26 / 52
ノルディックの森③
しおりを挟む
俺は地図を確認しながらぼっち熊を探して走り回っている。
チッ、こっちに居たのは熊は熊でもハニーベアーじゃなくタイラントベアーだ!
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
タイラントベアー
獰猛で体も大きく縄張り意識が強い。自分の縄張りに入ってきた者には容赦なく襲いかかる。毛が厚い為攻撃が通りにくい。
大木でも折ってしまうぐらい力が強い。
レア度 D-
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
タイラントベアーは自分の縄張り入った俺に気付いている。
俺はすぐにタイラントベアーの真下に土魔法で落とし穴を作り、ハーディアを槍の形態にし、届かないのをいい事にチクチク嫌らしい攻撃で倒した。
土魔法は、派手さは無いが凄くいいかも…
タイラントベアーをアイテムボックスに収納し、次を探し、可能な限り採取できる物は採取した。
中々見つからないな~本当にハニーベアーいるのかな?
大樹はこれまでに、タイラントベアーを4匹とアサシンスパイダーが2匹、植物型魔物のヒトヨセを1匹倒してはいるがまだハニーベアーは1匹も倒せてはいない。
タイラントベアーは先程と同じ要領で簡単に倒したが、アサシンスパイダーは苦手意識もあり、手こずりはしたが、問題なく倒せた。
ヒトヨセは、見た目は果物のなる木にしか見えず、甘い匂いに誘われ果物を取ろうとした時に人を襲う。まぁ、俺にはバレバレだったからヒトヨセに成っている果物は回収させて頂きました。
結構時間も経ったから次を最後に皆の所に戻ろうと考えていたら、目の前に蜂が飛んでいるのが見えた。ただこの蜂俺が知っている蜂の10倍ぐらい大きい。
ーーーーーーーーーーーーーーー
ハニービー
攻撃性が非常に高く獰猛。
強靭な大顎で敵の肉を切り裂く。
尻にある毒針に刺されると、刺された所から壊死していく。
レア度 E
ーーーーーーーーーーーーーーー
ちょっと怖いがこの蜂を追って行った先にハニーベアーはいないだろうか?
大樹は地図を確認しながら蜂の後を追いかけた。
すると地面に頭を入れてもがいているハニーベアーがいた。
ーーーーーーーーーーーーーーー
ハニーベアー
無類の蜂蜜好きの熊。
長い爪を器用に使い、動きも素早い。
毛が厚い為攻撃が通りにくい。
蜂蜜の匂いがする。
レア度 D+
ーーーーーーーーーーーーーーー
えっ?何してるんだ?無防備過ぎるだろ…
頭隠してなんとやら…浣腸してやろうか!
大樹は隠密を発動させ、難無くハニーベアーを倒し、アイテムボックスに収納し後ろを振り返り戻ろうとした。
ブーン!ガジガジ!ブーン!ガジガジ!
嫌な予感しかしない…段々音が増え大きくなってきた…
ゆっくり振り返ってみると、ハニーベアーが頭を入れていた穴から大量のハニービーが出てきている。
ハニーベアーが頭を入れていたのは、その穴にハニービーの巣があり、大好きな蜂蜜があったから入っていたのだ。
ハニービーは巣を壊され殺気立っている。
この数を相手にするのはまずい…どうする?
するとハニービーの大軍は大樹目掛けて飛んで来た!
考える時間も与えてくれないのか…くそっ
大樹は土魔法で自分の周りに壁を作り、進入を防いだ。
どうする?どうする?あの数を倒すには…火魔法は使えないし、土魔法で大量の蜂を倒せるイメージがわかない。
ガリガリガリ…ガリガリガリ
まずい、こいつら壁を齧っている!しかも何だか暑いぞ!
そういえば、蜂は敵を囲んで摩擦熱で焼き殺すって聞いた事あるぞ。
やばい!熱い!…そうだ!新しい魔法だ!
水…雷…創造魔法…
『創造具現』
水魔法で雨を降らせて、ハニービーの大軍を濡らしてからの…くらえー!
大樹は極大の雷を自分の周りに落とした。
これで連鎖的に電気が流れて倒せるはずだ。
なぜ大樹は大丈夫かと言うと、水にも濡れていないし、大樹を囲んでいる壁を伝い雷が地面に逃げて行ったのだ。
大樹は土魔法を解除し、周りを確認してみると、大樹の周りには夥しい数のハニービーが死んでいる。
大樹は、ホット胸を撫で下ろしハニービーを回収しようとした時、「イテッ!」
瀕死のハニービーが大樹の腕を毒針で刺した。
大樹はすぐさまハーディアでトドメを刺し、刺された所を確認した。
あれ?なんともないぞ!ハニービーの毒は猛毒のはずだが…
大樹は忘れているが、大樹には各種耐性無効が付いている。
よし!大丈夫そうだ!皆の所に戻ろう!
これでメルが元気になってくれればいい。
おっと、そうそう蜂の巣も回収していくか。 蜂蜜は色々使えるし。
地図を確認し、皆の所に戻った。
「ただいま!みんな大丈夫?」
『あるじさま、お帰りなさい』
ミコが寄って来たので撫ぜた。
「おぉ、遅かったな、何かあったかと思ったぜ。」
セシルに軽く説明し、メルの様子を見るとまだ横になっている。
待ってれよ今美味いもの食わせてやるからな!
「セシル、お前料理できるよな?」
「えっ?俺はできないぞ、ダイキができるんじゃなかったのか?だから狩に行ったんだろ?」
え~まじか!俺も料理はできないぞ…
『あるじさま、私、料理できます。だけど人型にならなければいけませんが…』
う~んどうしよ…
チッ、こっちに居たのは熊は熊でもハニーベアーじゃなくタイラントベアーだ!
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
タイラントベアー
獰猛で体も大きく縄張り意識が強い。自分の縄張りに入ってきた者には容赦なく襲いかかる。毛が厚い為攻撃が通りにくい。
大木でも折ってしまうぐらい力が強い。
レア度 D-
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
タイラントベアーは自分の縄張り入った俺に気付いている。
俺はすぐにタイラントベアーの真下に土魔法で落とし穴を作り、ハーディアを槍の形態にし、届かないのをいい事にチクチク嫌らしい攻撃で倒した。
土魔法は、派手さは無いが凄くいいかも…
タイラントベアーをアイテムボックスに収納し、次を探し、可能な限り採取できる物は採取した。
中々見つからないな~本当にハニーベアーいるのかな?
大樹はこれまでに、タイラントベアーを4匹とアサシンスパイダーが2匹、植物型魔物のヒトヨセを1匹倒してはいるがまだハニーベアーは1匹も倒せてはいない。
タイラントベアーは先程と同じ要領で簡単に倒したが、アサシンスパイダーは苦手意識もあり、手こずりはしたが、問題なく倒せた。
ヒトヨセは、見た目は果物のなる木にしか見えず、甘い匂いに誘われ果物を取ろうとした時に人を襲う。まぁ、俺にはバレバレだったからヒトヨセに成っている果物は回収させて頂きました。
結構時間も経ったから次を最後に皆の所に戻ろうと考えていたら、目の前に蜂が飛んでいるのが見えた。ただこの蜂俺が知っている蜂の10倍ぐらい大きい。
ーーーーーーーーーーーーーーー
ハニービー
攻撃性が非常に高く獰猛。
強靭な大顎で敵の肉を切り裂く。
尻にある毒針に刺されると、刺された所から壊死していく。
レア度 E
ーーーーーーーーーーーーーーー
ちょっと怖いがこの蜂を追って行った先にハニーベアーはいないだろうか?
大樹は地図を確認しながら蜂の後を追いかけた。
すると地面に頭を入れてもがいているハニーベアーがいた。
ーーーーーーーーーーーーーーー
ハニーベアー
無類の蜂蜜好きの熊。
長い爪を器用に使い、動きも素早い。
毛が厚い為攻撃が通りにくい。
蜂蜜の匂いがする。
レア度 D+
ーーーーーーーーーーーーーーー
えっ?何してるんだ?無防備過ぎるだろ…
頭隠してなんとやら…浣腸してやろうか!
大樹は隠密を発動させ、難無くハニーベアーを倒し、アイテムボックスに収納し後ろを振り返り戻ろうとした。
ブーン!ガジガジ!ブーン!ガジガジ!
嫌な予感しかしない…段々音が増え大きくなってきた…
ゆっくり振り返ってみると、ハニーベアーが頭を入れていた穴から大量のハニービーが出てきている。
ハニーベアーが頭を入れていたのは、その穴にハニービーの巣があり、大好きな蜂蜜があったから入っていたのだ。
ハニービーは巣を壊され殺気立っている。
この数を相手にするのはまずい…どうする?
するとハニービーの大軍は大樹目掛けて飛んで来た!
考える時間も与えてくれないのか…くそっ
大樹は土魔法で自分の周りに壁を作り、進入を防いだ。
どうする?どうする?あの数を倒すには…火魔法は使えないし、土魔法で大量の蜂を倒せるイメージがわかない。
ガリガリガリ…ガリガリガリ
まずい、こいつら壁を齧っている!しかも何だか暑いぞ!
そういえば、蜂は敵を囲んで摩擦熱で焼き殺すって聞いた事あるぞ。
やばい!熱い!…そうだ!新しい魔法だ!
水…雷…創造魔法…
『創造具現』
水魔法で雨を降らせて、ハニービーの大軍を濡らしてからの…くらえー!
大樹は極大の雷を自分の周りに落とした。
これで連鎖的に電気が流れて倒せるはずだ。
なぜ大樹は大丈夫かと言うと、水にも濡れていないし、大樹を囲んでいる壁を伝い雷が地面に逃げて行ったのだ。
大樹は土魔法を解除し、周りを確認してみると、大樹の周りには夥しい数のハニービーが死んでいる。
大樹は、ホット胸を撫で下ろしハニービーを回収しようとした時、「イテッ!」
瀕死のハニービーが大樹の腕を毒針で刺した。
大樹はすぐさまハーディアでトドメを刺し、刺された所を確認した。
あれ?なんともないぞ!ハニービーの毒は猛毒のはずだが…
大樹は忘れているが、大樹には各種耐性無効が付いている。
よし!大丈夫そうだ!皆の所に戻ろう!
これでメルが元気になってくれればいい。
おっと、そうそう蜂の巣も回収していくか。 蜂蜜は色々使えるし。
地図を確認し、皆の所に戻った。
「ただいま!みんな大丈夫?」
『あるじさま、お帰りなさい』
ミコが寄って来たので撫ぜた。
「おぉ、遅かったな、何かあったかと思ったぜ。」
セシルに軽く説明し、メルの様子を見るとまだ横になっている。
待ってれよ今美味いもの食わせてやるからな!
「セシル、お前料理できるよな?」
「えっ?俺はできないぞ、ダイキができるんじゃなかったのか?だから狩に行ったんだろ?」
え~まじか!俺も料理はできないぞ…
『あるじさま、私、料理できます。だけど人型にならなければいけませんが…』
う~んどうしよ…
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
526
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる