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第九章
第333話 オルバートの瞳
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簡易的ながらしっかりと設えられたベッドへ横になり、オルバートは片方だけの目で檻に入れられた魔獣を見た。
傀儡化実験に使われている魔獣は二体いる。
片方は熊をベースにしたような個体。
これはシェミリザが別所で調整を担当していた。
片割れよりも後に素体として確保したもので、しばらく前に地上でベルクエルフの里をふたつ襲ったことがある。
もう片方は大百足に毛皮を与えたような個体。
ふかふかとしているが部分的に毒針を有しており注意が必要だ。
オルバートはこの大百足の魔獣を調整していたが、今日は珍しく看過できない疲労を感じたことから体力回復に努めていた。
しかし眠くはないため、睡眠をとる気はない。
(生命力だけはずば抜けてるから、もう少し無理させてもいいかもしれないな……僕のアプローチは薬剤投与と脳への直接アピールだけだから、今度シェミリザにいくつか魔法を使ってもらうのもありか)
横になったまま思考だけは動かす。
傀儡化は概ね成功していたものの、簡単な命令を短時間きく程度に留まっており、しかも魔獣本体への負担が大きかった。
そのため実験に使い、ここまで残った個体は両方とも生命力に富んでいる。
複雑な命令を理解した上で遂行し、それが半永久的に続くというのが実験の到達地点だ。
そこへ達せばオルバートは満足し、ひとまずこの実験からは手を引くだろう。
他の幹部が管理や利用をしたがるなら容認する。
なにせ興味対象ではなくなったものは用無しなのだ。なら上手く使える者の手に渡ったほうがいいし、今後のためにもなる。
(ああ、でもどちらかは協力者へのご褒美にするんだった)
随分と長い期間、協力してくれた者がいる。
協力した理由は善意ではなく私利私欲だ。
――オルバートはその理由をしっかりと聞いていたが、いくら綺麗ごとを言おうが私利私欲だろうと思っている。
オルバート自身も私利私欲で動いており、それを自覚しているからこそだ。
「……? 珍しい。体調不良ですか?」
別室から顔を出したセトラスがベッドで寝ているオルバートを見て言う。
オルバートはゆっくりと瞬きをして答えた。
「いいや。ただ少し疲れたから体力回復に適した行動をと思ってね」
「何度も倒れるまで研究を続けていたあなたが? ……まあ気持ちはわかりますよ、私も仕事の効率を高めるために敢えて寝ることがありましたから」
「僕の記憶だとセトラスは寝るのが好きそうに見えたけれど……」
セトラス自身に興味があって覚えていたことではない。
観察対象の行動として覚えていたことに近かった。そんなことはおくびにも出さず、オルバートはセトラスを見る。
予想外の感想だったのかセトラスは緩く首を傾げた。
「寝るのが好き? ……ああ、やることがない時は起きてるだけ無駄なので寝てただけですよ。今は忙しすぎで逆に懐かしい行動ですけどね」
「なるほど。僕もいつか知ることに飽きたら試してみようか」
「……それ、もしかして冗談ですか?」
この世のありとあらゆることを知ろうとするオルバートが飽きるはずがない。
そう思っているからこそセトラスは思わず問い掛けたが、オルバートは「さあ、どうだろう」とはぐらかす。
そんな彼を眺めながらセトラスは細く息を吐いて思案した。
質問の答えがなかったことに対してのリアクションではない。少し気になることがある、その程度だ。
普段のセトラスなら口には出さない些事。
会話の内容としても好みではないため、わざわざ問う気にもならなかった。
だというのに、そんな気になる点が常に視界に入るため、どうにも衝動のままに訊ねそうになって意識的に視線を外す。
――あなたの瞳、そこまで濃い色をしていましたかね、と。
訪ねそうになったのはそんな事柄だった。
赤紫色の瞳はひとつだけ。片側は仮面に阻まれて見えない。
恐らく目にしたことがあるのは最古参のシェミリザとオルバートの開頭検査を任されたことがあるローズライカくらいだろう。
シァシァも見た経験がありそうなものだが、延命処置をしていないオルバートは定期メンテナンスの必要もないため、わざわざ仮面を外す場面がなく見たことがないと昔たまたま聞いた。
元々、オルバートは瞳の色が濃くなる時がある。
今日はそれが特に顕著に思えた。
体調が悪いと変わるのだろうか、とセトラスはせっかく視界外に追いやったというのにつらつらと考えてしまう。
(しかし……そう、色濃い瞳を見かけることが多いのは熱中期でしたか。感情により変わる? しかし目の色が感情によって変わるのは色素が薄い者では?)
種族によっては赤い瞳などは瞳の毛細血管が透けて見えていたり、色素の薄い瞳でもその毛細血管の血量で少しばかり色味が変わることがあった。
オルバートは赤紫色の瞳をしているため、まったく影響がないとも言えないが微妙なところである。
感情が昂れば血流が良くなるため、瞳の色が濃くなる可能性自体はあるが――そもそもここまで大きくは変わらないはずだ。
それほど変化は顕著だった。
もちろん、魔法由来の変化ならどうなるかわからない。
しかしオルバートは自分に魔法をかけられるのを嫌っているはず。
そもそもセトラスは魔法を扱っていても魔導師ではないため、魔法で瞳の色が変わるのかどうかという細かな情報は知らなかった。
きっとシェミリザに訊ねれば細やかな知識を披露してくれるだろうが、セトラスとしては御免なシチュエーションである。
それ以外の可能性として存在しているのは――眼球が生体ではなく、それ故に不思議な反応を示しているというもの。
(私のように片目が人工物でも驚きはしませんが、……)
そこまで考え、没頭するほど思考を続けていたことに気がついたセトラスはかぶりを振った。今悩むべきはこのようなことではないはずだ。
「とりあえず……もし回復が遅れるようならシェミリザに相談することを勧めます」
「彼女に伝えるほどのことではないよ、大丈夫」
そう言って起き上がったオルバートは前髪を払うと大きく伸びをして肩を叩く。
こういった行動は外見年齢に見合わなかった。
「外に出て気分転換でもできればいいのにな、とは思うけれどね」
セトラスは自分の作業にかかりきりで知らなかったが、聖女一行がラタナアラートに来ることをオルバートとシェミリザは事前に把握していた。
聖女一行にはオーラや魂、魔力を見ることが可能なヨルシャミが含まれる。
更にナスカテスラという治療師はオーラを広範囲で目視できるらしい。
つまり、自分たちのいる場所がバレるかもしれない、ということだ。
オルバートたちはラタナアラート内のとある場所の地下にいた。
特殊な魔法によりいくつかの空洞を部屋として利用し、実験室としているのだ。
いくら地下とはいえ、オーラを見ることができる者がいれば感づく可能性がある。
それを防ぐためにシェミリザが認識阻害魔法を常に使っていた。
ただしこの認識阻害魔法、効果範囲が狭く外に出ればあっという間に効果範囲外になってしまうのだ。
「シァシァならそこそこ高度な認識阻害魔法を使えるはずなんですけどね……」
「大層疲れるそうだから嫌がると思うよ。けど代わりに機械にやってもらう技術を模索していた気がするな……あれはどうなったんだろうか、……っおっと」
歩みを進めたオルバートはふらついた。
やっぱり回復なんてしてないんじゃないか、とセトラスは手を貸すでもなくそれを眺める。
「――いっそバレてしまってもいいのでは? この土地の利用期間は長いですけど、縋りつく必要があるほどでもないでしょう」
「おや、もったいないことを言うね」
セトラスは研究成果を潰されてもいいから気分転換に行ってみては、と言っているわけだ。
しかし、わざわざもったいないなどと口にしたオルバートも大したことではないような顔をしている。
彼らには膨大な時間があるため『簡単に捨てられるもの』の範囲が広いのだ。
「大体のデータは本部にありますしね。それに、ここは条件がいいというだけで他所でもできる実験でしょう」
「ううん、そうなんだけれどね、シェミリザから提案されたんだよ」
「提案?」
「ここの『条件がいい』理由、それを活かせばアレも済ませられるチャンスなんじゃないか、って」
オルバートは未だ濃い色の瞳で言う。
それはどこか爛々と輝いているようにも見えた。
薄ら寒い気持ちになりながらセトラスが「アレ?」と問うと、オルバートは静かな声で答えた。
「藤石伊織の洗脳だよ」
傀儡化実験に使われている魔獣は二体いる。
片方は熊をベースにしたような個体。
これはシェミリザが別所で調整を担当していた。
片割れよりも後に素体として確保したもので、しばらく前に地上でベルクエルフの里をふたつ襲ったことがある。
もう片方は大百足に毛皮を与えたような個体。
ふかふかとしているが部分的に毒針を有しており注意が必要だ。
オルバートはこの大百足の魔獣を調整していたが、今日は珍しく看過できない疲労を感じたことから体力回復に努めていた。
しかし眠くはないため、睡眠をとる気はない。
(生命力だけはずば抜けてるから、もう少し無理させてもいいかもしれないな……僕のアプローチは薬剤投与と脳への直接アピールだけだから、今度シェミリザにいくつか魔法を使ってもらうのもありか)
横になったまま思考だけは動かす。
傀儡化は概ね成功していたものの、簡単な命令を短時間きく程度に留まっており、しかも魔獣本体への負担が大きかった。
そのため実験に使い、ここまで残った個体は両方とも生命力に富んでいる。
複雑な命令を理解した上で遂行し、それが半永久的に続くというのが実験の到達地点だ。
そこへ達せばオルバートは満足し、ひとまずこの実験からは手を引くだろう。
他の幹部が管理や利用をしたがるなら容認する。
なにせ興味対象ではなくなったものは用無しなのだ。なら上手く使える者の手に渡ったほうがいいし、今後のためにもなる。
(ああ、でもどちらかは協力者へのご褒美にするんだった)
随分と長い期間、協力してくれた者がいる。
協力した理由は善意ではなく私利私欲だ。
――オルバートはその理由をしっかりと聞いていたが、いくら綺麗ごとを言おうが私利私欲だろうと思っている。
オルバート自身も私利私欲で動いており、それを自覚しているからこそだ。
「……? 珍しい。体調不良ですか?」
別室から顔を出したセトラスがベッドで寝ているオルバートを見て言う。
オルバートはゆっくりと瞬きをして答えた。
「いいや。ただ少し疲れたから体力回復に適した行動をと思ってね」
「何度も倒れるまで研究を続けていたあなたが? ……まあ気持ちはわかりますよ、私も仕事の効率を高めるために敢えて寝ることがありましたから」
「僕の記憶だとセトラスは寝るのが好きそうに見えたけれど……」
セトラス自身に興味があって覚えていたことではない。
観察対象の行動として覚えていたことに近かった。そんなことはおくびにも出さず、オルバートはセトラスを見る。
予想外の感想だったのかセトラスは緩く首を傾げた。
「寝るのが好き? ……ああ、やることがない時は起きてるだけ無駄なので寝てただけですよ。今は忙しすぎで逆に懐かしい行動ですけどね」
「なるほど。僕もいつか知ることに飽きたら試してみようか」
「……それ、もしかして冗談ですか?」
この世のありとあらゆることを知ろうとするオルバートが飽きるはずがない。
そう思っているからこそセトラスは思わず問い掛けたが、オルバートは「さあ、どうだろう」とはぐらかす。
そんな彼を眺めながらセトラスは細く息を吐いて思案した。
質問の答えがなかったことに対してのリアクションではない。少し気になることがある、その程度だ。
普段のセトラスなら口には出さない些事。
会話の内容としても好みではないため、わざわざ問う気にもならなかった。
だというのに、そんな気になる点が常に視界に入るため、どうにも衝動のままに訊ねそうになって意識的に視線を外す。
――あなたの瞳、そこまで濃い色をしていましたかね、と。
訪ねそうになったのはそんな事柄だった。
赤紫色の瞳はひとつだけ。片側は仮面に阻まれて見えない。
恐らく目にしたことがあるのは最古参のシェミリザとオルバートの開頭検査を任されたことがあるローズライカくらいだろう。
シァシァも見た経験がありそうなものだが、延命処置をしていないオルバートは定期メンテナンスの必要もないため、わざわざ仮面を外す場面がなく見たことがないと昔たまたま聞いた。
元々、オルバートは瞳の色が濃くなる時がある。
今日はそれが特に顕著に思えた。
体調が悪いと変わるのだろうか、とセトラスはせっかく視界外に追いやったというのにつらつらと考えてしまう。
(しかし……そう、色濃い瞳を見かけることが多いのは熱中期でしたか。感情により変わる? しかし目の色が感情によって変わるのは色素が薄い者では?)
種族によっては赤い瞳などは瞳の毛細血管が透けて見えていたり、色素の薄い瞳でもその毛細血管の血量で少しばかり色味が変わることがあった。
オルバートは赤紫色の瞳をしているため、まったく影響がないとも言えないが微妙なところである。
感情が昂れば血流が良くなるため、瞳の色が濃くなる可能性自体はあるが――そもそもここまで大きくは変わらないはずだ。
それほど変化は顕著だった。
もちろん、魔法由来の変化ならどうなるかわからない。
しかしオルバートは自分に魔法をかけられるのを嫌っているはず。
そもそもセトラスは魔法を扱っていても魔導師ではないため、魔法で瞳の色が変わるのかどうかという細かな情報は知らなかった。
きっとシェミリザに訊ねれば細やかな知識を披露してくれるだろうが、セトラスとしては御免なシチュエーションである。
それ以外の可能性として存在しているのは――眼球が生体ではなく、それ故に不思議な反応を示しているというもの。
(私のように片目が人工物でも驚きはしませんが、……)
そこまで考え、没頭するほど思考を続けていたことに気がついたセトラスはかぶりを振った。今悩むべきはこのようなことではないはずだ。
「とりあえず……もし回復が遅れるようならシェミリザに相談することを勧めます」
「彼女に伝えるほどのことではないよ、大丈夫」
そう言って起き上がったオルバートは前髪を払うと大きく伸びをして肩を叩く。
こういった行動は外見年齢に見合わなかった。
「外に出て気分転換でもできればいいのにな、とは思うけれどね」
セトラスは自分の作業にかかりきりで知らなかったが、聖女一行がラタナアラートに来ることをオルバートとシェミリザは事前に把握していた。
聖女一行にはオーラや魂、魔力を見ることが可能なヨルシャミが含まれる。
更にナスカテスラという治療師はオーラを広範囲で目視できるらしい。
つまり、自分たちのいる場所がバレるかもしれない、ということだ。
オルバートたちはラタナアラート内のとある場所の地下にいた。
特殊な魔法によりいくつかの空洞を部屋として利用し、実験室としているのだ。
いくら地下とはいえ、オーラを見ることができる者がいれば感づく可能性がある。
それを防ぐためにシェミリザが認識阻害魔法を常に使っていた。
ただしこの認識阻害魔法、効果範囲が狭く外に出ればあっという間に効果範囲外になってしまうのだ。
「シァシァならそこそこ高度な認識阻害魔法を使えるはずなんですけどね……」
「大層疲れるそうだから嫌がると思うよ。けど代わりに機械にやってもらう技術を模索していた気がするな……あれはどうなったんだろうか、……っおっと」
歩みを進めたオルバートはふらついた。
やっぱり回復なんてしてないんじゃないか、とセトラスは手を貸すでもなくそれを眺める。
「――いっそバレてしまってもいいのでは? この土地の利用期間は長いですけど、縋りつく必要があるほどでもないでしょう」
「おや、もったいないことを言うね」
セトラスは研究成果を潰されてもいいから気分転換に行ってみては、と言っているわけだ。
しかし、わざわざもったいないなどと口にしたオルバートも大したことではないような顔をしている。
彼らには膨大な時間があるため『簡単に捨てられるもの』の範囲が広いのだ。
「大体のデータは本部にありますしね。それに、ここは条件がいいというだけで他所でもできる実験でしょう」
「ううん、そうなんだけれどね、シェミリザから提案されたんだよ」
「提案?」
「ここの『条件がいい』理由、それを活かせばアレも済ませられるチャンスなんじゃないか、って」
オルバートは未だ濃い色の瞳で言う。
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薄ら寒い気持ちになりながらセトラスが「アレ?」と問うと、オルバートは静かな声で答えた。
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