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~姫様の転生後~
06魔法を教えてもらいました。
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「お父さん!早くー!」
僕はお父さんに魔法を教えてもらうために山にある平坦な草原にきた。
「お父さん!魔法ってどうやって使うの?!」
「魔法は、心を落ち着かせないと使えないぞ!だから落ち着つなさい。」
「はーい。」
「魔法は、イメージが大切だ。こんな感じのものがいいと想像する。次に魔力量を調整する。小さい炎だと少なく、大きい炎だと多く。そして、呪文をとなえる。」
お父さんは、人差し指を立てて説明に合わせて小さい炎と大きい炎を作ってみる。
「魔力量が違うとどうなるの?」
「まぁ・・・見ておきなさい。」
そう言った瞬間バンッ!とは、ならずに何もおこらなかった。
「何もおきないよ?」
「そうだ。イメージと魔力量が少しでも合わないと不発になるんだ。」
「だから、ルイーズには、少し難しいぞ!」
「大丈夫!やってみるよ!」
僕は雨が僕の上だけ降るイメージを頭の中で思い浮かべた。そして、少しだけ魔力をそそいだ。
ナチュラル!!
すると、僕の上だけ雨が降った。
「ルイーズ・・・凄いじゃないか!初めてで成功するなんて!どんなイメージをして魔力をどのくらいのそそいだんだ?」
「えっとね・・・僕の上だけ雨が降るイメージで少しだけ魔力をそそいだ!」
「これで少しだと・・・」
多分だが僕の魔力量が人並み以上にあることを改めて感じたんだと思う。お父さんが興味深そうに
「ルイーズ!雪を降らしてみてくれ!」
といった。今は、40℃もある真夏だ。雪を降らすことが出来るのか。
僕は雪をまた僕の上だけ降らせようとイメージした。そして、少しだけ魔力をそそいぎナチュラルといった。
しかし、雪は降らなかった。次は、魔力をさっきより少し多めにそそいだ。
すると見事に雪が降った。
「おぉー・・・さすがは、ルイーズ・・・」
「お父さん!僕、タイムとキュアヒールも使ってみたい!!」
「いいだろう。でも、タイムは、時間を戻したり早めたりするからここにある花で実験してくれ。」
「うん!分かった!!」
花の時間を早めるために花が咲くイメージを思い浮かべ、魔力をほんの少しだけそそいだ。タイム!!
すると、まだ蕾だった花がみるみるうちに花びらを開き綺麗なピンク色の花が咲いた。
次は、キュアヒールだ。僕はお父さんのポケットに入っていたナイフをとり自分の腕を防御に勝てるくらいの力で深く切った。
「いたっ!」
「ルイーズ!何をしているんだ!」
僕の腕から血がドバドバでてきた。今まで感じたことのない痛さだ。
僕は、傷が肉から皮がくっつき傷跡がきれいに消えるイメージをして魔力をそそいだ。キュアヒール!
しかし、キズは塞がらない・・・もう一度、イメージをし、次は、もう少し多めに魔力をそそいだ。
すると、みるみるうちにキズが跡形もなく消えた。
「お父さん!全部できたよ!」
「ルイーズには、才能があるな・・・いつかあの方も倒せるかもしれん。」
「あの方って?」
「時がくればじきに分かる・・・」
「そうだ!これを当ててみてくれ。」
お父さんは、四角い綺麗な紙を取り出し僕の手のひらにおいた。
「額に当てるんだ。」
僕は言われたとおりに額に当てた。すると、虹色にひかり、文字が浮き上がってきた。そこには、
【魔力量 100000→99982 回復中・・・】
【素早さ 500 防御力 500】
【魔法 ナチュラル Lv5 タイム Lv3 キュアヒール Lv9】
とかいてあった。
「魔法を4回ほどつかっても魔力が18しか減らないなんて・・・よし!今日の所は、帰ろう。」
僕とお父さんは、夕日にそまる空の下を歩きながら家へと帰っていった。
「随分遅かったわね?」
「あぁ・・・確かめたいことが沢山あってな。」
「ルイーズ!ご飯にするから座って!」
「はーい!今日のご飯は、何ー?」
「今日は、ルイーズの好きな揚げじゃがよ!」
「わぁーい!」
揚げじゃがとは、じゃがいもを揚げたものだ。美味しいの?そんな物だけ?と思うかもしれないが美味しいのだ。この世界のじゃがいもは、皆のおもっているものとは少し違うのだ。
見た目は、グロデスクだが揚げることによって色と皮がとれしかも、甘く、酸味の聞いた味だ。
大きさは、拳くらいのもあれば顔くらいのものもある。今日のじゃがいもは、顔くらいの大きなものだ。
それを、1口サイズに切り分け秘伝のたれにつけてたべるこれがまだ、美味しいのだ。
「全ての生命に感謝致します。」
ルークス王国では、食の恵みに感謝していただきます。日本では、いただきます!だそうだ。
「う~ん!美味しい!最高~!」
「ルイーズは、美味しそうに食べるわね!」
「だって美味しいんだもん!」
「魔法の練習は、どうだった?」
「とっても楽しかったよ!全部の魔法が使えるようになったんだよ!」
「凄いじゃない!」
「ルイーズは、いいなー魔法が使えて・・・」
「お父さん!魔力をひとにあげる方法はないの?」
「あるには、なるんだが・・・」
「あるの?!どうするの!?」
「ルイーズ!もう良いんだよ・・・!」
「ねぇー!お父さん!どうするの?!」
「一つだけ約束だ。これを聞いて探しに行くならあと10年待ちなさい。お前には、まだ早い。」
「分かった。待つ!」
「ここからさらに北に向かうとガラクシアと言う洞窟がある。そこにヒヤユウと言う棒がある。それをルイーズとソル、2人で持ちルイーズが魔力を流し込めばソルに魔力が行き渡る。」
「これでお兄ちゃんも魔法が使えるようになるんだね!」
「普通、魔力は、自分の魔力が減っても自力で回復する。しかし、あげた魔力は、帰ってこない。しかも、ソルは、魔力を使っても回復しない。10あげて10使ったら終わりだ。」
「それでも、お兄ちゃんが魔法を使えなくなったらまた、僕の魔力をあげるよ!」
お兄ちゃんは、驚いた顔で僕とお父さんを見ていた。
僕はお父さんに魔法を教えてもらうために山にある平坦な草原にきた。
「お父さん!魔法ってどうやって使うの?!」
「魔法は、心を落ち着かせないと使えないぞ!だから落ち着つなさい。」
「はーい。」
「魔法は、イメージが大切だ。こんな感じのものがいいと想像する。次に魔力量を調整する。小さい炎だと少なく、大きい炎だと多く。そして、呪文をとなえる。」
お父さんは、人差し指を立てて説明に合わせて小さい炎と大きい炎を作ってみる。
「魔力量が違うとどうなるの?」
「まぁ・・・見ておきなさい。」
そう言った瞬間バンッ!とは、ならずに何もおこらなかった。
「何もおきないよ?」
「そうだ。イメージと魔力量が少しでも合わないと不発になるんだ。」
「だから、ルイーズには、少し難しいぞ!」
「大丈夫!やってみるよ!」
僕は雨が僕の上だけ降るイメージを頭の中で思い浮かべた。そして、少しだけ魔力をそそいだ。
ナチュラル!!
すると、僕の上だけ雨が降った。
「ルイーズ・・・凄いじゃないか!初めてで成功するなんて!どんなイメージをして魔力をどのくらいのそそいだんだ?」
「えっとね・・・僕の上だけ雨が降るイメージで少しだけ魔力をそそいだ!」
「これで少しだと・・・」
多分だが僕の魔力量が人並み以上にあることを改めて感じたんだと思う。お父さんが興味深そうに
「ルイーズ!雪を降らしてみてくれ!」
といった。今は、40℃もある真夏だ。雪を降らすことが出来るのか。
僕は雪をまた僕の上だけ降らせようとイメージした。そして、少しだけ魔力をそそいぎナチュラルといった。
しかし、雪は降らなかった。次は、魔力をさっきより少し多めにそそいだ。
すると見事に雪が降った。
「おぉー・・・さすがは、ルイーズ・・・」
「お父さん!僕、タイムとキュアヒールも使ってみたい!!」
「いいだろう。でも、タイムは、時間を戻したり早めたりするからここにある花で実験してくれ。」
「うん!分かった!!」
花の時間を早めるために花が咲くイメージを思い浮かべ、魔力をほんの少しだけそそいだ。タイム!!
すると、まだ蕾だった花がみるみるうちに花びらを開き綺麗なピンク色の花が咲いた。
次は、キュアヒールだ。僕はお父さんのポケットに入っていたナイフをとり自分の腕を防御に勝てるくらいの力で深く切った。
「いたっ!」
「ルイーズ!何をしているんだ!」
僕の腕から血がドバドバでてきた。今まで感じたことのない痛さだ。
僕は、傷が肉から皮がくっつき傷跡がきれいに消えるイメージをして魔力をそそいだ。キュアヒール!
しかし、キズは塞がらない・・・もう一度、イメージをし、次は、もう少し多めに魔力をそそいだ。
すると、みるみるうちにキズが跡形もなく消えた。
「お父さん!全部できたよ!」
「ルイーズには、才能があるな・・・いつかあの方も倒せるかもしれん。」
「あの方って?」
「時がくればじきに分かる・・・」
「そうだ!これを当ててみてくれ。」
お父さんは、四角い綺麗な紙を取り出し僕の手のひらにおいた。
「額に当てるんだ。」
僕は言われたとおりに額に当てた。すると、虹色にひかり、文字が浮き上がってきた。そこには、
【魔力量 100000→99982 回復中・・・】
【素早さ 500 防御力 500】
【魔法 ナチュラル Lv5 タイム Lv3 キュアヒール Lv9】
とかいてあった。
「魔法を4回ほどつかっても魔力が18しか減らないなんて・・・よし!今日の所は、帰ろう。」
僕とお父さんは、夕日にそまる空の下を歩きながら家へと帰っていった。
「随分遅かったわね?」
「あぁ・・・確かめたいことが沢山あってな。」
「ルイーズ!ご飯にするから座って!」
「はーい!今日のご飯は、何ー?」
「今日は、ルイーズの好きな揚げじゃがよ!」
「わぁーい!」
揚げじゃがとは、じゃがいもを揚げたものだ。美味しいの?そんな物だけ?と思うかもしれないが美味しいのだ。この世界のじゃがいもは、皆のおもっているものとは少し違うのだ。
見た目は、グロデスクだが揚げることによって色と皮がとれしかも、甘く、酸味の聞いた味だ。
大きさは、拳くらいのもあれば顔くらいのものもある。今日のじゃがいもは、顔くらいの大きなものだ。
それを、1口サイズに切り分け秘伝のたれにつけてたべるこれがまだ、美味しいのだ。
「全ての生命に感謝致します。」
ルークス王国では、食の恵みに感謝していただきます。日本では、いただきます!だそうだ。
「う~ん!美味しい!最高~!」
「ルイーズは、美味しそうに食べるわね!」
「だって美味しいんだもん!」
「魔法の練習は、どうだった?」
「とっても楽しかったよ!全部の魔法が使えるようになったんだよ!」
「凄いじゃない!」
「ルイーズは、いいなー魔法が使えて・・・」
「お父さん!魔力をひとにあげる方法はないの?」
「あるには、なるんだが・・・」
「あるの?!どうするの!?」
「ルイーズ!もう良いんだよ・・・!」
「ねぇー!お父さん!どうするの?!」
「一つだけ約束だ。これを聞いて探しに行くならあと10年待ちなさい。お前には、まだ早い。」
「分かった。待つ!」
「ここからさらに北に向かうとガラクシアと言う洞窟がある。そこにヒヤユウと言う棒がある。それをルイーズとソル、2人で持ちルイーズが魔力を流し込めばソルに魔力が行き渡る。」
「これでお兄ちゃんも魔法が使えるようになるんだね!」
「普通、魔力は、自分の魔力が減っても自力で回復する。しかし、あげた魔力は、帰ってこない。しかも、ソルは、魔力を使っても回復しない。10あげて10使ったら終わりだ。」
「それでも、お兄ちゃんが魔法を使えなくなったらまた、僕の魔力をあげるよ!」
お兄ちゃんは、驚いた顔で僕とお父さんを見ていた。
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