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セシルは土下座している。
店員さんが食べ物を持ったまま、何事かと見つめている。
そして俺は椅子に座りながら、セシルを見下ろしている。
なんでこうなったかな~…
俺達はどうしてもとセシルが言うし、話があるからって、セシルの行きつけの店に行く事になった。
「今日はセシルの奢りらしいからメルもミコも好きな物頼んでいいぞ!」
「えっ?」セシルは目を見開きビックリしている。
『あるじさま、いいのですか?』
『いいぞ、何がいい?』
「メルはどれがいい?」
2人の要望を聞き、適当に注文をした。
「で?話って?」
「ごほん!」セシルは椅子に座り直し、俺を真っ直ぐに見つめた。…しかし、顔だけはイケメンだな。
「ダイキ、率直に言う。俺を仲間にしてくれないか?」
「は~ぁ?何を言ってるんだ?」
「俺は、ダイキに惚れたんだ!」頬を赤く染め、恥ずかしそうに言った。
ちょっとまて、どう言う意味だ?こいつは同性愛者か?俺は至ってノーマルなんだが…
俺の顔は青ざめ、嫌な汗が出てきた。
「いやいや、変な意味じゃないから!」
セシルは焦りながら両手を振っている。
「俺はお前にただならぬ存在に思えてならないんだ!あのゴブリンキングとの戦いを見て…」
「まてまて、あれは本当に運が良かったんだよ。それに、セシルが言うほど俺は凄くなんてないぞ。俺は本当はのんびり適当に暮らしていきたいんだから…」
何?この熱い雰囲気…
「セシルは俺と組んで何がしたいんだ?俺より凄い奴なんて沢山のいるし、俺じゃなくてもいいんじゃないか?」
いきなりセシルは立ち上がり、椅子が倒れたが構わず土下座をしてきた。
コンコン、「お食事お持ちしました。」
可愛らしいお姉さんが入ってきたが、お姉さんは、この状況を見て少し引いている。
「うまく説明できないが、俺の直感がダイキと仲間になれと言っているんだ!」
セシルは床に額をつけながら頼み込んでいる。
「まずは、椅子に座れ!お姉さんが困ってるから!すいませんねいきなりビックリしますよね。」
お姉さんに謝り、セシルを椅子に戻した。
セシルの額は汚れ、赤くなっている。
「まずは、腹が減ったから飯にしよう。その話は後だ。」
ミコとメルは美味しそうに食べている。
メルは子供の割に行儀がいい…育ちがいいのか?
飯もひと段落つき、セシルが居ても立っても居られないのか、また仲間にしてくれと頼んできた。
「はぁ~わかった。だが、俺の方針には従ってもらうからな!」
セシルは笑顔で喜び踊っている。
メルはそれを見て笑顔になった。
「おぉ、メルが笑っている!」 何故か凄い嬉しくなった。
「メル、こんな事になってすまないと思う。必ず家族の元に連れて行ってやるからな!」頭を撫ぜながら誓う。
メルは笑顔で頷いた。
「セシル、まぁはこれからよろしくな!」
頭を掻きながら握手を求め、セシルもそれに応じた。
「ダイキ、これからよろしくな!」とウインクした。
「言おうと思ってたんだが、そのウインクキモいからな!」
「なっ!」セシルは凍りついた。
「これからの事は明日ギルドで決めよう。んじゃご馳走さん!」
セシルが固まっていたので、放置して宿に戻った。
ソフィアさんにメルの事を話し、追加料金を払い同じ部屋で構わないと伝え部屋戻った。
メルが眠たそうにしているのでクリーンをかけ、綺麗にしてベッドに寝かせた。
「ふぅ~さて、ミコ、話しをしようじゃないか!」
『ふへ?話しですか?』
「そうだ、何故魔法を使える事黙ってたんだ?しかも、俺よりレベルも高いじゃないか!」
『あるじさま、それにつきましては、本当に他意はないんです。忘れてたのもあるのですが、聞かれもしなかったので…』
たしかに、ミコが戦えると思わなかったから聞きもしなかった俺も悪いか。たまたま鑑定を手に入れたからわかった事なんだけど。
「別に怒っているわけじゃないからな、ただこれから一緒に生活をしていく上で知っとかないと何かと不便だろ。」
ミコはシュンとしちゃった…
「あとあれだ、スキルに変幻があるがこれは?」
『あるじさま、この変幻は想い描いた物に姿を変えられるんです。』
「え?なら人型にもなれるって事?」
『あるじさま、もちろんです。この様に。』
ミコは白狐から一瞬で白い髪を輝かせ全裸の美少女になった。
大樹は椅子から落ち、驚いている。
「あるじさま、どうされました?」
「ミ…ミコ、服を…」
「えっ?」
ミコは自分の姿を確認した。
「キャー!!」
ミコはその場に座り込み顔を赤くし恥ずかしがっている。
俺はアイテムボックスからシャツを出し渡した。
何?このシチュエーション…素肌にシャツって…
「あるじさま、すいません…人型になると服が必要になるので…」
こちらこそ、すいません。目の保養になりました。
「人型になると喋れる様にもなるんだな。それにしても、ミコが可愛くてビックリしたよ。」
大人の対応だ!
「そ、そんな…」ミコは照れている。
さて、どうしたもんか…
店員さんが食べ物を持ったまま、何事かと見つめている。
そして俺は椅子に座りながら、セシルを見下ろしている。
なんでこうなったかな~…
俺達はどうしてもとセシルが言うし、話があるからって、セシルの行きつけの店に行く事になった。
「今日はセシルの奢りらしいからメルもミコも好きな物頼んでいいぞ!」
「えっ?」セシルは目を見開きビックリしている。
『あるじさま、いいのですか?』
『いいぞ、何がいい?』
「メルはどれがいい?」
2人の要望を聞き、適当に注文をした。
「で?話って?」
「ごほん!」セシルは椅子に座り直し、俺を真っ直ぐに見つめた。…しかし、顔だけはイケメンだな。
「ダイキ、率直に言う。俺を仲間にしてくれないか?」
「は~ぁ?何を言ってるんだ?」
「俺は、ダイキに惚れたんだ!」頬を赤く染め、恥ずかしそうに言った。
ちょっとまて、どう言う意味だ?こいつは同性愛者か?俺は至ってノーマルなんだが…
俺の顔は青ざめ、嫌な汗が出てきた。
「いやいや、変な意味じゃないから!」
セシルは焦りながら両手を振っている。
「俺はお前にただならぬ存在に思えてならないんだ!あのゴブリンキングとの戦いを見て…」
「まてまて、あれは本当に運が良かったんだよ。それに、セシルが言うほど俺は凄くなんてないぞ。俺は本当はのんびり適当に暮らしていきたいんだから…」
何?この熱い雰囲気…
「セシルは俺と組んで何がしたいんだ?俺より凄い奴なんて沢山のいるし、俺じゃなくてもいいんじゃないか?」
いきなりセシルは立ち上がり、椅子が倒れたが構わず土下座をしてきた。
コンコン、「お食事お持ちしました。」
可愛らしいお姉さんが入ってきたが、お姉さんは、この状況を見て少し引いている。
「うまく説明できないが、俺の直感がダイキと仲間になれと言っているんだ!」
セシルは床に額をつけながら頼み込んでいる。
「まずは、椅子に座れ!お姉さんが困ってるから!すいませんねいきなりビックリしますよね。」
お姉さんに謝り、セシルを椅子に戻した。
セシルの額は汚れ、赤くなっている。
「まずは、腹が減ったから飯にしよう。その話は後だ。」
ミコとメルは美味しそうに食べている。
メルは子供の割に行儀がいい…育ちがいいのか?
飯もひと段落つき、セシルが居ても立っても居られないのか、また仲間にしてくれと頼んできた。
「はぁ~わかった。だが、俺の方針には従ってもらうからな!」
セシルは笑顔で喜び踊っている。
メルはそれを見て笑顔になった。
「おぉ、メルが笑っている!」 何故か凄い嬉しくなった。
「メル、こんな事になってすまないと思う。必ず家族の元に連れて行ってやるからな!」頭を撫ぜながら誓う。
メルは笑顔で頷いた。
「セシル、まぁはこれからよろしくな!」
頭を掻きながら握手を求め、セシルもそれに応じた。
「ダイキ、これからよろしくな!」とウインクした。
「言おうと思ってたんだが、そのウインクキモいからな!」
「なっ!」セシルは凍りついた。
「これからの事は明日ギルドで決めよう。んじゃご馳走さん!」
セシルが固まっていたので、放置して宿に戻った。
ソフィアさんにメルの事を話し、追加料金を払い同じ部屋で構わないと伝え部屋戻った。
メルが眠たそうにしているのでクリーンをかけ、綺麗にしてベッドに寝かせた。
「ふぅ~さて、ミコ、話しをしようじゃないか!」
『ふへ?話しですか?』
「そうだ、何故魔法を使える事黙ってたんだ?しかも、俺よりレベルも高いじゃないか!」
『あるじさま、それにつきましては、本当に他意はないんです。忘れてたのもあるのですが、聞かれもしなかったので…』
たしかに、ミコが戦えると思わなかったから聞きもしなかった俺も悪いか。たまたま鑑定を手に入れたからわかった事なんだけど。
「別に怒っているわけじゃないからな、ただこれから一緒に生活をしていく上で知っとかないと何かと不便だろ。」
ミコはシュンとしちゃった…
「あとあれだ、スキルに変幻があるがこれは?」
『あるじさま、この変幻は想い描いた物に姿を変えられるんです。』
「え?なら人型にもなれるって事?」
『あるじさま、もちろんです。この様に。』
ミコは白狐から一瞬で白い髪を輝かせ全裸の美少女になった。
大樹は椅子から落ち、驚いている。
「あるじさま、どうされました?」
「ミ…ミコ、服を…」
「えっ?」
ミコは自分の姿を確認した。
「キャー!!」
ミコはその場に座り込み顔を赤くし恥ずかしがっている。
俺はアイテムボックスからシャツを出し渡した。
何?このシチュエーション…素肌にシャツって…
「あるじさま、すいません…人型になると服が必要になるので…」
こちらこそ、すいません。目の保養になりました。
「人型になると喋れる様にもなるんだな。それにしても、ミコが可愛くてビックリしたよ。」
大人の対応だ!
「そ、そんな…」ミコは照れている。
さて、どうしたもんか…
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