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破られた約束
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「君達、災難だったね」
「友達を助けて頂き、有難う御座いました!」
「はは、なあに、これでも武門の生まれ。女だからといってあの様な蛮行、見過ごしたとあってはシャムリア家の名折れというものさ」
「素敵です! 尊敬します! お姉様!」
(わぁ、ベティが全開ですよノーコンさん)
そうですね、風呂オラさん。まぁベティにしてみれば武家の名門シャムリアを体現するかのようなグレイスの存在は、憧れそのものだわな。
(文句抜きに格好良いしね)
それよりお前さんは良いのか? 彼女、例の一人だろう?
(下手に距離作るほうが失礼よ。助けてもらった今は特にね。別にご一行様方がついでにやってくるわけでなし)
今は静観、ってか。
「君達はこれからどうする予定なのだい?」
「マリオ様は連れて行かれましたが、奥にあるという『奈落の淵』を見に行きたいと思います」
フローラ達を代表してバモン君がグレイスに答える。元々バモン君を中心に結成された班だしね!
「あそこか……では我々とともに行くかね?」
(!? ちょっとまってー!?)
「あ、あの、我々……とは?」
「うん? ああ、そうだね。それが分からずに招待を受けるわけもないか。
我々の班は第2皇子殿下を中心としたグループだよ」
(アウトアウトアウトー!! 断ろう!? バモン君!!)
「恐縮ですが謹んでおこ」「勿論です! 喜んで!」
(ベティさーん!? 今、バモン君断ろうとしたよ!?)
「おいおい、君の一存で決めて良いのかい? 一応彼がグループのリーダーだろう?」
「バミー? 良いよね? ご一緒するよね? 反論ある!? 無いよね! 決定ですわお姉様!」
「はは……じゃあ、一緒に行こう、か?」
「はいっっ!」「はい……」
あー、バモン君も諦めたな。フローラも諦めろ。どう考えたってそういうフラグが乱立してたろ。
(いーやーだー!!)
とフローラが心の中心で嫌だを叫んだ所で決まっちゃったもんは覆しようもないわけで……。
(ぉぉぅ。主要メンバー勢揃いやん……ふぅっ……)
気が遠くなりつつも、何故かメイリアに手を引かれつつ、ストーカー予備軍及びストーカーフラグスイッチメンバーと『奈落の淵』へと歩を進めるのだった。
最も、交流しようとしてるのは主にベティで、武家の名門二家と供に行けるとテンションが変なことになっていた。幸いなことに、ベティのことは走り回る子犬の如く映っているのか、不快に思ってる節は見受けられない。本当に良かった。主にベティ以外のメンバーの心に対し、であるが。
この時、一緒に行くとも言わなかったというか、むしろ避けたかった他の3人はただついていってるに過ぎない。いや、一人は放心状態で連れられている状態であるため、またしてもカオスなパーティである。
(この中の誰に声をかけられてもキョドる自身がありまくりんぐ。だれかたしけれ)
あ、起きた。
(……ほんの少し濃い目の現実逃避していただけよ。時は何の解決もしてくれなかったけどね。
それにしても何でメイリアは私の手を引いてるの?)
中身が見えるせいじゃね? 体は何故か動いてるようだから心配してくれたとか。
(あ、そっか。私の精神が死にそうだったから手を引いてくれてるのね。優しい子ねー。
……いま確認したら、メイリアは勿論、バモン君まで真っ青じゃないのさ)
平気な方がどうかしてるわ。
(まぁ……そうよね。皇家一人に公爵家が二人、侯爵家も二人で辺境伯家一人、伯爵家一人と……メイドも居るのかー。って、何で居るのよこの子)
他の上位貴族は連れてないのにな。特別扱いか?
(エリオットにしか見えてないとか? 魔法的な何かで?)
それだと喪女さんに見える理由がわからないんだぜ。
(それもそっか。……さらっとディスってくんな)
等といつものやりあいをしてるうちに『奈落の淵』についたのだった。さすが奈落の淵、真っ暗である。風の一つでも吹き上がってくるのかと思いきや、無風である。臭いもない。
(当然だけど……凄い光景ね)
フローラが必死に見ないようにしている彼の御一行様方は、目下ベティが視線を独り占めしてくれているお陰で、全く接点を持つことなくやり過ごせている。その他3人の居る場所とは見えない壁でもあるかのように、少し離れている謎!
(グッジョブ! ベティ! そのままよろしく!)
まぁ古城見学会は一応一種の交流会ではあるが、無理に交流しなければならないという必要はない。クラブ活動のようなもので、同好の士を見つけて交流を深める意味合いが強い。そういう意味ではむしろベティの行動は見学会の意に即した行動と言うか、マジ優等生と言えるわけだな。
(何でも良い! 私自身があのメンツと交流さえ持たなければ!)
イ タ
(……? 何か聞こえた?)
黙秘権を行使する。俺は何にも聞いてない。
(何でよ! え? 何? あんたも何か聞こえたってこと?? 何か起こる……?)
「ねぇ、メイリア。今何か聞こえなかっ……メイリア? どうしたのメイリア!?」
メイリアの肩に触れると、メイリアにガッシと腕を掴まれた。メイリアの様子をうかがうと、その顔色は真っ青を通り越して白くなっていた。限界まで見開かれた目は『奈落の淵』に向けられている。
ミ ツ ケ タ
(!! 今度ははっきり聞こえた……! ミツケタ……見つけた? って、まさか……やばっ!)
「バモン君! メイリアをお願い!」
「なん……だ? どうした!?」
「私、ちょっと先生を……きゃっ!」
「………………」
次の瞬間にはフローラは何者かに手を掴まれていた。
青黒い肌、絹糸のような輝く銀の髪、薄く光る目……魔族の特徴を全て持ち、かつ浮世離れした美しさを持つ者。姿こそは人に酷似し、引き締まった戦士の如きその立ち姿ではあったが、この世界に済むものならそれがどう呼ばれているか、それが何であるのか、誰もが本能的に知っていた。
魔 王 で あ る と
「! フローラっ!」
我に返ったバモンが手を伸ばしフローラに伸びようとするが、魔王は体勢を入れ替えそれを阻む。バモンはとっさに対象を魔王へと変え、腕を絡み取りに行こうとして、
「えっ?」
「うそっ!」
「バミー!」
「くそっ……! 今行く!」
魔王の腕を掴んだ瞬間、魔王は腕を振りほどかんと大きく見をよじり、バモンは『奈落の淵』へと振り飛ばされた。
この事態に呆気にとられていた皇子様御一行も、淵へと助けに飛び込んだアーチボルド以外は、各々魔法を放って魔王に応戦する。しかし魔法が使いにくいこの場所でまともな攻撃が通るわけもなく、届いたとして魔王の張ったと思われる障壁にかき消される始末。
己を害する事の出来るものが居ないと分かっているのか、魔王の顔に薄っすら笑みが浮かびかけた時、
「対・魔王用魔法、セイクリッドカノン」
フエルカノン公爵家令嬢ジュリエッタが、大規模魔法を構えた。
魔王は緩みかけた表情を引き締め、フローラの腕を掴んだままジュリエッタの方を向こうとした……その時である。
「……何すんのよ」
「?」
怒りのこもった低い声に魔王が視線を下へと向ける。
「何てことしてくれちゃってんのよ、このバカ魔王!」
フローラさん激おこである。プンプン丸である。古いなとか言わない! フローラさん情報である。
フローラさん、その激情のままぁ~、
ズドムッッ!
「………………!!!!」
伝家の宝刀きんて……あいや、伝家の崩玉・股間シュートである。……言い直してもしまらないのは仕方ない。そして早くも蹴らない発言を反故にしおったこのおなご。
そんな何とも言えない攻撃だったものの、魔王にも効いたのか……効いちゃったのか? 声もなく目を見開いて苦悶の表情を浮かべて蹲る。……だがフローラさんの腕は開放されていない!
一方、皇子様御一行は呆気にとられていた! よく見れば男性陣は若干腰が引けてる! 想像しちゃったか!?
そして最も気を抜いちゃいけなかった人、大規模魔法を構えていた公爵家令嬢ジュリエッタは……
「………………あっ、ダメッ! ……止まらない!!」
呆気にとられすぎて集中が切れてしまったのか、魔法の照準を絞ることなく魔王へと放ってしまうのであった。
ジュドウゥゥンンッ!!!
迸る光の奔流の中、掻き消えた魔王とフローラ。魔法の発動が収まって光が落ち着いた時、そこに二人の姿はなかった……。
「友達を助けて頂き、有難う御座いました!」
「はは、なあに、これでも武門の生まれ。女だからといってあの様な蛮行、見過ごしたとあってはシャムリア家の名折れというものさ」
「素敵です! 尊敬します! お姉様!」
(わぁ、ベティが全開ですよノーコンさん)
そうですね、風呂オラさん。まぁベティにしてみれば武家の名門シャムリアを体現するかのようなグレイスの存在は、憧れそのものだわな。
(文句抜きに格好良いしね)
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「君達はこれからどうする予定なのだい?」
「マリオ様は連れて行かれましたが、奥にあるという『奈落の淵』を見に行きたいと思います」
フローラ達を代表してバモン君がグレイスに答える。元々バモン君を中心に結成された班だしね!
「あそこか……では我々とともに行くかね?」
(!? ちょっとまってー!?)
「あ、あの、我々……とは?」
「うん? ああ、そうだね。それが分からずに招待を受けるわけもないか。
我々の班は第2皇子殿下を中心としたグループだよ」
(アウトアウトアウトー!! 断ろう!? バモン君!!)
「恐縮ですが謹んでおこ」「勿論です! 喜んで!」
(ベティさーん!? 今、バモン君断ろうとしたよ!?)
「おいおい、君の一存で決めて良いのかい? 一応彼がグループのリーダーだろう?」
「バミー? 良いよね? ご一緒するよね? 反論ある!? 無いよね! 決定ですわお姉様!」
「はは……じゃあ、一緒に行こう、か?」
「はいっっ!」「はい……」
あー、バモン君も諦めたな。フローラも諦めろ。どう考えたってそういうフラグが乱立してたろ。
(いーやーだー!!)
とフローラが心の中心で嫌だを叫んだ所で決まっちゃったもんは覆しようもないわけで……。
(ぉぉぅ。主要メンバー勢揃いやん……ふぅっ……)
気が遠くなりつつも、何故かメイリアに手を引かれつつ、ストーカー予備軍及びストーカーフラグスイッチメンバーと『奈落の淵』へと歩を進めるのだった。
最も、交流しようとしてるのは主にベティで、武家の名門二家と供に行けるとテンションが変なことになっていた。幸いなことに、ベティのことは走り回る子犬の如く映っているのか、不快に思ってる節は見受けられない。本当に良かった。主にベティ以外のメンバーの心に対し、であるが。
この時、一緒に行くとも言わなかったというか、むしろ避けたかった他の3人はただついていってるに過ぎない。いや、一人は放心状態で連れられている状態であるため、またしてもカオスなパーティである。
(この中の誰に声をかけられてもキョドる自身がありまくりんぐ。だれかたしけれ)
あ、起きた。
(……ほんの少し濃い目の現実逃避していただけよ。時は何の解決もしてくれなかったけどね。
それにしても何でメイリアは私の手を引いてるの?)
中身が見えるせいじゃね? 体は何故か動いてるようだから心配してくれたとか。
(あ、そっか。私の精神が死にそうだったから手を引いてくれてるのね。優しい子ねー。
……いま確認したら、メイリアは勿論、バモン君まで真っ青じゃないのさ)
平気な方がどうかしてるわ。
(まぁ……そうよね。皇家一人に公爵家が二人、侯爵家も二人で辺境伯家一人、伯爵家一人と……メイドも居るのかー。って、何で居るのよこの子)
他の上位貴族は連れてないのにな。特別扱いか?
(エリオットにしか見えてないとか? 魔法的な何かで?)
それだと喪女さんに見える理由がわからないんだぜ。
(それもそっか。……さらっとディスってくんな)
等といつものやりあいをしてるうちに『奈落の淵』についたのだった。さすが奈落の淵、真っ暗である。風の一つでも吹き上がってくるのかと思いきや、無風である。臭いもない。
(当然だけど……凄い光景ね)
フローラが必死に見ないようにしている彼の御一行様方は、目下ベティが視線を独り占めしてくれているお陰で、全く接点を持つことなくやり過ごせている。その他3人の居る場所とは見えない壁でもあるかのように、少し離れている謎!
(グッジョブ! ベティ! そのままよろしく!)
まぁ古城見学会は一応一種の交流会ではあるが、無理に交流しなければならないという必要はない。クラブ活動のようなもので、同好の士を見つけて交流を深める意味合いが強い。そういう意味ではむしろベティの行動は見学会の意に即した行動と言うか、マジ優等生と言えるわけだな。
(何でも良い! 私自身があのメンツと交流さえ持たなければ!)
イ タ
(……? 何か聞こえた?)
黙秘権を行使する。俺は何にも聞いてない。
(何でよ! え? 何? あんたも何か聞こえたってこと?? 何か起こる……?)
「ねぇ、メイリア。今何か聞こえなかっ……メイリア? どうしたのメイリア!?」
メイリアの肩に触れると、メイリアにガッシと腕を掴まれた。メイリアの様子をうかがうと、その顔色は真っ青を通り越して白くなっていた。限界まで見開かれた目は『奈落の淵』に向けられている。
ミ ツ ケ タ
(!! 今度ははっきり聞こえた……! ミツケタ……見つけた? って、まさか……やばっ!)
「バモン君! メイリアをお願い!」
「なん……だ? どうした!?」
「私、ちょっと先生を……きゃっ!」
「………………」
次の瞬間にはフローラは何者かに手を掴まれていた。
青黒い肌、絹糸のような輝く銀の髪、薄く光る目……魔族の特徴を全て持ち、かつ浮世離れした美しさを持つ者。姿こそは人に酷似し、引き締まった戦士の如きその立ち姿ではあったが、この世界に済むものならそれがどう呼ばれているか、それが何であるのか、誰もが本能的に知っていた。
魔 王 で あ る と
「! フローラっ!」
我に返ったバモンが手を伸ばしフローラに伸びようとするが、魔王は体勢を入れ替えそれを阻む。バモンはとっさに対象を魔王へと変え、腕を絡み取りに行こうとして、
「えっ?」
「うそっ!」
「バミー!」
「くそっ……! 今行く!」
魔王の腕を掴んだ瞬間、魔王は腕を振りほどかんと大きく見をよじり、バモンは『奈落の淵』へと振り飛ばされた。
この事態に呆気にとられていた皇子様御一行も、淵へと助けに飛び込んだアーチボルド以外は、各々魔法を放って魔王に応戦する。しかし魔法が使いにくいこの場所でまともな攻撃が通るわけもなく、届いたとして魔王の張ったと思われる障壁にかき消される始末。
己を害する事の出来るものが居ないと分かっているのか、魔王の顔に薄っすら笑みが浮かびかけた時、
「対・魔王用魔法、セイクリッドカノン」
フエルカノン公爵家令嬢ジュリエッタが、大規模魔法を構えた。
魔王は緩みかけた表情を引き締め、フローラの腕を掴んだままジュリエッタの方を向こうとした……その時である。
「……何すんのよ」
「?」
怒りのこもった低い声に魔王が視線を下へと向ける。
「何てことしてくれちゃってんのよ、このバカ魔王!」
フローラさん激おこである。プンプン丸である。古いなとか言わない! フローラさん情報である。
フローラさん、その激情のままぁ~、
ズドムッッ!
「………………!!!!」
伝家の宝刀きんて……あいや、伝家の崩玉・股間シュートである。……言い直してもしまらないのは仕方ない。そして早くも蹴らない発言を反故にしおったこのおなご。
そんな何とも言えない攻撃だったものの、魔王にも効いたのか……効いちゃったのか? 声もなく目を見開いて苦悶の表情を浮かべて蹲る。……だがフローラさんの腕は開放されていない!
一方、皇子様御一行は呆気にとられていた! よく見れば男性陣は若干腰が引けてる! 想像しちゃったか!?
そして最も気を抜いちゃいけなかった人、大規模魔法を構えていた公爵家令嬢ジュリエッタは……
「………………あっ、ダメッ! ……止まらない!!」
呆気にとられすぎて集中が切れてしまったのか、魔法の照準を絞ることなく魔王へと放ってしまうのであった。
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