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登場人物紹介 ※ネタバレ注意!!
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登場人物紹介 ネタバレ注意
『妖編』
琥珀
主人公
銀色の毛並みの狐 ひとつ尾
幼少期の名前は銀。
現御館様になった時に琥珀と仮名を貰った。
幼少期は自分が天才だと信じて疑うことなく、周りも甘やかして育てたので前世を思い出さなければ今よりもっと調子乗ってる天才となった。
見たものすべて術、技の再現可能。
御館様の侍従。
【中央】
御館様
金色の毛並み 九本の尻尾を持つ最強。
妖の都で一番偉い。仮名はまだ本編に出てない。
琥珀とは一応上司と部下の関係。それ以上の関係を隠すことなく求めているが、琥珀はまるで気づかない。
無印での攻略制限のかかっている攻略者。
赤
鬼
中央勤めで警備担当。
一応これでも鬼の一族の跡取りで鬼の中で一番強い。早く跡取りになれっとせっつかれているが華麗に無視。
琥珀を見かければ例え任務だろうが仕事だろうが一先ず挨拶。あわよくば世間話をしたいと思っている。
無印の攻略者その1
桃
猫又
琥珀と一緒の役割を担っている。
他にも九条の配下であるので情報収集などを行っている。
九条と御館様を尊敬しているが、それ以上に琥珀が好きなので琥珀が嫌がることをした場合はそれなりに対処をする。
無印の攻略者その2
青
雪男
中央勤めで医務官。
琥珀が銀の時からの付き合い。
琥珀よりも若いので小さい頃はよく抱っこしてもらった。大きくなったら抱っこしてもらえなくなったので小さくなって抱っこをねだる。そのたびに御館様から鋭く睨まれるので怖がっている。温かいものが苦手。
アイスづくりをした時から組み合わせて色んなものを作り上げるのが好きになり転じて薬作りを行うようになる。
無印の攻略者その3
【琥珀屋敷】
黄金
金色の毛並みの狐 8本の尻尾
琥珀の父親。
うちの子天才!うちの子可愛い!と昔から琥珀をべた褒め。何でもかんでも許すし、ねだられたら喜んで取ってくる。
一応すべての妖の区画を総括している。
金糸雀
金色の毛並みの狐 8本の尻尾
琥珀の母親。
黄金と同じく琥珀にはかなり甘く、べた褒め。
中央の財政系を担当している。実は人の都で呉服店を作っていたり、洋菓子店、洋食店などを営んでいるので結構忙しい。妖だとばれないように基本的に人の前では顔を出さず、運営は人に任せている。因みに洋菓子、洋食は琥珀のアイデア。本人無自覚でこういうの食べたいな~というイメージが周りにいる者に伝達する技を身に着けている為、それを再現している。
織部
茶色の毛並みの狐 6本の尻尾
琥珀の侍従。若葉と双子。
あまりしゃべらずに静か。無表情がデフォルト。
自分が琥珀にどう思われているのかを知る為に若葉と入れ替わったのが始まり。その際にべた褒めされて味を占めた二人はよく入れ替わっている。お互い、自分に都合の良いようにするので入れ替わりで喧嘩が勃発することが多々ある。
続編の攻略対象。
若葉
茶色の毛並みの狐 6本の尻尾
琥珀の侍従。織部と双子。
おしゃべりで陽気。
自分が琥珀にどう思われているのかを知る為に織部と入れ替わったのが始まり。その際にべた褒めされて味を占めた二人はよく入れ替わっている。お互い、自分に都合の良いようにするので入れ替わりで喧嘩が勃発することが多々ある。
続編の攻略対象。
竈
赤い毛並みの狐 7本の尻尾
琥珀の屋敷にいる料理番。料理中はかなり怖い。
右目の傷は人に虐められていた時にできた。琥珀に治そうか?と言われるが人に対する恨みを忘れないためそのままにしている。
よく琥珀のイメージが頭に伝達されるので実は洋菓子、洋食を試作している。オムライスがすぐにできたのも今まで練習していたから。金糸雀の洋食店、洋菓子店の商品の監修をしている。現在新商品の開発を行っている。
炭
黒い毛並みの狐 5本の尻尾
作中一度しか登場していないが、料理中の竈との緩和剤のような役割。洋菓子が得意。
花萌葱
緑色の毛並みの狐 7本の尻尾
作中一度しか登場していないが、一応屋敷の警備兼黄金の侍従。
のんびり屋でいつも眠そうな顔をしているが、恐れ多くも寝ている間に琥珀を殺そうとしている妖を処理している。
【その他】
梔子
金色の毛並みの狐 9本の尻尾
御館様の父親。
前御館の役割を担っていた。
どういうわけか琥珀至上主義で実の子には希薄。
木蘭
金色の毛並みの狐 9本の尻尾
御館様の母親。
ちいさくてモフモフしてるのが好き。
とある理由により琥珀を嫌っている狐を保護し、嫌っているふりをしている。
悪口のレパートリーが少ない。
九条
土蜘蛛
歓楽街の主。
一応御館様と同じ権力を持っているが、中央から歓楽街扱いになった悪質な妖を苦しめる役割を持っている。
二つ目の続編の攻略対象。
鳩羽
九条のお付き。
いつも箱を持ち歩いている男。
黒橡
黒と白の斑な狐 ひとつ尾。
元人で、良くないものを引き寄せる体質であったため疫病神扱いされていた。人柱的な意味で雪の降る日に捨てられ、拾われる。その後、ともに妖と過ごしていた為妖気が混じり狐となる。
琥珀至上主義。琥珀を害する者、琥珀に保護される人が嫌い。
檳榔
烏天狗
黒橡とは長い付き合いで、綺麗好き。
琥珀とは気のいい友達である。
御館様とはとある理由により仲が悪い。
渡り
人と妖の都を繋ぐ間の川で橋渡しをしている船乗り。
妖ではあるが名前は不明だが不死身。
作家で人の都でも妖の都でも大人気の小説家。
二つ目の続編の攻略者。
【人編】
黒
本名を如月こよみ。
大学2年生。
BLゲーム花嫁探しの主人公。主人公気質でトラブルメーカーでもある。慣れると琥珀の自由っぷりに突っ込みを入れる。
安倍双熾
妖魔課第二部隊隊長。安倍家の次男であるが、剣術しかできない。式が苦手。
変わり者の兄がいるが、冷静に対応できる。その兄の影響により昔から感情が欠落。
続編の攻略者。
安倍雪那
妖魔課第一部隊副隊長。副なのは重要な役職に就きたくないからという理由。
何度も生まれ変わっているので式の技術はかなり高い。その為天才と呼ばれているが本人の前でうっかりそう褒めると架空の弟の話になる。ご機嫌にはなるが時間が犠牲となる。
物心がつく頃には自分の境遇に気が狂い、自殺未遂を繰り返す。双熾がぼそっと弟に会うためにも長生きした方が良いのでは?と言ったことをきっかけにやめる。
続編の攻略者。
白津夏樹
妖魔課第二部隊に所属。
唯人とは幼馴染。
人見知りで、実は襲われかけた記憶がある。その時にとある妖に助けられている。
琥珀に声をかけたのはそのような経緯があり自分のような被害者を増やさないためという志があった。一人だったら後ろをこそこそついていこうと思っていた。
弓術が得意で妖退治では長弓を装備。矢は式によって練るので要らない。場合によっては弓なしでも撃てる。
霜田唯人
妖魔課第二部隊に所属。
夏樹とは幼馴染。
基本的に愛想がいい。美人やかわいい子には声をかけないと寧ろ失礼と思っているチャラい男。
占星術が得意で妖の場所を探るのが仕事。精度は100発100中。鞭を携えているが基本的に非戦闘員。被害に遭った人の調査や保護を目的としている。
『妖編』
琥珀
主人公
銀色の毛並みの狐 ひとつ尾
幼少期の名前は銀。
現御館様になった時に琥珀と仮名を貰った。
幼少期は自分が天才だと信じて疑うことなく、周りも甘やかして育てたので前世を思い出さなければ今よりもっと調子乗ってる天才となった。
見たものすべて術、技の再現可能。
御館様の侍従。
【中央】
御館様
金色の毛並み 九本の尻尾を持つ最強。
妖の都で一番偉い。仮名はまだ本編に出てない。
琥珀とは一応上司と部下の関係。それ以上の関係を隠すことなく求めているが、琥珀はまるで気づかない。
無印での攻略制限のかかっている攻略者。
赤
鬼
中央勤めで警備担当。
一応これでも鬼の一族の跡取りで鬼の中で一番強い。早く跡取りになれっとせっつかれているが華麗に無視。
琥珀を見かければ例え任務だろうが仕事だろうが一先ず挨拶。あわよくば世間話をしたいと思っている。
無印の攻略者その1
桃
猫又
琥珀と一緒の役割を担っている。
他にも九条の配下であるので情報収集などを行っている。
九条と御館様を尊敬しているが、それ以上に琥珀が好きなので琥珀が嫌がることをした場合はそれなりに対処をする。
無印の攻略者その2
青
雪男
中央勤めで医務官。
琥珀が銀の時からの付き合い。
琥珀よりも若いので小さい頃はよく抱っこしてもらった。大きくなったら抱っこしてもらえなくなったので小さくなって抱っこをねだる。そのたびに御館様から鋭く睨まれるので怖がっている。温かいものが苦手。
アイスづくりをした時から組み合わせて色んなものを作り上げるのが好きになり転じて薬作りを行うようになる。
無印の攻略者その3
【琥珀屋敷】
黄金
金色の毛並みの狐 8本の尻尾
琥珀の父親。
うちの子天才!うちの子可愛い!と昔から琥珀をべた褒め。何でもかんでも許すし、ねだられたら喜んで取ってくる。
一応すべての妖の区画を総括している。
金糸雀
金色の毛並みの狐 8本の尻尾
琥珀の母親。
黄金と同じく琥珀にはかなり甘く、べた褒め。
中央の財政系を担当している。実は人の都で呉服店を作っていたり、洋菓子店、洋食店などを営んでいるので結構忙しい。妖だとばれないように基本的に人の前では顔を出さず、運営は人に任せている。因みに洋菓子、洋食は琥珀のアイデア。本人無自覚でこういうの食べたいな~というイメージが周りにいる者に伝達する技を身に着けている為、それを再現している。
織部
茶色の毛並みの狐 6本の尻尾
琥珀の侍従。若葉と双子。
あまりしゃべらずに静か。無表情がデフォルト。
自分が琥珀にどう思われているのかを知る為に若葉と入れ替わったのが始まり。その際にべた褒めされて味を占めた二人はよく入れ替わっている。お互い、自分に都合の良いようにするので入れ替わりで喧嘩が勃発することが多々ある。
続編の攻略対象。
若葉
茶色の毛並みの狐 6本の尻尾
琥珀の侍従。織部と双子。
おしゃべりで陽気。
自分が琥珀にどう思われているのかを知る為に織部と入れ替わったのが始まり。その際にべた褒めされて味を占めた二人はよく入れ替わっている。お互い、自分に都合の良いようにするので入れ替わりで喧嘩が勃発することが多々ある。
続編の攻略対象。
竈
赤い毛並みの狐 7本の尻尾
琥珀の屋敷にいる料理番。料理中はかなり怖い。
右目の傷は人に虐められていた時にできた。琥珀に治そうか?と言われるが人に対する恨みを忘れないためそのままにしている。
よく琥珀のイメージが頭に伝達されるので実は洋菓子、洋食を試作している。オムライスがすぐにできたのも今まで練習していたから。金糸雀の洋食店、洋菓子店の商品の監修をしている。現在新商品の開発を行っている。
炭
黒い毛並みの狐 5本の尻尾
作中一度しか登場していないが、料理中の竈との緩和剤のような役割。洋菓子が得意。
花萌葱
緑色の毛並みの狐 7本の尻尾
作中一度しか登場していないが、一応屋敷の警備兼黄金の侍従。
のんびり屋でいつも眠そうな顔をしているが、恐れ多くも寝ている間に琥珀を殺そうとしている妖を処理している。
【その他】
梔子
金色の毛並みの狐 9本の尻尾
御館様の父親。
前御館の役割を担っていた。
どういうわけか琥珀至上主義で実の子には希薄。
木蘭
金色の毛並みの狐 9本の尻尾
御館様の母親。
ちいさくてモフモフしてるのが好き。
とある理由により琥珀を嫌っている狐を保護し、嫌っているふりをしている。
悪口のレパートリーが少ない。
九条
土蜘蛛
歓楽街の主。
一応御館様と同じ権力を持っているが、中央から歓楽街扱いになった悪質な妖を苦しめる役割を持っている。
二つ目の続編の攻略対象。
鳩羽
九条のお付き。
いつも箱を持ち歩いている男。
黒橡
黒と白の斑な狐 ひとつ尾。
元人で、良くないものを引き寄せる体質であったため疫病神扱いされていた。人柱的な意味で雪の降る日に捨てられ、拾われる。その後、ともに妖と過ごしていた為妖気が混じり狐となる。
琥珀至上主義。琥珀を害する者、琥珀に保護される人が嫌い。
檳榔
烏天狗
黒橡とは長い付き合いで、綺麗好き。
琥珀とは気のいい友達である。
御館様とはとある理由により仲が悪い。
渡り
人と妖の都を繋ぐ間の川で橋渡しをしている船乗り。
妖ではあるが名前は不明だが不死身。
作家で人の都でも妖の都でも大人気の小説家。
二つ目の続編の攻略者。
【人編】
黒
本名を如月こよみ。
大学2年生。
BLゲーム花嫁探しの主人公。主人公気質でトラブルメーカーでもある。慣れると琥珀の自由っぷりに突っ込みを入れる。
安倍双熾
妖魔課第二部隊隊長。安倍家の次男であるが、剣術しかできない。式が苦手。
変わり者の兄がいるが、冷静に対応できる。その兄の影響により昔から感情が欠落。
続編の攻略者。
安倍雪那
妖魔課第一部隊副隊長。副なのは重要な役職に就きたくないからという理由。
何度も生まれ変わっているので式の技術はかなり高い。その為天才と呼ばれているが本人の前でうっかりそう褒めると架空の弟の話になる。ご機嫌にはなるが時間が犠牲となる。
物心がつく頃には自分の境遇に気が狂い、自殺未遂を繰り返す。双熾がぼそっと弟に会うためにも長生きした方が良いのでは?と言ったことをきっかけにやめる。
続編の攻略者。
白津夏樹
妖魔課第二部隊に所属。
唯人とは幼馴染。
人見知りで、実は襲われかけた記憶がある。その時にとある妖に助けられている。
琥珀に声をかけたのはそのような経緯があり自分のような被害者を増やさないためという志があった。一人だったら後ろをこそこそついていこうと思っていた。
弓術が得意で妖退治では長弓を装備。矢は式によって練るので要らない。場合によっては弓なしでも撃てる。
霜田唯人
妖魔課第二部隊に所属。
夏樹とは幼馴染。
基本的に愛想がいい。美人やかわいい子には声をかけないと寧ろ失礼と思っているチャラい男。
占星術が得意で妖の場所を探るのが仕事。精度は100発100中。鞭を携えているが基本的に非戦闘員。被害に遭った人の調査や保護を目的としている。
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