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火に渦巻くは歴史の咎
ep.46 たった一度だけ
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就寝してから数時間後のこと。寝苦しくなって目を覚ましたセンリは汗を流すために大浴場へ。男湯へ入ると、待っていたかのようにセレネがいた。
「あ、センリ様」
「いい加減入り口を覚えたらどうだ」
「違いますよ。ここにいればお会いすることができるので」
セレネは笑みを浮かべて湯に浸かったセンリのもとへ。パチャパチャと湯をかき分ける音が近づいてくる。
「夜な夜な男と密会するお前のことをあいつはどう思うんだろうな」
「……アルテにはいつもそのことで怒られていますけど、そこだけはどうしても譲れなくて……。これってわがままでしょうか?」
「さあな。だが、しばらくはあいつも口うるさくならないだろう。なにせ城の外へ勝手に出てはいけないという決まりを破ったんだからな」
「えっ……?」目を丸くするセレネ。
「妙な顔をする。記憶は共有してるんだろ?」
「あっ、は、はい。そうですけど、全てを共有というわけではないんです。もしそれが知られたくないものならなおさら……」
「二重人格とやらはずいぶん便利なんだな」
「はっ、はい……そういうもので……」
疑いの目を向ける男に対してセレネはうろたえる。しかしそれ以上の詮索はなかった。
白い湯気の向こうに湯の流れ落ちる音。耳を澄まさずともそれが聞こえるほどに静かになったところで、セレネが再び口を開いた。
「……やっぱり私たちはここから一生出られないんでしょうか」
「簡単だ。そのくだらない役目を放り投げればすぐにでも出られる」
「それはできません。役目を投げだせばこの国に不幸が訪れるでしょう」
「だからなんだ? 不幸が訪れたとして、それを乗り越えられないようじゃそもそもこの国に未来はない」
辛辣な言葉にセレネはビクッとしてたじろいだ。
「……手厳しいですね。センリ様は。王族として生まれていなければ、その言葉に押されて逃げだしていたかもしれません。ですがこの身でそうしてしまえば、まずお父様やその周りの方々に非難が殺到するでしょう。私にはそれがとても耐えられません」
「馬鹿馬鹿しい。なら死ぬまでずっとそうしているんだな」
「……ごめんなさい。せっかく親身になっていただいたのに」
セレネはどうにか表情を整えて悲しげに笑った。
「――あの、センリ様。お聞きしたいことがあります」
「……ん?」
「恋、というものをしたことはありますか?」
「なんだ藪から棒に」
「生まれてこの方そういう経験をしたことがないもので……。書物から知識は得ているのですが感覚的なものなのでどうにも。センリ様ならお詳しいかと思いまして」
「赤の他人に私的なことを話すつもりはない」
「そ、そうですよね。ごめんなさい。そ、その、ご気分を害してしまいましたか……?」
「……別に。ただ少し思い出しただけだ、昔のことを」
憂いの横顔で星空を見上げるセンリ。それに釣られてセレネも見上げる。
「いつ見ても綺麗ですね」
「……たった一度だけ」
「えっ? 今なんと?」セレネは振り向く。
「たった一度だけ、そんな思いをしたことがある」
「……それがどのようなものだったか、お聞きしてもよいのでしょうか?」
「近づけば温かく触れれば火傷するような、そんな感覚だった」
そう話すセンリの言葉には哀愁がこもっている。
「……近づけば温かく、触れれば火傷するような……」
セレネは口にしながらセンリで実践してみた。手を伸ばし傷だらけの肌に触れる。当然比喩なので実際にそう感じるわけではない。
「……なんだか少しだけ分かった気がします」
男の荒い肌を優しく撫でる彼女はぽつりと呟いた。
「センリ様。一生に一度のお願いがあります」
「お願い?」
「恋仲のように、私と肌を重ねていただけませんか? きっと私は巫女としての役目を貫き、巫女として死んでゆきます。裏の顔である私が、愛する殿方と肩を寄せ合う機会もこの先ないでしょう」
欲望に溺れたわけじゃない切実な眼差しで見つめるセレネ。
「俺は碌な男じゃないぞ」
「そんなことはないですよ。センリ様は素敵な方です。最初は怖いと思っていましたが、話しているうちに本当は心根の優しい方なんだなと気づきました」
「…………」
「仮初でも構いません。熱帯夜に見た儚い夢だと思ってくだされば」
セレネはセンリの手をぎゅっと握った。
「言った以上、後悔するなよ」
「はい」
センリがその胸に触れた時、源泉よりも熱い吐息が口から溢れだした。
###
「遅めの朝食じゃな。夜更かしでもしたのかえ?」
クロハの言葉通り食堂で遅めの朝食を取っているセンリ。他の人影は見られない。
「お前こそこんなところで何をしてる?」
「我か? 我はその、ちょっと、甘味をのう。くふふっ」
「くすねるつもりか。行儀が悪いな」
「あーあー聞こえなーい」
両手で耳を塞ぎながらクロハは食材の保管庫へ。
「……ガキだな」
そう呟いてセンリは立ち上がり食器を片づけた。食堂から出ようとした時、通りすがるアルテと目が合った。彼女はふと足を止める。
「昨日のこと。誰にも話していませんよね?」
「ああ。別に話す必要もないからな。初めてにしては上出来だったじゃないか」
「……? それは皮肉ですか? 私が外の世界で怯えていたことへの」
「……なるほど。そういうことか」
どうも話が噛み合わないと感じたセンリは納得する。昨晩のあの記憶は共有されていなかったようだ。
「まあいい。俺は街へ出る」
「それなら治安が悪い西地区はやめておきなさい。物騒な連中が多いから」
「実際に見たこともないくせに分かるのか?」
「そういう報告が何度も上がっているのよ。こっちは親切心で教えてあげたのに、なんなのその態度は」
品行方正な王女の皮が剥がれ始めたアルテ。
「それはそれは、ご忠告どうも」
ところがセンリは気にする様子もなく背を向けて立ち去った。
###
城から出てセンリが向かった先はご親切な王女様に忠告された西地区。実際に来てみた彼の感想は移民の多い貧民街というものだった。
一目で移民と分かるのはその顔つき。肌の色もまとまりがなく同じ褐色でもイグニアの一般的な民と比べると造りが明らかに違った。
黒髪黒眼という珍しい特徴のヒトを見て警戒する貧民街の住民。
「おい、そこの」
道端に腰掛けた小汚い老爺に話しかけられる。
「金ならない」
ただの乞食と思ってセンリは意に介さない。しかし、
「そなた、勇者の一族であろう」
思いがけない言葉をかけられて立ち止まり振り返った。
「やはりそうか。まさかこんな場所で出会うことになろうとは。長生きもしてみるものだな」
「誰だお前は?」老爺のもとに歩み寄るセンリ。
「誰でもないただの老いた流浪の民だ」
「ならなぜ知っている?」
「語りぐさ。遠い昔から語り継がれてきた話だ。各地を転々としていた私の先祖を黒髪黒眼の勇者が助け、その恩義として大いにもてなしたという」
「どこにでもありそうな話だな。で、また助けてほしいというわけか」
「…………」
何も言わない老爺に向けてセンリは懐から取りだした銀貨を指先で弾いてみせる。
「さあ、どうもてなしてくれる?」
「……私から提供できるものといえば、これくらいのものか」
解読不能の文字が彫られた古びた木札を手渡されたセンリ。
「なんだこの小汚い木の板は」
「言わば滞在許可証のようなものだ。ここはよそ者を受けつけん。見えるところに身につけていれば言いがかりをつけられることもあるまい」
「まさかこれだけってことはないよな?」
「私どもは元々流浪の民、各地で得た様々な知識を有している。この国についても詳しいと自負している」
「要は生き字引というわけか、ここの住民は。悪くない」
センリはぬかるむ地面に落ちていた麻紐を拾って腕に木札を縛りつけた。
「聞きたいことがあればいつでも尋ねるがよい」
その台詞を最後に老爺は口を閉ざした。用件は済んだということだろう。
センリは背を向けてそのまま奥へと進んでいった。
「あ、センリ様」
「いい加減入り口を覚えたらどうだ」
「違いますよ。ここにいればお会いすることができるので」
セレネは笑みを浮かべて湯に浸かったセンリのもとへ。パチャパチャと湯をかき分ける音が近づいてくる。
「夜な夜な男と密会するお前のことをあいつはどう思うんだろうな」
「……アルテにはいつもそのことで怒られていますけど、そこだけはどうしても譲れなくて……。これってわがままでしょうか?」
「さあな。だが、しばらくはあいつも口うるさくならないだろう。なにせ城の外へ勝手に出てはいけないという決まりを破ったんだからな」
「えっ……?」目を丸くするセレネ。
「妙な顔をする。記憶は共有してるんだろ?」
「あっ、は、はい。そうですけど、全てを共有というわけではないんです。もしそれが知られたくないものならなおさら……」
「二重人格とやらはずいぶん便利なんだな」
「はっ、はい……そういうもので……」
疑いの目を向ける男に対してセレネはうろたえる。しかしそれ以上の詮索はなかった。
白い湯気の向こうに湯の流れ落ちる音。耳を澄まさずともそれが聞こえるほどに静かになったところで、セレネが再び口を開いた。
「……やっぱり私たちはここから一生出られないんでしょうか」
「簡単だ。そのくだらない役目を放り投げればすぐにでも出られる」
「それはできません。役目を投げだせばこの国に不幸が訪れるでしょう」
「だからなんだ? 不幸が訪れたとして、それを乗り越えられないようじゃそもそもこの国に未来はない」
辛辣な言葉にセレネはビクッとしてたじろいだ。
「……手厳しいですね。センリ様は。王族として生まれていなければ、その言葉に押されて逃げだしていたかもしれません。ですがこの身でそうしてしまえば、まずお父様やその周りの方々に非難が殺到するでしょう。私にはそれがとても耐えられません」
「馬鹿馬鹿しい。なら死ぬまでずっとそうしているんだな」
「……ごめんなさい。せっかく親身になっていただいたのに」
セレネはどうにか表情を整えて悲しげに笑った。
「――あの、センリ様。お聞きしたいことがあります」
「……ん?」
「恋、というものをしたことはありますか?」
「なんだ藪から棒に」
「生まれてこの方そういう経験をしたことがないもので……。書物から知識は得ているのですが感覚的なものなのでどうにも。センリ様ならお詳しいかと思いまして」
「赤の他人に私的なことを話すつもりはない」
「そ、そうですよね。ごめんなさい。そ、その、ご気分を害してしまいましたか……?」
「……別に。ただ少し思い出しただけだ、昔のことを」
憂いの横顔で星空を見上げるセンリ。それに釣られてセレネも見上げる。
「いつ見ても綺麗ですね」
「……たった一度だけ」
「えっ? 今なんと?」セレネは振り向く。
「たった一度だけ、そんな思いをしたことがある」
「……それがどのようなものだったか、お聞きしてもよいのでしょうか?」
「近づけば温かく触れれば火傷するような、そんな感覚だった」
そう話すセンリの言葉には哀愁がこもっている。
「……近づけば温かく、触れれば火傷するような……」
セレネは口にしながらセンリで実践してみた。手を伸ばし傷だらけの肌に触れる。当然比喩なので実際にそう感じるわけではない。
「……なんだか少しだけ分かった気がします」
男の荒い肌を優しく撫でる彼女はぽつりと呟いた。
「センリ様。一生に一度のお願いがあります」
「お願い?」
「恋仲のように、私と肌を重ねていただけませんか? きっと私は巫女としての役目を貫き、巫女として死んでゆきます。裏の顔である私が、愛する殿方と肩を寄せ合う機会もこの先ないでしょう」
欲望に溺れたわけじゃない切実な眼差しで見つめるセレネ。
「俺は碌な男じゃないぞ」
「そんなことはないですよ。センリ様は素敵な方です。最初は怖いと思っていましたが、話しているうちに本当は心根の優しい方なんだなと気づきました」
「…………」
「仮初でも構いません。熱帯夜に見た儚い夢だと思ってくだされば」
セレネはセンリの手をぎゅっと握った。
「言った以上、後悔するなよ」
「はい」
センリがその胸に触れた時、源泉よりも熱い吐息が口から溢れだした。
###
「遅めの朝食じゃな。夜更かしでもしたのかえ?」
クロハの言葉通り食堂で遅めの朝食を取っているセンリ。他の人影は見られない。
「お前こそこんなところで何をしてる?」
「我か? 我はその、ちょっと、甘味をのう。くふふっ」
「くすねるつもりか。行儀が悪いな」
「あーあー聞こえなーい」
両手で耳を塞ぎながらクロハは食材の保管庫へ。
「……ガキだな」
そう呟いてセンリは立ち上がり食器を片づけた。食堂から出ようとした時、通りすがるアルテと目が合った。彼女はふと足を止める。
「昨日のこと。誰にも話していませんよね?」
「ああ。別に話す必要もないからな。初めてにしては上出来だったじゃないか」
「……? それは皮肉ですか? 私が外の世界で怯えていたことへの」
「……なるほど。そういうことか」
どうも話が噛み合わないと感じたセンリは納得する。昨晩のあの記憶は共有されていなかったようだ。
「まあいい。俺は街へ出る」
「それなら治安が悪い西地区はやめておきなさい。物騒な連中が多いから」
「実際に見たこともないくせに分かるのか?」
「そういう報告が何度も上がっているのよ。こっちは親切心で教えてあげたのに、なんなのその態度は」
品行方正な王女の皮が剥がれ始めたアルテ。
「それはそれは、ご忠告どうも」
ところがセンリは気にする様子もなく背を向けて立ち去った。
###
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一目で移民と分かるのはその顔つき。肌の色もまとまりがなく同じ褐色でもイグニアの一般的な民と比べると造りが明らかに違った。
黒髪黒眼という珍しい特徴のヒトを見て警戒する貧民街の住民。
「おい、そこの」
道端に腰掛けた小汚い老爺に話しかけられる。
「金ならない」
ただの乞食と思ってセンリは意に介さない。しかし、
「そなた、勇者の一族であろう」
思いがけない言葉をかけられて立ち止まり振り返った。
「やはりそうか。まさかこんな場所で出会うことになろうとは。長生きもしてみるものだな」
「誰だお前は?」老爺のもとに歩み寄るセンリ。
「誰でもないただの老いた流浪の民だ」
「ならなぜ知っている?」
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「どこにでもありそうな話だな。で、また助けてほしいというわけか」
「…………」
何も言わない老爺に向けてセンリは懐から取りだした銀貨を指先で弾いてみせる。
「さあ、どうもてなしてくれる?」
「……私から提供できるものといえば、これくらいのものか」
解読不能の文字が彫られた古びた木札を手渡されたセンリ。
「なんだこの小汚い木の板は」
「言わば滞在許可証のようなものだ。ここはよそ者を受けつけん。見えるところに身につけていれば言いがかりをつけられることもあるまい」
「まさかこれだけってことはないよな?」
「私どもは元々流浪の民、各地で得た様々な知識を有している。この国についても詳しいと自負している」
「要は生き字引というわけか、ここの住民は。悪くない」
センリはぬかるむ地面に落ちていた麻紐を拾って腕に木札を縛りつけた。
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