけど⁉︎
水月華
恋愛
ヘンリエッタ・スタンホープは8歳の時に前世の記憶を思い出す。最初は混乱したが、じきに貴族生活に順応し始める。・・・が、ある時気づく。
もしかして‘’私‘’って悪役令嬢ポジションでは?整った容姿。申し分ない身分。・・・だけなら疑わなかったが、ある時ふと言われたのである。「昔のヘンリエッタは我儘だったのにこんなに立派になって」と。
振り返れば記憶が戻る前は嫌いな食べ物が出ると癇癪を起こし、着たいドレスがないと癇癪を起こし…。私めっちゃ性格悪かった!!
え?記憶戻らなかったらそのままだった=悪役令嬢!?いやいや確かに前世では転生して悪役令嬢とか流行ってたけどまさか自分が!?
でもヘンリエッタ・スタンホープなんて知らないし、私どうすればいいのー!?
と、とにかく攻略対象者候補たちには必要以上に近づかない様にしよう!
前世の記憶のせいで恋愛なんて面倒くさいし、政略結婚じゃないなら出来れば避けたい!
だからこっちに熱い眼差しを送らないで!
答えられないんです!
これは悪役令嬢(?)の侯爵令嬢があるかもしれない破滅フラグを手探りで回避しようとするお話。
または前世の記憶から臆病になっている彼女が再び大切な人を見つけるお話。
小説家になろうでも投稿してます。
こちらは全話投稿してますので、先を読みたいと思ってくださればそちらからもよろしくお願いします。
社畜OLが学園系乙女ゲームの世界に転生したらモブでした。
星名柚花
恋愛
野々原悠理は高校進学に伴って一人暮らしを始めた。
引越し先のアパートで出会ったのは、見覚えのある男子高校生。
見覚えがあるといっても、それは液晶画面越しの話。
つまり彼は二次元の世界の住人であるはずだった。
ここが前世で遊んでいた学園系乙女ゲームの世界だと知り、愕然とする悠理。
しかし、ヒロインが転入してくるまであと一年ある。
その間、悠理はヒロインの代理を務めようと奮闘するけれど、乙女ゲームの世界はなかなかモブに厳しいようで…?
果たして悠理は無事攻略キャラたちと仲良くなれるのか!?
※たまにシリアスですが、基本は明るいラブコメです。
悪役令嬢でも素材はいいんだから楽しく生きなきゃ損だよね!
ペトラ
恋愛
ぼんやりとした意識を覚醒させながら、自分の置かれた状況を考えます。ここは、この世界は、途中まで攻略した乙女ゲームの世界だと思います。たぶん。
戦乙女≪ヴァルキュリア≫を育成する学園での、勉強あり、恋あり、戦いありの恋愛シミュレーションゲーム「ヴァルキュリア デスティニー~恋の最前線~」通称バル恋。戦乙女を育成しているのに、なぜか共学で、男子生徒が目指すのは・・・なんでしたっけ。忘れてしまいました。とにかく、前世の自分が死ぬ直前まではまっていたゲームの世界のようです。
前世は彼氏いない歴イコール年齢の、ややぽっちゃり(自己診断)享年28歳歯科衛生士でした。
悪役令嬢でもナイスバディの美少女に生まれ変わったのだから、人生楽しもう!というお話。
他サイトに連載中の話の改訂版になります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる