ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。

タカハシヨウ

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第02話 世界一平和な逆襲(後)

09.誰も何も失うな

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 ***

「や、やっと見つけました……」

 ヴァンは辿り着いた。ネイルド共和国の大統領の元へ。

「……まったく、どこから湧いてくるのか」

 大統領はズレた眼鏡を直しながらヴァンを睨みつけていた。戦時中に身を隠すための場所を短時間で二箇所も特定された挙句あっけなく侵入されているのだ。あちらからすれば鬱陶しくて仕方がないだろう。

「現地から情報は入っているよ。全ての兵を押さえ込んでいるそうだね」
「はい。俺がいる限り戦えませんよ。もう矛を納めていただけませんか?」

 ヴァンは両軍を無力化していた。十万もの兵を腕力で物理的に押さえつけるという荒技だ。

「君は、テレポート、とかいう魔法が使えるんだろう? とっとと軍を撤退させたらいいじゃないか」
「俺は両国が、自分たちの意思と判断で戦いを止めたという結果にしたいんです。そうでなければ終わらない。大統領閣下の名の下で引き揚げ命令を出していただきたい」
「……今更遅い」

 大統領は悩ましげに眉を寄せた。

「この件が一般国民に知られるのは時間の問題だ。そうなれば両国とも『相手から仕掛けてきた』と説明することになる。国民は恐れ、怒り、憎しみ、振り上げた拳の収めどころを見失う。今日引き下がったとて終われないのは同じことだよ」

 彼の言い分も理解できる。戦闘は避けられたが、戦争はすでに始まっている。両首脳はそう判断しているのだ。だが、

「俺がここまで積極的に介入したことで、ウィルクトリアが絡んでいることはあちらの首脳にも分かっていただけましたよ」
「……! そ、そうか」

 この戦いがウィルクトリアの総理に仕組まれたものだということは今や両国とも理解している。立ち止まるには充分すぎる理由のはずだ。あとは両首脳の勇気と良心と協調にかかっている。

「……第二師団のスチュアート軍曹は最近お嬢さんが生まれたそうです」

 出し抜けに、ヴァンは語る。

「……?」
「キール二等兵は週末に恋人とのデートの約束があるそうです。ドラモンド少尉は飼っている犬が年老いてきて、なるべくそばにいてあげたいそうです。ギリザナのカイン曹長はネイルド共和国に親友がいると聞いています」
「……っ」

 ヴァンは全ての兵をはがいじめにして取り押さえながら、彼らとゆっくり語り合っていた。最初は皆戸惑っていたが、今や誰も抵抗せずヴァンと言葉を交わしてくれている。彼らがどんな人間で、何が大切で、どうして戦いたくないのか。ヴァンは十万のそれを知る。戦場には尊い命と未来があるだけで、戦わなければならない理由など一つもない。

「大統領、もう止めましょう。この戦争は無意味です」
「……よくやるよ、君も……」

 大統領は天を仰ぎ、大きく息を吐いた。そして長い間を開けたあと、静かに宣言する。

「ヴァン・スナキア君。……軍を引き揚げよう」
「本当ですか⁉︎」
「だが、一つ条件がある」

 ヴァンは息を呑む。できる限りの尽力をしよう。ただ、どうも悪い予感がする。並大抵の条件ではなさそうだ。

「ネイルド共和国はギリザナと結託し、ウィルクトリアをミサイル攻撃する」
「な、何ですって……⁉︎」

 とても承服しかねる。それでは別の戦争が始まるだけだ。────いや、それが狙いか。

「両国の振り上げてしまった拳を、共通の敵にぶつけて解消すると?」

 大統領は静かに頷いた。……矛先としては正しい。両国の無益な戦争を引き起こしたのはウィルクトリアの総理だ。そして両国が共通の敵を掲げて共に戦う構造になれば、関係は随分マシになるだろう。

「まあ、本気ではやらないよ。目的はあくまで国民の意識を真の敵へと誘導することだ。どうせ君が全て叩き落とすんだろうから無駄撃ちはしたくない。ウィルクトリアにも被害は出ない」

 攻撃は失敗に終わり、失意が敵意を塗り替えれば戦意を喪失するだろう。それでこの一件を収束させる。スッキリする結末ではないにせよ、犠牲者を出さずに両国の戦争を防ぐことができる。だが、

「そんなことをすればウィルクトリア政府が報復を企図するかもしれませんよ?」
「その時は君がまた頑張ってくれ。今日と同じようにね。君のとこの軍は君一人に勝てないんだろう?」
「……っ!」

 無茶を言ってくれる。年がら年中ウィルクトリア軍を監視するか、ネイルド共和国およびギリザナ全域に常駐でもしなければならなくなる。戦争を避けたいというヴァンの態度は逆手に取られ、利用されようとしていた。しかし両国を見殺しにできないのは紛れもない事実だ。

 さらに、この計画にはより大きな問題がある。

「……両国とも大規模な軍事同盟に参加していますよね? ネイルド共和国は所謂『北』に、ギリザナは『南』に。両国だけではなく同盟国も攻撃に参加するという認識でよろしいですか?」
「ああ、軍事同盟とはそういうものだ。それに、万が一ウィルクトリアを落とせればその利益は限りなく大きい。後の取り分争いで遅れを取らないためにも参加しないという選択肢はないよ」
「ま……待ってください……!」

 北と南が手を組めばかつての”終末の雨”を彷彿とさせる大規模作戦となるだろう。どんな攻撃であろうとヴァンが叩き落とすとはいえ、今は困る。

 両同盟の戦力を合計すれば少なく見積もっても世界の五割を占める。
 対して、ウィルクトリア軍が対応できるのは世界の三十四%まで。

 ヴァンはその事実を全国民の目の前で見せつけたばかりだ。裏を返せばそのラインを越えればヴァンの力が必要になることを証明したようなもの。このタイミングでヴァンの加勢がなければどうにもならない攻撃を実践され、国民に直面させてしまえば、彼らはこう思うだろう。

 やはりウィルクトリアにはスナキア家が必要だ、と。

 そうなれば全て無駄だ。策を講じ、妻の協力を得て、どうにか実現した「この国はスナキア家依存から脱却できる」と示したヴァンの計画は。ウィルクトリア軍の実力をアピールしたことは全て茶番、いや、逆効果になり、国民たちは総理側に傾く。

 恐ろしい考えが頭に浮かぶ。────総理の本命はこれだったのだ。

 あえて世界がウィルクトリアへ敵意を向けるよう仕向け、ヴァンに防御させてスナキア家の有用性を強調する。その過程でヴァンが無数に分身することが予想されたため、ついでに誘拐や軍との賭けを盛り込んだに過ぎない。

 。そして今まさにヴァンはその策に嵌められようとしていた。

「君にとっては些細なものだろう? 子どもの頃でさえ防ぎ切ったんだ」
「し、しかし……」

 攻撃の規模自体はヴァンにとってさほど重要ではない。参加国の規模が問題だ。世界の半分の勢力がウィルクトリアを攻撃する。その様を国土の真上で展開される。ウィルクトリア国民にとってインパクトが大きすぎる。

「ヴァン・スナキア君。君は世界の平和を望んでいると聞いている。どうか協力してくれ。これは世界大戦を防ぐためなんだ」
「……!」

 戦争は避けられ、世界もスナキア家の力を改めて思い知り、武力行使を控えるようになるだろう。確かに一時的には平和らしくはなる。

 だが、実行すればウィルクトリアのスナキア家依存が強まる。となると長い目で見れば世界は危うい。スナキア家はヴァンの代で滅びるのだから、このままウィルクトリアが変われなければいずれは全世界を巻き込む最終戦争が始まってしまう。

 ────この話には乗れない。考えろ。他の案を提示しなければ。

 現在ヴァンは数十万の分身を展開している。全ての自分に情報を共有してプランBを探す。だが見つからない。どれだけの脳を連ねようと、結局は全てヴァンのもの。視点は同じ。発想も同じ。……いつだってそうだった。一人の人間が全てを背負うのは無理がある。

 ヴァン自身の計画はフラムの天然発言によって生まれた。ヴァンに力をくれるのは妻だ。何かヒントはないかと縋るように、ヴァンは今日一日の妻とのやりとりを振り返った。

 第一夫人・ジルーナ。

 健気で甲斐甲斐しいジル。彼女が淹れてくれたコーヒーはいつも通り絶品だった。その後椅子の上でイチャイチャした記憶はヴァンの心の支えになっている。誘拐される役目を進んで引き受けてくれた彼女の勇敢さがヴァンの計画を実現に至らせた。

 第二夫人・ミオ。

 妖艶で知的なミオ。彼女が軍や総理の意図を見抜いてくれなかったら今頃どうなっていたか分からない。その後もヴァンの計画をつつがなく進めるサポートをしてくれた。いつもはヴァンを翻弄する少し厄介なお姉さんだが、緊急時には本当に頼りになる。

 第三夫人・シュリルワ。

 肝っ玉の強いツンデレのシュリ。彼女の「ギャフンと言わせてこい」という言葉が立ち向かう意志をくれた。彼女が発破をかけてくれなければヴァンはただただ与えられた仕事をやり過ごし、総理に好き放題やられていたことだろう。帰れば彼女の美味しいご飯が待っている。

 第四夫人・フラム。

 おっとりゆるふわのフラム。彼女がうっかり放った言葉がヴァンを導いた。軍や誘拐犯にも慈悲の心を向ける優しさは天使そのものだった。彼女も料理当番を務めてくれている。彼女の作るご飯は人柄を反映したかのように優しい味がする。食べればさぞ癒されることだろう。

 第五夫人・キティア。

 小悪魔でナルシストなティア。多少嫉妬はしたが美貌で衆目を集めた手腕は見事だった。そしてミサイル包囲網の分身を減らしてくれたあの異様な演算能力には舌を巻いた。「理解は分割から」。万物に通ずる実に良い言葉だ。

 第六夫人・ヒューネット。

 無邪気で純粋無垢なヒュー。隠れるよりデートをしようという前向きなアイディアは流石の一言。だが彼女がギリザナのパン屋に行きたいと言い出した時は肝を冷やした。結果ヴァンは現地の空気を知って気合を入れ直すことができたし、あのパンはその後別の妻を救った。

 第七夫人・エルリア。

 ド淫乱だけどスキルフルなエル。この子に関しては一切計画に携わらず延々とエロいことを言っていただけである。緊縛についてはやってみたら楽しいのかもしれないのでゆっくり検討させていただきたい。

 第八夫人・ユウノ。

 戦場に降り立つという彼女の勇気が争いを止めた。その後のビーストモードには手を焼いたが、結局そのおかげで両軍の兵士に大きな隙ができた。さぞ疲れただろう。今日はたっぷり食べてたっぷり寝ていただきたい。

「…………!」

 まさか答えが見つかるとは。あの妻の、あの発言が、あの行動が、────今ここで生きる。
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