戦艦大和、時空往復激闘戦記!(おーぷん2ちゃんねるSS出展)

俊也

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1945 沖縄特攻

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3: 俊也 20/08/09(日)23:47:40 ID:767
1945年4月7日早朝 沖縄沖

連合艦隊第二艦隊旗艦 大和 艦尾。

彡(゚)(゚) 「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!
!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )」
(´・ω・`)「もーお兄ちゃん昨日飲み喰いしすぎたんだって僕らが大和に同乗してる目的忘れんなよ。」
彡(゚)(゚) 「わーっとるわい。多分アメリカさんの来襲ももう少し日が上がってからやろ?びしっと決めたるわ!」
(´・ω・`)「ホントに大丈夫なんですかねぇ・・・・
てかお兄ちゃん、折角343空の、あの紫電改のエースなのに、わざわざなんで志願してこんな下駄履きに…。それこそ犬死…。」
彡(゚)(゚) 「ただの下駄履きちゃうわ!わざわざ戦闘機仕様に改造してもろうた試製晴嵐や…それを大和のカタパルトに唯一残してもろうた。

もっとも源田司令が空技廠にたのんで下すったんやが…

ワイより若い連中
が毎日特攻で命散らしとるんや…そんでもって帝国海軍最後の象徴までもが…。紫電改の航続力不足言い訳に引っ込んどれるか!
それよかお前こそ頼んだで!整備員。5、6機の米軍機は道連れにしたるで…。」

(´・ω・`)「うっ、うん。それは頑張りますけど…。」

ようやく便意が落ち着いたところへ、一人の若い従兵が駆け寄る。
「南慈英中尉!森下参謀長が御呼びです。艦橋までお越しください」
彡(゚)(゚) 「参謀長じきじきに?なんやろ?」



46: 名無しさん@おーぷん 20/08/11(火)19:50:18 ID:45G
>>3
晴嵐は確かフロート外せば零戦並みの560キロは出たはずや。
なお使い捨て。

4: 名無しさん@おーぷん 20/08/10(月)00:15:39 ID:5jv
開幕艦尾脱糞に草。





5: 俊也 20/08/10(月)00:18:58 ID:znL
大和艦橋
彡(゚)(゚) 「南慈英!入ります!」
「おお、忙しい中すまんな南慈英中尉」

第二艦隊参謀長 森下信衛少将である。
先日まで大和艦長を務めていたこともあり、現場の艦乗りとしての風格十分である。

先ほどの従兵が、一枚の写真を南慈英に差し出す。

彡(゚)(゚) 「これは・・・・うーんなんやこの黒い塊は」
「約15キロ先にある正体不明の影だ。岩礁はこの近海にはないし、視認できる限りでは固形物ではなく雲に近い組成とみられるが、それにしては濃密すぎる・・・・・。
ベテランパイロットの貴君に、こうした巨大雲との遭遇経験はあるか聞きたいと思ってな・・・・・・」
彡(゚)(゚) 「いやー申し訳ございませんが、ワイ・・・・小官の経験でもありませんな、こんな訳わからんものは。」

艦橋の窓からも、「それ」ははっきりと視認できるようになっていた。
普通の積乱雲などとは明らかに異質な、青黒い巨大なうねりが大和の前方に立ちはだかっていた。

「転舵し回避すればすむ話なのだが、この寸秒を争う情況で艦隊運動を混乱させ時間を浪費するのも…さりとて噂される米軍の新兵器の可能性もあり、このまま突っ込んでしまうかどうか、正直決めかねておるのだ」

そう言ったのは、有賀幸作大和艦長である。

6: 俊也 20/08/10(月)00:24:11 ID:znL
彡(゚)(゚) 「そうですな、お申し付け頂ければ、小官が例の新型水上機に乗って・・・・・」

言いかけたところで、艦橋の将兵たちがどよめく。


「その」巨大な雲が、まるで意思あるもののようにこちらににじり寄ってきたのだ。
こちらの逡巡を見透かしたかのようにそれは猛然と加速し、艦橋の窓一面を覆う勢いで迫ってきた。

「いかん!緊急回避だ!面舵いっぱーい!!」
有賀が叫ぶ。

しかし、速度の乗った巨大な艦はすぐ方向転換できるものではない。
瞬く間に、大和は謎の雲に押し包まれる・・・・・。

次の瞬間、凄まじい衝撃が艦体を揺るがし、伊藤整一長官、森下以下3000名将兵の意識が遠のく・・・・。


彡(゚)(゚) 「う、うーん」
(´・ω・`)「お兄ちゃん!大丈夫!?」
彡(゚)(゚) 「ワイはちょっと頭打っただけや。お前もケガはないようやな。・・・・・・森下参謀長!」

「私は大丈夫だ!しかし・・・・・・」

伊藤長官、有賀艦長以下乗組士官、司令部参謀スタッフ、の大半が重傷を負っていた。
そして、大和そのものも・・・・・詳細は不明だが、傷つきわずかに傾いているのは確かであった。

彡(゚)(゚) 「ひどい・・・・・・」

(´・ω・`)「いったいなんだったんだよアレは・・・・・」
艦橋窓の外を見やると、奇怪な雲はどこかに消え去っており、周囲は薄い霧に包まれていた。

ふとあることに、森下が気づく。

「随伴の艦隊がいない!?矢矧は?雪風は?」
彡(゚)(゚) 「ファッ!?ホンマや!」
「通信室!動けるものはおるか!?僚艦を呼び出せ!呉鎮守府、GF司令部にも打電!」

7: 名無しさん@おーぷん 20/08/10(月)00:31:50 ID:OGr
お、多分昔観たけど完全版に期待



10: 俊也 20/08/10(月)00:34:30 ID:znL
しばらくして通信室からもたらされた報告では、いずれも応答なし。その代わり設定してないチャンネルで聞きなれぬ符牒や英単語を交えた指示伝達が飛び交っているという。

「どういうことだ・・・・・僚艦は沈んでしまったのか?だとしても鎮守府、GF司令部とも連絡がつかぬとは・・・・・・時間は・・・・あれから3分程度か」

自ら長官、有賀や参謀たちの介抱をしながら、森下はいぶかしむ。
それでも「負傷者の救護と艦の保全に努めよ」との指示は抜かりなく出していた。

11: 俊也 20/08/10(月)00:37:18 ID:znL

数分後、軍医長とともに一人の通信士官が飛び込んできた。
「参謀長、申し上げにくいのですが妙な事が・・・・・」
「?」
「ラジオ放送なのですが、どのチャンネルでも、誰も聞いたこともないような英語交じりの奇妙な曲が流れておりまして・・・・・・」
通信士官が手にしているラジオからは、確かに日本語とも英語ともつかぬ歌詞が流れてきていた。
音楽が流れていないチャンネルでは、若者が早口でなにやらまくしたてている。日本語ではあるのだが・・・・・

「NHKはどうだ・・・・ここか?」
森下が自らチャンネルを回す
ニュースキャスターの落ち着いた声。ここはまともか・・・・・・・





「本日は2023年 令和5年 4月7日であります。」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!!!!

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