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〜第3話〜 大混乱!?謎の組織シュリュウ団あらわる!
4.バンザイ
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「ちょうどいい。新番組のごあいさつといきましょうか」
そういうと、アヤはボーイズホルダーをサモンモードにし、
「アップロード」
バシュウン!!
夏目アナを召喚した。
「なっ…夏目アナ…!?」
着せ替えツールで衣装を替えられた夏目アナは、先ほどまでピッシリとしたスーツ姿とはうってかわり、
うさ耳を身につけ、胸部から鼠蹊部までを露出、四肢のみを網タイツで覆い、Iラインを辛うじてパンティで隠した、いわゆる『逆バニー』と呼ばれる姿になっていた。
「良い格好ね…
さぁ、この番組を宣伝なさい!」
「はぁい♡」
「ニュースをお伝えしまぁす♡
私ぃ…夏目瑞樹はぁ…アヤ様に完全敗北しましたぁ…♡
今日からこの番組はイブニングサンク改め、『シュリュウ団ニュース』として、シュリュウ団の素晴らしさを伝えていきまぁす♡
シュリュウ団バンザーイ!」
夏目アナはマイクを手に持ちとろけきった表情で言葉を口にする。
「グッ…!!ま、まぁ?つっても?所詮は?
キャッチアンドリリースシステムがある限りただのお遊びだし?
こんなことに動揺する私じゃないぞ!」
博士がテレビの外からくやしがる。
「もはやそういう問題じゃないでしょこれ…」
「ああ、ちなみにもしもテレビの前の連中のうち、『キャッチアンドリリースシステムがあるから大丈夫』とか思っているお馬鹿さんがいるならば…」
「んあ?」
「そんなシステムはとっくに外させてもらったわ!」
「何ィィィィイイイ!?」
「ほらー言わんこっちゃない…」
「さて、最後に良いものを見せてあげるわ…現場につなげ!」
「シャー!!」
「こ、今度は何だ!?」
テレビの画面が屋外の映像へと切り替わる。
「ここにはこれまで我々が捉えた男子たちが集められております。
いまから彼らによるシュリュウ団に忠誠を誓う儀式が始まります!シャー!」
シュリュウ団の部下が屋外でマイクを握り実況をしている。
集められた数十人ほどの男子たちにカメラが向けられると、男子たちがラテックス地の黒いレオタード姿にさせられていることが確認できる。
「な…何が始まるんだ…?」
「それでは…シャー!!」
「シュリュウ団バンザーイ!!
シュリュウ団バンザーイ!!
シュリュウ団バンザーイ!!
シュリュウ団バンザーイ!!
シュリュウ団バンザーイ!!
シュリュウ団バンザーイ!!
シュリュウ団バンザーイ!!
シュリュウ団バンザーイ!!
シュリュウ団バンザーイ!!
シュリュウ団バンザーイ!!」
男子たちは大股を開き諸手を上げながらシュリュウ団を賛美するような言葉を何度も唱える。
その様子は1分ほど続き…そして…
「みんなシュリュウ団に忠誠を誓ってくれるかな?」
「シャー!!」
男子たちは全員勢いよく返事をした。
そして画面はスタジオへと戻される。
「ふふふ…これが我々シュリュウ団の実力…
我々はいまに世界征服を成し遂げる…
そして、世界中の男子は我らの手中に落ちるのよ!!」
「はい♡その通りです。」
「あとはお前に任せるわ」
「はい♡それでは来週も見てくださいね♡
じゃんけんぽん♡」
夏目アナがグーを出すのと同時に博士がチョキを出す。
「あーっ!?負けたぁぁ!」
「博士…」
それからテレビは『しばらくお待ちください』という画面のまま動かなくなった。
「………」
「………」
「どどどどうしよう…!
やっべえよやっべえよ!
まさかキャッチアンドリリースシステムが解除されるなんて…」
「いや私に言われても…」
「と、とにかく、私も色々解決策を考えるから朱美くんも気をつけるんだぞ?夜道とか!」
「は、はあ…わかったよ…」
別に私は女子だから心配ない気がするが…
気が動転してる博士にあまり話は通じなさそうだったので、その日はそれで研究所を後にした。
そういうと、アヤはボーイズホルダーをサモンモードにし、
「アップロード」
バシュウン!!
夏目アナを召喚した。
「なっ…夏目アナ…!?」
着せ替えツールで衣装を替えられた夏目アナは、先ほどまでピッシリとしたスーツ姿とはうってかわり、
うさ耳を身につけ、胸部から鼠蹊部までを露出、四肢のみを網タイツで覆い、Iラインを辛うじてパンティで隠した、いわゆる『逆バニー』と呼ばれる姿になっていた。
「良い格好ね…
さぁ、この番組を宣伝なさい!」
「はぁい♡」
「ニュースをお伝えしまぁす♡
私ぃ…夏目瑞樹はぁ…アヤ様に完全敗北しましたぁ…♡
今日からこの番組はイブニングサンク改め、『シュリュウ団ニュース』として、シュリュウ団の素晴らしさを伝えていきまぁす♡
シュリュウ団バンザーイ!」
夏目アナはマイクを手に持ちとろけきった表情で言葉を口にする。
「グッ…!!ま、まぁ?つっても?所詮は?
キャッチアンドリリースシステムがある限りただのお遊びだし?
こんなことに動揺する私じゃないぞ!」
博士がテレビの外からくやしがる。
「もはやそういう問題じゃないでしょこれ…」
「ああ、ちなみにもしもテレビの前の連中のうち、『キャッチアンドリリースシステムがあるから大丈夫』とか思っているお馬鹿さんがいるならば…」
「んあ?」
「そんなシステムはとっくに外させてもらったわ!」
「何ィィィィイイイ!?」
「ほらー言わんこっちゃない…」
「さて、最後に良いものを見せてあげるわ…現場につなげ!」
「シャー!!」
「こ、今度は何だ!?」
テレビの画面が屋外の映像へと切り替わる。
「ここにはこれまで我々が捉えた男子たちが集められております。
いまから彼らによるシュリュウ団に忠誠を誓う儀式が始まります!シャー!」
シュリュウ団の部下が屋外でマイクを握り実況をしている。
集められた数十人ほどの男子たちにカメラが向けられると、男子たちがラテックス地の黒いレオタード姿にさせられていることが確認できる。
「な…何が始まるんだ…?」
「それでは…シャー!!」
「シュリュウ団バンザーイ!!
シュリュウ団バンザーイ!!
シュリュウ団バンザーイ!!
シュリュウ団バンザーイ!!
シュリュウ団バンザーイ!!
シュリュウ団バンザーイ!!
シュリュウ団バンザーイ!!
シュリュウ団バンザーイ!!
シュリュウ団バンザーイ!!
シュリュウ団バンザーイ!!」
男子たちは大股を開き諸手を上げながらシュリュウ団を賛美するような言葉を何度も唱える。
その様子は1分ほど続き…そして…
「みんなシュリュウ団に忠誠を誓ってくれるかな?」
「シャー!!」
男子たちは全員勢いよく返事をした。
そして画面はスタジオへと戻される。
「ふふふ…これが我々シュリュウ団の実力…
我々はいまに世界征服を成し遂げる…
そして、世界中の男子は我らの手中に落ちるのよ!!」
「はい♡その通りです。」
「あとはお前に任せるわ」
「はい♡それでは来週も見てくださいね♡
じゃんけんぽん♡」
夏目アナがグーを出すのと同時に博士がチョキを出す。
「あーっ!?負けたぁぁ!」
「博士…」
それからテレビは『しばらくお待ちください』という画面のまま動かなくなった。
「………」
「………」
「どどどどうしよう…!
やっべえよやっべえよ!
まさかキャッチアンドリリースシステムが解除されるなんて…」
「いや私に言われても…」
「と、とにかく、私も色々解決策を考えるから朱美くんも気をつけるんだぞ?夜道とか!」
「は、はあ…わかったよ…」
別に私は女子だから心配ない気がするが…
気が動転してる博士にあまり話は通じなさそうだったので、その日はそれで研究所を後にした。
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