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第一章 いざ、異世界へ
まだ異世界には行けないようです。その4
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第三、第四階層の混沌とした現状に頭が痛くなるがとりあえずのところ特に大きな問題と言える問題が発生していないことに安堵する。一番被害が予想されていた第四階層ではもっと大変なことになると思っていたために多少の不安は解消された。ただ、一部、大精霊の暴走や管理者撃沈の知らせにはため息が出るが……。
「それじゃ次は第五階層か。」
「うむ、ここも被害はないのじゃが……。頭の痛い問題が起きててな……。はぁ。」
「え、ここもなの?」
第五階層、エリア名『南国島』。その名の通り、南国の島をイメージとして創られた階層であり、青い空、白い雲、綺麗な砂浜とヤシの木などバカンスが楽しめる空間である。もちろん、バカンス用に創り上げた階層ではなく、海に生息する魔物や住人たちや南国に棲息する精霊たちのために創り上げた。管理は『人魚族』の姫アリアとその一族が行っており、守護は海は海龍のリヴァイアサン、島は霊鳥のガルダが行っている。
海は南国島付近は暖流、島から離れるに従い寒流となっており、階層の端の方は氷山も存在し、海の生態系はほぼ網羅しているのではと船を出し釣りやクルージングを楽しめるレジャー階層となっている。
仲間の魔術師連中と第四階層のアンデットが一度ふざけて幽霊船を作り遊びに来たことがあったが、はしゃぎすぎてリヴァイアサンに沈められるといった事件もあった。また、オタクの多いアンデットたちをそそのかした魔術師たちは「人魚……マーメイド……歌姫だなっ!」と言い、管理者のアリアを筆頭とした人魚たちにアイドル育成を実施。さらには「戦場の歌姫……これは外せないっ!」と人魚族や一部精霊が使う固有魔法である『歌唱魔法』の原理を解き明かして、楽曲制作から始まり、歌唱魔法の効果を増幅させるマイクや楽器、衣装型装備を作り、儀式魔術(場や空間を一つの巨大な魔術陣として用いた強力な力を発揮させる魔術)の技術を利用した舞台建築を行った。
そんなこんなでアイドルグループが出来上がったわけだが、観客はもちろん魔術師たちと第四階層のアンデットたちである。歌を歌う際に自身のマナを消費する人魚たちを心配し、アンデットたちはマナの譲渡を行うサイリウム型の魔道具を制作しコンサートの際には必須のアイテムとしてホームエリア内に普及した。
魔術的要素をふんだんに利用したためか来場者数の多いコンサート時には正の特性(楽しいや嬉しいといった感情の乗った陽の因子を持った状態)のマナが大量に発生するため、精霊たちも集まり精霊の光とサイリウムの光にあふれそれはもう幻想的な光景が見られるのである。
歌唱魔法は自身のマナを声に乗せることで他人のマナと共振させ直接相手のマナを操作する魔法であり、歌の種類ごとに聞いた者の身体を強化したり、操ったり、弱体化させる支援型と呼ばれる魔法の一種である。マイクを通すことで場つまりは自然界の膨大なマナの操作もできるとのことで大規模魔術陣を形成できるようになり、範囲殲滅するような大規模攻撃魔術も歌唱魔法のラインナップに加わったらしいとの噂があるが怖くて確認はしていない。
「とりあえず状況報告からじゃな。」
「了解。」
「第五階層では地震の影響で津波が発生したそうじゃが、リヴァイアサンが治めたので問題なしとのこと。他には地震に驚いたキジムナーが「祟りじゃ~」とか言い出したらしく、危うく生贄の儀式が行われそうになってたらしいのぅ。一応、気づいたアリアが慌てて理由を説明して止めたそうじゃ。」
「キジムナーって精霊だよね……。生贄って何を生贄に?」
「キジムナーじゃな……。」
「キジムナーたちががキジムナーを生贄にって……。精霊に死の概念はないし、そういった祟りに対しての生贄に意味はないってわかってるはずだけど……。」
「アリアも気になって一応止めた後に聴いたらしいのじゃがな。あやつらは人の生活を真似をして人と同じ営みをしているとのことで、前にどこかで見たのを真似しただけなそうじゃ。」
「やっぱり意味はなかったのか。」
「うむ。」
「そうか……。で、ここまでで特に問題らしい問題はなかったみたいだけど……。」
と俺が聞くと玉藻はこれまで以上に言いづらいものらしく頬を引きつらせながら苦い顔をして葛の葉の方を見る。葛の葉は葛の葉で「知りません。」というときにする綺麗な澄まし顔で目を瞑っている。
「そんなに言いづらいことなの?」
と聞くと玉藻はこちらに顔を向けた。
「いや、妾はいいのじゃが葛の葉が気にすると思ってな。」
「玉藻、問題ありません。」と葛の葉が澄まし顔のまま言い放ち。「それならいいんじゃがな……。」と玉藻は横目でちらりと葛の葉を見て軽くこぼしこちらに目を向けた。
「いやな、人魚族の者たちが今回主がここで一生を送ることとなったことを聞いて『姫様を若様の側室にぜひっ!』『若様と姫様でお世継ぎをっ!』と言って騒いでるようじゃ……。」
「あぁ……。確か前に外からの客人じゃなきゃ婚姻をお願いしていたところなんて話もあったなぁ……。」
と苦笑いで玉藻に答えると「で?どうするのじゃ?」と聞いてくる。ゲームから現実になった今彼らの中で障害となっていた世界の壁が壊れ、再熱したようだ。現実になった以上、断るためには理由がいる。これからは結婚やらなんやらも考えていなきゃいけないのだろう。
「というか、そもそも俺ってスライムなんだが世継ぎとか……。そこんとこどうなんだろう?」とふとした疑問をこぼしたところ、葛の葉が「問題ありません。」とすかさず答えた。俺はその声に体をびくっとさせ声の方に目をやると葛の葉が澄まし顔ではあるがちょっとそわそわした雰囲気をまとっていた。
「ヘルメス神にお聞きしたところ、主様はスライム族ではあるがその前に魔人種であるため人との生殖行為は可能とのことです。ただ、スライム族である以上寿命はなく、性別も存在しない……いえ、男女両方の役割が可能とのことです。」
「いつ聞いたの?」
「お帰りの際にこちらに寄っていただけたのでその時に……。」
「まっさきにそれを聞いたのかのぅ……。むっつりじゃな。」
「いえっ!そんなことはっ!」
葛の葉は玉藻の言葉にかぶせ気味に反論していた。が、それを聞くってことは気になっていたのだろう。むっつりだなぁと思いつつも葛の葉の言っていたことを思い浮かべる。男女両方の役割……、つまりはスライム族の体の構造変化を利用した性別変更で男としても女としても人としての営みは可能ということなのだろう。
以前、自分の今の体をベースに女性型に変化しようとしたらとても簡単にできたことを思い出す。魔人種だから人型の変化は楽なのかと思っていたら、単なる性別の変化として実行されたのだろう。まぁふざけたりするとき以外は基本男のままでいるのが一番であろう……ネタ的には幼女も捨てがたいが……なんでもない。
「それじゃ次は第五階層か。」
「うむ、ここも被害はないのじゃが……。頭の痛い問題が起きててな……。はぁ。」
「え、ここもなの?」
第五階層、エリア名『南国島』。その名の通り、南国の島をイメージとして創られた階層であり、青い空、白い雲、綺麗な砂浜とヤシの木などバカンスが楽しめる空間である。もちろん、バカンス用に創り上げた階層ではなく、海に生息する魔物や住人たちや南国に棲息する精霊たちのために創り上げた。管理は『人魚族』の姫アリアとその一族が行っており、守護は海は海龍のリヴァイアサン、島は霊鳥のガルダが行っている。
海は南国島付近は暖流、島から離れるに従い寒流となっており、階層の端の方は氷山も存在し、海の生態系はほぼ網羅しているのではと船を出し釣りやクルージングを楽しめるレジャー階層となっている。
仲間の魔術師連中と第四階層のアンデットが一度ふざけて幽霊船を作り遊びに来たことがあったが、はしゃぎすぎてリヴァイアサンに沈められるといった事件もあった。また、オタクの多いアンデットたちをそそのかした魔術師たちは「人魚……マーメイド……歌姫だなっ!」と言い、管理者のアリアを筆頭とした人魚たちにアイドル育成を実施。さらには「戦場の歌姫……これは外せないっ!」と人魚族や一部精霊が使う固有魔法である『歌唱魔法』の原理を解き明かして、楽曲制作から始まり、歌唱魔法の効果を増幅させるマイクや楽器、衣装型装備を作り、儀式魔術(場や空間を一つの巨大な魔術陣として用いた強力な力を発揮させる魔術)の技術を利用した舞台建築を行った。
そんなこんなでアイドルグループが出来上がったわけだが、観客はもちろん魔術師たちと第四階層のアンデットたちである。歌を歌う際に自身のマナを消費する人魚たちを心配し、アンデットたちはマナの譲渡を行うサイリウム型の魔道具を制作しコンサートの際には必須のアイテムとしてホームエリア内に普及した。
魔術的要素をふんだんに利用したためか来場者数の多いコンサート時には正の特性(楽しいや嬉しいといった感情の乗った陽の因子を持った状態)のマナが大量に発生するため、精霊たちも集まり精霊の光とサイリウムの光にあふれそれはもう幻想的な光景が見られるのである。
歌唱魔法は自身のマナを声に乗せることで他人のマナと共振させ直接相手のマナを操作する魔法であり、歌の種類ごとに聞いた者の身体を強化したり、操ったり、弱体化させる支援型と呼ばれる魔法の一種である。マイクを通すことで場つまりは自然界の膨大なマナの操作もできるとのことで大規模魔術陣を形成できるようになり、範囲殲滅するような大規模攻撃魔術も歌唱魔法のラインナップに加わったらしいとの噂があるが怖くて確認はしていない。
「とりあえず状況報告からじゃな。」
「了解。」
「第五階層では地震の影響で津波が発生したそうじゃが、リヴァイアサンが治めたので問題なしとのこと。他には地震に驚いたキジムナーが「祟りじゃ~」とか言い出したらしく、危うく生贄の儀式が行われそうになってたらしいのぅ。一応、気づいたアリアが慌てて理由を説明して止めたそうじゃ。」
「キジムナーって精霊だよね……。生贄って何を生贄に?」
「キジムナーじゃな……。」
「キジムナーたちががキジムナーを生贄にって……。精霊に死の概念はないし、そういった祟りに対しての生贄に意味はないってわかってるはずだけど……。」
「アリアも気になって一応止めた後に聴いたらしいのじゃがな。あやつらは人の生活を真似をして人と同じ営みをしているとのことで、前にどこかで見たのを真似しただけなそうじゃ。」
「やっぱり意味はなかったのか。」
「うむ。」
「そうか……。で、ここまでで特に問題らしい問題はなかったみたいだけど……。」
と俺が聞くと玉藻はこれまで以上に言いづらいものらしく頬を引きつらせながら苦い顔をして葛の葉の方を見る。葛の葉は葛の葉で「知りません。」というときにする綺麗な澄まし顔で目を瞑っている。
「そんなに言いづらいことなの?」
と聞くと玉藻はこちらに顔を向けた。
「いや、妾はいいのじゃが葛の葉が気にすると思ってな。」
「玉藻、問題ありません。」と葛の葉が澄まし顔のまま言い放ち。「それならいいんじゃがな……。」と玉藻は横目でちらりと葛の葉を見て軽くこぼしこちらに目を向けた。
「いやな、人魚族の者たちが今回主がここで一生を送ることとなったことを聞いて『姫様を若様の側室にぜひっ!』『若様と姫様でお世継ぎをっ!』と言って騒いでるようじゃ……。」
「あぁ……。確か前に外からの客人じゃなきゃ婚姻をお願いしていたところなんて話もあったなぁ……。」
と苦笑いで玉藻に答えると「で?どうするのじゃ?」と聞いてくる。ゲームから現実になった今彼らの中で障害となっていた世界の壁が壊れ、再熱したようだ。現実になった以上、断るためには理由がいる。これからは結婚やらなんやらも考えていなきゃいけないのだろう。
「というか、そもそも俺ってスライムなんだが世継ぎとか……。そこんとこどうなんだろう?」とふとした疑問をこぼしたところ、葛の葉が「問題ありません。」とすかさず答えた。俺はその声に体をびくっとさせ声の方に目をやると葛の葉が澄まし顔ではあるがちょっとそわそわした雰囲気をまとっていた。
「ヘルメス神にお聞きしたところ、主様はスライム族ではあるがその前に魔人種であるため人との生殖行為は可能とのことです。ただ、スライム族である以上寿命はなく、性別も存在しない……いえ、男女両方の役割が可能とのことです。」
「いつ聞いたの?」
「お帰りの際にこちらに寄っていただけたのでその時に……。」
「まっさきにそれを聞いたのかのぅ……。むっつりじゃな。」
「いえっ!そんなことはっ!」
葛の葉は玉藻の言葉にかぶせ気味に反論していた。が、それを聞くってことは気になっていたのだろう。むっつりだなぁと思いつつも葛の葉の言っていたことを思い浮かべる。男女両方の役割……、つまりはスライム族の体の構造変化を利用した性別変更で男としても女としても人としての営みは可能ということなのだろう。
以前、自分の今の体をベースに女性型に変化しようとしたらとても簡単にできたことを思い出す。魔人種だから人型の変化は楽なのかと思っていたら、単なる性別の変化として実行されたのだろう。まぁふざけたりするとき以外は基本男のままでいるのが一番であろう……ネタ的には幼女も捨てがたいが……なんでもない。
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