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第七章 心を焦がすモノ
66.深く繋がって安心したい※
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「ック、また……」
「イキそう? でも、今度は僕も……」
指を引き抜くと、リューの両膝を立てて腰を浮かせて一気に自身をリューのナカへと突き立てた。
「あ、あぁぁぁっ!」
「あぁ……ビクビクしてる……挿れただけなのに、イった?」
「……ック、快感が、流せな……」
困惑しているリューは、僕を受け止めて本人の意思とは関係なく締め付けてくる。
普段ならあまり声も聞かせてくれないのに、今日は良い嬌声が聞けて嬉しくて堪らない。
「リュー、生きていた喜びも一緒に、もっと感じて?」
「何、言って……」
「今日だけでも、いいから。もっと、もっと……」
衝動のままに腰を打ち付ける。
その度に困惑したリューが、必死に快感を逃そうとしているのが見えてまた可愛らしい。
「ひぁっ! あ、ああ……」
「ココがイイ? それとも……コッチ?」
「んぁっ! っぅ……」
「あぁ……どっちも良さそう」
肌を叩く音が響くと、リューが何度も首を動かして襲い来る快感の波から逃れようとしているのが分かる。
それでも逃すつもりはないから、感じる部分を重点的に擦り上げていく。
「んっ! あ、あ……」
「リュー……」
「もう、さっさと……んんっ! んむぅ…」
腰を打ち付けながら、強引に唇を塞いで舌をねじ込むとリューも舌を絡み合わせてくる。
「ん、んん、んんん……」
「んっ……頭の奥も痺れて、すっごく、気持ちイイ……」
「んぁ、あ、あぁ……」
「ん、分かった。あぁ、もう、僕も……あぁぁっ!」
最奥に叩きつけて、そのまま白濁をぶつけていくとリューも身体を跳ねさせ同時に達して、白濁を吹き出した。
ドクドクと熱いモノが腹にかかって、リューの身体から力が抜けた。
荒く息を吐いて必死に快感を逃していたので、優しくキスをする。
「んぅ、う……」
「ン……はぁ。身体はだるくても、繋がるのって最高だ」
「……」
「……ちょっとやりすぎた。ごめん」
僕が謝ると、リューが熱い吐息を長く吐き出した。
「謝るくらいなら、最初から……するな」
「でも、繋がると安心できるから……」
「……なら、いい」
リューは呟いてから、僕をまだ快感の残る瞳で見つめてくる。
「アリィ、生きていて……良かった」
「それは、リューも。だろう?」
二人で笑い合って、もう一度唇を合わせた。
流石にもう一度する元気はなくなってしまったけれど、リューが素直に僕を受け入れてくれて、感じてくれたのがまた嬉しかった。
「身体、拭いてから。ベッドで寝ようか?」
「あぁ。飲料用の水がその辺りに……」
リューが身体を少しだけ起こすが、かなり気怠そうだ。
硬い床の上だったし、ココまで僕を運んできたのもリューだ。
つい調子に乗ってしまったけれど、無理をさせてしまったに違いない。
「待ってて、タオル持ってくる。それを水で湿らせて温めてから拭こう」
そう告げてリューからそっと身体を離す。
コポリと、リューのナカから白濁が毛布の上へと溢れた。
リューが嫌そうな顔をしているので、何とか身体を起こして身体を清めるための準備を進めていくことにする。
「イキそう? でも、今度は僕も……」
指を引き抜くと、リューの両膝を立てて腰を浮かせて一気に自身をリューのナカへと突き立てた。
「あ、あぁぁぁっ!」
「あぁ……ビクビクしてる……挿れただけなのに、イった?」
「……ック、快感が、流せな……」
困惑しているリューは、僕を受け止めて本人の意思とは関係なく締め付けてくる。
普段ならあまり声も聞かせてくれないのに、今日は良い嬌声が聞けて嬉しくて堪らない。
「リュー、生きていた喜びも一緒に、もっと感じて?」
「何、言って……」
「今日だけでも、いいから。もっと、もっと……」
衝動のままに腰を打ち付ける。
その度に困惑したリューが、必死に快感を逃そうとしているのが見えてまた可愛らしい。
「ひぁっ! あ、ああ……」
「ココがイイ? それとも……コッチ?」
「んぁっ! っぅ……」
「あぁ……どっちも良さそう」
肌を叩く音が響くと、リューが何度も首を動かして襲い来る快感の波から逃れようとしているのが分かる。
それでも逃すつもりはないから、感じる部分を重点的に擦り上げていく。
「んっ! あ、あ……」
「リュー……」
「もう、さっさと……んんっ! んむぅ…」
腰を打ち付けながら、強引に唇を塞いで舌をねじ込むとリューも舌を絡み合わせてくる。
「ん、んん、んんん……」
「んっ……頭の奥も痺れて、すっごく、気持ちイイ……」
「んぁ、あ、あぁ……」
「ん、分かった。あぁ、もう、僕も……あぁぁっ!」
最奥に叩きつけて、そのまま白濁をぶつけていくとリューも身体を跳ねさせ同時に達して、白濁を吹き出した。
ドクドクと熱いモノが腹にかかって、リューの身体から力が抜けた。
荒く息を吐いて必死に快感を逃していたので、優しくキスをする。
「んぅ、う……」
「ン……はぁ。身体はだるくても、繋がるのって最高だ」
「……」
「……ちょっとやりすぎた。ごめん」
僕が謝ると、リューが熱い吐息を長く吐き出した。
「謝るくらいなら、最初から……するな」
「でも、繋がると安心できるから……」
「……なら、いい」
リューは呟いてから、僕をまだ快感の残る瞳で見つめてくる。
「アリィ、生きていて……良かった」
「それは、リューも。だろう?」
二人で笑い合って、もう一度唇を合わせた。
流石にもう一度する元気はなくなってしまったけれど、リューが素直に僕を受け入れてくれて、感じてくれたのがまた嬉しかった。
「身体、拭いてから。ベッドで寝ようか?」
「あぁ。飲料用の水がその辺りに……」
リューが身体を少しだけ起こすが、かなり気怠そうだ。
硬い床の上だったし、ココまで僕を運んできたのもリューだ。
つい調子に乗ってしまったけれど、無理をさせてしまったに違いない。
「待ってて、タオル持ってくる。それを水で湿らせて温めてから拭こう」
そう告げてリューからそっと身体を離す。
コポリと、リューのナカから白濁が毛布の上へと溢れた。
リューが嫌そうな顔をしているので、何とか身体を起こして身体を清めるための準備を進めていくことにする。
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