ひだまりカフェ

ひとつのことに集中して、うまくいかなかったら、はなれてみる

ひとつのことに集中していると、うまくいかなかったり、煮詰まったりするときがある。

そんなときは、はなれてみることを、おすすめする。



まったくべつのことをやったり、すこし休憩をしたり。

さきほどやっていたことから、はなれて、頭をきりかえてみる。

そうすると、また、さきほどやっていたことにもどると、スムーズにものごとが、すすむことがある。



ひとつのことに集中することは、大切なこと。

けれど、うまくいっていないのに、ずっとそのことに集中しようとすると、かえってすすまない。

それなのに、執着して、ずっとやろうとする。



うまくいっていないのに、じかんだけがすぎる。



つかれたり、うまくいかなかったり、煮詰まったり。

そうしたら、はなれたほうがいい。



ぼくも、文章を書いていて、煮詰まったら、はなれるようにしている。

はなれて、まったくべつのことをやる。



たとえば、本を読む。

本を読んで、つかれたら、文章にもどる。

そうすると、すらすら、書けることがある。



もちろん、それでも、文章が書けないときは、また、べつのことをやる。

煮詰まっているなら、べつのことをやったほうが、効率がいい。



一見すると、やることを、分散させて、効率がわるいように思える。

分散させないで、ひとつのことを集中して、おわらせるほうが、効率がいいように、思える。



けれど、そうではない。

やることを分散させて、最終的に、すべておわらせるのなら、おおきい視点で見れば、こちらのほうが、効率がいい。



ひとつのことに、つまづいていると、ほかがすすまない。

ひとつのことに、じかんをとられて、おおきくおくれる。



だったら、やることを分散させて、ひとつのことにばかり、じかんをつかわないほうが早い。



ものごとがすすまないと、それだけで、苦痛をともなう。

だからこそ、煮詰まったり、つかれたりしたら、はなれて、べつのことをやる。



そうすると、頭がきりかわって、気分も変わる。



文章を書く。

本を読む。

音楽を聴く。

文章にもどる。

つかれたら、収録をしてみる。



そうやって、じぶんなりのリズムで、いま、やりたいことをやっていく。



ひとつのことに執着せず、かろやかな気持ちで、やりたいことをやろう。

きっと、そのほうが、たのしく、やりたいことを、やることができる。



あなたは、ひとつのことに集中して、煮詰まったら、どうするだろうか。

ずっと、そのことが、おわるまで、ねばって、やりつづけるだろうか。

いちど、そのことから、はなれてみるのも、ひとつの方法だ。

良かったら、ためしてみて欲しい。



ここまで、あなたの貴重なじかんを、つかって読んでくれて、ありがとうございます。