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第06話 ざまあみろ、ウィルクトリア(過去編)
07.対立の始まり
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***
ヴァンはある人物に呼び出されていた。
「御用ですか? 総理」
ウィルクトリア国総理大臣執務室。目の前のデスクに鎮座するは最大政党である安穏党の党首・アシュノット総理大臣。事実上、この世界の最高権力者である。
「やあヴァン君。急に呼び出して悪いねぇ」
白い髭を生やした人の良さそうな老人が、孫に語りかけるように挨拶する。
「いえ。こうして当主としてお会いできるようになり光栄です」
彼とは幼い頃から度々顔を合わせている。この国でヴァンを「君」付けで呼ぶのは今や総理くらいのものだろう。
「ラフラス君のことは本当に残念だったね。改めてお悔やみを申し上げよう」
「恐れ入ります。父の力はつつがなく受け継ぎました。ご心配をおかけすることないよう努めます」
「ハハ、心配などしていないよ。君はすでに力を示してくれた。全国民を代表してお礼を言わせてほしい。……ありがとう。君は命の恩人だ」
総理は深々と頭を下げた。彼の姿勢は一見この国の守護者に最大限の礼節と敬意を払っているように見える。俺も建前上一国の長に対して露骨に無礼な態度は取らない。
────だが、実際にはヴァンと彼は敵同士だ。
アシュノット総理大臣は、ウィルクトリアに歪んだ国家体制を敷く第一人者である。
厄介なことに、総理には絶大な人気がある。彼が率いる安穏党は「戦わない・働かない」をスローガンとし、他国を生かさず殺さず締め上げながら怠惰な国民たちを怠惰なまま養ってきた。国民からすればこれほど都合の良い生活はないのだろう。
総理がゆっくりと口を開く。
「君に伝えたい話があって来てもらったんだ。……ヴァン君、この国にうんざりしたかね?」
「!」
「当然のことだ。君は過酷な戦いを強いられ、親を失った。原因がウィルクトリアの体制にあるというのなら、それを変えたいと願うのは自然なことだ」
意外なことに総理はヴァンに同情するように深いため息をついた。しかし、
「だがね、ヴァン君。堪えてもらいたい。もはやウィルクトリアは、こうやって生きていくしかないんだよ」
「何ですって?」
眉をひそめたヴァンを、総理は片手で頬杖をついて見据えている。もう片方の手で卓上のデバイスを操作すると、鈍い電子音と共にモニターに世界地図が映し出された。
「……こうして地図を見るたびに思うよ。確かに足場としては有用だとね」
大洋の中心に浮かぶ孤立した小さな島国。それがこの国、ウィルクトリアである。
「約三百年前、世界を二分する戦争が起こった。ウィルクトリアはどちらの陣営にも与せず平和主義を貫いたが、皮肉なことに両陣営に狙われることになる。海路の中継拠点欲しさにね」
「突然何の話ですか?」
「なに、君に現状を知ってもらおうと思ってね」
足場戦争。この国の人間なら子どもでも知っているような歴史だ。今更説明されるまでもない。
「滅亡寸前にまで追い詰められたその時、突如として現れたのが英雄ルーダス・スナキア様だ。魔力を覚醒させ人類を超越した新種・ファクターの誕生だよ。その魔力は甚大で、たった一人で全世界の軍隊を圧倒し、戦争を終結させた。まさに勝利の要因だ」
「初耳です。総理は歴史にお詳しい」
ヴァンはわざとらしい皮肉でお返しする。だが総理の饒舌を止めるには至らない。
「ではこれは知っているかね? 我が国が他国に金を払わせているのは、足場戦争の賠償をさせているからだ。我々には財産を受け取る権利があるんだよ」
「賠償は二百二十年前に済んでいます」
確かに悲惨な歴史だが、やり過ぎた仕返しのせいで結局ミサイルの雨を撃ち込まれているのだから世話ない。
「……考えてもみたまえ。今更この国が多少襟を正そうと、それで他国の怒りが消えるかね? 手を緩めたところで浮いた金でまたミサイルを作られるのが関の山だ」
総理はもうどうしようもないと強調するように呟いて、窓の外に視線を逸らした。
「世界はもう拗れ切った後なんだ。我々と世界は永遠に憎しみ合うしかない。その憎しみにスナキア家の圧倒的な力で蓋をする。……これこそが世界平和だよ」
「平和……ですって?」
「ああ、そうだ。君から私がどう見えているかは知らないが、私は私なりに平和を目指しているんだよ。理想を排した、現実的な平和をね」
総理は自分にも信念があると言わんばかりに自信ありげに胸を張る。国民たちの多くは、彼の語る偽りの平和を信奉しているのが実情だ。
「……総理とは分かり合えないようです。いずれ民主主義的にその座から退いていただきます」
選挙でヴァンの考えに同調する勢力を勝たせ、改革に舵を切る。それが当面の目標になる。
「ほう、正攻法で来るのかね。ハハ、君は真面目だな」
「……」
ヴァンだって間怠いとは思っている。全国民の生殺与奪を握るヴァンならもっと乱暴に要求を叩きつけることだってできるはずだ。だが、
「仮に、俺の要求を飲まないなら守護者を降りると言えば、総理は素直に従ってくれるんですか?」
アシュノット総理は苦笑し、諭すような口調で語る。
「クク、勿論君の注文には強制力があるが、あまりにも我々の意思に反する過大な要求をするのなら、こちらにも切れるカードがあるよ」
それは内心予想しつつもできれば聞きたくない言葉だった。
「スナキア家を失った場合、この国は全世界に殲滅戦争を仕掛ける手筈になっている。殺される前に殺せるか挑戦してみるというわけだ」
まったく、滅茶苦茶な話だ。だが、ウィルクトリアからすればその行動は必然。黙っていれば滅亡させられるのはこちらなのだから。
「知っての通り、この国には全世界からの総攻撃に耐える力はない。だが、こちらから攻めるとなれば話は別だ。勝算はかなり高いだろう」
残念ながらその通りだ。なぜなら、この国は世界で唯一ファクターを有しているからだ。
テレポートでどこへでも侵入し、武器も持たずに破壊活動が可能なテロリスト。エネルギー施設を狙って国土に致命的なダメージを与え、軍事基地を壊滅させて反撃能力を奪い、要人を暗殺して指揮系統すら破壊する。
一度の奇襲で全世界はたちまち滅亡に向かう。総理は秘密裏に各国に数十名ずつ刺客を送り込むだけでいい。ヴァンは全てが終わるまで察知できないだろう。
「しかしね、ヴァン君。当然私はそんな悲惨な結末を望んでいない。各国は我々にとって収入源だ。死なせたらもったいないだろう?」
「ええ、この国にとっても自殺行為でしょう。結局俺の要求通り自分で働かなければならない世の中になります。であれば最初から素直に──」
「そんな世の中になるのであれば尚更もう他国民を生かす理由がないじゃないか。存在させればリスクしかあるまい」
思わずため息をつきたくなる。彼にとって他国民は搾り取るためにあえて生かしてやっているだけであり、本来死滅しているべき相手なのだ。利用できないのであればむしろ積極的に消したい。そう考えている。
ヴァンの「守護者を降りる」というカードへの強烈な対抗札、殲滅戦争。スナキア家は全人類を人質に取られている。歴代当主が現状を変えられなかった原因がこれだ。遠回りのようでも、ヴァンは正々堂々とした方法で国民を動かしていくしかない。
「……まあ、流石の私でも戦争など国民が望んで動いてくれなければ実現できないがね。民意を変えられてしまえばお手上げだ」
総理はわざとらしく諸手をあげて降参を示す。真っ向から戦うことが最も効果的であることは敵も認めるところ。そしてヴァンには勝算もある。
「君は全国民の命の恩人だ。君の呼びかけに世間は応じてくれると、そう判断するのも当然だろう。……だが君はいつか思い知るよ。国民の醜悪さをね」
総理はその国の指導者とは思えない言葉を呟いた。そして「もう帰っていいよ」と言わんばかりに出口に向けて手のひらを差し出す。どうやらこの呼び出しはヴァンの意思を確認することだけが目的だったようだ。
「失礼します」
こちらももう話すことはない。ヴァンは出口を使わずテレポートで自宅玄関前まで舞い戻った。
……疲れた。この歳で一国の総理と渡り合わねばならないなんて、厄介な立場になってしまったものだ。
薄暗い廊下をトボトボ歩く。ほんの少し前まで父とリネルがいたこの家はもう空っぽで、ヴァンがたった一人で生きていく場所。
いや、家だけではない。ヴァンは世界で一人ぼっちだ。誰もヴァンの代わりにはなれず、誰もヴァンの気持ちを理解できない。だが一人でも、孤独でも、戦い続けなければ。
────キッチンダイニングに入ると、予想外の景色が広がっていた。
「あ、おかえりなさい! ご飯できてますよ!」
エプロンをつけたジルーナが振り返る。ヴァンは思わず目を擦った。彼女がまるで天使みたいに見えたから。
ヴァンはある人物に呼び出されていた。
「御用ですか? 総理」
ウィルクトリア国総理大臣執務室。目の前のデスクに鎮座するは最大政党である安穏党の党首・アシュノット総理大臣。事実上、この世界の最高権力者である。
「やあヴァン君。急に呼び出して悪いねぇ」
白い髭を生やした人の良さそうな老人が、孫に語りかけるように挨拶する。
「いえ。こうして当主としてお会いできるようになり光栄です」
彼とは幼い頃から度々顔を合わせている。この国でヴァンを「君」付けで呼ぶのは今や総理くらいのものだろう。
「ラフラス君のことは本当に残念だったね。改めてお悔やみを申し上げよう」
「恐れ入ります。父の力はつつがなく受け継ぎました。ご心配をおかけすることないよう努めます」
「ハハ、心配などしていないよ。君はすでに力を示してくれた。全国民を代表してお礼を言わせてほしい。……ありがとう。君は命の恩人だ」
総理は深々と頭を下げた。彼の姿勢は一見この国の守護者に最大限の礼節と敬意を払っているように見える。俺も建前上一国の長に対して露骨に無礼な態度は取らない。
────だが、実際にはヴァンと彼は敵同士だ。
アシュノット総理大臣は、ウィルクトリアに歪んだ国家体制を敷く第一人者である。
厄介なことに、総理には絶大な人気がある。彼が率いる安穏党は「戦わない・働かない」をスローガンとし、他国を生かさず殺さず締め上げながら怠惰な国民たちを怠惰なまま養ってきた。国民からすればこれほど都合の良い生活はないのだろう。
総理がゆっくりと口を開く。
「君に伝えたい話があって来てもらったんだ。……ヴァン君、この国にうんざりしたかね?」
「!」
「当然のことだ。君は過酷な戦いを強いられ、親を失った。原因がウィルクトリアの体制にあるというのなら、それを変えたいと願うのは自然なことだ」
意外なことに総理はヴァンに同情するように深いため息をついた。しかし、
「だがね、ヴァン君。堪えてもらいたい。もはやウィルクトリアは、こうやって生きていくしかないんだよ」
「何ですって?」
眉をひそめたヴァンを、総理は片手で頬杖をついて見据えている。もう片方の手で卓上のデバイスを操作すると、鈍い電子音と共にモニターに世界地図が映し出された。
「……こうして地図を見るたびに思うよ。確かに足場としては有用だとね」
大洋の中心に浮かぶ孤立した小さな島国。それがこの国、ウィルクトリアである。
「約三百年前、世界を二分する戦争が起こった。ウィルクトリアはどちらの陣営にも与せず平和主義を貫いたが、皮肉なことに両陣営に狙われることになる。海路の中継拠点欲しさにね」
「突然何の話ですか?」
「なに、君に現状を知ってもらおうと思ってね」
足場戦争。この国の人間なら子どもでも知っているような歴史だ。今更説明されるまでもない。
「滅亡寸前にまで追い詰められたその時、突如として現れたのが英雄ルーダス・スナキア様だ。魔力を覚醒させ人類を超越した新種・ファクターの誕生だよ。その魔力は甚大で、たった一人で全世界の軍隊を圧倒し、戦争を終結させた。まさに勝利の要因だ」
「初耳です。総理は歴史にお詳しい」
ヴァンはわざとらしい皮肉でお返しする。だが総理の饒舌を止めるには至らない。
「ではこれは知っているかね? 我が国が他国に金を払わせているのは、足場戦争の賠償をさせているからだ。我々には財産を受け取る権利があるんだよ」
「賠償は二百二十年前に済んでいます」
確かに悲惨な歴史だが、やり過ぎた仕返しのせいで結局ミサイルの雨を撃ち込まれているのだから世話ない。
「……考えてもみたまえ。今更この国が多少襟を正そうと、それで他国の怒りが消えるかね? 手を緩めたところで浮いた金でまたミサイルを作られるのが関の山だ」
総理はもうどうしようもないと強調するように呟いて、窓の外に視線を逸らした。
「世界はもう拗れ切った後なんだ。我々と世界は永遠に憎しみ合うしかない。その憎しみにスナキア家の圧倒的な力で蓋をする。……これこそが世界平和だよ」
「平和……ですって?」
「ああ、そうだ。君から私がどう見えているかは知らないが、私は私なりに平和を目指しているんだよ。理想を排した、現実的な平和をね」
総理は自分にも信念があると言わんばかりに自信ありげに胸を張る。国民たちの多くは、彼の語る偽りの平和を信奉しているのが実情だ。
「……総理とは分かり合えないようです。いずれ民主主義的にその座から退いていただきます」
選挙でヴァンの考えに同調する勢力を勝たせ、改革に舵を切る。それが当面の目標になる。
「ほう、正攻法で来るのかね。ハハ、君は真面目だな」
「……」
ヴァンだって間怠いとは思っている。全国民の生殺与奪を握るヴァンならもっと乱暴に要求を叩きつけることだってできるはずだ。だが、
「仮に、俺の要求を飲まないなら守護者を降りると言えば、総理は素直に従ってくれるんですか?」
アシュノット総理は苦笑し、諭すような口調で語る。
「クク、勿論君の注文には強制力があるが、あまりにも我々の意思に反する過大な要求をするのなら、こちらにも切れるカードがあるよ」
それは内心予想しつつもできれば聞きたくない言葉だった。
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「知っての通り、この国には全世界からの総攻撃に耐える力はない。だが、こちらから攻めるとなれば話は別だ。勝算はかなり高いだろう」
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一度の奇襲で全世界はたちまち滅亡に向かう。総理は秘密裏に各国に数十名ずつ刺客を送り込むだけでいい。ヴァンは全てが終わるまで察知できないだろう。
「しかしね、ヴァン君。当然私はそんな悲惨な結末を望んでいない。各国は我々にとって収入源だ。死なせたらもったいないだろう?」
「ええ、この国にとっても自殺行為でしょう。結局俺の要求通り自分で働かなければならない世の中になります。であれば最初から素直に──」
「そんな世の中になるのであれば尚更もう他国民を生かす理由がないじゃないか。存在させればリスクしかあるまい」
思わずため息をつきたくなる。彼にとって他国民は搾り取るためにあえて生かしてやっているだけであり、本来死滅しているべき相手なのだ。利用できないのであればむしろ積極的に消したい。そう考えている。
ヴァンの「守護者を降りる」というカードへの強烈な対抗札、殲滅戦争。スナキア家は全人類を人質に取られている。歴代当主が現状を変えられなかった原因がこれだ。遠回りのようでも、ヴァンは正々堂々とした方法で国民を動かしていくしかない。
「……まあ、流石の私でも戦争など国民が望んで動いてくれなければ実現できないがね。民意を変えられてしまえばお手上げだ」
総理はわざとらしく諸手をあげて降参を示す。真っ向から戦うことが最も効果的であることは敵も認めるところ。そしてヴァンには勝算もある。
「君は全国民の命の恩人だ。君の呼びかけに世間は応じてくれると、そう判断するのも当然だろう。……だが君はいつか思い知るよ。国民の醜悪さをね」
総理はその国の指導者とは思えない言葉を呟いた。そして「もう帰っていいよ」と言わんばかりに出口に向けて手のひらを差し出す。どうやらこの呼び出しはヴァンの意思を確認することだけが目的だったようだ。
「失礼します」
こちらももう話すことはない。ヴァンは出口を使わずテレポートで自宅玄関前まで舞い戻った。
……疲れた。この歳で一国の総理と渡り合わねばならないなんて、厄介な立場になってしまったものだ。
薄暗い廊下をトボトボ歩く。ほんの少し前まで父とリネルがいたこの家はもう空っぽで、ヴァンがたった一人で生きていく場所。
いや、家だけではない。ヴァンは世界で一人ぼっちだ。誰もヴァンの代わりにはなれず、誰もヴァンの気持ちを理解できない。だが一人でも、孤独でも、戦い続けなければ。
────キッチンダイニングに入ると、予想外の景色が広がっていた。
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