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西のダンジョン(1)
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武器屋を出た後、服を購入しに行くことにした。正直言って、サニーも僕も冒険者には見えない。
「この際だから、ソフィアもミーアも買っていいよ。」
「よろしいんですか?」
「いいさ。ダンジョンに行くんだから、しっかりとした服を3着ぐらい買っておいた方がいいでしょ?」
「やったにゃー!新しい服が着られるにゃ!」
この際だから僕も自分の服を購入することにした。
「3人ともすごく似合ってるよ。」
「本当に?」
「うん。」
3人が真っ赤になってもじもじしている。
「ユーリも素敵よ。」
「そう?」
「はい。ユリウス様は何を着ても似合いますから。」
服を買って街を歩いていると、いい匂いが漂ってきた。そろそろお昼ご飯の時間だ。
「ユーリ。これからどこに行くの?お腹空かない?」
「空いたにゃ!」
「そうですね。私もお腹が空きました。」
「じゃあ、いつものレストランに行こうか。」
ここは数年前にサニーと出会ったレストランだ。
「懐かしいな~。以前、ここでユーリのことをずっと見てたのよ。」
「知ってるさ。」
「そうなの?」
「まあね。」
「ここのパロルアのコースは最高にゃ!」
「確かに美味しいわよね。私もこの店に来るとパロルアのコースを頼むのよ。」
「サニー様もですか?私も大好きなんです。」
そして翌日、オレ達は早朝にダンジョンに向かった。ダンジョンは城壁の西門から出て半日ほど行った場所にある。ダンジョンまでの街道を歩いているといろんな店がところどころにあった。
「お店が多いな~。」
「ダンジョンに行く冒険者がいるからにゃ!」
サニーも不思議だったようだ。
「ミーア。どうして冒険者がいるとお店が多いの?」
するとソフィアが答えた。
「これから向かう人達は必要なものを買い込んだりするんです。帰ってくる人達は魔石やドロップ品を売ったりするからですよ。」
「そうなの?魔石とかドロップ品は冒険者ギルドで売るんじゃないの?」
「ギルドまでは重くて持っていきたくないにゃ!」
考えてみれば、オレは空間収納が使えるが他の人達は違うのだ。疲れた体で荷物は持ち運びたくないのだろう。
「見えてきたにゃ!」
ダンジョンの前には結構な人数がいた。中には荷物持ちとして冒険者に同行する人達もいるようだ。
「さあ、いくよ。」
「はい。」
オレ達はダンジョンに入っていった。階段を下っていく途中、下から冷たい風が吹いてくる。
“なんか奈落に似てるよな~。”
ダンジョンの中は薄暗いが見えない程ではない。どうやら壁や天井に生えている苔が光っているようだ。流石に第1階層には大勢の冒険者がいて魔物と出会わない。
「人が多すぎだよ。これじゃあ訓練にならないな~。」
「第1階層だからにゃ!」
「ユリウス様。下の階層に向かいましょう。」
オレ達は下に行くための階段を探しながら歩いた。すると岩陰に隠れていたゴブリンが突然目の前に現れた。
「サニーは下がって!ソフィアとミーアが倒すのを見ててくれるか?」
「うん。」
サニーは初心者だ。人型の魔物を殺すのに抵抗があるかもしれない。見させて慣れさせた方がいいと思った。
シュッ バシッ ズバッ
3体ほどいたゴブリン達はあっという間に討伐された。奈落と違って、討伐されたゴブリン達がどんどん地面に吸収されていく。
「ユーリ。ゴブリン達が地面に吸収されていくんだけど、どうしてなの?」
オレも本で読んだだけだからよく知らない。
「本に書いてあったのは、ダンジョンは生き物で死んだ魔物や人間を吸収して養分にしてるって書いてあったよ。」
「そうなのね。知らなかったわ。でも、ダンジョンで死んだ人達の遺品とかはどうなるの?」
「そのままにゃ!武器や指輪は買取されてるにゃ!」
魔石を拾って空間収納に仕舞った後、ダンジョン内を探索した。そして階段を見つけたオレ達は2階層に下って行った。1階に比べて大分人数は減ったが、それでも冒険者達の姿があった。
「あの人達、ゴブリンと戦っているみたいだけど、どうする?」
「相手はゴブリンだし、大丈夫だと思うよ。それより、みんな気を付けて。この先に魔物がいるみたいだから。」
オレの魔力感知に反応があった。少し先に進むとスライムが5匹いた。何かを食べているのだろうか、一か所に集まっている。
「スライムにゃ!私がやるにゃ!」
「ちょっと待って!」
オレが止める前にミーアがスライムに斬りかかった。
シュッ
「うわ!熱いにゃー!」
スライムが酸を吐き出してきたのだ。油断していたためによけられなかったようだ。
「だから言っただろ!」
「熱いにゃー!ベトベトして気持ち悪いにゃー!」
「ミーア、こっちにおいで!」
オレはミーアの足に治癒魔法をかけた。酸で火傷した部分がどんどん治っていく。それを見てサニーが驚いたようだ。
「ユーリは治癒魔法も使えるの?」
「まあね。」
「さすがね。」
するとミーアが申し訳なさそうに謝ってきた。ミーアがしょぼくれている時はすぐにわかる。耳が下に下がるのだ。
「ごめんなさいにゃ。」
「スライムは酸を吐きだしてくるから不用意に近づいたら危険だよ。」
「わかったにゃ!」
「ユーリ。どうするの?」
「離れた場所から魔法で攻撃したいけど、サニーは光の魔法が使えたよね?」
「ええ。」
「だったらさ。魔力を集中させて頭の中で光の矢を想像してごらんよ。」
「できるかな~。」
サニーが魔法を唱えると光の矢が現れたが1本だけだ。しかもかなり暗くて小さい。 サニーの魔力量は他の人に比べてはるかに多いが、体の中を流れる魔力がゆっくり過ぎて威力が出ないのだ。
「サニー、ちょっとこっちに来てくれる?」
「うん。」
オレはサニーの背中に手を当てた。そして自分の中の魔力を流し込み、サニーの中の魔力と回路を一つにした。
「あっ!熱い!ユーリ!体中が焼けるように熱いわ!あ———!!!」
サニーは顔を真っ赤にして座り込んだ。
「サニー。魔力の流れが分かっただろ?」
「うん。でもすごく熱かった!」
「じゃあさ。魔力の流れを意識してもう一度光の矢を放ってみてくれる?」
サニーが立ち上がって意識を集中し始めた。先ほどとは桁違いの魔力が溢れ出る。そしてサニーの頭上に10本の光の矢が現れた。サニーが手を降ろすと光の矢はスライムめがけて飛んでいった。
グサッ ズバッ ズボッ
「やったじゃないか!」
「うん。ありがとう。ユーリ。」
それを見ていたソフィアとミーアが顔を赤くして言ってきた。
「ユリウス様。私にも魔力の使い方を教えて欲しいんですが。」
「私もにゃ!」
二人が背中を向けずに前を向いたままだ。そして胸を突き出してきた。サニーは驚いた顔をしている。
「二人とも!背中でいいから!こっちに向けて!」
「はい。」
「わかったにゃ!」
二人が残念そうに後ろを向いた。オレは二人にも同じように魔力を流し込んだ。サニーと同じように魔力を流し込むとやり過ぎてしまったようだ。二人が見られない姿になってしまった。
「とろける~!」
「溶けたにゃ~!」
「しばらく休んだら行くよ!」
少し休んだ後、再び2階層を歩き始めた。ゴブリンやスライムと何度か遭遇したが、最初に見かけた昆虫系の魔物は出てこなかった。そして、3階層に降りると冒険者がかなり少なくなった。その分、魔物と遭遇するチャンスは多いはずだ。
「ユリウス様。そろそろ一度休みませんか?」
「ご飯にゃ!」
「そうだね。でも、安全地帯とかあるのかな~。」
全員で安全な場所を探すことにした。魔力感知で魔物の少ないエリアを探して向かったのだ。
「ここなら大丈夫そうだね。」
3人が何やらもじもじしている。どうやらトイレを我慢していた様だ。
「ここで食事の準備をして待ってるから行ってきなよ。」
「ありがとう。」
僕は3人が出かけている間に空間収納から料理を取り出して準備をしていた。料理は屋敷の料理人達が作ってくれたものだ。しばらくして3人がすっきりした顔で帰ってきた。
「美味しそうね。」
「屋敷の料理人達が朝早くから作ってくれていたからね。」
「温かいままにゃ!」
「美味しいです。」
「この際だから、ソフィアもミーアも買っていいよ。」
「よろしいんですか?」
「いいさ。ダンジョンに行くんだから、しっかりとした服を3着ぐらい買っておいた方がいいでしょ?」
「やったにゃー!新しい服が着られるにゃ!」
この際だから僕も自分の服を購入することにした。
「3人ともすごく似合ってるよ。」
「本当に?」
「うん。」
3人が真っ赤になってもじもじしている。
「ユーリも素敵よ。」
「そう?」
「はい。ユリウス様は何を着ても似合いますから。」
服を買って街を歩いていると、いい匂いが漂ってきた。そろそろお昼ご飯の時間だ。
「ユーリ。これからどこに行くの?お腹空かない?」
「空いたにゃ!」
「そうですね。私もお腹が空きました。」
「じゃあ、いつものレストランに行こうか。」
ここは数年前にサニーと出会ったレストランだ。
「懐かしいな~。以前、ここでユーリのことをずっと見てたのよ。」
「知ってるさ。」
「そうなの?」
「まあね。」
「ここのパロルアのコースは最高にゃ!」
「確かに美味しいわよね。私もこの店に来るとパロルアのコースを頼むのよ。」
「サニー様もですか?私も大好きなんです。」
そして翌日、オレ達は早朝にダンジョンに向かった。ダンジョンは城壁の西門から出て半日ほど行った場所にある。ダンジョンまでの街道を歩いているといろんな店がところどころにあった。
「お店が多いな~。」
「ダンジョンに行く冒険者がいるからにゃ!」
サニーも不思議だったようだ。
「ミーア。どうして冒険者がいるとお店が多いの?」
するとソフィアが答えた。
「これから向かう人達は必要なものを買い込んだりするんです。帰ってくる人達は魔石やドロップ品を売ったりするからですよ。」
「そうなの?魔石とかドロップ品は冒険者ギルドで売るんじゃないの?」
「ギルドまでは重くて持っていきたくないにゃ!」
考えてみれば、オレは空間収納が使えるが他の人達は違うのだ。疲れた体で荷物は持ち運びたくないのだろう。
「見えてきたにゃ!」
ダンジョンの前には結構な人数がいた。中には荷物持ちとして冒険者に同行する人達もいるようだ。
「さあ、いくよ。」
「はい。」
オレ達はダンジョンに入っていった。階段を下っていく途中、下から冷たい風が吹いてくる。
“なんか奈落に似てるよな~。”
ダンジョンの中は薄暗いが見えない程ではない。どうやら壁や天井に生えている苔が光っているようだ。流石に第1階層には大勢の冒険者がいて魔物と出会わない。
「人が多すぎだよ。これじゃあ訓練にならないな~。」
「第1階層だからにゃ!」
「ユリウス様。下の階層に向かいましょう。」
オレ達は下に行くための階段を探しながら歩いた。すると岩陰に隠れていたゴブリンが突然目の前に現れた。
「サニーは下がって!ソフィアとミーアが倒すのを見ててくれるか?」
「うん。」
サニーは初心者だ。人型の魔物を殺すのに抵抗があるかもしれない。見させて慣れさせた方がいいと思った。
シュッ バシッ ズバッ
3体ほどいたゴブリン達はあっという間に討伐された。奈落と違って、討伐されたゴブリン達がどんどん地面に吸収されていく。
「ユーリ。ゴブリン達が地面に吸収されていくんだけど、どうしてなの?」
オレも本で読んだだけだからよく知らない。
「本に書いてあったのは、ダンジョンは生き物で死んだ魔物や人間を吸収して養分にしてるって書いてあったよ。」
「そうなのね。知らなかったわ。でも、ダンジョンで死んだ人達の遺品とかはどうなるの?」
「そのままにゃ!武器や指輪は買取されてるにゃ!」
魔石を拾って空間収納に仕舞った後、ダンジョン内を探索した。そして階段を見つけたオレ達は2階層に下って行った。1階に比べて大分人数は減ったが、それでも冒険者達の姿があった。
「あの人達、ゴブリンと戦っているみたいだけど、どうする?」
「相手はゴブリンだし、大丈夫だと思うよ。それより、みんな気を付けて。この先に魔物がいるみたいだから。」
オレの魔力感知に反応があった。少し先に進むとスライムが5匹いた。何かを食べているのだろうか、一か所に集まっている。
「スライムにゃ!私がやるにゃ!」
「ちょっと待って!」
オレが止める前にミーアがスライムに斬りかかった。
シュッ
「うわ!熱いにゃー!」
スライムが酸を吐き出してきたのだ。油断していたためによけられなかったようだ。
「だから言っただろ!」
「熱いにゃー!ベトベトして気持ち悪いにゃー!」
「ミーア、こっちにおいで!」
オレはミーアの足に治癒魔法をかけた。酸で火傷した部分がどんどん治っていく。それを見てサニーが驚いたようだ。
「ユーリは治癒魔法も使えるの?」
「まあね。」
「さすがね。」
するとミーアが申し訳なさそうに謝ってきた。ミーアがしょぼくれている時はすぐにわかる。耳が下に下がるのだ。
「ごめんなさいにゃ。」
「スライムは酸を吐きだしてくるから不用意に近づいたら危険だよ。」
「わかったにゃ!」
「ユーリ。どうするの?」
「離れた場所から魔法で攻撃したいけど、サニーは光の魔法が使えたよね?」
「ええ。」
「だったらさ。魔力を集中させて頭の中で光の矢を想像してごらんよ。」
「できるかな~。」
サニーが魔法を唱えると光の矢が現れたが1本だけだ。しかもかなり暗くて小さい。 サニーの魔力量は他の人に比べてはるかに多いが、体の中を流れる魔力がゆっくり過ぎて威力が出ないのだ。
「サニー、ちょっとこっちに来てくれる?」
「うん。」
オレはサニーの背中に手を当てた。そして自分の中の魔力を流し込み、サニーの中の魔力と回路を一つにした。
「あっ!熱い!ユーリ!体中が焼けるように熱いわ!あ———!!!」
サニーは顔を真っ赤にして座り込んだ。
「サニー。魔力の流れが分かっただろ?」
「うん。でもすごく熱かった!」
「じゃあさ。魔力の流れを意識してもう一度光の矢を放ってみてくれる?」
サニーが立ち上がって意識を集中し始めた。先ほどとは桁違いの魔力が溢れ出る。そしてサニーの頭上に10本の光の矢が現れた。サニーが手を降ろすと光の矢はスライムめがけて飛んでいった。
グサッ ズバッ ズボッ
「やったじゃないか!」
「うん。ありがとう。ユーリ。」
それを見ていたソフィアとミーアが顔を赤くして言ってきた。
「ユリウス様。私にも魔力の使い方を教えて欲しいんですが。」
「私もにゃ!」
二人が背中を向けずに前を向いたままだ。そして胸を突き出してきた。サニーは驚いた顔をしている。
「二人とも!背中でいいから!こっちに向けて!」
「はい。」
「わかったにゃ!」
二人が残念そうに後ろを向いた。オレは二人にも同じように魔力を流し込んだ。サニーと同じように魔力を流し込むとやり過ぎてしまったようだ。二人が見られない姿になってしまった。
「とろける~!」
「溶けたにゃ~!」
「しばらく休んだら行くよ!」
少し休んだ後、再び2階層を歩き始めた。ゴブリンやスライムと何度か遭遇したが、最初に見かけた昆虫系の魔物は出てこなかった。そして、3階層に降りると冒険者がかなり少なくなった。その分、魔物と遭遇するチャンスは多いはずだ。
「ユリウス様。そろそろ一度休みませんか?」
「ご飯にゃ!」
「そうだね。でも、安全地帯とかあるのかな~。」
全員で安全な場所を探すことにした。魔力感知で魔物の少ないエリアを探して向かったのだ。
「ここなら大丈夫そうだね。」
3人が何やらもじもじしている。どうやらトイレを我慢していた様だ。
「ここで食事の準備をして待ってるから行ってきなよ。」
「ありがとう。」
僕は3人が出かけている間に空間収納から料理を取り出して準備をしていた。料理は屋敷の料理人達が作ってくれたものだ。しばらくして3人がすっきりした顔で帰ってきた。
「美味しそうね。」
「屋敷の料理人達が朝早くから作ってくれていたからね。」
「温かいままにゃ!」
「美味しいです。」
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