1 / 23
タイムスリップやと!?
しおりを挟む
1 :俊也:16/12/01(木)00:19:20 ID:GZx主 ×
彡(゚)(゚)「おかしいでホンマ・・・・・・ワイは大垣城の見学に来てたんや・・・・」
彡(゚)(゚)「周りの景色がおかしいと思ったら・・・・・・・・」
彡(゚)(゚)「なんなんやここは。意味がわからへん・・・・・・」
2: 俊也:16/12/01(木)00:20:27 ID:GZx主 ×
2016年12月 大垣城
(´・ω・`)「お兄ちゃん、寄り道もほどほどにね。僕らは京都の大会に参加するんだから。電車の時間がそろそろ・・・・・・」
彡(゚)(゚)「わーっとるわい。あと5分見たらここを出るで。」
彡(゚)(゚)(ワイは軍事史ライター、恩慈英 やきう。
今回原ちゃんと、京都で開かれる軟式野球大会に出場する。その道中、ちょいとチームの皆と別れてこうして寄り道をしとるんや。
どうしてもこの城を見たくってな・・・・・・)
4: 俊也:16/12/01(木)00:21:54 ID:GZx主 ×
彡(゚)(゚)「よっしゃ見るべきもんは見た!!待たせたな!!」
(´・ω・`)「うん!!行こう!!」
大通りを北に歩けば大垣駅である
城の外へ出る二人。
次の瞬間、稲光のようなまばゆい閃光が二人を包む・・・・・・が、それも2秒程度のことで、すぐに視界は戻った。
何だったんだ今のは・・・・・・落雷?
5: 名無し:16/12/01(木)00:21:55 ID:5eE ×
福原直高軍かな?大分市の府内城先月行ったわ
7: 俊也:16/12/01(木)00:23:20 ID:GZx主 ×
(´・ω・`)「・・・・・・あれ・・・・・おかしいな?」
彡(゚)(゚)「こんなにさびれとったか・・・・・ってか自然の林そのままやないか」
(´・ω・`)「道をまちがえたわけじゃないよね・・・・・」
彡(゚)(゚)「まったく違う土地みたいや・・・・・・」
困惑しながらも、なにかに誘われるようにその林の中の獣道を二人は進む。
彡(゚)(゚)「おかしいと思わんか?」
(´・ω・`)「いまさらおかしいって言われてもねえ・・・・・」
彡(゚)(゚)「・・・・・空き缶や空き袋みたいなゴミがない。
車の轍も、電線もない・・・・・文明のにおいが全くしないんや!!」
(´・ω・`)「!?マジかよ・・・・・・・・!」
彡(゚)(゚)「いったいここは・・・・・・・・」
不意に、二人のそばの茂みが動く
1
8: 俊也:16/12/01(木)00:24:18 ID:GZx主 ×
10数名の男が、わらわらと飛び出してきた。
そして男たちは皆、戦国時代の甲冑を身にまとい、槍や刀を握っていた
彡(゚)(゚)「ファッ!!??」
一体何なんだ、映画のロケかイベントか・・・・・・?
とにかく・・・・・
10: 俊也:16/12/01(木)00:25:42 ID:GZx主 ×
「うぬら治部の手のものか!?」
彡(゚)(゚)「はあ!?」
「面妖な奴、斬ってしまえい!!」
一人の武士の長槍がしなり、恩慈英の脳天へと振り下ろされる。
コンマ数秒のうちに、恩慈英は即断した。
彡(゚)(゚)(この殺気・・・・・・ホンモノや!!)
反射神経が瞬時に総動員され、間一髪で致命的一撃を躱す!
「ぬうう!!小癪な!!」
一気に三人の鎧武者が、恩慈英と原住に斬りかかる!
12: 名無し:16/12/01(木)00:26:13 ID:9wQ ×
クレしんの映画かな?
13: 名無し:16/12/01(木)00:26:34 ID:AnV ×
朝まで暇やから読んどるで
14: 名無し:16/12/01(木)00:26:46 ID:9bE ×
きたい
15: 俊也:16/12/01(木)00:27:13 ID:GZx主 ×
次の瞬間、金属の棒が横薙ぎに振るわれた
鎧武者たちは槍や刀を跳ね飛ばされ、後方に吹き飛ばされる。
恩慈英がバットケースから金属バットを抜きはらい、フルスイングしたのだ!
しかも恩慈英は178センチの長身。
襲い来る男性たちの平均身長は160センチに満たない。
つまりこの場では恩慈英は並外れた巨漢戦士なのであった。
2度目のフルスイングで更に別の3人が吹き飛ばされる。
恩慈英の後ろから斬りかかった一人が、原住の投げた石を顔面に喰らい昏倒する。
なんとか撃退できるか・・・・・・
そう思った矢先に、30名近い兵士が殺到してくるのが見えた。
「斬れ!斬り捨てい!!」
彡(゚)(゚)(クッソ!新手か!なんとか暴れて逃げるしかないで!)
それにしても・・・・やはりこの世界は・・・この時代は・・・・
彡(゚)(゚)「おかしいでホンマ・・・・・・ワイは大垣城の見学に来てたんや・・・・」
彡(゚)(゚)「周りの景色がおかしいと思ったら・・・・・・・・」
彡(゚)(゚)「なんなんやここは。意味がわからへん・・・・・・」
2: 俊也:16/12/01(木)00:20:27 ID:GZx主 ×
2016年12月 大垣城
(´・ω・`)「お兄ちゃん、寄り道もほどほどにね。僕らは京都の大会に参加するんだから。電車の時間がそろそろ・・・・・・」
彡(゚)(゚)「わーっとるわい。あと5分見たらここを出るで。」
彡(゚)(゚)(ワイは軍事史ライター、恩慈英 やきう。
今回原ちゃんと、京都で開かれる軟式野球大会に出場する。その道中、ちょいとチームの皆と別れてこうして寄り道をしとるんや。
どうしてもこの城を見たくってな・・・・・・)
4: 俊也:16/12/01(木)00:21:54 ID:GZx主 ×
彡(゚)(゚)「よっしゃ見るべきもんは見た!!待たせたな!!」
(´・ω・`)「うん!!行こう!!」
大通りを北に歩けば大垣駅である
城の外へ出る二人。
次の瞬間、稲光のようなまばゆい閃光が二人を包む・・・・・・が、それも2秒程度のことで、すぐに視界は戻った。
何だったんだ今のは・・・・・・落雷?
5: 名無し:16/12/01(木)00:21:55 ID:5eE ×
福原直高軍かな?大分市の府内城先月行ったわ
7: 俊也:16/12/01(木)00:23:20 ID:GZx主 ×
(´・ω・`)「・・・・・・あれ・・・・・おかしいな?」
彡(゚)(゚)「こんなにさびれとったか・・・・・ってか自然の林そのままやないか」
(´・ω・`)「道をまちがえたわけじゃないよね・・・・・」
彡(゚)(゚)「まったく違う土地みたいや・・・・・・」
困惑しながらも、なにかに誘われるようにその林の中の獣道を二人は進む。
彡(゚)(゚)「おかしいと思わんか?」
(´・ω・`)「いまさらおかしいって言われてもねえ・・・・・」
彡(゚)(゚)「・・・・・空き缶や空き袋みたいなゴミがない。
車の轍も、電線もない・・・・・文明のにおいが全くしないんや!!」
(´・ω・`)「!?マジかよ・・・・・・・・!」
彡(゚)(゚)「いったいここは・・・・・・・・」
不意に、二人のそばの茂みが動く
1
8: 俊也:16/12/01(木)00:24:18 ID:GZx主 ×
10数名の男が、わらわらと飛び出してきた。
そして男たちは皆、戦国時代の甲冑を身にまとい、槍や刀を握っていた
彡(゚)(゚)「ファッ!!??」
一体何なんだ、映画のロケかイベントか・・・・・・?
とにかく・・・・・
10: 俊也:16/12/01(木)00:25:42 ID:GZx主 ×
「うぬら治部の手のものか!?」
彡(゚)(゚)「はあ!?」
「面妖な奴、斬ってしまえい!!」
一人の武士の長槍がしなり、恩慈英の脳天へと振り下ろされる。
コンマ数秒のうちに、恩慈英は即断した。
彡(゚)(゚)(この殺気・・・・・・ホンモノや!!)
反射神経が瞬時に総動員され、間一髪で致命的一撃を躱す!
「ぬうう!!小癪な!!」
一気に三人の鎧武者が、恩慈英と原住に斬りかかる!
12: 名無し:16/12/01(木)00:26:13 ID:9wQ ×
クレしんの映画かな?
13: 名無し:16/12/01(木)00:26:34 ID:AnV ×
朝まで暇やから読んどるで
14: 名無し:16/12/01(木)00:26:46 ID:9bE ×
きたい
15: 俊也:16/12/01(木)00:27:13 ID:GZx主 ×
次の瞬間、金属の棒が横薙ぎに振るわれた
鎧武者たちは槍や刀を跳ね飛ばされ、後方に吹き飛ばされる。
恩慈英がバットケースから金属バットを抜きはらい、フルスイングしたのだ!
しかも恩慈英は178センチの長身。
襲い来る男性たちの平均身長は160センチに満たない。
つまりこの場では恩慈英は並外れた巨漢戦士なのであった。
2度目のフルスイングで更に別の3人が吹き飛ばされる。
恩慈英の後ろから斬りかかった一人が、原住の投げた石を顔面に喰らい昏倒する。
なんとか撃退できるか・・・・・・
そう思った矢先に、30名近い兵士が殺到してくるのが見えた。
「斬れ!斬り捨てい!!」
彡(゚)(゚)(クッソ!新手か!なんとか暴れて逃げるしかないで!)
それにしても・・・・やはりこの世界は・・・この時代は・・・・
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
23
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる