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~10年後~
07いつもの日常です。
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カキン!カチャ!ガシャン!
「いいぞルイーズ!その調子だ!」
「はい!お父さん!」
僕はあの時から魔法だけでなく剣術もならっている。魔力が無くなったときのためだそうだ。
でも、僕は魔力が飛び抜けているから魔力が無くなることはないと思う・・・
お父さんは、もしものためと教えてくれる。
「はぁーはぁーはぁー・・・」
「そんなんで息切れしてたらその間に殺されるぞ!」
「すみません!」
お父さんは、なかなか強い。この世界の剣術の基準は、分からない。けど、僕が本気を出しても息が乱れることは無い。しかも、とても余裕だ。
「あなた~ルイーズ~ご飯よ!」
「分かった。すぐ行く。」
僕とお父さんは、剣を置いて片付けをする。
「今日は、ここまでだな。」
「お父さん!今日もありがとうございました!」
片付けをしているとお父さんの腕からほんの少しだけ血が出ていた。
「お父さん!その腕・・・」
「ん?・・・気づかなかったな。ルイーズありがとう。」
多分だが片付けのときに剣をかすったのだろう。お父さんは、おっちょこちょいなところがあるから。
「キュアヒール!」
腕の血が消え、キズが消え元通りに戻った。
「ルイーズ!こんなことにまで魔法を使わなくていいのに!」
「お父さんが心配だったんだもん・・・」
「ルイーズは、優しい子だな。俺も心配されないように気を付けないとな。」
そう言って僕の頭をわしゃわしゃっと撫でてくれた。
「では、お父さん!ご飯を食べに行きましょう!」
「「全ての生命に感謝致します。」」
今日は、1件、ゴーヤゼリーに見えるデザートがついている。
見た目がゴーヤなのにイチゴの味のするインタと言うフルーツが使われている。
この世界には、デザートやお菓子がなかった。なぜこの言葉を知っているのか。それは、この10年間の間に前世、前前世の記憶を毎日少しずつ見たからだ。
まだ、見終わってはいないがどちらの世界にもデザート、お菓子があった。
僕はルークス王国のは、難しそうだったので日本の簡単なレシピを見ていた記憶からゼラチンや砂糖と似たようなものを使って作ったのだ。
勿論、家族には、大好評!
最初は、ルイーズ!!何してるの?!とか言われたが今ではたまに料理をさせてもらえる。
しかし、何でこれが作れるのか怪しまれたことがあった。なので、神様が教えてくれる。と言ってみた。間違っては、いない。神の御加護があるからだ。
まぁ・・・皆、顔が真っ青になったがルイーズだからね。と納得してくれた。
僕が魔法も魔力も凄いからだろう。
神の御加護の全ての魔法が使えるようになる。これがどうなったのか気になる人もいるだろう。
しかし、期待には添えない・・・なぜならこの山・・・山・・・山!人は、お母さん、お父さん、お兄ちゃんしかいない。
食材は、自分で育てている。たまに村の市場へ行くが僕は連れて行ってもらえない。危ないそうだ。詳しくは、話がながーく・・・説教をされそうなのでやめておいた。
僕が覚えた魔法は、お父さんの火を使う魔法だけだ。お母さんもお父さんも魔法をあまり使わない。2人に聞くと魔力量が少なく直ぐにバテル!と言う有難いお言葉を頂いた。
つまり、僕は火を使う魔法しか使えない。
10年前・・・お父さんが魔法を使ってくれた後に自分の部屋でファイヤーをとなえた。
イメージは、日本にあるガスバーナーというものだ。ガスと空気を入れる感じで・・・
今ではファイヤーも普通に使えるようになった。
「あ~美味しかった!お母さんありがとう!」
「うん!うん!お母さんありがとう!」
「2人とも偉いわね!誰かさんとは、違って。」
ちらっ・・・お母さんは、お父さんのほうをみながらいった。
お父さんは、照れくさそうに
「マ・・・マールその・・・いつもありがとう・・・」
「どういたしまして!」
食卓が笑いに包まれた。そして、お父さんが思い出したように
「あっ!ルイーズ!明日は村の市場へ俺とソルが行くからついてこい!」
僕は目を輝かせて「うん!」といった。
「いいぞルイーズ!その調子だ!」
「はい!お父さん!」
僕はあの時から魔法だけでなく剣術もならっている。魔力が無くなったときのためだそうだ。
でも、僕は魔力が飛び抜けているから魔力が無くなることはないと思う・・・
お父さんは、もしものためと教えてくれる。
「はぁーはぁーはぁー・・・」
「そんなんで息切れしてたらその間に殺されるぞ!」
「すみません!」
お父さんは、なかなか強い。この世界の剣術の基準は、分からない。けど、僕が本気を出しても息が乱れることは無い。しかも、とても余裕だ。
「あなた~ルイーズ~ご飯よ!」
「分かった。すぐ行く。」
僕とお父さんは、剣を置いて片付けをする。
「今日は、ここまでだな。」
「お父さん!今日もありがとうございました!」
片付けをしているとお父さんの腕からほんの少しだけ血が出ていた。
「お父さん!その腕・・・」
「ん?・・・気づかなかったな。ルイーズありがとう。」
多分だが片付けのときに剣をかすったのだろう。お父さんは、おっちょこちょいなところがあるから。
「キュアヒール!」
腕の血が消え、キズが消え元通りに戻った。
「ルイーズ!こんなことにまで魔法を使わなくていいのに!」
「お父さんが心配だったんだもん・・・」
「ルイーズは、優しい子だな。俺も心配されないように気を付けないとな。」
そう言って僕の頭をわしゃわしゃっと撫でてくれた。
「では、お父さん!ご飯を食べに行きましょう!」
「「全ての生命に感謝致します。」」
今日は、1件、ゴーヤゼリーに見えるデザートがついている。
見た目がゴーヤなのにイチゴの味のするインタと言うフルーツが使われている。
この世界には、デザートやお菓子がなかった。なぜこの言葉を知っているのか。それは、この10年間の間に前世、前前世の記憶を毎日少しずつ見たからだ。
まだ、見終わってはいないがどちらの世界にもデザート、お菓子があった。
僕はルークス王国のは、難しそうだったので日本の簡単なレシピを見ていた記憶からゼラチンや砂糖と似たようなものを使って作ったのだ。
勿論、家族には、大好評!
最初は、ルイーズ!!何してるの?!とか言われたが今ではたまに料理をさせてもらえる。
しかし、何でこれが作れるのか怪しまれたことがあった。なので、神様が教えてくれる。と言ってみた。間違っては、いない。神の御加護があるからだ。
まぁ・・・皆、顔が真っ青になったがルイーズだからね。と納得してくれた。
僕が魔法も魔力も凄いからだろう。
神の御加護の全ての魔法が使えるようになる。これがどうなったのか気になる人もいるだろう。
しかし、期待には添えない・・・なぜならこの山・・・山・・・山!人は、お母さん、お父さん、お兄ちゃんしかいない。
食材は、自分で育てている。たまに村の市場へ行くが僕は連れて行ってもらえない。危ないそうだ。詳しくは、話がながーく・・・説教をされそうなのでやめておいた。
僕が覚えた魔法は、お父さんの火を使う魔法だけだ。お母さんもお父さんも魔法をあまり使わない。2人に聞くと魔力量が少なく直ぐにバテル!と言う有難いお言葉を頂いた。
つまり、僕は火を使う魔法しか使えない。
10年前・・・お父さんが魔法を使ってくれた後に自分の部屋でファイヤーをとなえた。
イメージは、日本にあるガスバーナーというものだ。ガスと空気を入れる感じで・・・
今ではファイヤーも普通に使えるようになった。
「あ~美味しかった!お母さんありがとう!」
「うん!うん!お母さんありがとう!」
「2人とも偉いわね!誰かさんとは、違って。」
ちらっ・・・お母さんは、お父さんのほうをみながらいった。
お父さんは、照れくさそうに
「マ・・・マールその・・・いつもありがとう・・・」
「どういたしまして!」
食卓が笑いに包まれた。そして、お父さんが思い出したように
「あっ!ルイーズ!明日は村の市場へ俺とソルが行くからついてこい!」
僕は目を輝かせて「うん!」といった。
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