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Final Season
神話ーMythologyー
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「神を殺す?……神を語ったのはお前だろう」
シリウスはデネブの意図を探りながら話す。ラウム教はデネブが三英雄としての旅を通して得た経験や知識を教義としてまとめたものである。信仰の対象はデネブ達の旅を導いた“神”或いは“神々”と曖昧なものであり、デネブの英雄としてのカリスマ性から一般の教徒はどちらかと云うと教祖のデネブ、或いは三英雄を信仰しており、“神”を信仰する者はデネブの教えを忠実に守る特に信心深い教徒である。
「ふんっ。奴らは神と呼ぶのもおこがましいよ。……君たちに良いものを見せよう。これが本当の英雄譚だ」
デネブの目に僅かだが怒りが湧くのを感じた。
デネブは指を鳴らすと大聖堂の景色は闇に覆われた何も無い荒れた土地へと変わった。
闇の中に三人の人影が見えた。一人はデネブである。しかし先ほどまで対峙していた時とは違い、旅用の動きやすく魔力防御に優れたローブを身に纏っており、どこか初々しい雰囲気を感じた。
その傍らに立つ傷付いた女性を見てポラリスは息を呑む。白銀の長髪に白い肌。その姿はエストレアによく似ている。しかし彼女よりもさらに凛々しく、顔つきが大人びていた。
「ベガ、ここは私たちに任せて君は下がっていろ」
デネブの発言から女性が天女ベガだとわかった。デネブが気遣う通り、彼女は立っているのもやっとな状態である。
「そういうわけにはいきません。神から承った使命、せめてこの目で見届けさせてください」
ベガの毅然な態度にデネブはそれ以上何も言わず、共に前方を見守る。視線の先には倒れた紅い肌の四本腕の巨人。その胸元に跨り、剣を首に突きつける男はシリウスが心の中で出会ったアルタイルその人であった。
「魔神め……もう終わりだ、諦めろ」
アルタイルは肩で大きく息をしながら魔神と呼ぶ跨った巨人に話す。両者は共に傷だらけであった。
「奴らに踊らされおって、愚かな人間どもよ!!」
魔神の目に激しい怒りがこもるとアルタイルの周りで次々と爆発が巻き起こった。
「“お前は我々を傷つけることはできない”」
爆煙が晴れるとアルタイルは無傷であり、魔神の傍にはいつの間にかデネブが立っていた。
「無駄だったな。さらばだ」
「待てよアルタイル。最後まで話を聞いてやろうじゃないか。こいつは私の“言霊”でもう無力だ、……おい魔神、奴らとは何者だ」
「デネブ!!そうやって何にでも耳を傾けるのはお前の悪い癖だぞ!!」
「まあ、いいじゃないか。死にゆく魔神が最後に何を語るのか……気にならない方が私にとってはどうかしているよ」
こうなってはこの男は止まらない。アルタイルはため息をつき剣を突き刺す手を止めた。
「ほう、話の分かる者もいる様だな」
魔神はデネブをちらりと見ると話を続けた。
「まず、貴様らが住まうこの世界は我の領地である魔界と貴様らが神と呼ぶ存在の領地である天界の間に存在する」
「それぐらい知っているよ。だから神々は我々を見守り、予言で導いてこの世界を狙う君たち魔界の連中を追い返す様命じたんだ」
「ふふふ……はははははは!!」
魔神はデネブの言葉を聞き狂った様に笑う。
「奴らが貴様らを見守り、貴様らの為に働く?随分と浅はかな考えを持っている様だな」
「……どういうことだ?」
「デネブ!!もういいだろう!!」
アルタイルは剣を握る手に力を込めるもデネブはそれを制す。
「貴様らのこの世界は奴らにとっていわば魔界を塞ぐ蓋。貴様らはその蓋を守る門番に過ぎないのだ。この世界に争いと苦しみが絶えないのはなぜだと思う?奴らの興味がないからだ。奴らは貴様らに我々を押さえつけることしか期待していない」
「……では何故神々は自らお前達を押さえつけない?」
「奴らは利己的で傲慢だ。自身に争いが飛び火するのを恐れているのだ。……この世界の言葉を使うならば貴様らは代理戦争を強いられているのだ」
「……ほう」
デネブは感心した様な表情を浮かべる。その様子を見て魔神はさらに続けた。
「貴様らはこのままで良いのか?与えられた偽りの安寧を貪るだけで。自分たちを救いもしない神を崇めるだけで。奴らに疑念を抱くのならば我に力を貸せ!!共に貴様らの言う神々に反旗を翻し、天界を堕とそうぞ!!」
「……もう限界だデネブ」
「……ああ、もう十分だ」
アルタイルはデネブと目を合わせると剣を魔神の首に突き刺した。すると魔神は悶え、その体は塵となり散っていく。
「ぐぅ。……我は死なん。千年後、再び目覚めその時こそ、この地を支配し天界を滅ぼそうぞ」
「では俺の……俺たちの子孫が再び貴様を阻むだろう」
アルタイルが捨て台詞を吐き終わる頃には魔神の体は全て消え去っていた。
アルタイルはデネブの下に駆け寄るとその瞳をまっすぐに見据える。
「……まさか奴の言うことを信じたわけではないだろうな」
「まさか。ただ聖典のインスピレーションになるかと思って聞いていただけさ。……仮に奴の言うことが本当だとして天界と戦うにしても恐らく戦場はこの世界となるだろう。そんなことは許されないさ」
そう言うとデネブはアルタイルの下を去った。
「……デネブ……信じているぞ……」
アルタイルの呟きと共に辺りの景色は消え去り、元の大聖堂へと戻った。
「今ご覧いただいたのは私の記憶だ」
元の冷たい雰囲気のデネブが姿を現す。
「……お前はあの魔神とやらの言葉を信じたと?」
「まさか、私だってこのラウム教はこの世界の安寧を願って作ったのだよ。魔神を討ち倒した私が先頭に立てば天界の奴らも救ってくれると期待してね。……だが現実はどうだ。この世界から苦しみが無くなることはおろか、私が病を患った時ですら奴らは手を差し伸べなかった。……奴らは神などではない。言わばただのこの世界の管理者だ」
デネブの眼差しに熱が籠る。恐らくこれは彼の本心なのだろう。
「……どうやって天界の神々などと戦うつもりだ」
「君たちが先ほど見た魔神を呼び覚まし、魔界との門を開くのだよ。後は向こうから勝手に降りてくるか魔神共と共に攻め入ればいい」
「ふっ……残念だったな」
シリウスはしたり顔でデネブを睨みつける。
「魔神降臨の予言の日はもう過ぎている。俺が……俺たちが食い止めさせてもらった」
アルタイル達が討った魔神は1000年の周期で降臨を繰り返しており、ちょうど今年が降臨の年であった。魔神の降臨を阻止する為、シリウス、ザハク、ターニャ、ローズは半年前から旅立ち、復活は未然に防がれたのだった。
「ああ、何もその時にしか魔神が降臨できないわけじゃないよ。ちゅうど1000年周期でこの世界と魔界の間に歪みが生じやすくなり、この世界にやってくるだけだ。他にも方法はある。例えば数千の肉体を生贄にして十人の大賢者が三日三晩練り込んだ魔力をぶつけるとかね。」
「まさか……失楽園……」
ポラリスの顔から血の気がひいていくのを自身で感じる。
何千ものゾンビが闊歩するガラクシアは魔神降臨のために十分な生贄と言える。
「私の計画はよく理解できたかい。シリウスとエストレアはそれぞれアルタイルとベガの血を引く。ポラリス、君は何も繋がりがないが私と同様に黒尸菌を克服してみせた。君たちは選ばれたんだ。私と共に戦う為にね」
「……他のみんなは……?」
「ああ、彼らね……」
ポラリスの問いにデネブは声色を変える。
「悪いけど彼らは選ばれた人間ではない。シリウス、君の父親は確かにアルタイルの血を引いているが力までは受け継げなかった様だ。本当に残念だよ。悪いけど彼らには魔神の贄となってもらう。……ああ、そういえばもう一人……」
デネブが言い終わる前に自身に迫る刃を目の端で捉える。その先にいるのはポラリスであった。
「悪い子だな。“少し離れてくれるかな”」
ポラリスに謎の力が働き、その体をはるか遠方に引っ張る。ポラリスの体は凄まじい速度でシリウスの横を通り過ぎるとそのまま壁に激突した。
「残念だよ。本当にね」
まるでこうなることは分かっていたとでも言うようにデネブは不適に笑った。
シリウスはデネブの意図を探りながら話す。ラウム教はデネブが三英雄としての旅を通して得た経験や知識を教義としてまとめたものである。信仰の対象はデネブ達の旅を導いた“神”或いは“神々”と曖昧なものであり、デネブの英雄としてのカリスマ性から一般の教徒はどちらかと云うと教祖のデネブ、或いは三英雄を信仰しており、“神”を信仰する者はデネブの教えを忠実に守る特に信心深い教徒である。
「ふんっ。奴らは神と呼ぶのもおこがましいよ。……君たちに良いものを見せよう。これが本当の英雄譚だ」
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デネブは指を鳴らすと大聖堂の景色は闇に覆われた何も無い荒れた土地へと変わった。
闇の中に三人の人影が見えた。一人はデネブである。しかし先ほどまで対峙していた時とは違い、旅用の動きやすく魔力防御に優れたローブを身に纏っており、どこか初々しい雰囲気を感じた。
その傍らに立つ傷付いた女性を見てポラリスは息を呑む。白銀の長髪に白い肌。その姿はエストレアによく似ている。しかし彼女よりもさらに凛々しく、顔つきが大人びていた。
「ベガ、ここは私たちに任せて君は下がっていろ」
デネブの発言から女性が天女ベガだとわかった。デネブが気遣う通り、彼女は立っているのもやっとな状態である。
「そういうわけにはいきません。神から承った使命、せめてこの目で見届けさせてください」
ベガの毅然な態度にデネブはそれ以上何も言わず、共に前方を見守る。視線の先には倒れた紅い肌の四本腕の巨人。その胸元に跨り、剣を首に突きつける男はシリウスが心の中で出会ったアルタイルその人であった。
「魔神め……もう終わりだ、諦めろ」
アルタイルは肩で大きく息をしながら魔神と呼ぶ跨った巨人に話す。両者は共に傷だらけであった。
「奴らに踊らされおって、愚かな人間どもよ!!」
魔神の目に激しい怒りがこもるとアルタイルの周りで次々と爆発が巻き起こった。
「“お前は我々を傷つけることはできない”」
爆煙が晴れるとアルタイルは無傷であり、魔神の傍にはいつの間にかデネブが立っていた。
「無駄だったな。さらばだ」
「待てよアルタイル。最後まで話を聞いてやろうじゃないか。こいつは私の“言霊”でもう無力だ、……おい魔神、奴らとは何者だ」
「デネブ!!そうやって何にでも耳を傾けるのはお前の悪い癖だぞ!!」
「まあ、いいじゃないか。死にゆく魔神が最後に何を語るのか……気にならない方が私にとってはどうかしているよ」
こうなってはこの男は止まらない。アルタイルはため息をつき剣を突き刺す手を止めた。
「ほう、話の分かる者もいる様だな」
魔神はデネブをちらりと見ると話を続けた。
「まず、貴様らが住まうこの世界は我の領地である魔界と貴様らが神と呼ぶ存在の領地である天界の間に存在する」
「それぐらい知っているよ。だから神々は我々を見守り、予言で導いてこの世界を狙う君たち魔界の連中を追い返す様命じたんだ」
「ふふふ……はははははは!!」
魔神はデネブの言葉を聞き狂った様に笑う。
「奴らが貴様らを見守り、貴様らの為に働く?随分と浅はかな考えを持っている様だな」
「……どういうことだ?」
「デネブ!!もういいだろう!!」
アルタイルは剣を握る手に力を込めるもデネブはそれを制す。
「貴様らのこの世界は奴らにとっていわば魔界を塞ぐ蓋。貴様らはその蓋を守る門番に過ぎないのだ。この世界に争いと苦しみが絶えないのはなぜだと思う?奴らの興味がないからだ。奴らは貴様らに我々を押さえつけることしか期待していない」
「……では何故神々は自らお前達を押さえつけない?」
「奴らは利己的で傲慢だ。自身に争いが飛び火するのを恐れているのだ。……この世界の言葉を使うならば貴様らは代理戦争を強いられているのだ」
「……ほう」
デネブは感心した様な表情を浮かべる。その様子を見て魔神はさらに続けた。
「貴様らはこのままで良いのか?与えられた偽りの安寧を貪るだけで。自分たちを救いもしない神を崇めるだけで。奴らに疑念を抱くのならば我に力を貸せ!!共に貴様らの言う神々に反旗を翻し、天界を堕とそうぞ!!」
「……もう限界だデネブ」
「……ああ、もう十分だ」
アルタイルはデネブと目を合わせると剣を魔神の首に突き刺した。すると魔神は悶え、その体は塵となり散っていく。
「ぐぅ。……我は死なん。千年後、再び目覚めその時こそ、この地を支配し天界を滅ぼそうぞ」
「では俺の……俺たちの子孫が再び貴様を阻むだろう」
アルタイルが捨て台詞を吐き終わる頃には魔神の体は全て消え去っていた。
アルタイルはデネブの下に駆け寄るとその瞳をまっすぐに見据える。
「……まさか奴の言うことを信じたわけではないだろうな」
「まさか。ただ聖典のインスピレーションになるかと思って聞いていただけさ。……仮に奴の言うことが本当だとして天界と戦うにしても恐らく戦場はこの世界となるだろう。そんなことは許されないさ」
そう言うとデネブはアルタイルの下を去った。
「……デネブ……信じているぞ……」
アルタイルの呟きと共に辺りの景色は消え去り、元の大聖堂へと戻った。
「今ご覧いただいたのは私の記憶だ」
元の冷たい雰囲気のデネブが姿を現す。
「……お前はあの魔神とやらの言葉を信じたと?」
「まさか、私だってこのラウム教はこの世界の安寧を願って作ったのだよ。魔神を討ち倒した私が先頭に立てば天界の奴らも救ってくれると期待してね。……だが現実はどうだ。この世界から苦しみが無くなることはおろか、私が病を患った時ですら奴らは手を差し伸べなかった。……奴らは神などではない。言わばただのこの世界の管理者だ」
デネブの眼差しに熱が籠る。恐らくこれは彼の本心なのだろう。
「……どうやって天界の神々などと戦うつもりだ」
「君たちが先ほど見た魔神を呼び覚まし、魔界との門を開くのだよ。後は向こうから勝手に降りてくるか魔神共と共に攻め入ればいい」
「ふっ……残念だったな」
シリウスはしたり顔でデネブを睨みつける。
「魔神降臨の予言の日はもう過ぎている。俺が……俺たちが食い止めさせてもらった」
アルタイル達が討った魔神は1000年の周期で降臨を繰り返しており、ちょうど今年が降臨の年であった。魔神の降臨を阻止する為、シリウス、ザハク、ターニャ、ローズは半年前から旅立ち、復活は未然に防がれたのだった。
「ああ、何もその時にしか魔神が降臨できないわけじゃないよ。ちゅうど1000年周期でこの世界と魔界の間に歪みが生じやすくなり、この世界にやってくるだけだ。他にも方法はある。例えば数千の肉体を生贄にして十人の大賢者が三日三晩練り込んだ魔力をぶつけるとかね。」
「まさか……失楽園……」
ポラリスの顔から血の気がひいていくのを自身で感じる。
何千ものゾンビが闊歩するガラクシアは魔神降臨のために十分な生贄と言える。
「私の計画はよく理解できたかい。シリウスとエストレアはそれぞれアルタイルとベガの血を引く。ポラリス、君は何も繋がりがないが私と同様に黒尸菌を克服してみせた。君たちは選ばれたんだ。私と共に戦う為にね」
「……他のみんなは……?」
「ああ、彼らね……」
ポラリスの問いにデネブは声色を変える。
「悪いけど彼らは選ばれた人間ではない。シリウス、君の父親は確かにアルタイルの血を引いているが力までは受け継げなかった様だ。本当に残念だよ。悪いけど彼らには魔神の贄となってもらう。……ああ、そういえばもう一人……」
デネブが言い終わる前に自身に迫る刃を目の端で捉える。その先にいるのはポラリスであった。
「悪い子だな。“少し離れてくれるかな”」
ポラリスに謎の力が働き、その体をはるか遠方に引っ張る。ポラリスの体は凄まじい速度でシリウスの横を通り過ぎるとそのまま壁に激突した。
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