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サニーを救出
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サニーが出発直後に攫われたとしてもまだ半日もたっていない。そう遠くまではいけないはずだ。僕は他の生徒に聞こえないようにギルバード先生に言った。
「先生。サニーは帝国の冒険者に攫われたようです。僕が助けに行きます。」
「わかった。学園長には俺から報告しておく。頼んだぞ!ユリウス!」
「はい!」
僕は急いで山を下り、城壁の北門までやってきた。そこでソフィアとミーアと合流した。
「ソフィア達がここにいるってことは、王都の中にサニーはいなかったんだね?」
「はい。恐らくすでにこの門を出たんだと思います。」
「すぐに追いかけるにゃ!」
その頃、連れ去られたサニーとエンペラーのメンバー達は北門を出て、街道から外れた少し先の森の中にいた。
「おい!エース!こんなところで休んでていいのか?」
「クローバー!ここまでくれば安心よ。それに暗くて歩きづらいわ!」
「斥候のダイヤが言うなら間違いないわね。それにしても王女1人を攫うのに時間がかかり過ぎたわ。帰ったら文句言われるわよ。」
彼らの会話をサニーが聞いていた。サニーは猿ぐつわをされ、しかも両手両足を縛られている。
“この人達、もしかしたらマーガレットと私を間違えているの?本当の狙いはマーガレット?でもどうして?”
「でもよ~!宰相のビスマンのおっさんもどうしてこんな小娘を拐かす必要があるんだ?あのおやじ、そういう趣味なのか?」
「違うわよ。エース!あなたリーダーなんだからもっと頭を働かせなさいよ。考えればわかるじゃない。」
「ハートの言う通りだ。マーガレットはブルート国王の一人娘だ。つまりこの国の次期王女ってことだな。彼女を人質にしておけば、ブルート国王は帝国の言うなりになるだろ。」
「もしかしたら、帝国は何もしないでボルトン王国に命令して他国を侵略させようとしているのか?」
「もうおしゃべりはそのくらいにしたほうがいいわよ!」
「悪かったな。ダイヤ。ちょっとしゃべり過ぎたようだ。」
“助けて!助けて~!ユリウス様~!”
その頃僕達は北門から出て街道を歩いていた。
「ソフィアの感知にはかからないにゃ?」
「無理ね。」
初めて聞く言葉だ。
「感知って何?」
「感知魔法のことです。相手のことを強く考えて魔力を広げていくと、どこにいるのかわかるんですけど、私の魔力だと半径1kmが限界なんです。」
「そんな魔法があるんだ~。」
僕は頭の中にある魔法知識を探した。そして魔法感知と魔力感知の両方を見つけた。魔法感知は特定の人物の捜索に使え、魔力感知は魔物のような不特定の存在の探索に使えるようだ。僕はサニーのことを考えながら魔力を広げていった。
「いた!」
「本当ですか?」
「うん。10km先の森の中にいるよ。」
「そんなに遠くまで分かるにゃ?やっぱりユリウス様はすごいにゃ!」
僕達は急いでサニーのもとに向かった。
一方のサニーは、見張りをしているエース以外の全員が寝静まったのを見はからって、必死に手と足の縄を外そうとしていた。すると、エースがニヤニヤと笑いながら近づいてきた。
「王女様か~。どうせ帝国に連れていけば誰かのおもちゃにされるんだろうから、その前に俺がここで遊んでも文句は言われねぇよな。」
エースの手がサニーの足に触れた。サニーは猿轡をされているため声は出せなかったが、泣きながら必死に抵抗している。
「おいおい!暴れるなよ。足の縄が邪魔だな~。」
エースがサニーの足の縄をほどいた。そして顔に手を当てて言った。
「俺は抵抗されるほど燃えるんだよ。もっと抵抗して見せろよ!」
サニーは心の中で叫んだ。
“イヤー!助けて!助けて!助けて!お願い!助けて———!!!ユリウス様————!!!”
「おい!その子から離れろ!」
「貴様らは何者だ?」
「俺達はゴッドマスクだ!貴様は絶対に許さん!」
少し離れた場所にいた他のメンバー達も騒ぎを聞きつけたようだ。
「こいつらは王国の者だ。王女を取り返しに来たようだ」
「エース!相手は3人よ!」
「しかも女とガキだぜ。」
相手は4人。全員がAランクの冒険者だ。だが、4人を目の前にしても恐怖を感じない。奈落で戦ってきた魔物の方がはるかに強いからだ。
「ミーアはサニーを解放してくれ!ソフィアはミーアの援護を頼む。こいつらは僕一人で十分だ」
「はい。」
「了解にゃ。」
「ハッハッハッハッ この俺達をお前一人で相手にするってことか?どうやら死にたいらしいな」
「油断しない方がいいぞ!エース!」
エースが僕に斬りかかってきた。あまりにも遅い。ギルバード先生の方が断然早いくらいだ。僕は刀を取りだして受け止めた。
カキン
「貴様!その武器をどこから出した!」
「お前が知る必要はないさ」
今度は僕が瞬時にエースの前に行って斬りつけた。
ガン
クローバーが盾で受け止める。
「エース!こいつ、強いぞ!なめたらやられるぞ!」
「ああ、そうだな。じゃあ、俺達の本気を見せてやろうじゃねぇか」
目の前にいたダイヤの姿が消えた。どうやら隠密の魔法が使えるようだ。そして後ろにいたハートが巨大な火球を放ってきた。それを避けようとすると足に痛みが走った。どうやら足をダイヤに斬りつけられたようだ。見ると血が出ている。
「まだまだだぜ!クローバー!」
「おお!」
今度はクローバーが盾を前にして突進してきた。それを剣で受け止めようとしたが、後ろに大きく弾き飛ばされた。
グハッ
さらにそこにエースが大きくジャンプして上段から斬りつけてきた。
ガキッン
何とか受け止めたが足の痛みから踏ん張りがきかない。僕は後ろに転んだ。
ドテッ
「なかなかやるじゃないか!口だけのことはあるな。だが、所詮俺達の敵じゃねぇ。」
ここまで戦って彼らの力の底が見えた。確かに連携の取れたいいパーティーだが、やはり物足りない。本気を出す前に彼らに確認した。
「聞きたいんだけど、何のために彼女をさらったんだ?それだけの強さがあれば十分稼げるだろ。」
するとエースが答えた。
「ああ、そうだな。ギルドで稼ぐ金じゃ物足りねぇんだよ。王女を連れて帰れば一人白金貨10枚だぜ!一生遊んで暮らせる金額だ。」
するとクローバーも言った。
「俺達はその女を連れて行けば貴族になれるんだ。伯爵だぞ!誰もが平伏するだろうさ!」
「そっちのお前達も同じか!」
僕はダイヤとハートに聞いた。
「正直気乗りはしないさ。でも、仕方ないじゃないか!引き受けなければ私達が殺されるかもしれないんだから!」
「そうよ。」
どうやら4人の中でも意見が分かれているようだ。ただ一つ言えることはエースという人間だけは許さないってことだ。
「わかった。お前達に一つ言っておくが、彼女は王女マーガレットじゃないぞ。彼女はアストン公爵の娘のサニーだ。」
「なんだって?!」
「エース!どういうことよ?」
「どっちでも同じだろ?あのビスマンの爺さんにはわかりゃしねえよ!」
最後通告をすることにした。正直、どんな悪党でも人を殺すことに抵抗があるのだ。
「最後に確認するが、死にたくなければ降伏しろ!命までは取らん!」
「何を寝ぼけたことを言ってやがる!貴様は自分の立場がわかっていないようだな!」
僕は内側に留めておいた魔力を解放した。すると、足の傷が跡形もなく消え、体中から眩しいオーラがあふれ出した。僕の魔力を感知できるハートは戦意を失い、ぶるぶる震えながらその場に座り込んでしまった。
「どうしたんだ!ハート!貴様、裏切るつもりか!」
「勝てない!絶対に勝てないわ!」
僕は素早い動きでエースの首をはねた。恐らくその場の誰も僕の動きが見えなかっただろう。
「き、貴様!今まで力を隠していたのか!」
「だから言ったよな。死にたくなければ降伏しろと。」
「わかったわ!私は降伏するわ!だから殺さないで!」
ダイヤも完全に戦意を失ったようだ。だがクローバーは違ったようだ。
「俺は諦めないぞ!絶対に伯爵になってやるんだ!」
「デヤー!」
クローバーが盾を持って突進してきた。
『ホーリースピア』
僕の手から放たれた眩しく光る槍が盾ごとクローバーを貫いた。
グハッ
バッタン
「お前達には王国まで一緒に来てもらうぞ!そこで罪を償え!」
僕はダイヤとハートのところに行って二人の肩に手を置くと二人の肩が光って口を開けた蛇の紋章が現れた。
「何をしたの?」
「再び悪さをしたら、その紋章がお前達を飲み込んで地獄まで連れて行くのさ。」
二人は力なくうなだれた。
「やはり来てくれたんですね。ユリウス様。」
「大変だったね。サニー。」
「信じてましたから。」
サニーが僕に抱き着いてきた。そして大粒の涙を流して泣き始めた。緊張の糸が切れたのだろう。
「帰ろうか。」
「はい。」
「あのさ。今見たことは秘密ね。」
「わかってます。誰にもいいません。」
「先生。サニーは帝国の冒険者に攫われたようです。僕が助けに行きます。」
「わかった。学園長には俺から報告しておく。頼んだぞ!ユリウス!」
「はい!」
僕は急いで山を下り、城壁の北門までやってきた。そこでソフィアとミーアと合流した。
「ソフィア達がここにいるってことは、王都の中にサニーはいなかったんだね?」
「はい。恐らくすでにこの門を出たんだと思います。」
「すぐに追いかけるにゃ!」
その頃、連れ去られたサニーとエンペラーのメンバー達は北門を出て、街道から外れた少し先の森の中にいた。
「おい!エース!こんなところで休んでていいのか?」
「クローバー!ここまでくれば安心よ。それに暗くて歩きづらいわ!」
「斥候のダイヤが言うなら間違いないわね。それにしても王女1人を攫うのに時間がかかり過ぎたわ。帰ったら文句言われるわよ。」
彼らの会話をサニーが聞いていた。サニーは猿ぐつわをされ、しかも両手両足を縛られている。
“この人達、もしかしたらマーガレットと私を間違えているの?本当の狙いはマーガレット?でもどうして?”
「でもよ~!宰相のビスマンのおっさんもどうしてこんな小娘を拐かす必要があるんだ?あのおやじ、そういう趣味なのか?」
「違うわよ。エース!あなたリーダーなんだからもっと頭を働かせなさいよ。考えればわかるじゃない。」
「ハートの言う通りだ。マーガレットはブルート国王の一人娘だ。つまりこの国の次期王女ってことだな。彼女を人質にしておけば、ブルート国王は帝国の言うなりになるだろ。」
「もしかしたら、帝国は何もしないでボルトン王国に命令して他国を侵略させようとしているのか?」
「もうおしゃべりはそのくらいにしたほうがいいわよ!」
「悪かったな。ダイヤ。ちょっとしゃべり過ぎたようだ。」
“助けて!助けて~!ユリウス様~!”
その頃僕達は北門から出て街道を歩いていた。
「ソフィアの感知にはかからないにゃ?」
「無理ね。」
初めて聞く言葉だ。
「感知って何?」
「感知魔法のことです。相手のことを強く考えて魔力を広げていくと、どこにいるのかわかるんですけど、私の魔力だと半径1kmが限界なんです。」
「そんな魔法があるんだ~。」
僕は頭の中にある魔法知識を探した。そして魔法感知と魔力感知の両方を見つけた。魔法感知は特定の人物の捜索に使え、魔力感知は魔物のような不特定の存在の探索に使えるようだ。僕はサニーのことを考えながら魔力を広げていった。
「いた!」
「本当ですか?」
「うん。10km先の森の中にいるよ。」
「そんなに遠くまで分かるにゃ?やっぱりユリウス様はすごいにゃ!」
僕達は急いでサニーのもとに向かった。
一方のサニーは、見張りをしているエース以外の全員が寝静まったのを見はからって、必死に手と足の縄を外そうとしていた。すると、エースがニヤニヤと笑いながら近づいてきた。
「王女様か~。どうせ帝国に連れていけば誰かのおもちゃにされるんだろうから、その前に俺がここで遊んでも文句は言われねぇよな。」
エースの手がサニーの足に触れた。サニーは猿轡をされているため声は出せなかったが、泣きながら必死に抵抗している。
「おいおい!暴れるなよ。足の縄が邪魔だな~。」
エースがサニーの足の縄をほどいた。そして顔に手を当てて言った。
「俺は抵抗されるほど燃えるんだよ。もっと抵抗して見せろよ!」
サニーは心の中で叫んだ。
“イヤー!助けて!助けて!助けて!お願い!助けて———!!!ユリウス様————!!!”
「おい!その子から離れろ!」
「貴様らは何者だ?」
「俺達はゴッドマスクだ!貴様は絶対に許さん!」
少し離れた場所にいた他のメンバー達も騒ぎを聞きつけたようだ。
「こいつらは王国の者だ。王女を取り返しに来たようだ」
「エース!相手は3人よ!」
「しかも女とガキだぜ。」
相手は4人。全員がAランクの冒険者だ。だが、4人を目の前にしても恐怖を感じない。奈落で戦ってきた魔物の方がはるかに強いからだ。
「ミーアはサニーを解放してくれ!ソフィアはミーアの援護を頼む。こいつらは僕一人で十分だ」
「はい。」
「了解にゃ。」
「ハッハッハッハッ この俺達をお前一人で相手にするってことか?どうやら死にたいらしいな」
「油断しない方がいいぞ!エース!」
エースが僕に斬りかかってきた。あまりにも遅い。ギルバード先生の方が断然早いくらいだ。僕は刀を取りだして受け止めた。
カキン
「貴様!その武器をどこから出した!」
「お前が知る必要はないさ」
今度は僕が瞬時にエースの前に行って斬りつけた。
ガン
クローバーが盾で受け止める。
「エース!こいつ、強いぞ!なめたらやられるぞ!」
「ああ、そうだな。じゃあ、俺達の本気を見せてやろうじゃねぇか」
目の前にいたダイヤの姿が消えた。どうやら隠密の魔法が使えるようだ。そして後ろにいたハートが巨大な火球を放ってきた。それを避けようとすると足に痛みが走った。どうやら足をダイヤに斬りつけられたようだ。見ると血が出ている。
「まだまだだぜ!クローバー!」
「おお!」
今度はクローバーが盾を前にして突進してきた。それを剣で受け止めようとしたが、後ろに大きく弾き飛ばされた。
グハッ
さらにそこにエースが大きくジャンプして上段から斬りつけてきた。
ガキッン
何とか受け止めたが足の痛みから踏ん張りがきかない。僕は後ろに転んだ。
ドテッ
「なかなかやるじゃないか!口だけのことはあるな。だが、所詮俺達の敵じゃねぇ。」
ここまで戦って彼らの力の底が見えた。確かに連携の取れたいいパーティーだが、やはり物足りない。本気を出す前に彼らに確認した。
「聞きたいんだけど、何のために彼女をさらったんだ?それだけの強さがあれば十分稼げるだろ。」
するとエースが答えた。
「ああ、そうだな。ギルドで稼ぐ金じゃ物足りねぇんだよ。王女を連れて帰れば一人白金貨10枚だぜ!一生遊んで暮らせる金額だ。」
するとクローバーも言った。
「俺達はその女を連れて行けば貴族になれるんだ。伯爵だぞ!誰もが平伏するだろうさ!」
「そっちのお前達も同じか!」
僕はダイヤとハートに聞いた。
「正直気乗りはしないさ。でも、仕方ないじゃないか!引き受けなければ私達が殺されるかもしれないんだから!」
「そうよ。」
どうやら4人の中でも意見が分かれているようだ。ただ一つ言えることはエースという人間だけは許さないってことだ。
「わかった。お前達に一つ言っておくが、彼女は王女マーガレットじゃないぞ。彼女はアストン公爵の娘のサニーだ。」
「なんだって?!」
「エース!どういうことよ?」
「どっちでも同じだろ?あのビスマンの爺さんにはわかりゃしねえよ!」
最後通告をすることにした。正直、どんな悪党でも人を殺すことに抵抗があるのだ。
「最後に確認するが、死にたくなければ降伏しろ!命までは取らん!」
「何を寝ぼけたことを言ってやがる!貴様は自分の立場がわかっていないようだな!」
僕は内側に留めておいた魔力を解放した。すると、足の傷が跡形もなく消え、体中から眩しいオーラがあふれ出した。僕の魔力を感知できるハートは戦意を失い、ぶるぶる震えながらその場に座り込んでしまった。
「どうしたんだ!ハート!貴様、裏切るつもりか!」
「勝てない!絶対に勝てないわ!」
僕は素早い動きでエースの首をはねた。恐らくその場の誰も僕の動きが見えなかっただろう。
「き、貴様!今まで力を隠していたのか!」
「だから言ったよな。死にたくなければ降伏しろと。」
「わかったわ!私は降伏するわ!だから殺さないで!」
ダイヤも完全に戦意を失ったようだ。だがクローバーは違ったようだ。
「俺は諦めないぞ!絶対に伯爵になってやるんだ!」
「デヤー!」
クローバーが盾を持って突進してきた。
『ホーリースピア』
僕の手から放たれた眩しく光る槍が盾ごとクローバーを貫いた。
グハッ
バッタン
「お前達には王国まで一緒に来てもらうぞ!そこで罪を償え!」
僕はダイヤとハートのところに行って二人の肩に手を置くと二人の肩が光って口を開けた蛇の紋章が現れた。
「何をしたの?」
「再び悪さをしたら、その紋章がお前達を飲み込んで地獄まで連れて行くのさ。」
二人は力なくうなだれた。
「やはり来てくれたんですね。ユリウス様。」
「大変だったね。サニー。」
「信じてましたから。」
サニーが僕に抱き着いてきた。そして大粒の涙を流して泣き始めた。緊張の糸が切れたのだろう。
「帰ろうか。」
「はい。」
「あのさ。今見たことは秘密ね。」
「わかってます。誰にもいいません。」
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